_|￣|○ うげはぁ〜……ふ、二日酔いだ。
前日、記憶ぶっ飛ばすくらい飲んでしまったせいで、二日酔いの俺。朝早くに
目覚めたものの支度をするなんてできず、チェックアウトぎりぎりまで水飲み
体を休める。あんまり飲んだら運転に支障が出るってわかってたのに、何故に
あぁも飲んでしまったのやら。そんな自分が嫌い。非常にネガティブモードで
布団の中でうだうだする。
チェックアウトする頃にはある程度回復したが、本調子ではない。今日はいつも
以上に安全運転で行こうと向かった先は平泉だ。平泉と言えば中尊寺である。
世界遺産に登録されるかもしれないこの場所は円仁や奥州藤原氏などと縁深い
ところ。本日はなるべく早く仙台に戻っておかないと飛行機に遅れるかもしれ
ないので、観光はここだけに決めたのだ。
中尊寺は修学旅行生や地元小学校の研修、果てはバスツアー観光客なんかが多く
平日なのに結構な人がいた。ここの名物と言えば金色堂なのだけど、拝観料に
千円くらいかかるのだ。体がぐったりしてたし、時間もなかったので残念だが
諦める。その代り、境内の中を散策。荘厳な雰囲気のある寺だなぁ。
そろそろ昼飯、我々が向かったのは平泉駅側にある芭蕉館という蕎麦屋。そこは
盛り出し式わんこそばを食べさせてくれるらしい。盛り出し式とは店員が次々と
おわんに蕎麦を入れるのではなくて、最初から幾つかのおわんの中に一口分の
蕎麦が入っているのだ。それを自分のペースで薬味を入れながら食べる。正直
次々盛られるのもやってみたかったのだが、二日酔いと疲れでボロボロだった
ため、とてもじゃないが挑戦できそうもなかった。
二十四杯のおわんには一口分の蕎麦。次の十二杯はタダで、その次のからは
四百円かかると書いてあった。よーし、食べるのは最後だ、どこまで食えるか
挑戦してやるぜ！
_|￣|○ ……二十四杯でおなかいっぱい、うぇっぷ。
やはりやられた胃にはそんなに食えるものじゃなかった。ともかく満腹になり
車を仙台に向けて走らせる。途中の鶴巣パーキングエリアで休憩がてらお土産
購入し、再び仙台市内に向かう。仙台市に入ると時間もあったので、少し散歩
がてら色んな店に。その店ってのが後輩の頼みとかでとらのあななどで同人誌
探すハメに。何で旅先に行ってまで、そんな店に行かねばならんのやら。
結局見付からず、ブックオフなんかで時間を潰してから空港傍のレンタカー会社
にてレンタカーを返す。問題なしと言われた時、ようやっと肩の荷が下りた。
借り物を傷つけてたら罰金も発生するから、ずっとドキドキしてたんですよ。
その後、飛行機で北海道へ。
無事、新千歳空港に辿り着く。飛行機に乗ると必ずトラブルが起こった俺だが
この旅では何も無かった。喜ばしい限りだ。旅は楽しかった、美味しい物食べ
色んな空気に触れ、有意義だった。でも疲れたよ、早く家に帰ろう。そう思い
電車に乗ろうとしたのだが……。
（'A`） 人身事故のため、電車ストップ！
最後の最後でこれだ。結局一時間近く空港で足止め食らったが、無事に帰宅。
今回の旅行は走行距離４６５ｋｍを一人で運転したため、疲れた〜。おまけに
結構金も使ったが、それだけの価値はあったと思う。いやぁ、旅行っていいもの
だねぇ。行けば楽しいもんだ。天候にも恵まれてたしね。
次の旅行の予定はもう決まってる。実はサザンオールスターズの三十周年記念
ライブに当選しましてね。八月二十三日にライブがあるので、それに合わせて
行こうかと。それで宿や飛行機を探してるんだが、高いね〜その時期は（汗
明日から仕事だ、旅費稼ごう！
さて、東北旅行二日目である。二日酔いもほとんどなく、朝食を食べるとすぐ
宿を出て、まずは岩手県南部の一関へ。高速道路で向かったわけだが、借りた
車がそうなのか、はたまた最近の車がそうなのかわからんが、時速１１０ｋｍを
超えると自動的にブレーキがかかるんですよ。一瞬エンジンが止まるというか
ブオオオォ〜……ヒュゥン……ブオオォ〜と。これが結構ストレスが溜まる。
まぁ、飛ばし過ぎて事故らない装置だと思っておこう。
金成パーキングエリアで一服すると、再び車を走らせ一関で高速道路を下りて
気仙沼へ。道が狭い、すごく狭い。おまけに昨日からずっと一人で運転してて
疲れもあるし、暑い。それでも気仙沼にはフカヒレが待ってると言い聞かせて
車を走らせたのだ。
気仙沼に到着して向かった先は八珍チャイナ。るるぶには写真付きでフカヒレ
丸ごと乗った、フカヒレラーメンてのがあった。気仙沼と言えばフカヒレだ。
先日の黄金伝説でもフカヒレを食べつくすって企画があり、そこで色んな料理が
並んでたんですよ。もうフカヒレを絶対食うと決め、わざわざ一関から５３ｋｍ
くらいかけてやってきたのだ。さぁて食べるぞ、フカヒレラーメン！
……_|￣|○ 店、潰れてる？
定休日でもないのにドアが開かないどころか、椅子もテーブルの上にあがって
いる。なんだよ〜、折角ここまで来たのに……。腹も減って妥協したくなった
けど、我慢。じゃあとばかりに向かったのが、寿司屋の大政。そこでは寿司の
上にフカヒレが乗った、フカヒレの握りがあるらしい。なのでＧＯ！
そこは見た目、そう大きくない寿司屋だった。回らない寿司屋で寿司を食うなど
考えてみたら初めてかもしれん。何かそういう寿司屋って怖そうで。店内には
カップルが一組カウンターにいた。俺達は座敷に上がると、フカヒレ姿寿司に
フカヒレトロ寿司、フカヒレの姿煮、そして各々鉄火丼とちらし寿司の上を注文
したんですよ。こんなのもう、ここでしか食えないだろうからね。
怖いオッサンかなぁと思ってた店長はえらい気さくな人で、サービスもすごく
よかった。鉄火丼頼んだ俺にはカツオの刺身を二枚つけたり、みんなにサメの
心臓やマンボウの握りをごちそうしたり。サメの心臓を食った事により、俺は
サメの全部位を食べた事になると店長は言ってた。マンボウは白身で瑞々しく
アッサリした感じ。いっやぁ〜、すごいいい店だった。
それから魚市場に寄ってから、岩井崎に向かったんですよ。この行き方も店の
人に教えてもらいましてね。すごい遠い場所でもないので、観光する事にした。
着いたらそれなりに観光に着てる人がいて、ゆっくり散策する事に。
写真のように、打ち寄せる波が岩にぶつかると潮を吹くように上がるのです。
潮吹くなんてエロいな。俺もおねーちゃんのアソコからピューっとさせたいもの
だぜ。などと妄想しつつ、岩井崎を後にする。それから一関駅前のホテルに。
小休憩してから、簡保の宿に向かい、温泉入りに行ったんですよ。東北は暑く
北海道に比べて湿度も高い。ホテルの風呂は小さく、入る気あまりしなかったん
ですよ。でかい風呂に入って、のんびりした〜い！
でかい湯船につかり、リフレッシュした我々は再びホテルに戻ると、夕食に。
仙台は牛タン、気仙沼はフカヒレというようにその場所を代表する料理ってのが
一関には思い浮かばなかった。観光地じゃないんだろうね。なのでどこでメシ
食おうか迷った挙句、岩手の地酒が堪能できると書いてあった和楽という店に
入店したんですよ。
本当に地元の店って感じの居酒屋だったのだが、値段も手頃でメシもそこそこ
美味い。北海道民のくせに食った事のなかったエゾ鹿の刺身も食ったが、結構
美味いねぇ。そこのおばちゃんが気さくな人で、我々が酒好きと知るとあれや
これやと色んな酒をサービスしてくれる。他にいい店も見付からなかったので
ここで飲み尽くそうと、ガブガブ飲みまくる。そしてホテルで飲み直しつつも
俺の意識はいつの間にか消えていた。はい、泥酔です。記憶飛びました。
これだから酒乱はやだねぇ。
同行者は去年の道東旅行と同じで、大学の後輩。男ですよ。まぁ彼とは頻繁に
飲みに行ったり遊んだりする仲でして、毎年旅行にどっか行って、美味しい物
食べたいねぇなんて話してるんですよ。今回東北旅行に決めたのも、そのまま
ズバリでグルメの旅をしようと。東北と言っても広い。そのためどこを回るか
散々迷ったのだが、仙台、気仙沼、そして一関を回ろうと決めたのだ。
初日はまず新千歳空港に昼頃向い、そこで後輩と合流。航空会社はＡＮＡだったが
最近の航空チケットってすごいね。飛行機なんて三年くらい乗ってなかったが
野球のチケットみたいに、入口でピリッと半券切ってくれたはずだったものが
バーコードみたいにすっとかざした時点で入力も搭乗もＯＫに。
俺の事を少し知ってる人ならわかるだろうが、飛行機ものすごく苦手なんです
よね。いつも飛行機に乗る前はキンコーンと鳴ってボディチェック受けるハメに
なるし、乗ってからもトラブルがよく起こるし、高いとこ苦手だし……。
だが、何事もなく飛行機は仙台へ。
いやぁボディチェック受けなかったのは初めてだったぜ。飛行機は無事仙台に
到着。すぐにレンタカー会社のとこに行き、車を借りる。ここで当然あれこれ
説明受けるわけだ。ぶつけても、ぶつけられても、当て逃げされても罰金払え
などと聞かされ、乗りなれない車に乗って、もうドキドキ。それにもう、もう
仙台って……。
道、むかつくー！！
まず狭い、すごく狭く感じる。車線の幅が北海道に比べて明らかに狭い。隣の
車と結構ギリギリ。あと、道が斜めに走りすぎ。カーナビの案内も北海道なら
右折左折に直進くらいなもんだが、右斜めとか左斜めとか大過ぎ。一方通行も
多いし、路上駐車多いし、道わからんし……うっがー、疲れる！！
なんとか駐車場に車を停めると、昼飯を食いに店へ。仙台と言えば牛たんです。
我々が向かったのは旨味太助という、牛たん店の中でも元祖と言われてる店。
正直、地元の人ならもっと美味い隠れた名店なんかを知ってるのかもしれんが
ベタに行くのもいい。とりあえず定食を頼む。おぉ、肉厚で美味そうだ。
うんまぁあああああぁ〜い！
なんだこれは、これが本当の牛タンなのか。今まで食ってきた焼肉屋の牛タン
など、まるで偽物だと言わんばかりの味。ついでにもう一皿牛たんを注文して
我々の腹は満たされた。それからホテルに散々迷いながらチェックインを済ませ
松島に向かった。
松島、それは日本三景の一つだ。芭蕉が松島を見て名前を連呼するくらいしか
できなかったくらいの場所。芭蕉も手抜きだなぁと松島の名前を聞く度に俺は
思ってたのだが、ようやく二十七にしてその真意を確かめられる。
松島に着くと、まず瑞厳寺に行ってみた。本州のお寺とかってすごいしねぇ。
中に入ると、背の高い木々がコケむしていて荘厳な感じ。岩窟なんかもすごく
昔の人はよくこんなの作ったなぁと感心。いやはや、すごい。
その後、松島が見える場所に。当初は遊覧船に乗ってのんびり見て回ろうなど
考えていたのだが、行く時間がちょーっと遅かったので、遊覧船には乗れず。
でもまぁ、松島は綺麗な場所だった。なんでまた、こんな景色が生まれたんだ
ろうね。写真に収め、傍の店でカキとかホヤを食う。ホヤって名前は知ってた
けれど、食ったこと無かったんですよ。何事も経験とばかりに食べてみる事に
したが……う〜ん、もう食う事はないかな。ハッキリと不味いってわけじゃあ
ないけど、後味が悪いというか、匂いが気になった。
松島から戻ると車を宿に戻し、我々は夕食に。この時間こそ、旅行において最も
本気を出す時である。一日一万以上は食費に使おうと決め、旅行に来たのだ。
当然晩飯もいいもの食うぞって事で、まずはおはなに。そこでカキだの刺身の
盛り合わせだのを食いつつ、酒も美味い物を飲む。あ〜、生きててよかった。
幸せって、こういうのなんだろうなぁ。
いいだけ酔っ払った我々だったが、ここで仙台牛の刺身を食いたい、食べないと
後悔すると言い合い、伊達哉という焼肉屋へ向かう。そこはもう閉店間際だった
けど、それでも希少部位を使った仙台牛の握り、ユッケ、刺身などを堪能する。
生肉大好きな俺としてはもう、美味くて美味くて……。
宿に帰り、もうちょっと飲み直してベッドに。こうして一日目の夜は無事過ぎて
いったのでした。本当に美味しいものばかりだし、酒も美味い。でも道が狭い
事においてはほとほと閉口したもんだ。
続きはまた明日〜♪
初日は札幌から千歳空港に向かい、そこから仙台へ。松島を観光し、また仙台
市内に戻って一泊。二日目は仙台から岩手県一関に向かい、そこから気仙沼に
行き、また一関に戻って一泊、三日目はそこから仙台に戻って飛行機に乗って
北海道へ。とまぁ、こんな日程だったんですよ。
色んな体験をしてきたし、面白い話もたくさんあるのだが、なにぶん疲れた。
何故って、レンタカーを借りて移動をずっと車でやってたのだが、運転したのは
俺一人。走行距離は約４６５ｋｍにも及んだ。
なので詳細な旅行記は明日以降に書かせてもらいます。疲れてヘロヘロの状態で
書いても、日記のテンションあがらないだろうし、面白さも伝わらないだろう。
今日はゆっくり酒飲んで、英気を養おう。
旅行は楽しかったよ〜。
さて、明日から二泊三日で東北旅行に行ってくるんですよ。同行者は去年一緒に
道東旅行に行った後輩である。毎年どっかに行こうかと話し、今年は東北へ。
東北と言っても色々あるが、今回は仙台へ。やっぱり牛タン食いたいしねぇ。
それに気仙沼行って、フカヒレも食いたい。
本当は色んな県を巡ってみたかったのだが、東北の距離感ってのがわからない
のと、仙台空港から気仙沼までが結構遠そうだったから二泊三日じゃ厳しいかも
しれないって判断を下したのだ。なので気仙沼にそこそこ近いだろう岩手一関
あたりに二日目の宿を取ったのだ。
今回も観光ってよりは美味い物を食べ歩く旅にするつもり。気仙沼は魚は勿論
フカヒレが有名らしいから、それもだ。牛タンに笹かまぼこ。岩手でわんこそば
なんかも食べてみたいなぁ。
ただ、困ってるのがお土産である。
俺は普段、旅行なんかに行ってもお土産なんか滅多に買わないんですよ。金が
もったいないからとかじゃなく、何を買えばいいのかわからんのだ。そのため
誰かにプレゼントをするのがすごく苦手。だってさぁ、くれるなら何でもいい
なんて言うけど、なるべくならもらって嬉しいもののがいいじゃない。
仙台と言えば牛タンと笹かまぼこくらいしか知らない。あと気仙沼に行くから
フカヒレか。しかし他に何があるんだろう。桃鉄の知識くらいしか知らないので
そうしたあまり知られてない名産を探すのも面白そうだ。
でまぁ、当初は肉をメインに食おうかと思ってたんですよ。やっぱり牛タンも
そうだが、米沢牛とか美味そうだよなぁってね。魚は前回の道東旅行でかなり
食べたからね。でも、魚は港町に行けば鮮度良くて安いのを食えるが、肉って
産地で食っても高いよね。るるぶとか見て、ステーキなんか見ても一万くらい
するもんなぁ。さすがに一食にそんなに出せない……。
まぁ、そんなわけで三日くらい更新が停止します。折角訪れてくれる人には悪い
けれど、帰ってきたら面白い旅話ができるようにしますよー。
どんな美味いものがあるかな〜？
夕方、ジムに行く。土曜日だからってすごい混んでるわけじゃなく、いつもの
ような感じだ。一週間以上期間が空いていても、やる事は変わらない。まずは
ランニング、それから上半身と下半身、腹筋背筋、ベンチプレスなどをする。
ああぁ〜、きつい〜、きっつい〜。
腹筋背筋やベンチプレスをするところは、それ専用のスペースになってるんです
よね。上記の他にもダンベルなんかもあり、重さもそれぞれ。軽いやつも当然
あるので女性もいる。体の引き締まった女は見た目も格好良い。ハリウッドの
女優なんかも結構トレーニングしてるみたいだしね。
そのスペースにはその女性とマッチョ気味な兄ちゃん、そして俺。三者三様で
黙々とトレーニング……と思いきや、どうも二人は知り合いらしい。側に寄り
添い、仲睦まじくあれこれ言い合いながらトレーニングしてるんですよ。別に
それもまたよし。いいんだが、悪いことじゃないんだが……。
羨ましいぞ、くっそおおおおおぉ！
なんだよ、半ばイチャつくように一緒にトレーニングしちゃって。やだ〜重い
なんてのは女の声、あはは無理するなよホラッてのは男の声。くそぅ、何たる
敗北感。さっさとそこでのトレーニングを終え、別の場所へ。
でまぁ、他の場所で汗流してまたそこに戻ると、まだイチャイチャしながらも
楽しそうにトレーニングしてる二人が。あーもー。羨ましいなぁ、くそぅ。
もしかしたら、この後で二人はエッチでもするのかな。エロ漫画ならこの汗の
匂いがたまらないのとか言って、激しく舐め合いながら行為にもつれ込むのかも
しれんが、実際どうなんだろうね。二時間でＴシャツ三枚くらい着替える俺だが
相当汗臭い。自分で嗅いでウッとなるくらいだ。さすがにこの匂いを嗅ぎつつ
エッチするのは相当ハードル高い。女の方だってたくさん汗かいてたら、多少
女補正でも大丈夫だが、パンツの中は相当蒸れてるだろうから、匂いもそりゃ
きつそうだ。
すっげー潔癖症ではないけど、そこまでの匂いフェチではない俺にはちょいと
無理かもしれん。変態変態と呼ばれる俺でも、どうせならばシャワー浴びてから
したい。行為の最中は獣とか変態のようにしたいが、その前は紳士的に振る舞い
たいものだ。変態紳士。う〜ん、まぁさっきよかいいか。
問題は相変わらず相手が……。
昔は鬼ころし、玉乃光などが好きだったが、いつしか高清水、酔鯨、酔心など
飲むようになっていった。まぁ普段はのものもだけどね。ただ生きてると色々な
酒を飲むようになる。越乃景虎、久保田千寿、紅寿、碧寿、亀の翁など……。
中でも最も美味かったのは久保田の洗心。これは道東旅行先の居酒屋で飲んだ
ものだが、とんでもなく美味かった。……とんでもなく高かったけど。
そんな俺が最近バーボンを飲むようになった。理由は単純で、ずっと酒を飲む
ならば少しでも太らないようにしようと。日本酒は結構糖分あるからね、飲み
続けていると糖分過多になる。ならばバーボンにしようかなと。焼酎のがいい
のかもしれんが、あいにく焼酎は苦手なのだ。
バーボン、それはウィスキーの一つ。過去色んな種類の酒を飲んだ時、これが
なかなか美味かったんですよ。いい匂いしてねぇ。まぁバーボンと言いましても
厳密にそれだけ飲んでるわけじゃないぜ。ジャックダニエルのようにテネシー
ウィスキーも飲んだりする。
ワイルドターキーが好きなのだが、まぁ色々な酒を飲んでみたい。最近ならば
アーリータイムスのイエローラベルばかり飲んでいる。千円くらいで買えるので
コストパフォーマンスが良い。しかし、そればっかでも飽きる。
そんなわけで本日、フォアローゼスを買ってきたんですよ。でまぁ、買った時
グラスがついてきたんですよ、底面にバラの花が刻まれたやつね。バーボンを
買うと、たまにこうしたグラスがついてくる。先日、ワイルドターキーを購入
した時もグラスがついてきたのだ。おかげでバーボンを飲む用のグラスが四つに
なってしまった。明らかに多い。
誰か一緒に飲まないかい？
昼飯を食ってしばしした後、作業着に着替えて外へ。作業着とはつなぎなのだが
暑い日は上半身の部分を腰で巻き、上は半そでＴシャツ状態。いやぁ本当なら
安全のためちゃんと着た方がいいのだが、暑いしさぁ。
いつものように草刈りマシーンを手にバリバリ刈り始める。本日の作業場所は
ガタガタした地面で石が多いという、厄介な場所。当然作業中もチュイーンと
嫌な音を立てて小石やその破片が飛んでくる。パチパチ当たって痛い。しかし
こういうのは慣れたもの。嫌なものは嫌だが、以前より怖さは減った。ハハン
へっちゃらだぜ〜。
ヒュン……。
……。
…………。
………………。
メガネ、割れたか？
目に当たったと思った。メガネをかけてるので正確にはメガネに当たったかと
思った。ハッキリ何かが眼前に飛んできたのが見えた。慌ててエンジン停止し
確認してみる。割れてたらどうしよう。さすがにメガネ買ったの大分前だから
補償も切れてるだろうなぁ。
( ´D｀) よかった、何でもなかった。
てことは、奇跡的にどこにも当たらず俺の顔のすぐ側を飛んでいったのかな。
なんにせよドキドキだぜ。草刈りは危険がいっぱい。エンジンはたまに変な音
するのにドキドキ。爆発したら死ぬよな。まぁ、変な操作はしてないからそんな
事ないだろうが。
二時間ほどがんばり、作業終了。と、ここで運送会社の社長が草刈りマシーン
借りたいと言ってたってのを婆さんから聞く。ほぅ、まぁ貸すくらいなら問題
無いぜ。壊さなかったらいいよ。
「でも社長、このカバー（作業しない時に刃につけるカバー）を取って使うのか
とか言ってたよ。使い方教えておくから、ちょっと婆ちゃんに教えて」
……大丈夫なのか？
本日、そんな購入一周年として法定点検に行ってきました。
何か一週間前くらいに封筒が届いたんですよ。一年経ったから点検しません？
いやぁ、二万くらいかかるので別にしなくていいんですよ。強制しませんよ。
でも点検しないとお客様の車、早く壊れちゃうかもしれませんよ〜と。そんな
風に書かれてたら行くしかないじゃないか。あぁ、また出費……。
昼過ぎに行き、点検してもらうよう頼む。ついでに五千ｋｍくらい走ってるので
オイル交換もした方がいいですよと言われる。車を持ってるくせにそういうの
ものすごく疎くて、何ヶ月おきに交換するとかわからないので、素直にそれも
お願いする。あぁ、二万超えるのかなぁ。知識無いのって駄目だね。ものすげぇ
高級なオイル使われて何万もぼったくられるかもしれないのにさ。
二時間の点検中、本を読んで待つ。横溝正史の悪魔の手毬唄という作品だけど
読むのが遅い俺は二時間で三十ページ程度。いつになったら読み終わるのやら。
そうこうしてると、担当者が納品書持ってきた。……おや、一万七千円ちょい？
最初にもらった封筒には一万九千円くらいと書かれてたのに、こりゃ得をした
気分だぜ。……それでも、結構痛い出費だけどさ。
その後ちょいとＣＤを買いに行く用事があったため、コーチャンフォーに俺は
行こうとしたのだが、だったらついでに渚も連れていってやろうと一旦帰宅。
家人も乗せて、みんなで向かう。あるかなぁ、俺の欲しいもの。
( ´D｀)ノ あったー！！
今回購入したのはソイル＆ピンプセッションズのＰＬＡＮＥＴ ＰＩＭＰという
アルバムと、ピストルバルブのＲＡＴＡＴＡＴＴＡＴ！というアルバムである。
ピストルバルブはザ・ベストハウス１２３という番組のエンディングテーマを
担当しており、それを聞いて気に入ったのだ。ソイルは去年ラジオで知ってから
すごく好きなグループの一つ。どちらもジャズである。
ソイル＆ピンプセッションズはデスジャズと銘打ってるだけあり、今回の作品も
すごくはじけた作りになっている。またそれが格好良いのよ。普通ジャズって
言うと喫茶店で流れるまったりした感じをイメージするだろうが、これはもう
激しい感じである。インストゥメンタルだが、猛烈に気に入ってる。
ピストルバルブのもインストゥメンタルかと思った。掛声くらいは入ってても
問題無いと思ってたが、聞いてビックリ、ありゃ歌入ってるのか。だがその歌も
特に耳につくわけじゃなく、ジャズが前面に押し出されてるのでこれまた良い。
いやほんと、いい買い物したなぁ。
興味があれば是非聞いてみてね。
サザンオールスターズのライブチケット！
今年は無期限活動休止前の三十周年野外ライブが横浜であるんですよ。これは
もう絶対に行かないと後悔する。そのため、昨日から始まったファンクラブの
先行受付にもドキドキだ。前回、桑田佳祐のソロライブの時に特等席を取れた
ジンクスを信じ、今回もインターネットで予約。
＿|￣|○ 当たってください、そしていい席を〜。
旅費は結構かかる、夏は航空券が高いからね。だが、それでも行きたいんだ。
遠征ライブは茅ヶ崎ライブ以来二度目。金もかかるし、嬉しい事に札幌などに
来てくれてたからね。うーむ、ちょいと金貯めておかないとな。
さて、抽選予約をし終えてから本日も草刈りである。昨日残した部分がかなり
あるので、今日は長丁場になりそうだ。本日新しく買った混合ガソリンを入れ
作業開始。家の周りもそうだが、近所の運送会社のとこもしないとならない。
黙々と刈り続ける。
この作業を始めて三年目くらいだけど、慣れたものである。昔は石とかに刃が
ぶつかってギャイーンだのバキッだの音がしたらビビッたものだが、今はもう
あまりそんな事は無い。日差し強い中、小石をパチパチ跳ね飛ばしながら作業
進めていく。あー、もう、刈っても刈ってもまだありやがる。この雑草少しは
砂漠地帯に行ってくれんかね。バリバリ刈って捨てるなど、もったいないなと
いつも思うんだよね。でも今、焚き火ってできないからなぁ。
かれこれ三時間やった辺りでガソリンも無くなったし、疲れたので終了。まだ
もうちょっとあるが、それは今度にしよう。あまり何かに影響ある場所じゃあ
ないからね。草刈りマシーンを止めたら、その振動で手が痺れまくり。しかし
震えてるわけじゃなさそう。
これがもし震えていたら、おねーちゃんのパンツの中に手を入れて人間バイブ
だとか手動ローターとかってできたかもしれんが、そうではないしな。けれど
もし出来ていたら、草刈り後即プレイとか新しい境地に？！
普通に道具使った方が早いな。
本日は草刈りをしたんですよ、ＫＵ・ＳＡ・ＫＡ・ＲＩを！
半年ぶりの作業である。寒い寒いと言いつつ、雑草ってのはたくましいもんで
にょきにょきと辺りかまわず伸びてくる。一週間前からしようと思ってたけど
出かけたり、雨降ったり、寒かったりでなかなかできなかった。だが本日ちと
暖かい一日だったので、これならイケルぜと。
久々に青いツナギを着る。ふと、やらないかの人に思えた。髪も短いしさぁ。
しかし俺はノンケを食ったり、変態だがホモ趣味はないので安心めされよ世の
女性陣。……何の話だっけ。あぁ、草刈りだ。昼飯食った後で支度をした俺は
半年ぶりにマイ草刈りマシーンを引っ張り出す。クモの巣かかってたりホコリ
かぶってるのはご愛敬。去年から入れっぱなしのガソリンに、これまた去年の
残りのガソリンを継ぎ足す。何度かやってるから慣れた……こぼした！
ま、まぁこぼしたのはちょっとだし、すぐ気化するからいいや。しかしガソリン
残り少ないな。半分も無いぞ。う〜ん、あるだけやっちまえ。とりあえず起動
させるか。草刈りマシーンの起動はモーターボートみたいに紐を引っ張るのだが
しばらく動かしてないとこれがなっかなか動かない。ブルルン……ブルルンと
空回りしまくり。あ〜、ガソリン古いからか？と十分くらい格闘。
なんとか起動すると、ようやく草刈り開始。やろうと思ってた時よりから結構
伸びてるので刈り甲斐がある。まぁ鋼鉄の刃の草刈りマシーンのため、壁際は
刈れない。近付き過ぎて壁などにぶつかるとふっ飛ばされたり、刃が欠けるかも
しれないので危ない。そのために、壁際の刈れないとこは鎌を持った婆さんが
ザックザク刈って行く。
ブイーン、バリバリ
ザックザック
ブイーン、バリバリ
ザックザックザック
「おい婆さん近い！危ないぞ！！」
せっかちな婆さん、草刈りマシーンに近付き過ぎ。あぶねぇって、マジでよ！
少し離れて作業してもらう事に。刃が当たるのもそうだが、石とか飛ぶために
危ないんだぜ。みんなも公園で草刈りしてるオッサンには近付くかないように
するように。
ところで、我が家の周りには野良猫が数匹いるのだ。その野良猫ってのは結構
草むらにいる事が多い。背の高い草むらをバリバリ刈ってると、そこにいない
よなぁとドキドキ。いや、人が来たりすれば逃げるだろうが、もし猫の死体が
あったら……辺り一面飛び散ってスプラッタに……ギャアアアアァ。
あっ、ガソリン無くなった！
そんな本日は草刈りでもしようと思ってたのだが、小雨も降ってたし寒いしで
断念。明日暖かくなるみたいだから、明日やろう。うーん、それにしてももう
六月だってのにバカに寒い。暖房引っ張り出したい気分だ。夜中など酒飲んで
酔っ払っているから体温調節も鈍り、余計寒く感じる。昨日も酒飲んで気分が
良くなった後で一人エッチしようと思ったら、寒くて震えて断念したくらい。
もぉ〜、集中できねぇよ。
何も俺ばかり寒いわけではない、北国にいるみんな寒いのだ。むしろ俺なんて
体鍛えてるからか人よりポカポカしてるので、家人の誰よりも薄着だが平気。
渚なんて三枚くらい着ててもまだ寒いとか言ってるしね。
寒い寒いという人のため、本日何気なくテレビで見た温まる方法を教えよう。
なぁに簡単、おなかを温めるだけ。えっ、それだけ？って、まぁそれだけだ。
昔から腹を冷やさないようにするのは大事とされてきた。それは単に腹を壊す
からだと思ってたのだが、どうも違うらしい。おなかを温めると体の末端まで
血を巡らすので、血行が良くなり体がポカポカするらしい。
考えてみりゃ、当然の事かもしれん。お茶とかスープを飲むと、すっごく体が
温まるが、あれってその飲み物の温かさでそうなってただけじゃなく、血行が
良くなっていたからなんだな。
しかし寒いからと言ってそんなにお茶ばかり飲んでいられぬ。小便ばかり出て
逆に体が冷えるかもしれない。便所は大抵寒いしね。難しい問題だ。やっぱり
重ね着だろうか。いや、やはり抱き合うしかない。だがそんな相手もそうそう
いないし……あ〜、どうすればいいんだ（抱き枕抱きしめながら）。
「先生、何かそうしてるとすごくさびしそうに見えますよ」
寂しい貴女、俺と温まらないかい？