狂人日記

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 9月15日
昨日更新が無かったのは酔っ払っていたからです、申し訳ない。昨日は帰省を
してきたけこチャットメンバーが相手をしてくれって事で、他にも何人か集め
遊んでいたんですよ。遊んでいたと言ってもドライブをしたり、サーフィンを
したりなどというものとはほど遠く、ゲームをしていたのですよ。

それもファミコン。彼が帰省してくると必ず、ゲオなどに行ってファミコンを
買って、クリアさせるんですよね。今回選んだのはドラゴンニンジャだ。……
わかってる、なんだそれはって事は。俺だって知らなかった。

微妙そうな出来のマイナーゲームってのはタイトルから想像できる。うむこの
ソフトに挑戦してもらおうと五百円で購入し、我が家でプレイしてもらった。
とりあえず俺がやってみたが、操作方法がよくわからず一面のボスで終了した。
むむっ、これは難しい。てか、ドラゴンニンジャって主人公の名前じゃなくて
ラスボスの名前ってか、組織なのね。

友人にコントローラーを渡すと、何度かゲームオーバーしていたが二時間少々で
クリアしおった。すげー。つか、何で初見のゲームなのにボスをはめれる??
その後も我々は色んなゲームに興じた。

晩飯後も酒を飲みながら延々ゲーム。その酒ってのがまぁ、美味くない日本酒
だったのだ。俺は辛口の日本酒が好きなのだが、友人は甘口の日本酒が好みで
じゃあ甘口のを探そうとしたのだが、普段飲まない酒はわからない。そのため
これがそうかもと買ったやつが……うん、失敗した。友人も同意見。

それでもガンガン飲み進め、結局朝方まで飲んでいたのだろう。いつしか解散
して、俺は寝ていた。ぶっちゃけ、後半はいまいち記憶にない。

本日起床すると、猛烈な二日酔い。いや頭が痛いってわけじゃなく、もの凄い
胃もたれと思うしますか、倦怠感。メシなんて食おうとも思えない程である。
確かにたくさん飲んだけど、普段こんなにひどい事も滅多にない。これ書いて
いる今も、かなり具合悪いからねぇ。

それでも本日、知り合いと晩飯を食う約束をしていた。うーむ、寝ていたいが
約束は守らないとならん。そのため、晩に外出して友人とメシを食ったのだが
……これがきついのなんの。メシ食ってるだけなのに、変な汗は流れてくるわ
眩暈はするわ、メシが入っていかないわ、そりゃもうひどい状態。

結局すぐ帰ってきたのだけど、いやきつい。慣れてない酒を飲むとロクな目に
遭わないな。そりゃいつも同じ事ばかりしていても成長も発見も無いけれども
同じってのは安らぎでもある。無茶できん年なのかなぁ?

あー、具合悪い〜(涙


 9月13日
人体を覆う毛は様々な外的刺激から身を守るものです。それは寒さであったり
痛みであったり、実に様々だ。けれど人類が進化し、文明が発達し、価値観が
変わってくると、毛に対しての扱いも変わってくる。

暑さ寒さをコントロールし、皮膚が弱くリンパを守るための腋毛は今じゃ世の
女性ほとんどが剃っている。それはこの現代において服で温度コントロールが
できたりするからね。そしてその服装が美の要素となり、セックスアピールと
しても重要な腋から毛を排除しようとした。まぁ俺も腋毛生えてるより綺麗に
剃られている方が好ましい。

髪の毛は今も昔も尊重されている。人体の中で一番目立つ部位ですし、色んな
髪型がその人の個性にもなる。個人的には女の髪は長い方がセクシー。いやぁ
長いっても、お尻までだねぇ。それ以上だとちょっと……。逆に髪を短くして
いるのは何となく苦手である。

さてそんな体毛であるが、このように用途によってどう処理するか変わってくる
事がおわかりだろうか。今日はそんな体毛の一つ、鼻毛についてである。

無ければ無いで外界のホコリや細菌などをスルーして口や肺へ運んでしまうが
ちょっとでもはみ出していれば、途端に格好悪く見えてしまい、無精だったり
不潔なイメージを持たれる。僅かな隙すら与えてくれない、それが鼻毛。

まぁ俺はそんなにボーボーはみ出る方ではないけど、それでもたまに鼻の穴を
広げると出る事もあるし、鼻がむずむずする事もあるので気が向いたら抜くん
ですよ。こまめな手入れがイメージに繋がる!

まぁ奥の長いのは抜いたら気持ちいいが、入口付近の短いのを抜くと痛いので
涙が出たりする。しかし、その入口こそが印象を変えるゾーンだ。昨日も俺は
鼻毛を抜いていたんです。すると、衝撃的な事件が起こった!

(;゚д゚) し、白髪だ……白髪の鼻毛だ!

つんと抜いた鼻毛を見てみると、何と真っ白。色素が無く、一瞬見惚れた程の
透明な白さ。うわー……あれ、老化?これって老化現象?髪の毛の白髪とかは
葬式直後などの強い疲れやストレスを感じたら何本か出現したが、俺はあまり
白髪が出る方ではないので、かなり珍しかった。

それが鼻ですよ、鼻毛。人生初の鼻白髪。若白髪の人はいるが、鼻毛が白髪と
言うのは老人くらいしか思い浮かばない。えぇ〜、この年でかよ。最近あまり
強いストレスを感じていないのに……これにはショックだった。

むしろこれが強いストレスだよ!


 9月12日
人は外見ではなく、内面が大事である。……ってのは綺麗事と言うか、理想で
あるに過ぎないと思う。少なくとも俺は外見をかなり重視します。こう言うと
ひどい男だと思われがちだが、実際そうなのだからしょうがない。

誰だって自分好みの外見の人に近づきたいと思う。しかし必ずしもそうでない
理由として、いい人だなと性格が窓口を広げていく。顔の割に面白いとか優しい
とか、色んな人が集まるわけである。

でまぁ、外見重視する俺として顔は人生が出るからである。すっげぇ大人しい
人がパンクなファッションに身を固めるなど、ほとんどないだろうさ。派手な
事が好きな人が地味なファッションばかりするわけもない。服装によってその
人をある程度判断できるし、また顔つきからでもどんな感じなのかわかるもの
である。自分探しとか言って自分でもわからんくせに、内面などわかるか!

そうです、今回は外見のお話なのです。

黙ってたらそんなに悪くないように見える、とは大学時代に友人が俺を評した
言葉である。そう、きっとパーツ自体そんなに悪いとは思っていない。ただし
どんなタイプの顔かと言われたら、割と昔からこう言われる。

「強面(こわもて)だよな」

年相応に思えないほど落ち着いて見えると並んで言われるのが、これなのだ。
友人と外出してるとよくお前がいるから怖い人が来ても平気だよなって言われる
けど、俺自身はスーパーチキンハートである。ヤンキーはおろか、髪染めてる
人とかルーズなファッションしてる人、むしろ粋がってる中学生相手ですらも
傍を歩くとドキドキしちゃうんだぜ。怖い人が本当に来たら、ビビッてなにも
できないまんまじゃあ。

こんな子犬のような俺に対して、みんな冗談言ってるんだなぁと思ってたけど
実はマジだったんだと先日思い知った。ほら先日飲み会に行って、便所に入って
いたらうるさく野次られたので、便所から出て軽く睨んだらオッサンがすごく
ビビッてたって話あったじゃない。本当に俺は軽くムスッとした感じだったが
同席してた後輩もあの時の俺が怖く見えたらしい。

うーむ、本当に強面なのかなぁ?

もちろん普段からそんなにいかつい顔をしてるわけではない。しかしちょっと
ムスッとした心を表に出すと、途端にそう思われる。ぬぅ、ただでさえ大きく
威圧感あると言われるのに、顔もそうだったら女も寄ってこない?!

これはイカン。だとしたら初対面で女と出会っても、ふとした瞬間にうっわぁ
この人は怖そうだって思われてるって事か。なんたるマイナスイメージ。常に
笑顔でいればいいが、そんなもんは無理だ。顔には人生や人格が出る。怖い人
なんて思われてしまうと、俺の人生全てそう思われてしまうので、仲良くなど
なれない。うーん、顔かぁ……もっと内面も見てよ!

内面は内面でエロだらけだしなぁ。


 9月11日
普段みなさんは注意力を強くもって生活してますか?俺なんか生活態度はもう
ぼけーっとしてるようなものですが、それでも色んな物事に気付いたりする。
例えば真っ先に家の中で虫を発見するのが早いとか、観葉植物の葉っぱが元気
無くなってるとかね。

そういうのって結構大事だと思うんですよ。さりげない危険に気付いたりとか
相手が欲する行為を察したりとか。そういう事の積み重ねが人間としての評価
アップにつながると思うのだ。

本日、草刈りしてたんですよ。いつもの愛用草刈りマシーンでバリバリとね。
今日はちょっと雨降ったりしてあまり草刈りに適した日ではなかったのだけど
ちょっと週末忙しいので、今日やっちゃえとね。

今日はやるとこも少ないのですぐ終わる、そう思って刈っていたら、ふと妙な
ものが目に入った。いや、そんな気がしただけかもしれない。しかし違和感を
無視して物事を進めると、大抵ロクな目に遭わない。俺はマシーンを止めると
その違和感がした部分を凝視する。

('A`) うげっ、小鳥の死骸だ。

それは雨に濡れた黒い土、雑草の影と同化したかのような黒い小鳥の死骸だ。
死後結構経ってるのかミイラっぽくなっており、腐敗もひどい。うっわーこれ
我ながらよく発見したなぁ。もし気付かないでそのまま回転する刃を向けてたら
死骸はバラバラ、辺りに飛び散っていただろう。いやそれどころか、俺自身に
かかっていたかもしれない。うっわ〜……気付いてよかった。

ともかくこのままにはしておけないので、埋葬のため庭に穴を掘る。それから
死骸を入れようと小さなスコップですくおうと思ったのだが、雑草が邪魔して
なかなかすくえない。あまり無理したら既に崩れかかってる死骸がバラバラに
なりそうだった。幾ら小鳥とはいえ、そうするのは可哀想だ。

しょうがないので、周囲の土ごと掘り起こし、それをそのまま穴の中へ入れる。
そして近くに咲いてた花を一本手折り、盛り土に供えて手を合わせる。うーむ
どんな命であれ、いつかは終焉を迎える。その時、果たして何を思うのかな?
死を見るとふとそんな感傷が胸を撫でる。

本当は女の乳を撫でたい俺であった。


 9月10日
ジムに行ってきたんですよ。それで、ジムって結構インストラクターの人達が
挨拶するんですよ。店に入った時、トレーニングしてる時、顔を合わせた時や
帰る時など、色んな場面で挨拶されたりする。されたりされなかったりはその
時の状況にもよるが、やっぱり挨拶されると気持ちよい。

と言っても、俺は特に誰かのレッスンに出てるわけでもないし、サークル所属
してるわけでもないので、特に親しいインストラクターってのはいないのだ。
そのため、挨拶される事も他の会員に比べて少ない。一度もされない事だって
よくあるのだ。そりゃ寂しいが、かと言ってそれで腹が立つとか挫けるなんて
事はない。団体行動嫌いな個人主義がこういう時に役立つ(苦笑

今日は軽くやって、ストレッチして風呂入って、さぁ帰ろうと荷物をまとめた
のが、七時半くらいである。この時間帯は丁度会員の入れ替わりが激しい時で
あるのか、俺の前に一人、俺の後ろに一人会員がいたんですよ。

ジムの出入り口は駅の改札みたいになってまして、カードを入れて出入りする
システムなのだ。前の人がカードを差し込み、出て行く。受付の人は爽やかな
声でお疲れ様でしたー!

次は俺の番。カードを差し込み、ゲートが開く。お疲れ様〜……の声は聞こえず
雑談の声が聞こえる。あー、忙しいのかな。まぁ、いいや。そう思いながらも
耳をそばだてて次の人がゲートを出たのを確認する。

「お疲れ様でしたー!」

('A`) 俺、嫌われてる?

いやそんな事はきっとないだろうが、ふと一瞬考えてしまった。なにこの絶妙な
タイミングでのスルー、中学生ならイジメだってトイレで泣くかもしれない。
まぁさすがに俺はそんな事で泣いたりはしないが、せつない胸に風が吹いたのは
紛れもない事実であった。

やはり人との出会いは、挨拶からである。普段そう滅多に人と会わない生活を
していると、たまの外出時に挨拶一つあると生活が潤う感じがする。そもそも
外に出れば出会いがあるとかよく言われるが、外に出てもそうそう喋る機会は
無いってば。すみません、醤油ラーメン一つって一言で、あはぁ〜ん惚れたわ
濡れたわなんて女がいたらお目にかかりたい。まぁ、初対面でそんな事を面と
向かって言われると、俺が困っちゃうけどさ。

いい女とデートしたいんだよ!


 9月9日
昨日更新が無かったのは飲みに行ってたからです、申し訳ない。いやもう本当に
昨日は飲んだ、飲み過ぎた。久々に泥酔して、前後不覚ですよ。これ書いてる
今も何だか体だるいし……分解能力が衰えてるのか、それともそれだけ飲んだ
からか、どっちにせよきついぜ!

事の発端は数日前にさかのぼる。後輩が飲みに行かないかと言ってきたのだが
いつも行く店はさすがに飽きてきた。どこかいい店はないかと言ったら、その
後輩の家の近所の飲み屋が何と時間無制限で飲み放題食い放題を三千円
やるらしいのだ。時間無制限?!採算取れるのか、そんなの?

ともかく怖いもの見たさでその店に決める。メンバーは俺と後輩二人。さぁて
一体どんなとこなのかと思いながら着いたら、まぁ見た感じは小さな居酒屋で
いかにも個人経営って感じ。のれんをくぐるとそこは……えっ?

(;゚д゚) ど、どこの親族宴会?

店内は想像してた通りの広さと綺麗さだったが、奥座敷を見てビックリしたも
何も、とにかく面喰ったとはあんな感じなんだろう。小さなコンロの周辺には
鮭のちゃんちゃん焼きの材料、大皿には正月とかで見るような手作りオードブル
煮物などなど。居酒屋ならではの物が見当たらず、本当にどこか親戚のお家で
宴会をするよーって感じ。幹事も何か近所のおっさんがやってたっぽいし。

……大丈夫なのか、ここ?

こういう会合になると心配なのが、テンションの差である。明らかに俺達以外
みな知り合いっぽい。すると話も慣れ合いトークが増え、おいてけぼりになる
可能性が非常に高い。ここを紹介してくれた後輩は何度か顔を出しているから
平気そうだが、もう一人の後輩は俺と同じで初めてらしく、ちょい戸惑ってる。
うーん、まぁ金額分は飲み食いするか。

会費制なので先払いで三千円渡す。するともう宴会開始。おっさんやおばさん
子供までいる。本当にノリが親戚の宴会。俺はもうひたすら飲みまくる。あぁ
なんだろうこのちょっといたたまれない感じは……。

やがて結構酒も入った頃、ビンゴゲーム大会となった。ポチポチと穴を開けて
順調に進んでいたところで、ふと尿意を催す。いつになったら終わるかわからん
ために、後輩に番号が一致したら穴を開けておくように頼んでトイレへ。すると
どっかの酔っ払ったおっさんが騒ぎ始めた。

「誰よー、便所行ったの?!ビンゴできねーじゃねーか!!」

お前、どんだけビンゴしたいのよ。普段からそんなに楽しみにしてるのかよ。
ちょっとイラッとしたが、相手は酔っ払いだ、落ち着け。そう思ってもずっと
そうした事を言い続けるので、こりゃちょっと一発かますか。

便所を出て、おっさんを軽く睨む。

(lll゚Д゚) ←おっさんマジでこんな顔に

一瞬本当に場が凍った。そして次の瞬間、悪気があって言ったわけじゃないから
そんなに怒らないでと言われる。うーん、そんなには怒ってたわけじゃないが
そんなに怖い顔をしていたんだろうかね。何故かその時からみんな俺に優しく
接してきた。

どんどん注がれる酒、ガブガブ飲む俺。ビールに飽きたら日本酒もグビグビ。
やがてもう頭がもうろうとしてきたので、こりゃもう飲めないからと店を出る。
そこからもう、記憶が無くなる。気づいたら朝、家で寝ていた。以下、家人の
証言を参考に。

「迎えに来てくれ、場所はどこどこだからって電話がかかってきたから、車で
行ったらそこにうずくまっていたけど、車に気付くなり乗り込むとシートベルト
締めたよ。家まではぐったりしてた」(母の証言)

「兄ちゃん帰って来たと思ったら転んだみたいだけど、すぐ起き上がって私の
部屋に着て、すごいハイテンションで小島よしおのモノマネしてた。もう寝な
って言ったら、敬語で答えてた。酔っ払いってやーねー」(妹の証言)

「部屋に入った先生は着替えを終えたらしく、もう寝ると私に言ってましたよ。
でも大丈夫かなって覗いたら、暑いっていきなり言いだして、扇風機のカバー
外しちゃったんですよ。びっくりしてたらカバー無しで扇風機かけて……危ない
って思ったんですけど、まぁいっかなぁって。いつもの事ですし」(渚の証言)

起きてビックリですよ。猛烈に頭が痛いって事は無かったけれど、ずっと体が
重い。んで扇風機見たらカバー外れてるわ、リモコン吹っ飛んでるわ……俺は
扇風機に対してそんなに怒りを感じていたのか?

扇風機は今も元気に回ってます。


 9月7日
俺と言えば何かと友人や俺を知ってる人に質問すれば、まずエロか酒と答えが
返ってくる。次いでマッチョ、メイド、そしてサザンと続くだろう。そうです
サザン好きなんですよ。もっと言えば、桑田の音楽が好き。

今年は月九ドラマの主題歌として明日晴れるかなをリリースし、次いで映画の
主題歌として風の詩を聴かせてをリリース。ファンとしては嬉しい限りだけど
やはり夏にライブが無いのはちょっと寂しい限り。そう思っているのは俺だけ
ではなかったらしく、ファンの声が桑田を動かし、冬にツアー実現となった。

さて今回は桑田佳祐ソロツアーであるが、サザン=桑田という面も大きいため
その人気はかなりのものである。チケット一枚八千五百円だが、一般販売での
購入だと、抽選漏れの可能性も高い。そのため、会員限定の先行抽選がある!
この時のため、ファンクラブ会員に入っているようなものだ!

そんな先行抽選案内の封筒が先日届いたんですよ。んで昨日から抽選開始なの
だが、期日中はいつ電話をかけようがかまわない。一番最初に電話をかけたから
受かるってわけではないのだ。なので俺は本日電話をかけた。

「お客様からのお電話は回線に接続できません」

……どういう事だ?

確かに昔ダイヤルQ2に電話をかけまくり、NTTにもう二度と有料電話とか
かけられなくなっている。しかし、それとは違うみたいだ。と言うのも前にも
ライブのチケット抽選電話をしてるが、その時は何の問題も無く繋がったのだ。
うーん、なら何が問題なんだ?

ともかく我が家の電話からはできないらしい。うおぉ、どうしたらいいんだ?
誰かにやってもらうか?でも……なんて思ってたら、どうやら今回からパソコン
でも受付OKになったらしい。何と言うグッドタイミング!

ともかくそんなわけで受付完了。あとは受かってるかどうかである。毎年俺は
一人で行っていたが、今年はケンドーが前に行きたいと言ってたので二枚応募
してみた。うーむ、男ではなく女と行きたいんだがなぁ。

ナマはいいよなぁ。


 9月6日
秋です。まだ暑さ残るけれど、暦の上で秋ならば精神的にも秋になっていく。
夏の恋に破れた乙女たちが秋風の旋律に涙し、一時の安らぎを求める。そして
人は食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、一人エッチの秋と様々な秋に走る。
俺にも当然秋はやってくるし、本日はそれを堪能した。一体何の秋か?

収穫の秋です。

うちには家庭菜園があり、主に婆さんの趣味として野菜を作ってるんですよ。
自給自足はいい、どこ産だかわからない事もないし、スーパーで売られている
やつよりも大きい。おまけにタダってわけじゃないが、安いしね。

でまぁ、婆さんが毎日そこから野菜を取ってくるのだが、どうしても一人じゃ
できないから手伝ってくれと言われたのだ。婆さんができないという作業は大抵
高い所になっているのを収穫したり、力仕事である。どうせ暇だし、我が家の
食卓のためなので当然手伝う。

朝からの作業なので、さっさと着替えて収穫場へ。本日収穫するものは芋だ。
ジャガイモである。ジャガイモはちょっとの種芋でザクザク取れるので非常に
楽な作物である。そんなわけでザクザク取れるから運ぶのが大変だし、掘るのが
大変なのだ。

最初は収穫された芋を箱に入れて運ぶ役割だった。箱一杯の芋はかなり重くて
とても婆さんなどには運べない。ここで日々鍛えた体の出番である。スイスイ
運び終え、芋を掘りやすいように雑草を抜き……ぬっ、仕事がない。

どうも掘る作業が間に合っていない。そりゃそうだ、婆さんがやってるからな。
まぁ、長年やっているだけあってなめらかなのだが、いかんせん衰えには勝てぬ
様子だ。じゃあ俺が掘ってやるよ。

「難しいよ、芋を傷付けないように掘るのは」

なるほど、確かに難しい。最初は何個か傷つけてしまった。しかしすぐコツを
覚え、サクサクと掘り出す。おまけに婆さんよりも深い位置まで掘れるために
ドカドカ芋が掘り起こされる。

「アンタ、芋掘りの才能あるんじゃないの?」

そんな才能いらねぇえええええぇ!!

大体芋を掘る才能ってなんだよ。今は二十一世紀ですよ、文明社会、機械万能
時代ですよ。それがなんだ、装備するのは欠けたクワで手動掘りって。もうね
毎度こういう作業する度に思うのだけど、本当に二十一世紀なのかわからなく
なってくるんですよ。やってる事は三百年前と変わっていないからね。

農場なら機械でドカドカやるんだろうが、家庭菜園レベルでそんなものを投入
できるわけがない。せっせと汗を流し、芋を掘り続ける。そして筋肉痛になる。
いやね、幾ら鍛えているからと言ってもジムなどで鍛えられる筋肉とは違うし
それにその作業に対して、筋肉の使い方を知らないからね。

いただきマッスルと言う番組で体力自慢の芸人が農家などに仕事に行くけれど
ほとんどその筋力が発揮されない事がある。それは使い方を知らないからだ。
専門家はどうすれば楽にできるかってのを体に染みついて覚えてるからね。

芋掘りは大変である。そこでふと思ったのが、幼稚園児を投入したらどうか。
俺が幼稚園の頃、どこかの農家に行って芋掘り体験をさせてもらった事がある。
幼稚園全体の行事としてね。そうすれば園児は大喜び、農家はラクチンといい
事ずくめではないか。うぅーん、来年は助っ人が欲しいな。そして一緒に芋を
掘るんですよ。大自然と触れ合うのはいいぞぅ。

夜は貴女を掘っちゃうぞ♪


 9月5日
どちらかと言えば、最近心穏やかである。穏やかと言っても仙人のように達観
したわけではなく、マイナス状態にあったのがゼロになってきたって程度だ。
それでも気分がいいと言うものは体にも影響を及ぼす。

最近ムスコが妙に元気だ。

やっぱねぇ、そこってメンタルな部分が強く影響を及ぼすじゃない。よく聞く
のが、初体験の時に緊張しすぎて役立たずになってたっての。まぁ俺はそんな
経験無かったが、それでもすごい落ち込んでいたり、不安な時などはさすがに
ムスコもそんな気が起きないのか、大人しい場合が多い。

二十歳を過ぎてから実に様々な波乱があり、心も穏やかじゃない時の方が多く
なっていったかもしれない。それは成長に伴うものなのかもしれないが、でも
笑えない波乱が増えると次第に体にダメージが残る。加えて高校まで続けてた
運動をやめて酒ばかり飲んでいたので、身体機能もガタ落ち。

自然とムスコの勢いも衰えていった。これではいかんと運動を始め、身体能力
今一度計画を試みた。そしてそれはある程度の成功を収めた。まぁそうだよな
脂肪を減らして下腹部の筋肉つけただけでもムスコの起き上がりをよくするし
新陳代謝よくなれば血流良くなるもんな。

でも、それだけでは満足には程遠いものがあった。確かに改善されたが、でも
こう、前のように意味もなく元気になるってのが少なかった。これは多分刺激に
麻痺してるのかもしれん。今まで以上にエロに触れようと思ったが、ダメ。

うぬぬ、どうしたもんか……そう思っていたら、ふと最近特に波乱も起きない
日々だと気付く。まぁ、色々あったからなぁ。なんて平常心を感じたら、途端
ムスコが妙に元気なのに気付く。あ〜、やっぱり下半身とメンタルって結構な
繋がりがあるんだなぁ。

こうなると日々イキイキ生活である。ムスコが元気だと俺も元気だ。心配事も
減ったような気がして、執筆にも励める。執筆がスラスラ行くと、女にモテる
ような錯覚に陥り、一人ほくそ笑む。そうなると確証なき自信が生まれ、物事
明るく見えてくる。うむ、やはりエロは全ての根源だ。

とまぁ、普段からエロエロと言っている俺だが最近は友人と会っても、あまり
そういう事を言わなくなった気がする。単に会う機会が減ったってのもあるが
大人になったのだろう。そう、大学時代に友人から、お前は黙っていればまぁ
悪くないように見えるなど言われたので、少し寡黙なくらいがいいのかなぁ。

喋ると汚れ芸人と言われたしな。


 9月4日
まだまだ暑かったり、いやでも涼しいかな〜となったり、いまいち落ち着きの
無いこの季節。風邪ひきやすくなりますよねぇ、こうも気温差があると。まぁ
そんなに頻繁に外出ないし、人とそうそう接しないので俺は風邪もひかないけど
ねぇ……いいのか、俺。

本日は特に何事も無い一日であった。本当に暑いってくらいしか発見できない
一日だったので、ネタも無い。うーん、過去の面白出来事を書こうにもきっと
思い浮かぶのは既に書いてるだろうし……小説の話でもするかな。

今は新しい小説を書いてるんですよ。ジャンルはホラー。そういやこのサイト
ではそんなのをあまり公開してないから、珍しく思うかねぇ。蝶は誘うという
作品くらいかな。まぁ、俺も最近はあまりホラーは書いてないからなぁ。

最近はというのは、昔はそこそこ頻繁に書いていたんですよ。小説を本格的に
書き始めた大学一年生の頃、主にホラーを書いていたんですよ。小説リングに
強い影響を受け、俺もこんなに楽しいものを書きたいなぁと。でまぁ、一年程
ホラーメインで書いていたのだが、あまり怖くないと批評されて以来、ぱたりと
書かなくなったんですよね。

それでその頃、作品が窮屈に見えるだの、書きたいものを書いていない感じが
するだのと頻繁に言われるようになったので、やけくそになってそれじゃもう
妄想でも書き流してやるよと、恋愛小説を書くようになったのだ。

でまぁ、しばら〜くそうしていたのだが飽きてきた頃、ネット上で恋愛小説は
読んでいてそう面白いもんでもない、なんて批評をいただいて、あーそれじゃ
方向転換しようと思ってた矢先に親父が死んでゴタゴタ。それで落ち着いた頃
やっと久々にホラー書こうかなぁと。

当時と今じゃ書き方も着眼点も違う。そのため、前よりは面白いもの書けると
思うんですよね。また何より書いていて久々に楽しい。当初は百枚くらいかと
思っていたのだけど、四十五枚くらい書いたところで二百枚くらいになるかも
しれないと……。

日に五枚ペースで順調に書いている。執筆速度とすればかなり遅い方だろうが
まぁ急かされて書いているわけでもないので、気にしない。それでも今年中に
原稿用紙での完成を果たしたい。あと75%かぁ……はぁん。

完成したら誰か祝っておくれ。


 9月3日
夕食時、妹が来ていたので雑談していたんですよ。雑談の内容はお酒の話だ。
何でも安産祈願だかに神社に行ってきたら、お札とかなどの他にお酒をもらった
らしいのだ。どうせ一合瓶の日本酒だろうが、酒なら飲みたい。妹夫妻はお酒
飲めない事は無いが、そんなに飲まないのでもらえるならもらっておきたい。

しかしまぁ、ごく稀に晩酌するからと却下された。毎日晩酌をしてる俺として
みれば、たまにする晩酌ってどんなものだろうか想像つかない。訊いてみたら
すんごい小さなグラスでチビチビ飲むらしい。へ〜。

もはや俺にとってお酒は三度の食事の一部である。一部どころか、昼飯、夕飯
晩酌と食事の流れに組み込まれているので、一部どころか三割三分も占めてる。
そんな俺、果たしてどれだけ飲んでいるのかって話になったんですよ。

一日三合、三日で一升くらいを飲む俺。買っているのは二リットル千円で売って
いるのものもを、俺は大体三日ちょっとで飲む。まぁ、三日としよう。四日目だと
したら、本当にちょびっとしかないから。

とすると、三日で千円。三十日で一万円。ふむ、結構してるのか安いのかよく
わからんが、まぁいいや。飲まないと健康に悪いし。酒量としては二十リットル
かぁ……二十リットル?!

むむっ、トータルでみると結構すごい量に聞こえるから不思議だ。ちなみに我が
愛車はガソリン四十リットルくらい入る。半月分である。今はガソリンが大体
百四十円くらいなので、二十リットルで二千八百円くらいかな。以上の事を
踏まえて、比較してみよう。

満タン時(四十リットル比較)
・我が車……五千六百円。
・我が酒……二万円。

一リットルあたりの性能
・我が車……十六キロくらい走ってくれる。
・我が酒……酔っ払って電話したくなる量。次の日ちょっと残る。

うむむ、アルコールエンジンって燃費悪いのかなぁ。それとも俺の性能がもう
著しく低いのだろうか。人から言わせれば体壊すよと言われるが、長年飲んで
きて、このくらいが適量なんだとわかったんですよねぇ。

いやね、テレビとかで晩酌は日本酒一合が適量って言うじゃない。ビールでも
ジョッキ一杯までとか。でもね、お酒飲めない人の一合ってかなり多いんだと
思うのだ。一合飲んであ〜いい気分ってのなら、そりゃ体にいい。でも俺には
足りないんだよ。栄養ドリンクもそうだ、タウリン二グラム程度で足りるか!
十倍くらい入れてくれないと、効果わからんぜ。老婆と大男で同じ量ってのも
おかしいじゃないか。ミニスカ覗いて怒られるのもおかしいじゃないか。

俺がモテないのもおかし……くないか。


 9月2日
痩せるにはどうしたらいい、なんて相談を受ける事がよくあります。まぁ俺が
実際に一年ちょっとで十五キロも痩せたのだから、妙なダイエット番組や特集
なんかより、説得力があるのだろう。

でまぁ、よく聞かれるのはどうしたら楽に痩せられるかって事。そういう時は
決まって答えるね、そんなのあるわけねーだろこのバカ!と。食わなければ
当然体重は落ちるが、断食など一生できるかと言えばそんな事はない。それに
食事制限だけで痩せようとすれば、細くなるかもしれないが、しまりのない皮
たるんたるんの醜い体になりがちである。美を求めるから大多数の人は必死に
痩せようとするだろうに、余計醜くなってもいいのかねぇ?

そんなわけで、綺麗に痩せるには運動しかない。面倒だろうが、これしかない
のである。事実だ、俺も色々試して結局これだったからな。そんな俺の考えを
わかった友人もおり、今日はそんな友人とジム行ってきたんですよ。なんでも
本日の二時に我が家に迎えに来てくれるらしい。ありがたいねぇ。

(#゚д゚) って、一時間半も遅刻するんじゃねぇ!

守れない約束はするなよな、まったく。遅れるなら電話の一本でもくれないと
こっちだって困る。何をするにもしないにも、落ち着かないからねぇ。けれど
まぁ、完全に怒る前に来たので事無きを得る。男二人でジムへ。

日曜日のジムはかなり混んでいて、活気がある。それでも身動き取れず、何も
できないってわけではない。俺と友人は時にお喋りしながらも、結構真面目に
トレーニングしていたんですよ。

一時間半くらいやった頃だろうか、ちょっと疲れたのでテーブルのある椅子に
二人腰掛け、休憩も兼ねてお喋りしてたんですよ。すると俺達の傍に若いジムの
インストラクターの人が来たんですよ。ちなみに女性ね。すみません、お時間
いただけますか?みたいに。あ〜、何か新製品の宣伝かなぁ?

煤i ゚д゚) えっ、単なるお喋り?!

えぇ、商品の宣伝とかそういうのじゃなく、本当に単なる雑談。いつもここに
来るのかとか、普段何をしてるとか、二人はどんな仲なのかって。……いやね
俺は二年くらいジムに通っているけど、こんなの初めてですよ。

マッチョなおっさんインストラクターに話しかけられた事はあったけど、若い
女性インストラクターとこんなに長く話したなんて初めて。つか、何故今日に
限ってこんな事が起こる?……我が友人のおかげ?

うーん、そうだよなぁ。そうとしか考えられん。やっぱモテる人はオーラとか
あるのかねぇ。もしくは本日割と長い時間休憩を取り、その場にいたから?

普段一人でジムに行く時はほとんど休憩など取らない。五分そこらネットをして
いるか、黙々とトレーニング関連の本を十分程度読んでいる程度で留まらない
から、インストラクターも話しかけにくい?うーん、今度からもう少し休憩を
取ってみようかなぁ。そうしたら話しかけられる?

もしそうじゃなかったら……ひいぃ!


 9月1日
夏が終わってしまった……。

いやまだ暑い日もあるでしょうが、本格的にあのうだるような暑さってものは
もう無いでしょうし、何より暦の上でもう終わりを告げてしまった。秋ですよ
秋。さらば夏よ、今年もビーチで熱いロマンスは無かった。

「だって先生、海行ってないじゃないですか……」

ロマンスどころか胸のボリュームがあまり無いやつの言う事はさておき、まぁ
今年もいつも通りの夏だった。可愛い女性に出会う事はあれど発展しないまま
熱い季節は過ぎていく。寂しげな秋の風を胸一杯に吸い込んでヤケ食いしたかと
思っているとすぐ冬がやってきて、一年で一番セックスする日にまた一人俺は
一人でシコシコとホワイトクリスマスとか言ってるわけだ。

(゚д゚)Nooooooo!!ゴメンだそんな未来!

しかし、あぁくそぅとっくにどうかできているのなら、どうかしてるさ。毎年
この焦りが無くなったら終わりだと思う。だがもういい加減、この時期に一人
サザンの夏をあきらめてを聞くのも飽きたぞ。

まず何がイカンのかと問題に目を向ければ、そりゃあ一番大きいのは出会いが
皆無って事だ。外に出れば出会いがあるぜと言うが、ナンパなどしない俺から
すれば、外に出ても口を開く事がそもそも無い。出会い系もやらんしね。

ただそれでも、年に何度かは友人のツテで俺の知らない女性と会う事があるん
ですよ。それは単なる友人の同伴って事もあるし、紹介される事もある。もう
超稀少なチャンスですよ。どのくらい稀少かと言えば何気なくテレビをつけたら
江頭2:50が出てた時くらいのものですよ。

ただまぁ、その後が不味い。無趣味がここで響くのだ。まずメールのやり取り
したとしても、なかなか誘えなくてねぇ。そのせいでいつかどうでもよくなり
消滅してるってパターンが多い。うーん、気軽にメシ食いに行ってもいいけど
その後が困る。買い物たってもエロ関連くらいしか買わないし、ゲーセンにも
行かないからなぁ。

このままではいかんので、何かそういう対外的な、おまけに気軽な趣味を身に
付けよう。そもそも自分の趣味嗜好を相手が気に入るわけがないと思ってる事
こそが最大の原因なんだよな。逃げてはイカン。まず自分を知ってもらう事が
受け入れられる道に繋がるのだ。そうだよ、今度ハッキリ言おう!

レズ物のAVって好きですか?と

「……先生の趣味ってそういうのしか無いんですか?」