狂人日記

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 4月30日
四十九日というのはぼんやり過ごしているとあっという間だが、意識して日々
過ごしていると案外長い。普段用事など無く、ぼんやり過ごしている俺もあぁ
気付けば一ヶ月過ぎたなぁと思っていたが、行動を極端に制限されるとかなり
長く思えてしまう。

今頃こんなに喪に服す必要も無い時代なのかもしれないが、一度決めたら一貫
させてしまいたい。三月末に入った友人の約束を立て続けに断った以上、終わる
まで貫き通したい。それはまぁ自分でも立派だと思う反面、やはり弊害がある。
折角友人が帰省してきてるのに、付き合えない寂しさ。ふとエロゲーでも購入
しようかと思っても、遊びだけに外出するのを禁止してる事実。

そして、ジムに行けない事だ。

別にジムくらい……と思うかもしれんが、まぁ自分のためだけの娯楽って位置
付けると、レジャー扱いになるので行くのを控えていたんですよ。そうしたら
もうね、太ってきたんですよ。体重はさほど変わっていないが、どうにも腹が
ぷよっとしてきた。

ジムに行けなくても、筋トレはできる。そう思ってた矢先に頭痛はするわ風邪
ひくわと、ガタガタっと体調を崩してしまった。だがそれも昨日今日あたりに
治ってきて、以前のように動けるようになってきた。

とりあえず腕立てくらいはやっておこうと、がんばってみる。本当は腹筋とか
やった方が腹も引き締まるのかもしれないが、脂肪がついてるのに腹筋しても
どんどん腹が太くなるばかり。そりゃあイカン。

雑誌で見たのだが、お笑い芸人ワッキーは売れなかった頃、とりあえず腕立て
だけでも毎日二百回やろうと決めていたらしい。それから筋肉番付などの番組で
体力芸人と認識されるようになり、売れ始めてきたらしい。ワッキーは確かに
結構いい体している。俺も腕立てしまくれば、引き締まるかも知れぬ。

だが、腕立てばかりやっても腕が太くなるだけ。うーん、やっぱ走ったりして
有酸素運動の汗をかかないといかんなぁ。そう、筋力つくのも大事だが、体力
つけないと意味が無い。元々、エロの体力増加のために始めた肉体改造。その
原点に立ち返り、またしっかりがんばらないとイカン。

夏までに再び引き締めるぞー!


 4月29日
それは突然の事だった。ある日、いつものように飯を食うために食卓に行くと
母親がそっと一葉の写真を俺に差し出した。それは親父の写真、それも今から
十五年くらい前のやつだ。当然、結構若々しい。

「やっぱりねぇ、遺影これに変える事にしたわ」

( ゚Д゚) はぁ?

何を言い出すんだ、急に。何でも、最初に今の写真を決めた時から不服だった
らしい。今飾ってる遺影は亡くなる半年前の写真なのでどこか顔色も悪く、気に
入らないとの事。それよりは若くて元気の良い写真にしようと。

実際、遺影に使う写真は基本的にどれでもいいらしい。事実、我が家に飾られて
いる他の人の遺影も十年前や二十年前の写真を使っている。

俺は昔から、そういうのが気に食わないんですよね。

みっともないじゃないですか、遺影とはいえ十年も二十年もサバ読むなんて。
そりゃ病死や老衰ともなれば、亡くなる間際に写真などそう撮らないだろうし
衰えもはっきりしているだろう。でもね、実際生きていて五歳もサバ読んだら
聞いてるこっちも恥ずかしいってのに、ねぇ……どうなんでしょ?

我が祖父母も自分の遺影のため、既に写真を指定している。当たり前だけども
何年も前の写真だ。わからないもんだ、死んでからもそんなに若く見せたいの
だろうか。俺が若いから、まだその気持ちを理解できないだけなのかな?

人間、二十歳から四十歳、それから六十歳、六十歳からそれ以降まで顔がそう
変わらない。これは俺が家人の写真を見て、そう判断したものだ。だとすれば
祖父母は十年前でも顔はそう変わらないって事になるから、まぁいいのかなと
わからなくもないけど、それにしても納得いかん。

だったら、俺の遺影は乳幼児の時の写真にしてやろうかな。

なんて、ひねくれた考えが生まれてきてしまうのだ。若く見せる努力はいい。
生きている間、存分に老いに抵抗すればいい。だが、死んでから欺くのはどう
なんでしょうね。元気な時の写真が故人も喜ぶと言われたが、俺がもし亡くなり
勝手に何年も前の写真を使われたら、あの世で羞恥に耐えられぬ。

みんな、ありのままから逃れたいのかな。


 4月28日
昨日更新しなかったのは寝過ごしていたからです、申し訳ない。なんだろうか
ちょっと一時間仮眠するはずだったのに、グッスリ眠っていた。腕時計の午前
零時のアラーム音で起床だよ。あぁん、地上波でやってたスパイダーマン2を
見逃しちゃった〜。

確かに昨日は契約の話をして気疲れしていたり、また日中誰もいないからって
タイミングを利用して処分に困っていたオナホールをとうとう使ったので体力
消耗してしまったのかもしれない。

それにしても、体力が落ちている。そりゃ病み上がりで、ここ数日間あんまり
動いていなかったからと言える。しかし、本当にそうか?自室でまったり過ごす
生活に慣れてしまったから、ちょっとした刺激にでも疲れてしまうのかも。

これはいかん、いかんぞ。これではいざって時にバテてしまう。普段から体力
つけておかないと、困ってしまうだろう。先日ギターと会った時、もう練習は
そろそろいいんじゃないか?などと言われた。全く同感だ。けれども、本番が
来ない限りは練習するしかないのだ。

本番は来ないかもしれない。俺は結果こそ全てであり、過程を重視しない男。
幾らがんばろうが、どんだけがんばろうが、勝ちは勝ち、負けは負け。懸命に
がんばろうが、寝転がっていようが、結果しか人は見ないのだ。

だからこそ、その結果をなんとかよくするため、練習するのだ。本番時に動ずる
事無く、よりよい結果を出すためにやるのだ。俺はケンドーと共にスマートな
飲み方、そしてエッチを練習するため、定期練習を重ねる事にした。

どっちも好きだが、最近どっちもダメだ。酒を飲んだら泥酔するまで飲むので
スマートさの欠片も無い。エッチだってフラれ記録を絶賛更新中だからなぁ。
くっ、いい感じだった女もアウトになってしまったからなぁ。簡単に信じる俺が
ダメなのか、それとも元々ダメなのか……。

まぁ、本番が来なくても練習で美味しい思いができるなら、俺はずっと練習で
いい。うはは、来月中旬はそういうの解禁じゃ、飲むぞ、やるぞー!

風邪もすっかり治ったしね♪


 4月26日
これを書いている最中、木曜洋画劇場でやってるハンニバルを見ているんです。
ハンビナルと言えば、米国映画史上最高の悪人として君臨してるレクター博士の
お話で、見たことある方も多いでしょう。

俺もこのシリーズは好きなんですよ。いや何もレクター博士の所業が好きって
わけじゃない。彼の美学へのこだわりが好きなんですよね。映画や漫画などに
登場する悪党を大別すると、元々いい人だったが環境により悪人になった人や
生まれついての悪党、そして己の美学のための悪党がいる。

俺は美学のために生きる悪党が好きだ。

環境によって悪人になったというのは、そんなに好きじゃない。貧困や孤独や
裏切りなどにより、善の心を踏みにじられたから悪党になったというのは何か
いざって時に弱さが見えて面白くない。そこから味方になるのは論外だ。

生まれついての悪人はなかなか良い。迷いが無い場合が多く、思い切った行動を
取ってくれる。ジョジョの名悪役、ディオなんかがこのタイプであるな。彼も
彼なりの美学を持っていたが、それよりは勝利の結果を追い求め、過程をそう
重視なんてしなかった。一部では遺産相続のためにジョジョをナイフで刺そうと
考えたり、ジョージジョースターを毒殺しようとした。三部でも承太郎に血の
目潰しをしてまで勝とうとした。善へぶれない悪はすがすがしい。

そして己の美学のための悪党は好きだ。そこには敬意と美しさがある。それは
単に遊ぶ金が欲しいとか、憎いから殺すとか、狂信的な信仰によってではなく
己の中にある美学の成就のために動く。その美学は見るものにとってとっても
下種な行為に見えるかもしれない。だが俺はハンニバル・レクター博士の行為
こそ、美学に見える。

快楽と食人のための殺人、それは行為だけ見れば下種でつまらないものだけど
博士の立ち居振る舞い、教養、そしてそこに至るまでの雰囲気が美しい。また
それを邪魔するものに容赦しないのがいい。

もう一つ言うならば、彼が殺しの前にワンクッション置くことだ。ジョジョの
悪役もそうなのだが、非情にパッパと殺すのも怖いけど、余裕のようなものを
ワンクッション入れる事により恐ろしさが見える。いや〜、魅力的な悪役こそ
面白さだ。それがあるからこそ、善も光る。

そういうものを何か書きたいなぁ。


 4月25日
昨日更新が無かったのは……寝過ごしたからです、申し訳ない。いやぁ昨日は
自分の病院を含め、色んな場所に行ったので疲れていたのかもしれない。少々
仮眠するはずだったのに、気付けば夜中の十二時過ぎ。焦ったね。

まだ風邪が治りきっていないのに動きまくったからかもなぁ。これを書いてる
現在もまだ抜け切っていないのだ。いわば病み上がり一歩手前。こういう時に
無理をすると、完治しない。だが俺自身はもう平気と思っているだけに、何も
できないのがもどかしい。あぁ、腕立てや腹筋で汗を流したいぜ!

ジムに行けないのは、案外ストレスなのかもしれん。いや、普段そう外出したい
方ではないのだが、こうも行動が制限されていると暇なのだ。誰と話すわけで
なくとも、家人以外の人を見たくなる。だが誰か来ても遊べぬ。困ったな。

そんな俺のとこに、ケンドーから電話が!

何でも親父の弔いに来るとの事、あとはお仕事のお話。おぉ、彼ならば来ても
雑談できるけど、仕事途中だし弔問という関係で来るのでウェルカムだ。あぁ
こういう雑談って久々な気もするなぁ。

昼過ぎにケンドー参上。まず仏間に通し、線香を進める。ケンドーはわざわざ
仏花を買ってきてくれた。ありがたいが、彼に花は似合わぬ。花を傍らに置き
ケンドーはそのまま直立不動、いや微妙にまごついてる。どうしたんだ?

「いやあのさ、どうすればいいの?」

え、どうって……あぁ、うちは線香は立てないんだよ。宗派によって違うから
迷うよね〜。

「いやそうじゃなくて、まず何をすればいいんだ?」

へっ?!……法事とか、葬式とか、出たことあるよな?

「ううん、無い」

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) ま、マジで?!

これには驚いた。いやまぁ、そういう人がいても別に何ら不思議じゃないけど
俺はそれなりにそういう席に出席しているだけに、衝撃的だった。拡大家族の
我が家は爺さん婆さんがいるので、法要関連は多い。だが核家族ならば自宅に
仏間が無い家もあるだろう。プチカルチャーショックだった。

まず座り方から教え、ロウソクに火を灯して線香をあげると鈴を鳴らし、合掌。
うーむ、しかしこういうのって知らない方が幸せだよな。葬儀会社でもない限り
詳しい人ってのはそれだけ死を見てるって事だしな。そりゃあそういうものに
接すれば人生の糧になるだろうけど、でも嫌なもんだよなぁ。

どうせならエロい経験増やしたい。


 4月23日
目覚めると、すさまじい寒気がした。な、なんだ、また高熱か?!朦朧とした
意識の中、必死に目を開けて状況を確認する。午前六時。まだ何かをするには
早い、具合も悪いから寝ておこう……あれ、布団どこだ?

Σ(;'A`) うひょ〜、蹴飛ばしてベッドの下に落ちていた!

そりゃあ寒いわけだ。しかし、単に寒いだけじゃないぞと体温を測ってみたら
三十八度。……またぶり返したか。

昨晩そこそこ体調がよくなったので、酒を飲んだ。いつもよりもちょっと量を
減らしたのだが、酒飲んで抜くもの抜いて寝たから、体力使い果たしたのか?
それとも酒飲んで体が熱くなったから、蹴飛ばしたのか?どちらにせよ、折角
回復傾向だったのに、また振り出しだ。今日一日中、微熱。

微熱男……いい響きじゃないなぁ。二十六の男が微熱でグッタリしてても何ら
さまにならぬ。しかし、微熱少女ならどうだ?なんかそんな漫画あったような
気がしたが、見たこと無いのでそれとは関係ないぜ。

ほら、少女が微熱っぽかったらなんかエロいじゃない。顔赤くして、息荒くして
いる様子なんてエロ過ぎる。本当はエロい事を考えてそうしているのに、誰か
友人とかにそれを指摘されても、微熱だって言い訳できる。

友人達は保健室に行ったらどうかと言い出すが、保健室に一人でいたらそりゃ
もう歯止めが利かなくなりそうなので、大丈夫だよなんて言いながら教室に残り
授業の準備をする。そう、本当はイケナイ事を考えて顔を赤くしているのだ。

授業中。退屈な古文の授業で寝る生徒は多く、先生も別にそれを咎めようとは
しないで淡々と授業を進める。その中で微熱少女は昨日ネットで見たエッチな
体験談を思い出し、自分がそうだったらと妄想してしまう。教科書で顔を隠し
必死に堪えているが、段々その妄想がエスカレートしてって、周囲の人に様子が
おかしいと思われる。

大丈夫、具合悪そうだよと真剣に心配され、先生からも保健室に行くようにと
言われて、断りきれず保健室へ。保健室には誰もいない、書置きがあり、少し
席を外してるとの事。友人は授業に戻り、一人ベッドで寝ていたらもう我慢が
できなくて、ついつい体に指を這わせてしまう。一度触るともう理性が崩れて
どんどんとエスカレートしていく行為。ドアが開くのも気付かずに……。

保健室の先生に見付かり、咎められる。恐怖と恥ずかしさで身を固くし、頭が
白くなっている彼女の側に座る保険医。そっと背に手を回し、耳元で囁く言葉は
甘い快楽への誘い。安堵と未知への世界への期待が膨らみ、断れるはずもなく
微熱少女は熱い官能の世界へととろけていくのだ……。

うん、俺元気かもしれん。


 4月22日
風邪は大分良くなってきました、いやぁ体力があるっていいね。幸い俺はまだ
若く、体力もあるので回復が早い。これが年を取っていたり、体力が無かったり
すると回復も遅くなり、その貯金を使い果たすと最悪の事態になる。そのため
元気な時にはなるべく体力をつけていたいものだ。

まぁ、喉が化膿しているとはいえ、一切食えないなんて事は無かったのでソバ
だとか卵豆腐とか食えていたからねぇ。ただ、やはり普段よりは食えずにいた。
そのため、病床にて淡い期待を抱いていたんですよ。

これで痩せないかなぁ……。

名付けて疾病ダイエット。元気な時に食いたいのを我慢してるとストレスとか
増えて精神によろしくないが、病気で寝込んでいて食えないと自然と摂取する
カロリーも落ちる。おまけに酒飲んでいないし。おぉ、こりゃあいい。進んで
病気なんてなりたくないが、かかってしまったものを受け入れて利用すべきだ。
前向きに生きる、これぞ人生。

昨日、多少体調も良くなったのでふと体重計に乗ってみた。昨日は薬も効いて
たくさん汗もかいた。しかし、そんなに食っていない。酒も飲んでない。摂取
カロリーはここ二日で通常の一日分程度だ。さて、一キロくらい痩せたかな?

(;゚Д゚) ……あ、あれ、変化無し?!

おかしい、変化してないだと。なんてこった、てっきり痩せているものだって
病床の中で楽しみにしていたのに。そんなに甘くはないんだなぁ。

ところで話は全然変わるのだが、食いタンって面白いねぇ。先々週の終わり頃に
初めて見たらなんか面白そうと思い、土曜日にきちんと最初から見たら、結構
いいじゃないの。作中で東山がたくさん物を食って、美味そう〜。

ただ、たくさん食うために東山もロケの合間によく走っているらしい。やはり
食わないだけじゃ痩せないんだな。うむむ、俺もとっとと良くなって筋トレを
したり走ったりして、いい体になって女を抱こう。

今日から酒飲むぞー!


 4月21日
まだまだ体調不良続行中です。風邪とは違って、喉の化膿からくる発熱なので
なんと言えばいいのか困る。まぁ、昨晩はある程度熱も収まったが、今朝には
また発熱。う〜ん、だるいぜ。

そんなわけで、本日も簡潔に。

風邪とかひいて体調不良になると、寝ていろと言われる。まぁ、暖かく寝てる
事が体力使わないし、布団も自分の体温で熱くなり汗が出る。そうすれば体調
回復へと繋がるよね。

しかし、寝ていないとだるいし、そうしないとならないとはわかってはいても
ずっと寝ていると、そんなにそんなに寝れないじゃない。暇になってくるのは
みなさんもご承知の通り。本読んだりゲームしたりして怒られたものだ。

そういうのは今になっても変わらず、本読んだりゲームしたりしていた。特に
ハマっていたのはDS風来のシレン。各種のダンジョンをクリアして、ボスも
倒して強い武具を入手した俺。だが、フェイ最終問題だけはクリアしてない。
いやもう、難しくて難しくて……いいとこまで行くけど、六十階あたりで死ぬ
事がやっと。ちっくしょう、なにこの難しさ。

本日も布団の中でプレイ。目を閉じても寝れないので、黙々と。おぉ、今回は
とても順調だ、いける、いけるんじゃないか?!武具も強いし、アイテムも充分
あるぞ!行けるよ俺、波に乗ってるよ!!

ボフン(おにぎりの罠)
 ↓
イッテツ戦車の攻撃(二連続)
 ↓
おしまい

……うあああああああああああああぁ、何だってそんな?!ちょっと待ってよ
今のなし、ねぇ頼むよ。武具が弱くて無理矢理降りたわけじゃない、餓死とか
しそうなわけでもなかった。万全と言える状況での死亡。悔やみきれぬ。

あまりにも悔しいので救助依頼を頼む。半日後、無事救助された。あぁ、本当に
よかった。今度は慎重に行くぜ!

どこからか飛んでくるデブーゴンの石、ドラゴンの炎、みの仙人の魔法。白紙の
巻物にジェノサイドと書いて投げたが、天狗だったので目も当てられない状況
へと追い込まれる。キグニ族の種にぶつかり、強敵の中さまよう俺。それでも
俺は慎重に進み、階段を見つけると下りていく。あともう少し、もう少し。

祝、フェイの最終問題クリア!

いやぁ、感無量。やったね俺、何度挑戦したかわからないぜ。やはりアイテム
使い惜しみしたらダメだし、細かいテクニックの積み重ねと、運だね。いやぁ
とりあえずシレンのダンジョンは全部制覇!

体調はまだよくなりませんよ。


 4月20日
昨日から鼻水出るなぁと思っていたら、本日熱がどんどん上昇。加えて喉とか
鼻、頭も痛くなり、咳き込む。熱も三十八度四分に。こりゃインフルエンザか
なんてドキドキして病院へ。

インフルエンザではなかったものの、喉が化膿して熱が出たらしい。うぅ〜む
最近体調不良が続くなぁ。今はある程度熱も下がったけど、まだ予断を許さない
だろうから、とりあえず短いながらも生存報告。

ところで、高熱が出ると子種の心配をするのは俺だけじゃないよね。あんまり
体温が上がると、死滅しかねない。数年前にインフルエンザになった時、結構
マジで心配した。あの時は四十度突破したからねぇ。

今回も大丈夫だよね?


 4月19日
それは昨日の夜、日記を書き終えてぼんやりしていたんですよ。そろそろ小説
書こうかな、でも一服してからにしようかな、ラグナの露店でも見て回ろうか
なぁ、なんて考えていたんですよ。すると突然、

ドドン、グラグラグラグラ!

うおぉ、大型トラックでも……いや違う、地震だ!!

地震発生からその思考にたどり着くまでに五秒程度、慌てて俺は渚と共に部屋の
外に出て、家人のとこへ。みんな寝てやがる……。とりあえずそれからは何も
無かったので、部屋に戻ってまたいつもの生活に戻る。

札幌では地震が少ないし、震度三なんてのも滅多に無いのでドキドキ。うーん
これがもし、もっと大きな地震だった場合、果たして俺はちゃんと逃げられる
だろうか?そんな事をふと思った。

仮に震度六以上の大地震が来た時、どこから逃げるべきか。我が部屋は二階に
あるので、真っ先に潰れかねない。まずはドアを開けるだろう、そこからまず
階段を使えればいいのだが、それが無理だとどうするんだろう。外にジャンプ
するにしても下はガラスなどが散乱して危ない。布団を抱えてジャンプだけど
はてそんな余裕あるかなぁ。

それに着の身着のまま飛び出してもイカン。俺は普段Tシャツにズボン姿だけど
それじゃあ寒くて今の時期危ない。それに都市機能が麻痺していなければ金も
必要だ。慌てている状況でサイフを持ち出せるかなぁ。

これなかりは実際起こらないとわからないが、想定しておくだけでもいざって
時に対応できる。しかし、天災はいつ襲うかわからない。今この日記を書いて
いるようにパソコンの前に座り、いつでも立ち上がれる状況ならまだマシだ。
しかし、そうでない場合はどうする?!

例えば便所にいる時。小便ならまだしも、大きいのをしてる最中にドカーンと
きたらどうする。ケツを拭くかどうか、ふと迷うだろう。えぇ、拭かずにまず
逃げるのが一番だ、命あってのものだね。でも、できるだろうか。

例えば一人エッチをしてる時。あ〜、そろそろ出そうだなって時にドカーンと
きたらどうする。出すかどうか、ふと迷うだろう。そりゃ出さずに逃げるのが
先決に決まってるが、ギンギンなのにしまえるか。むしろ、その刺激で暴発と
なったら悲しい。うおぉ、こうした時こそどうするんだ?!

関東大震災、阪神大震災、新潟沖や能登大震災でもこうした人達は当然いたはず
だろう。いや、被害に合われた方々をそうして見るのはよくないだろうが、でも
実際無いとは言い切れない。地震対策マニュアルってこういうのも書いてるの
だろうか?どうすりゃいいんだ、この時は?!

揺れるのは女体だけでいいのにな。


 4月18日
昼飯は何にしようかなぁ……ぼんやり昨日からそう考えていたんですよ。まぁ
変化の無い日々での楽しみと言えば、食事くらいだからね。冷蔵庫にあるもの
から考えるに……なぁ、渚〜、明日は何ができる?

「先生のチャーハンが食べたいです」

あぁん、俺が作るの?ふと横を見れば、母も頷いてる。そういやチャーハンも
しばらく食っていないし、まぁたまには作ってやろう。

我が家でチャーハンを作るのは俺の役目である。理由は単純、俺が一番上手に
作れるから。俺としてもチャーハンは自信を持って出せる料理である。よーし
久々に腕を振るうぞ!

……このフライパン、やたら重いな。

先日我が家は油を引かなくても調理できるってフライパンを購入したんです。
それがまた、重くてねぇ。石でできてるんだろうか、振り回すには力が必要な
一品である。ぶーぶー文句言うと、いつも鍛えてるだろうから平気でしょって
言われてしまう。いやまぁ鍛えてるけど、それって関係あるか?

俺は料理をする時、味見などしない。オール目分量。だが気に入った味付けに
できるのだ。母親と祖母はアッサリ目に作って、俺と妹と渚には多少濃い目で
粉チーズを入れたやつにする。評判は上々、あぁ作ってよかった。

しかし、フライパンがやたら重いのに何度もクルクル回したから、調理後には
手がプルプル。四人分作るだけでこうなのだ、料理人とかは何十人分だったり
下手すれば何百人ものチャーハン作ったりするんだから、頑強な手首をしてるん
だろうなぁ。すっげ〜。

愛撫もすごく上手なのかのぅ?


 4月17日
本日用事があるくせに、深酒してしまった俺。二日酔いをなるべく早く抜いて
しまおうと大量の水分を摂取し、体を休める。そのおかげで昼頃には回復して
運転できるようになった。いや〜、今日は運転できないと困るしね。

そう、本日は病院に行かないとならん。

いやいや、俺がどっか悪いわけじゃない。病院へは診断書を取りに行くのだ。
いやね、生命保険の話を保険会社の人としていたら、なんかよくわからんけど
もらえる期間が延びて、診断書を書いてもらえたらもう少しお金がもらえると
知ったのだ。正当にもらえるものは、もらっておきたい。

その診断書、一週間でできると言ったのに二週間以上経ってようやく昨日連絡
きたのだ。この時点で遅いなぁと思ったのだが、まぁ医者も忙しいだろうから
しょうがないと我慢。母親乗せて、すっかり慣れた道を走る。

病院につき、すぐに診断書を受け取りに行く。生年月日などを確認して下さい
なんて言われたので、診断書をじっと見ていたら……おや、何か足りない。

入院期間が足りてないじゃないか!

先日しっかり言い、紙にも書いて提出したにもかかわらずの不備。小一時間かけ
病院に来たのに、書き忘れたからまた今度来いってどういう事だ!期限すらも
遅れておいて……。

結構イライラし、このまま帰るのもしゃくだからと何か用事を見つけようとする
俺。しかし病院に用事なんて……あるじゃん。

人間ドックの予約しよう!

実は先日、夢の中に親父が出てきて、俺と向き合っていたんですよ。そしたら
開口一番「お前、ヤバイぞ」と言い出したのだ。親父が言うには、霊視とかは
あの世の力を使ってるから、どこが悪いのかわかる。死んだら、それが完全に
発揮されるのでわかるらしい。だから早く病院行けと言われたんですよ。

夢にしては妙に説得力があり、またいつも見る夢にしては違う感覚があった。
単なる夢と片付けるのは怖いし、何より親父が亡くなったんで俺も健康に気を
付けないとならんから、一回そういうのしておいてもいいだろう。

受付はすんなり進み、六月に受ける事になった。しかし二十六でそんなものを
やるとは思わなかったなぁ。視力検査とか聴力検査なんて簡単なものから胃腸
検査のためにバリウム飲むのもある。バリウム……昔やった事があるが、あれ
キツイんですよねぇ。

胃を見るだけなら、前日飲み食いしないだけでいい。しかし大腸を見るのなら
下剤たくさん飲まないとならん。あれが飲みにくいし、下痢ばっかりするのが
きついのだ。あ〜、ドキドキ。でも一日で終わるらしいからなぁ。

何事も無く、酒飲みたいぜ!


 4月16日
昨日更新しなかったのは熟睡してたからなんです、申し訳ない。いや〜、少々
仮眠しようと思っていたんですが、目覚めたらすっかり深夜。確かに眠いなと
思っていたが、あんなに寝るとはなぁ。

何でまたそんなに寝たかと言えば、今飲んでいる薬が副作用として眠くなるん
ですが、それ以上に眼精疲労みたいなものが大きいかもしれない。執筆でそう
なった?HAHAHA、違うんですよ。執筆なんぞしていない。

ラグナロクオンラインをやっていたんですよ!

何を今更と思うだろう。そりゃそうだ、かれこれ五年くらいやってるのだから
今更そんな眼精疲労になるくらいハマるなんておかしい。実際、メインでプレイ
しているキャラはレベル93の転生チャンピオン。だがこれもすっかり飽きて
きているので、ログインしてもほぼ作業と惰性の狩り。ログインしない時間の
方が多いくらいである。

じゃあなんでそこまでハマったかと言えば、新キャラ作ったんですよ

キャラスロ増えて、何か作ろうと思ったのだ。何を作ろうか迷いながら露店を
見ていたら、様々な武具がある。あー、あの武器は昔憧れだった武器、あれは
過去欲しくても夢のまた夢だった当時未実装の武器……そうだ、それらを振り
回すAGI両手スイッチ騎士を作ろう!

このVIT全盛の時代にAGIってツッコミは無しだ。俺のチャンピオンだって
AGI、それもフルコンボ仕様。いやね、ベータ2からのVIT不利AGI有利
時代が忘れられなくてねぇ……古い人間なんです、ほんとに。

そんなわけでキャラ作って、初心者狩場でレベル上げだ。こういうのは本当に
久々なので、すごく新鮮。初級のザコに苦戦しながら、ちまちま殴るがレベル
低いので、サクサク上がる。うひょー、楽しい!

だが、レベル低いので交戦時間が長くなるので、飽きてくるのも当然。戦って
いるのに眠くなり、ウトウトしながらレベル上げ。楽しいけど眠い、眠いけど
レベル上げて転職して、強くなりたい。そんなこんなで、疲労。

まぁ現在、なんとか剣士レベル56の43。アマツ畳やおもちゃ工場2で戦って
いるところです。ドカドカ減る回復アイテム、長い交戦時間、時間に比例して
イマイチ上がらないと感じるキャラ。ぬぉ〜、とっとと転職してぇ!

「……先生、小説は?」

こ、今晩こそはちゃんと書きます!