狂人日記

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 1月15日
昼頃、とってもくだらないけどネタになるなと思っていたものがあり、それを
今日の日記のネタにしようと思っていたんですけど、あまりにくだらなかった
ためか、すっかり忘れてしまった。まぁ、どうせ下ネタだろう。

ところで明日はちょいと友人とでかける用事があるんですが、十五日の夜中に
なってもまだ連絡の続きがこねぇ。こういう時って小心者の俺は結構ドキドキ
するんですよ。あー、気になって夜も眠れない。じゃあ本寝の前に仮眠くらい
しておくか……Zzz。

……Zzz。

…………はっ、夢か!!

今日はちょいと出かけたし、寝る前に筋トレしてたのもあり、いつもより結構
疲れていたのかもしれない。その上、そんな心配事もあったからか、夢がもう
明日の約束に関してのものを見たからさぁ大変。メール確認してる俺は現実か
夢か。もう一人増えるとなったのは夢か現実か。会う前に頼み事されてたけど
それってどっちだー?!

こういうのって結構怖いんですよ。じーっくり思い返してみたら微妙にズレて
いるので現実的じゃないんですが、それでも俺の生活を振り返るとありそうな
事柄ばかりなので、目覚めてドキドキ。何が困るって、時間軸まで、眠いって
状況まで同じなんだよなぁ。

俺は酔っ払ったらすぐ記憶を無くす。それは寝てしまうって事ではなく、意識
無いまま受け答えしたり、電車乗ったり、二件目三件目に行ったりしちゃう。
電話かける事もあるが、ロクに覚えていない。けれど翌日、ほんの僅かな断片
くらいは覚えており、あれは夢か現実かわからなくなり、恐怖する。こんなの
飲みに行ったらほぼ確実に起こる。ひぃ〜。

このように現実と夢の境界が非常に曖昧な俺。ちょいと昔は明晰夢と言いまして
夢の中であぁ夢だと気付いて、そりゃもうエロい事を楽しんだわけですけれど
最近だとそういう非常にリアリティある夢も多くて、ハメも外せない。もしも
夢と思って外にいる女の胸でも揉んで捕まっても「こりゃ夢だぜ、ハッハー」と
笑っていたら現実、なんて事がゼロではない。くぅ〜、妄想権が誰かによって
剥奪されている。かーえーしーてー。

ところでさっき日記更新していた気がしたのだが、あれはどうやら夢だったの
だろう。あれ、てことはこの日記を更新しているのは確かに現実だと思うけど
実は夢だったり……は、ははは、うん現実。でも、夢見ている時もこれは現実
だなんて強く思い、その世界を疑ったりしないからなぁ。

さて、明日俺は何時に待ち合わせだ?


 1月14日
かの赤っぽい人がこういう名言を残していたのは記憶に新しい。

「認めたくないものだな、正月太りという名のたるみを」

なんか違う気もするが、確かなのは俺の腹が出たという事だ。いやもうかなり
ショックですよ。確かについ最近まで飲んだくれてオーバーカロリーの連発な
日々だったけど、それは一年にこの期間だけだと自分を納得させ、極限までに
自堕落な夢を見ていた。夢から覚めたら……はぁ。

おまけに先日ジムに行った時より、更に太った気がする。うむむ、もうそんな
大酒飲んでないのに体脂肪増えるとはやっぱあれだな……食い過ぎなんだ
いや、そうに違いない。俺は一日二食生活で、晩酌によって一食分のカロリー
摂取しているのだが、その食っているのがきっと多いに違いない。

運動していると現状維持でいられる。あんだけ大酒飲んでガツガツ食ってなお
ブヨブヨでないのは運動してるからである。けど、一旦太りかけてしまったら
それでは痩せない。うむ、少しメシの量を減らそう。

それと同時にちゃんと運動しよう。そう思って今日もジムに行ってきたんです。
日曜日だからか、それともみんな正月太りになったからか、大盛況。こりゃあ
俺も負けてられないぜ!

_| ̄|○ ……うわぁ、もうダメだ。

当たり前である、ゴロゴロしながらエロゲーしかやっていないのだ、そりゃあ
体力も落ちるってもんよ。ジムに通っているのでその時は人一倍やっていても
普段人の十倍くらい動いていないからねぇ。それまでの半分くらい動かしたら
もうヘロヘロ。頭痛すらする始末。

イカン、これじゃモテないぞ。そもそも女を抱く時に少しでもかっこいい体で
いたいって理由でトレーニングしてるのに、このままではいざその時になっても
逃げられるかもしれん。いやむしろ風俗でもガッカリされるかもしれん。ぬぁ
そんなの嫌じゃー!!

_| ̄|○ノシ この肉が憎い!


 1月13日
昼頃、近所の人をちょっと送ることになったんですよ。家から十分程度の場所
でしたし、俺もどうせエロゲくらいしかやっていなかったので断る理由も無く
承諾。まぁ、送るついでにこなしたい用事もあったしね。

天気がよかったので、サングラスをかけて運転する事に。運転する時だけ俺は
かけるんですよ、だって意味も無く威圧感与えるの好きじゃないしね。こりゃ
俺だけかもしれんが、サングラスかけてる人って怖いじゃない。おまけにただ
歩いてるだけでも、絡まれるかもしれん。チキンハート全開の俺は無用な争い
などいらんのだ、そんな芽すら摘み取っておきたい。

でもね、今日はなんとなく面倒だったの。

近所の人を送り届け、俺は車をそのままゲオへと走らせる。そう、買うものは
既に決まっている。買うものが決まっているのだから、サングラス姿を不要に
さらす時間も短い。メガネいちいち変えるの面倒だったのだ。

買うものはズバリ、ケロロ軍曹!

いやぁ、面白くてねぇ。いい年してケロロも無いだろうと思われるかもしれん
けど、なかなか濃い漫画で面白い。絵柄は萌えっぽいのだが、中身はハードな
ギャグ漫画。最近買ってる漫画なんてこれとジョジョくらいだ。

先日三巻まで買ったので、今日は六巻まで買おうと決めていた。置いてる場所は
覚えている、前回もここで買ったのだから。だから俺はサングラスをかけても
入店する気になった。黒コートにサングラスの大男がのしのし入店し、一直線に
ケロロ軍曹の単行本が置いてあるコーナーへ……。

足が止まった。何故ならそこには、成年コミックスが並んでいたから。

じーっと見詰める俺。何か小学生みたいな子供が側にきたけど、すっと去って
いったのは気のせいだろうか。広かったから、俺の側に誰も来なかっただけに
決まっているさ。うんうん、見覚えある作家あまり知らないなぁ……。

十分くらいして、我に返る。イカン、俺は何をやってるんだ。慌ててケロロを
手にして購入。うむ、目的の物は買えた。さて、今日はこれを読んだらジムに
行って汗流し、スッキリボディになるぞー!

……。

…………ゲラゲラゲラ。

………………アーッハッハッハ。

く、首いてぇ〜。


 1月12日
「先生、そろそろ病院に行ってきたらどうですか?」

なぬぅ、お前は何故にそんな事を言い出す?!一体俺のどこが悪いというのか?
メシも人一倍食って、酒も人一倍飲み、やや衰え気味ではあるが日々性欲爆発
している俺のどこが悪い?友人からは頭が悪いと言われるけどね。

「何言ってるんですか、先生吐血したでしょう!」

そうなのである、元日飲みすぎて夜便所で吐いていたら、盛大に吐血したのだ。
あの時はかなりヤバイと思ったのだが、あれから多少腹が痛いだけで寝込んで
動けない事も無く、面倒だから病院に行かなかった。しかし、以前から調子が
悪かった時に病院に行かない文句として、血を吐いたら病院に行くと言ってた
俺。こうして吐いてしまったから、まぁ行ってこようかと決意。

昔は病院好きだったのだが、今ではすっかり嫌いになったんですよ。だってね
具合悪かったり下痢したり下血したりで病院に行っても、何でもないと言われ
テキトーな薬を出されるのは納得がいかない。何でもあるから病院に行ってる
のに、何でもないと言われると俺が嘘つきみたいじゃないか。動悸がして息が
苦しくなっても何でもない、排便時に出血しても何でもない、食前食後に腹痛
起きても何でもない……これじゃ病院だって嫌いになる。

なんてブツブツ言いながら近所の病院へ。そこは小さい病院なのだが、名医が
いるのだ。大病院で相手にしてくれなかったのに、そこで薬とか点滴をしたら
すぐ治った経緯がある。どこよりも信頼してる病院である。受付を済ませ椅子に
座っていると、看護婦さんが今日はどうしたのか訊いてきた。

( ´ー`) いやぁ、元日飲み過ぎたら吐血しちゃいまして〜。

先制パンチとして吐血というフレーズを使えば驚かれるかと思ったのだが、別に
これといった反応も無し。ちぇ、さすがプロだ。まぁそれに加えた症状だとか
色々伝えてから、診察室へ。久々だが、見慣れた先生がそこにいた。

すると、どうしたんですかと訊かれる間も無く胃の周辺を押され、ここが痛い
のか、ここはどうかと訊いてきたのでそれに答える。するとすぐに、驚くべき
事を言われた。

「胃薬出しておきますね。何かあったらまた来て下さい、検査しましょう」

( ゚Д゚) ……はぁ?

あ、あれ、胃カメラどころか血液検査も聴診器診察も何もしないの?ポカンと
してる俺はそのまま診察室から出され、会計を。薬局でもらった薬はいたって
普通の胃薬。え、えっ、こんなんでいいの?血吐いたのに?!

う〜む、ちょっと腹痛くて病院に行った時みたいな対応だ。もしかしたら俺が
知らないだけで、吐血って案外みんなしてるものなのか?いやね、ドバドバと
血が出たらそりゃあ大事だと思っていたのだが、そうでもないのかなぁ?俺は
ドラマチックで、何かあるのかと思ってたのに……つまらん。

血気盛ん過ぎて溢れたのかな?


 1月11日
正月暇だーって事で妹から借りたMOTHER3を昨日、ようやくクリアした!
いやぁ、クリア時間は十八時間半ってとこでしたんで、まぁまぁの時間だった
かもしれんが、サクッとクリアしたような気がしたのは近年大作RPGばかり
やっていたから、それに慣れていたのかもしれない。

さて、今日はネタバレ全開のMOTHER3を振り返ろう企画!

まず最初に全体的な感想ですが、やってて苦痛だったってのがある。ゲームを
やっていて苦痛というのは何も鬱シナリオだったからってわけじゃない、もう
一言で言うならば、つまらなかったんですよね。

グラフィックは1から変わらない、あぁこれぞマザーって感じのものでした。
極限までとは言いすぎだが、FF的リアリティを放棄した独特のデフォルメで
暖かみのある絵柄である。2のグラフィックをそのまま移した感じかな。まぁ
人によって好き好きだろうが、これはこうあるべきものだからねぇ。

サウンドはすごかった。色んなとこにふんだんに使われており、時にはなんで
こんなとこに音楽がと不思議に思ったりするけど、昔から音楽と家族というのに
重点を置いているから、多くてもいいんだが……心に残らないのよね。う〜ん
多すぎてそうなのか、それともキャッチーな音楽ってのが案外少なかったから
なのかわからないが、多かったのに大した事無かったってのが俺の感想。

演出はひどかった。何が酷いって冗長なのよ、どれもこれも。キーアイテムと
して今回あったドラゴンの針を抜く時、何かしら膨大なエネルギーが噴出して
しまうのだが、これが特にひどかった。なんか適当に色んな色を光らせればOK
みたいな感覚があるのか、ぼけーっとピカピカ光るのを見てるだけ。それがもう
単調なので、つまんないのなんの。今回は演出一つ一つが冗長でして、作品の
テンポをいちじるしく崩していた。これが苦痛の一つ目の原因。

戦闘は2の流れを汲んでいて、他のゲームとはちょっと違う。ドラム式のHP
バーでして、大ダメージ食らっても全部減る前に回復したり敵を倒せば大丈夫。
そのため後半はアホみたいなダメージを食らうが、素早く連打していれば平気
なのである。またサウンドバトルと言って戦闘中のBGMに合わせてポチポチ
ボタンを押せば連続攻撃できるのだが……これはむずい。狙ってなんてできん。
まぁ、できなかったから倒せない敵もいないし、サクサクレベル上がるしな。
……ドラムロール式は面白いのだが、これが後半のボスなどの攻撃を壊してる
とも言える。だって、普通に全滅確実みたいな全滅攻撃をしかけてきて、俺は
減り終わるまでに回復を急ぐってのは、レベル上げてもいまいち達成感が無い。
いかに素早く回復アイテムを使えるか、これだけのスキルがあればいい。

難易度は簡単。そりゃあもうサクサクレベルがあがっていくしね。まぁ序盤は
一人で戦ったり回復手段が乏しかったりするけど、複数で戦うようになったら
割と楽。ただ、ほぼどんな敵でもPSIと呼ばれる超能力攻撃なんか使わずに
殴るだけで倒せるのが寂しいとこだ。セーブポイントはそこかしこにあり困る
事は少ないが、回復手段がどこにあるのかわかりにくく、そのために思い切り
戦う事ができないのが残念だったかもしれない。

さてシナリオなのだが……これが最もやっていてきつかった

謎のブタマスクにより山火事となり心優しい恐竜のドラゴが暴れ、母親が死に
気の強い少年は行方不明となり、いきなり一家離散からスタート。この一件で
親父は何年も山へ入っては息子を探すか妻の墓参りしかしなくなる。

三年後、行方不明の息子の兄弟である心優しい少年は徐々に変化していく村を
いぶかしみながらも旅に出る。ブタマスクの集団により都会へと変化する世界を
よしとしないまんま旅をしていると、世界を崩壊しかねないドラゴンが地下に
いて、その封印が解かれようとしてる。よい心を持つ君が抜くんだと話が進み
少年はブタマスク側と対立しながら針を抜いていく。やがて少年一向は最後の
針を抜きにかかるが、黒幕は2でも悪役だったポーキー。死ねない体となった
ポーキーは少年の心のままに、悪事を働いていた。老いさらばえたような白い
体に成長しない心。現実と向き合わないまま育った妄執だろうか。色んな世界
からつまはじきにされてきた彼は、この世界を崩壊させようとする。

ポーキーが操って針を抜かせていたブタマスク側の少年、それが行方不明だった
兄弟。彼は死にかけていたのをポーキーが改造して、生ける屍のロボットとして
いたのだが、最後に全てを取り戻し、母の元へ旅立つ。ポーキーは死ねない体の
まま、二度と出ることのできないカプセルに閉じ込められてしまうのだった。
そうして針は抜かれ……ここで物語りはおしまい。

……う〜ん、なんかねぇ、ものすごい古いゲームをやってた気分。このゲーム
開発に十何年かかけていたからか、古さが目立つ。色んなものが古い。そして
何より、RPGやっていて町などの拠点を自由に行き来できないのはとっても
もったいないし、ストレスになる。行ったら行きっぱなしだともったいないん
ですよねぇ。マジプシーみたいに不思議な存在はいたが、マジカントみたいに
一つの世界として何か欲しかったのも事実。

また今回は自分の存在が特別と気付くのが遅かった。周囲の人もそれについて
何も言わず、こっちとしては非常にもどかしい。なんかもう、空気みたいな存在
だったんですよ、主人公一行が。冗長な演出に空気みたいな存在、途中で糸井
重里からの励ましみたいな言葉があるのだが、それすらも……。

MOTHERは1だけやればいい。


 1月10日
「アンタ、太ったね〜」

「お前、ちょっと腹見せて……うおっ、やっぱ太ったなぁ」

「先生、何かやっぱりぽてっとしましたね。お酒飲みすぎですよ」

……うっさーい、そんなの俺が一番わかっとるわい!

ちなみにこれ、全部昨日言われた台詞である。風呂から上がったら母親と渚に
そう言われ、夜中に急襲してきやがったギターとのりたまコンビにも言われて
軽くゲンナリ。うわーん、わかってるんだよ、自分の体だし。

そりゃ大晦日から今日までほぼノンストップで大酒飲んで動かなかったら太る
なんて、大自然の摂理である。いやそりゃ普段も人からしてみたら充分大酒を
飲んでいるけれども、量が三倍くらい違うんですよ。赤い人もビックリだぜ。
簡単に言えば、大体一日一升ペースで酒を飲んでいた。

そんだけ飲んだら半日具合悪かったり、だるかったりするので運動なんて頭の
片隅にすら思い浮かばない。浮かんでも、体にアルコール残ってる状態で運動
したらエライ目に遭うし、それにジムまで運転していけない。

ただ、そんな生活ばかりではイカン。うむ、今日からそれまでの生活に戻して
ダメ人間なりにがんばろうじゃないか。とりあえず小説もそろそろ始動し始め
屈強な物書き志望にランクアップしたい。

そんなわけで、久々にジム行ってきたんですよ。

実に二週間ぶりくらいだろうか。その間に何の運動もしていないので、今日は
体慣らしのためにと、いつもより負荷を一段階下げてやったのだが、それでも
ちょっとやっただけでヘロヘロ。何と言うか、以前より疲れが抜けにくい。

やはりちょっとでもサボるとダメだなと実感。これ書いている今、腰とか背中
筋肉痛でいてぇ〜。しかし、これがあるからこそ俺って今日がんばったんだと
実感できる。……さて、同じくらいどころか、それ以上にサボっていた小説は
一体どんな出来になるのやら。

いい作品書いてモテてぇ〜。


 1月9日
いや、実に三日ぶりの日記となって申し訳ない。前回の日記で温泉に入ってくる
なんて言ってたから、読者のみなさまは納得してくれたんでしょうけど、実は
壮大な事件があったがため、三日ぶりとなってしまったんですよ。

七日の昼過ぎ、チラホラと降る雪の中に俺はバス乗り場で待っていた。集合の
三十分前からおり、バスもある。うむ、遅刻しなくてよかった。しばし待って
いると、後輩が一人やってきたんですよ。二人して寒いな〜、どのバスかな?
幹事まだかな〜と待っていたのだが、幹事が十分前になってもやってこない。
ちょいと不安になり、電話をかけてみる。お前今どこよー!!

「へ?今は家ですよ?……あの、温泉旅行は明日ですけど」

……。

…………。(固まる男二人)

………………スマン。

_| ̄|○ 何やってんだぁ、俺は!!

その日、そのまま帰るのもしゃくだったので後輩と二人で酒飲んで、ヘベレケ
状態になる。もうね、そうでもしないと自分の中で収まり付かなかったのよ。
んでまぁ、八日の朝は二日酔いモード。うぇ〜っぷ。

八日にバス乗り場に行くと、ちゃんとみんな揃っていた。あぁ、安心。バスは
目的地に向けて出発したのだけど、その日北海道は大雪であり、バスも坂道で
滑ってなかなか前に進まなかったり、ガタゴト揺れたりして、これは目的地に
ちゃんと着けるんだろうかとドキドキしたけど、案外何事も無く到着。

温泉旅館なんて全国どこも同じような間取りだろうから、詳細ははぶく。えぇ
温泉旅館ってイメージすりゃ、すぐ思い出すだろうあぁいう部屋だ。男五人が
しばしぼんやりした後、とりあえず風呂に入りに行ったんですよ。

風呂、デカッ!

いやもうね、予想以上にでかかった。そんなに高くない宿だけど、旅館は特に
ボロいどころかしっかりしたものだったから風呂もまぁそんなに悪くないとは
思っていたが、想像以上にでかかった。プールとかあるんですよ、風呂の中に。
目が悪いのと、霧がかっていたせいで、先が見えないくらい。

風呂には満足、メシも満足。それらを終えると当然のように、酒飲みながらの
バカ話。いやー、温泉の醍醐味ってこれだよね。

翌朝つーか今朝、当然のようにプチ二日酔い。当たり前である、前日も結構な
量を飲んでいるのだし、おまけに朝八時なんていつもなら寝ている時間なので
どうにも体が動かない。メシもロクにはいらないし、風呂もゆっくりつかって
いると吐くかもしれないので、軽く入っただけだ。

そして来る時と同じ時間をかけて、バスは札幌に戻ってきた。いやー、疲れた。
いつも思うのだが、やっぱり二泊くらいしないとダメだね〜。一泊だと何だか
慌しくて、疲れてしまう。行ったと思ったら風呂入ってメシ食って寝たらすぐ
帰らないとならんしな。思い出にはなるが、温泉入って疲れるなんて本末転倒
じゃなかろうか。

あぁ、我が家が一番落ち着くわい。


 1月6日
昨日更新しなかったのは飲んできたためです、申し訳ない。昨日は新年会と
いう名目で、けこチャットメンバーが集まって飲んだんですよね。これは俺が
チャットで知り合ったメンバーでして、まぁ友人の友人繋がりで仲良くなった
人達である。忘年会もやったので飲みすぎかもしれないけれど、会えるうちに
会っておいた方がよい。

一次会は俺の行きつけの店で飲み、二次会は適当な焼き鳥屋に、三次会は
カラオケで飲みながら歌ったんですよ。いやー、酒って美味い。ガンガン俺が
飲んでいたら、友人から気持ちよいくらいたくさん飲むなぁと賞賛なのかよく
わからない言葉をいただいた。う〜ん、人よりチョッピリ多いだけだよ。

帰宅後も飲んで、本日二日酔いモード。あ〜、明日は温泉旅行だからちょっと
ジムにでも行ってたるんだ体を引き締めようかと思っていたのだが、どうにも
だるいぞ。いやー、ほんとに脂肪だけで1kgか2kg増えたかも。

ぼけーっとしていたら、突然のりたまからメールがきた。

ヒマだから、今から会わないかとの用件。どうせ俺も暇だったので会う事に。
昼頃、のりたま到着。こいつと話す事は多い。何でも数日後に友人のためにと
見合いをセッティングしてやろうって事、仕事の事、彼女との事、今後の人生に
ついての事など、多岐にわたる。まぁ、話も面白いのだが、話だけじゃ我々も
退屈するってもんよ。

ふと、テーブルの上にファミコンを見つけたのりたまが、ボンバーキングを手に
取り、プレイしてみる。しかしボンバーキングは難しくて、簡単にのりたまは
ゲームオーバーを連発。それがかえってファミコン熱を燃え上がらせた。

スパルタンX買おうぜ!」

マジか、こいつ……。

一体今日、スパルタンXを買おうとしてる人間は何人いるのだろうか。きっと
五人もいないだろう。でも、俺もやってみたかったので近所のゲオに向かう。
すると、前から目をつけていたという場所でスパルタンXを発見。

本当に好きなんだなぁと感心しつつ、俺はついでにケロロ軍曹を一巻から三巻
まで購入。いや〜、前から欲しかったんだよねぇ。とりあえずケロロ軍曹は後で
読むとして、帰宅後に早速のりたまとスパルタンXをプレイ。

うむむ、単純だけどなかなか難しいってのが最初の感想。まぁ、説明書も何も
無いのでそう感じるだけかもしれなかった。しかし三十分もやれば次第にコツ
掴んできて、一時間もやる頃にはとうとう全面クリア!

うおぉ、俺カッコイイ!超カッコイイ!!

その瞬間、俺は輝いた。まさかスパルタンXでこんなにも熱くなれるとは思って
いなかっただけに、我々二人は非常に燃えた。もうね、その瞬間だけは日本で
五本の指に入るくらいスパルタンXが上手いと思ったね。

_| ̄|○ 二週目は無理〜。


 1月4日
飲みすぎて更新できませんでした、なんてやってしまうとこの時期、一週間も
書かないかもしれないので、短いながらもこうして書いておこう。ウェ〜ップ
だりぃ〜。

本日は親戚一同と酒宴だったんですよ。毎年恒例でして、昼から酒を飲むのだ。
酒の大半はビールでして、俺も苦手ではないどころか、長い時間飲むんならば
ビールのが適している。アルコール度数もそう高くないし、ダラダラ飲めるし
ねぇ。そんなわけで、昼ビールである。

度数低いからっても、大瓶一人で十本以上も空ければ、ねぇ。

六時間くらい飲み続け、仮眠。今はすっかり二日酔い状態である。毎年酒宴の
後はあんなに飲まなきゃよかったとプチ反省するのだが、どうやら今年も大人の
飲み方はできなさそうだ。燃費悪い体だなぁ。

今日は飲まない、多分飲まない。明日も飲み会があるから、ちょっとは肝臓と
胃を休めないとイカンしな。……とかいいつつ、これからちょっと時間経って
あぁ飲めそうだと感じたら飲むかもしれん。こういう自制の無さが欠点だ。

股間の暴走は酒で抑えるぜ!


 1月3日
今日も今日とて昼から飲んだくれていたわけですが、さすがにテレビだけ見て
いるのはつまらんわけですよ。そんなわけで妹から借りたMOTHER3をちと
プレイしてみたんですよ。

このシリーズは昔から大好きで、特に1はRPG屈指の面白さと言っても過言で
ないと思う。あの奇妙な斜め歩きの早さ、テレポーテーションの面白さと糸井
世界のシュールで温かみある物語、そして後半のホーリーローリーマウンテン
での雑魚敵の異様な強さ。全てが懐かしさ以上に鮮明な面白さがある。

2はイマイチだったかな、まぁ面白い事は面白いけど色々なとこに飛びすぎて
クドかった。おかげで一周しかやっていないし、やり込んでもいないのでこう
パッと思い出せない。なんか簡単だった印象があるから、覚えてないのかも。
まぁそれでも、MOTHERの雰囲気は出ていたかな。

そんな事もあり、3にはすごく期待してたんですよ。シリーズ物で楽しみにして
いるなんてドラクエ、シレン、マザーくらいだ。FFはもうどうでもいいや。
いや〜、期待タップリ。

最初に名前をつけるのは気弱な少年か……おや、強気な少年のもつけるのか。
なるほど、これは双子の話か……って、親父も母親も犬も?!おいおい、幾ら
何でも多くないか?まぁいいや、とりあえずスタート。

スタート開始はいかにも牧歌的な村でのお話。すると突然UFO襲来。これは
歴代のシリーズでも同じだったので、まぁいい。うわー、しかし今回のやつは
山火事にするとか凶暴なやつらだなぁ〜……。

なんて思ってたら、母親死亡!

えぇ〜、早いよ。つか、名前つける意味あったのかこれ?各章構成だから先に
名前つけたやつらが後で主人公になるんだろうな、一章は親父が主人公だし。
……って、何か泥棒にも名前つけるハメになったし、二章では姫にも。三章に
いたってはサルにまで?!多すぎないか?!

今は四章始まったばかりなので、もしかしたらこれからも名前つけるキャラが
出るかもしれんが、村人にも名前ついてるのがほとんどなので、覚えきれぬ。
うーん、複数視点は別にいいんだが、さすがに多いなぁ。

今回の特徴と言えば何と言っても戦闘である。

サウンドバトルと言って、戦闘中に流れる音楽に合わせ攻撃する時にボタンを
ポチポチ押すと、追加攻撃ができるんですよ。おぉ〜、新機軸。しかしこれは
俺にとって鬼門だ、何故なら俺は音感が無い

だけどゲームだ、ストU苦手だった俺でもFF6のマッシュに苦戦したけれども
後半は必殺技をバンバン使えるようになった。今回だってちょっとやったなら
すぐに五回六回攻撃ができるだろう。

デンデレデデ〜ン(ポチポチ

デデデデッデッデ〜ン(ポポポチチポチ

デレッデレデデ〜ン(ポチッポチポチ

(#゚Д゚) 全然成功しねぇぞー!!

なんかね、上手くいって二回だけなんですよ。もう狙っても全然ダメ。次第に
イライラしてきて連打なんてしてたら、回復せずに次の攻撃コマンドまで押して
しまい、あっけなくゲームオーバーなんて事も。うっがー、これってもしかして
かなりシビアなのか、タイミング。それとも俺がヘッポコなだけ?

新年初挫折になりそうだぜ。


 1月2日
昨日は新年早々更新をサボってしまいましたが、単に飲みすぎたわけじゃない
のですよ。まぁ、原因は飲みすぎによるものなんですがね、聞いて下さいな。

大晦日から新年にかけて好き放題買った酒をガブ飲みし、つまみも好きなだけ
食いまくる生活をしてたんですよ。もう年にこの期間だからこそ許される行為
である。当たり前だが体に負担もかかり、ヘバり気味になるけど、この機会で
しかできないからと、元日も朝からガブガブ飲んでたんですよ。

大晦日、元日と一日に一升ペースで飲んでいましたら、いつしか寝こけまして
ふと目を覚ませば元日の夜。フラフラになりながらも酒飲もうと思ったのだが
既に二日酔いモードでグデングデン。こりゃあもう飲めないなと横になりつつ
テレビを見ていると、不意に吐き気が……つか、もう口にまできたー!!

慌てて便所にダッシュ!

_| ̄|○ オエエエエエエエエェ〜……。

勢い良く吐き出される食ったもの、飲んだもの。久々に吐くまで飲んだなぁと
思うやいなや、また第二段が腹からせり上がってきた。中途半端に我慢するより
全部吐いた方が楽になる。出しちまえ!

Σ(;゚Д゚) ……え、血?吐血?!

赤いもの食っていないので、明らかに血であった。どす黒い赤ではなく、割と
綺麗な赤。それがもうね、結構出たんですよ。ドバドバドバドバって感じで。
うおぉ、ドラマの主人公みたい。過去何度か飲みすぎて血も吐いた事あったが
こんなに出た事ないぞ。こりゃちょっとヤバイか?

貧血気味になりつつ、布団に潜り込む。うげぇ、腹痛いし具合悪い。何よりも
さっき見た映像が結構ショッキングだったので、こりゃヤバイのかと不安にも
なってくる。ぬぁ〜、体いてぇ〜。

今はすっかり平気になったが、夕方まではグッタリしてた俺。うむむ、病院に
行った方がいいのかなぁ、でも正月休みだろうしまだやってないだろうなぁ。
何て事を知り合いに話したら、聞いた事も無い病名を言ってくれた。

「それって、マロリーワイス症候群なのでは?」

何だそのエーデルワイスみたいな病名は、聞いた事ないぞ。そういう時は物知り
グーグル先生に聞いてみよう。

Q1:マロリーワイス症候群とは何ですか?

A1:マロリーワイス症候群(Mallory-Weiss syndrome)とは、嘔吐によって腹腔内圧
および食道内圧が上昇し、その結果、食道下端(食道と胃のつなぎ目)の粘膜が
切れて、出血する病態をいいます。お酒を飲んだ後など、ゲーゲーと吐いた後に
真っ赤な血液が出る場合です。この他、妊婦や、激しい咳・クシャミ、便秘など
でも起こることがあります。

Q2:マロリーワイス症候群の治療はどのように行いますか?

A2:大部分は自然に止血して、自然治癒しますので心配はいりません。止血
しない場合は上部消化管内視鏡検査を行うと、どこから出血しているのか診断
できます。必要に応じて、内視鏡で止血すると軽快します。

なんだ、案外起こりやすい病状なのかもしれんな。なんて安心をしてたら別の
ページにて、大量吐血は死に至る危険もあるとかあってビックリ。貧血になる
くらい吐いたら、やっぱまずいよな。今日は大人しくしてよう。

「って、先生!何でそう言いながらお酒飲んでるんですか?!」

ん、あぁ、正月だし。大丈夫だって、本当に具合悪い時は一口も飲めないけど
飲めるって事は調子いい事なんだよ。昼は味噌汁すら飲むのがやっとだったが
晩飯では賞味期限切れたローストビーフのブロックを食えたくらいだし。

「そんなんだから体壊すんですよ。も〜、今年はお体に気をつけて下さいね」

うーん、さすがに年々酒に弱くなってきているし、飲みすぎた時のダメージも
ひどくなってきているから、ちょっと気をつけるようにしないとな。まぁ今年も
美味い酒飲んで、いい作品書けるようにしたいものだ。

生きていれば酒飲める!