「佐倉渚です。今年一年、本当にお世話になりました。それではさっそく振り
返ってみましょうか。一月はお正月から飲み過ぎて盛大に吐血というハメになり
ましたねぇ。飲み過ぎですよ、もう。あとは温泉旅行に友人と行ったりケロロ
軍曹にはまったり、そのフィギュア買ったり、ＤＳのシレンに大ハマリしたり
結構ゲームや漫画にはまった月でしたね」
帰省した友人たちとも結構遊んでたんだよね。いやしかし、吐血には参った。
とんでもない量が出たのに、病院行ったら何でもなかったんだよね。俺の体は
健康なのか不健康なのかわからん。まぁ、今日からまた飲むぞー！
「あんまり飲み過ぎてマーライオンになっても、ダメですよ。二月は新作小説
書き終えたり、狂人の檻五周年になったり、Ｗｉｉを購入したりしましたけど
これと言ったイベントが少ない月でしたね。まぁ、色々ありましたし、大変な
時期への助走期間だったのかも……」
まぁシレンやＷｉｉのファイアーエンブレムにハマってたからなぁ。イベント
少ないのは偶然かもしれんが、まぁ二月は家人が入院してて色々俺もしてたり
したので、密かに忙しい月でもあった。
「実は書けない事って結構ありますもんね。さて三月は小説を完成させたりも
しましたが、何と言ってもお父様が亡くなった事でしょうね。先生も施主として
色々大変でしたもんね。それにしても、近い方が亡くなるって大変ですね」
うむ。まぁ今年の重大ニュースであり、人生でも大きな出来事だ。葬式なんか
今までぼけーっと座って参加してるだけだったが、自分が施主としてあれこれ
動き回るのは本当にきつかった。でもまぁ、何とか成功したしいいか。
「先生の挨拶、好評でしたもんね。四月は色々飲み会入っていたのに喪中のため
友人のお誘いを何度も断ったり、また事後処理に追われたりして体調を崩され
たので、念のために人間ドッグの予約したり、また霊体験などもありましたね」
人間ドッグは親父が死んだので、俺もいい機会だからと予約したんだけれども
一番でかいのは夢で親父が行けと言ってきたのだ。そう、死んでからやったら
リアルな夢で出てきては、あれこれ言うのだ。単なる夢ではない感じがあって
霊体験なのかなぁとも思う。中途半端な霊感ってヤダねぇ。
「私は幽霊とか苦手なんで……。さて五月は先生の大好きな辻ちゃんができ婚
発表で先生がショック受けたり、四十九日過ぎたので飲みに行ったり、保険に
入ったり車を購入したり、ビリーに入隊したりしてましたよね」
まぁ、ちょっとだけ生命保険があったのででかい金を動かせたのだ。親父の車は
既に壊れていたし、無いと生活に困るからね。四十九日期間中はジムにも行く
事ができなかったので太った。ビリーも結構やったなぁ。
「でも最近はやってませんよね。六月は美術館行ったりクラシックコンサート
行ったりと芸術に触れたり、コンポ買ったり、人間ドッグ受けたり、またまた
霊体験あったり、お父様の遺品をお焚き上げに出したり、お葬式の時に転んだ
せいでムチウチになったのがこの時期に発症して病院行ったり、色々ありました
よね〜。あっ、この月からハエが異常発生したりもしましたね」
近所で色々あったせいで、すごかったなぁ。人間ドッグは初体験だったけれど
大変だった。でも何ともなかったんだよねぇ、安心して酒飲めるってわかって
それからはもう気兼ねせず、ガンガン飲んでるぜ。
「でも体壊さない程度にして下さいよ。さて七月は芸術の森に行ったり、花を
見に百合が原公園に行ったり、狂人の檻九万ヒット達成したり、お友達と一緒に
富良野へドライブしたり、漫画を大幅処分したり、すずらん公園に行ったりと
色んなとこに行きましたね。あ、同人イベントにも行ったんでですよね」
今までは病人がいると何となく行けなかったし、また家人も変化無い日々に心
曇ってきてたから、色んなとこに連れて行ったのだ。しかし九万か……いい加減
小説公開とエロゲーレビュー以外の企画もしたいなぁ。
「もうすぐ十万ヒットですもんね。えっと八月はパソコンが壊れたので新しく
買い直したり、開拓の村に行ったり、二十七歳になったり、珍しく映画に行き
堪能したり、夏を満喫したんじゃないんですか？」
まぁ、確かに楽しかったがクソ暑かったなぁ。猛暑ですよ、ほんと。パソコン
買い換えた直後にウィルスくらってやり直しには萎えたなぁ。ちなみにこの夏
何度かおねーちゃんとデートしたりもして……不機嫌になってないか、お前。
「別になってませんよ……。気を取り直して九月ですが春に植えた野菜を収穫
したり、飲みに行っては怖がられたり、羊ヶ丘展望台に行ったり、桑田佳祐の
ライブチケット抽選に当たったり、また百合が原公園や芸術の森に行ったりと
いい事ありましたよね〜」
まさかライブチケットがあんな席だったとはねぇ。飲みに行って怖がられたと
いうのも、本当にちょっとムッとしただけなのだが、それはもう怖がられて。
もう最近は開き直って、サングラスかけて外出するようになったけどね。
「体格もいいですし、なおさらなんでしょうね。十月は大学の学校祭に行って
不快な思いをされたり、ゲーム制作頼まれたけどまた不快な思いをしたりなど
悪いこともありましたが、プリンタ買ったり、ＦＦＴＡ２にはまったりとまぁ
いい事もありましたよね」
学校祭では事前注意も無く酒飲んでたら一方的に怒られたり、ゲーム制作では
話し合いもなく一方的に話作ってと言われてプロット作ったら、改善案も出ず
作り直してと言われたり……もうゲーム制作なんぞ関わらぬ！
「まぁまぁ、そんなに怒らないで下さい。十一月は歯医者にまた通い始めたり
また同人イベントに行ったり、喪中の葉書作成したり、二泊三日の道東旅行に
行ったりスピーカー買ったり、霊体験あったり、小説完成させたりしましたね。
道東旅行なんかは思い出深かったでしょう」
うむ、旅行はよかった。美味しいものに美味しいお酒、綺麗な景色にすっごく
満足。歯医者は相変わらずむかつくが、歯が白くなったのでまぁよしとしよう。
あー、また旅行に行きたいな。今度は女と。
「来年にでも行けたらいいですね。さていよいよ十二月ですけれど桑田佳祐の
ライブに行ったり、サングラス買ったり、新しい暖房器やテレビを買ったりと
色々出費もありましたね。あとは最近続いた忘年会ラッシュも。何だか今年は
たくさん壊れたりなんだりして、出費も大きかったですね〜。その中でも小説
完成させたりしてましたね」
まぁでも一回買っちゃえばしばらく買い直す必要もないから、必要な買い物と
割り切れるぜ。小説も細かいの含めて、そこそこ書いたなぁ。まぁ、まだ発表
できないのがあるので、ほんと楽しみにしてる人は申し訳ない。
「それも応募するためですし、仕方ないですよね。では先生、今年を振り返って
どうでした？」
まぁ、変化というか転機の一年だったね。やっぱり親父が死んでからは生活も
変わったし、俺の中でも家族というものに関しての考え方も変わった。それに
責任というのもね。また色々買い換えたので、来年から色んなものが一新された
一年になるかもしれん。あー、もっと小説書いて、発表しないとな。そういう
渚は一年振り返ってどうだった？
「そうですね、大体は先生と一緒です。やっぱり生活が変わりましたし、ふと
した瞬間にしんみりしちゃいますもんね。でも、いつまでも悲しんだり過去を
振り返っても仕方ないので、来年は更に笑っていきたいです！」
それでは来年もよろしくお願いします。
ただまぁ、今年は例年に比べて忘年会が多かった。
呼んでもらえるのは大変ありがたいことですよ。でまぁ、何でそんなに多いの
かと言えば、コミュニティが細分化したからかもしれない。大学時代だったら
先輩後輩一緒くたにやった飲み会も、先輩グループとで行ったり、後輩連れて
行ったりと二回に分かれるようになった。
えぇと、一昨日の飲み会はけこチャットメンバーとの飲み会でした。と言って
いるけど、三人だけであった。うーん、一時期は十数人もいたと言うのに何とも
寂しい限りである。だが楽しさが失わされたわけじゃない！
夕方、我々はカラオケにまず行ったのだ。そこで以前から約束していたものを
決行する事にした。それはサンホラ祭り。サウンドホライズンだけで二時間も
歌うってやつだ。確かに俺は割と好きだったが、そんなんできるのか？！
一通り聞いていたとはいえ、厳しいものがあった。ただまぁ、参加者の一人が
すげぇ上手かったのでサポートしてもらいつつ、二時間楽しく歌えた。その後
居酒屋で飲み食いしながら談笑。人は減ったが、中身は濃くなったものだ。
昨日は大学の後輩とで中華料理屋での飲み会でした。今年最後の飲み会なのに
ちょっぴり遅刻しちゃった俺。何故かって？いやー、書店でエロ本とＤＶＤを
買うのに迷っていたら、ちょっとね。マゾメイドはすぐ決まったんだけれども
どれを買って、どれを切り捨てるか考えてたらいつの間にか。光陰矢のごとし
ってのはこういう時に使うのかねぇ？
そんなわけで十分くらい遅刻したわけだが、そこはもうえらい立派なところで
思わず驚く。すげー高そう。でもみんなチャイナドレス。いやぁ、綺麗だぜ。
スリットからのぞくおみ足もセクシー。
ウェイトレスで満足したが、料理も満足。四千円で飲み放題ついたコース料理
だったんですけど、出るわ出るわすごい数。もう五品目で腹いっぱいなんだが
十品くらい出たんじゃなかろうか。別の店でもコース料理を頼んだ時にそれと
同じくらい出てきたのだが、中華のコースってみんなそうなのかな？
今日は友人と一緒に正月用の酒とおつまみの買出し。毎年、正月だけはいいの
食いたいと思ってる俺。普段はそんなにいいもの食いたいとか、金使おうとは
思っていないのだが、この時ばかりは別だ。ちょっとずつ貯めてた金をドカンと
使ってしまう。うへへ、いい酒買うぞ！
我が運転であの店で刺身を買い、この店で肉を買い、こっちの店で酒を買ったり
などと色んな店を巡る。いや年末はいいね。あっちこっちで奮発するような声
聞こえてきて、幸せな気分になれる。俺もそんな空気に乗って、買うぜ！
後でレシート見て現実に戻る俺。
昨日は家族での忘年会だったんですよ。先週居酒屋で飲み食いしたのだけれど
あれは忘年会ってわけじゃなく、前から気になってた店を紹介しただけであり
忘年会は焼肉屋がいいねぇ、なんて話していたんですよ。
水曜日は定休日でした。
うおぉ、失念、超失念！すっかり忘れてたよ、あの店が水曜日定休日ってのは。
あぁ、でも妹夫妻も呼んだので取りやめるわけにも……うん、また先週の店で
いいか。すごく好評だったしね。
まぁ、堪能してきましたよ。しこたまビール飲んで、帰宅してからも日本酒を
痛飲して、ペロンペロン。あー、もう、本当に酒にだらしないなぁ。
そんな愚痴ばかりを書いていてもアレなので、今日はちょっと不思議な体験を
紹介しようかな。体験と言いましても夢なのだが、夢って風に感じられない。
と言うのも、たまに見る不思議な夢ってのは普段見る夢とは違ってそれはもう
リアルな夢なんですよ。人物や建物の間取りなどが、まるで現実と変わらぬ。
ただ一つだけ違うのは……あの人が現れるのだ。
それは三日くらい前の夢のお話。前日飲み会で飲み過ぎてしまい、二日酔いで
痛む頭を少しでも和らげるために、自室から出ると階段を降りて台所で水でも
飲もうと思ったんですよ。あ〜、飲み過ぎたなぁと。（注：この前日、本当に
飲み会で大酒飲んでます）
階段を降り切ったところで、ガチャリと玄関のドアが開いた。誰だと見てみたら
何と死んだはずの親父。夢でも死んでるはずなのに何故とビックリ。ただいま
なんて言いながらスーツ着た親父がでっかい風呂敷包みを両手に持って、階段
昇っていく。
水を飲むのも忘れて後を追うと、寝室で親父はネクタイを外してた。死んでる
のにどうして戻ってきたと俺は当り前の質問をぶつけたんですよ。
「いやー、向こういても暇でさ。テレビも無いしよ。こっちほら、年末でいい
物を食ったり飲んだりするだろ。だから年末年始はしばらくここにいるから」
……あの世ってそんな暇なのか？とゆーか、そんな理由で戻ってくるなよな。
つか、そのすげー荷物何なんだよ？……これは、お供え物？花もあるし、この
缶詰やお菓子もあげた覚えがあるぞ！（注：マジです）
「あぁ、くれるのはありがたいんだけどな、正直そんなに食えないのよ。花も
こんなにいいんだよ。だから、持って帰ってきたんだ。それにな、お菓子とか
美味いけど、刺身とか備えてくれないじゃん。だから帰ってきたんだ」
刺身なんてお供えできるかー！！
そんなわけでしばらくいる事を宣言してきた親父。まぁ、しかし所詮は夢だ。
前にもこんな夢は何度か見たけど、偶然だろう。そう思っていたんですよね。
そこで昨日飲み屋で飲んで、夜中に酔い潰れて寝たんですよ。
夢の中であった。あー、昨日は飲み過ぎた。でもここ最近はいつもより大酒を
飲む機会があったから、暴食してなくてもちょっと太ったかも。ジムでも行き
少し運動してこようと思ったのです。さて、ちょっと二階の居間に行ってジムで
飲む飲み物でも取ってこようと入ったんですよ。
するとソファの上で親父が倒れながらもだえ苦しんでるわけですよ。痙攣とか
しちゃって、一目見ただけで非常に不味いのがわかる。死人に体調も無いけど
生きてる時に何度も見た光景だけに、ちょっと焦る。おい、どうした？！
「あ、脂っこいもの食い過ぎて……飲み過ぎた……。病院、連れてってくれ」
もしかして昨日の焼き鳥？！
確かに昨日、飲み屋で焼き鳥を食った。その時にちょっと脂っこいものを食べ
満喫してたのだが、まさかついてきたとでも言うのか？！あまりにもタイムリー
過ぎる発言に驚きながらも、母親を呼ぶ。あーぁ、死んでからも何でこんな事
しなきゃならんのだ……。
夢と言うにはあまりにも出来過ぎのような夢。俺は霊とかそういうのは信じて
いる方だが、いつも疑問に思ってた事がある。それは何故幽霊ってのはあんな
辛気臭い登場をするのかと。でもねぇ、こんな陽気な幽霊もいるんだと思うと
溜息と共に笑えてくる。だがな、一つ言いたい。
もう夢でも介護させるんじゃねー！
北の方なら雪も振ってホワイトクリスマスにイルミネーションが彩りを加えて
それはもう思い出深い日にした方もいるでしょう。いやー、ハッピーハッピー
メリメリハッピーですなぁ、あっはっは。
「せ、先生、言ってる事と書いてるテンションが大違いですよ……」
フン……なぁにがメリークリスマスだよ、けっ。テンションなんて上がるわけ
ないじゃないか。大体今年も何にもない二日間だったよ。夜だって友人に紹介
してもらったニコニコ動画を酒飲みながらぼんやり見てたくらいだ。
以前は家族もクリスマスに俺が家にいる事を茶化していたが、最近はそんな事
など無くなった。以前ならクリスマスに一人でいるのがバレたくないので偽装
デートなり電話切ったり、忙しそうにしていたが、最近はしなくなった。
('A`) あぁ、もうまんどくせ。
出会いがあってもことごとく駄目だ。そう腐りながら酒を飲んでる時にも世の
カップル達はキャッキャウフフとデートしてセックスしてるんだ。あー、もう
そんなわけで昨日はエロゲやエロ動画で抜きもせず飲酒だぜ。
しかし、いい過ごし方ってないものかねぇ。そりゃあ一人でも酒飲んでいたら
それなりに幸せだが、でもやっぱり昨日今日もそれを幸せに感じるってことは
中々できん。心が狭いなぁ。かと言って性格なんて変わらないしね。
うむ、やっぱりエロしかない。なぁに、落ち込んだ事があってもいつもエロに
目を向ければ忘れられるじゃないか。エロゲの主人公に自己投影してセックス
だなんて相当後ろ向きな行為でも幸せになれればよし。エロ動画見て俺もその
世界にいると思えばいいじゃないか。無理して背伸びしてもどうにもならんの
ならば、自分の身の丈に合った世界で好きな物を見つめれば良い。
それでもメリークリスマスに憧れる（涙
二十二日、一昨日は大学の先輩後輩のＯＢ達で開催された、滅び行く恐竜の会
ってのが開催されたんですよ。待ち合せに寒いから本屋を選んだのですがその
本屋の一角にエロ本コーナーがあったんですよ。まぁ、それ自体は大抵の場所に
あるのだが、そこのラインナップが非常に俺好み。うむむ、レズに緊縛にＳＭ
マゾメイド、おもらし物などなど……うん、今度買いにこよう！
そんな品定めをしていると、先輩や後輩が続々と集まってきたので、飲み屋へ
向かう。いつも飲むよりもやや会費は高いのだが、まぁそれも仕方ないのだ。
料理はたくさん出てきたし、美味い。会話も気心知れた人達なのでいい。
二次会は幹事の知り合いのバーで飲む。この頃から相当酔っ払ってきて、俺は
気分良くなる。それで四杯目を飲んだあたりで記憶が消える。あぁん、またも
俺は記憶を失ってしまった……しょんぼり。
ただ、相当酔っ払っていたみたいだが帰宅し、電話してたらしい。ぬぅ、もう
一体何を話してるのだろうか。まぁ、女に電話してたら間違いなくオッパイを
揉ませろくらいは言ってるな、うん。
そんな二日酔い状態の俺。ゆっくり休んでいたらチャットで話しかけられる。
おう、どうした後輩よ？
「飲みに行きません？」
行く！
即決ですよ。正直体はきついが、やはり飲みたい。まぁ、すぐに飲むのもアレ
なので、ゲーセンにてメダルゲームをやったんですよ。二千円分買って後輩と
遊んでいたのだが、まぁ消費の早い事。それでも飲み屋の予約時間まで持った
ので、全部使い切ってから行こうと思ったんですよ。ちょっと残しても仕方が
無いからねぇ。
するとどうだ、奇跡の千枚ゲット！
メダルゲームをやるといつもそうだ、時間が無い時に大当たりする。さすがに
残り五分でそんなに消費できないので、預ける事に。それから居酒屋でバカな
話をして、飲んでからカラオケに行って、帰宅してからまた飲んで記憶を失う。
バカバカ、どうしてそんなに飲んじゃうんだよ、俺。
なんか一回り脳が小さくなってきてるんじゃなかろうか？
本日も実は飲む予定があったのだが、向こうが風邪をひいたので取りやめに。
えぇ、男ですよ。クリスマスに反旗を翻そうの会を開こうとしたのになぁ……。
まぁいい、正直相当体がまいってるので今日は抑えよう。
とまぁ、今日はこの二日間の報告だけで勘弁願いたい。あぁそうだ、ついでに
なんて言っていいのかわからんが、短編小説を先日完成させたのでアップして
おきましょう。これは応募用じゃないので、即解禁。
誰か俺に私が解禁と言ってこないかな。
うん、ジムで汗を流さないといけない！
先日ジムに行ったが、ズボンを忘れるというサザエさんチックなミスをした俺。
取りに帰ってまた行こうとしたが、遅くなるので止めた俺。家で筋トレしたと
言っても、流れる汗の量が違う。
そんなわけで、本日行ってきたんですよ。今年は雪多いのかと思ったが、札幌
なんかは割と雪が少なく、道路も割と走りやすい。それでも場所によっては氷
なので、気を付けて運転。
駐車場に車を止めて、エレベーターで所定の階に。すると後ろからジムの人に
声をかけられた。おや珍しい事もあるもんだ。こんにちはー。
「こんにちはー。あのですね、ついさっきボヤ騒ぎがありまして、それで消火
したんですけど、消火器の煙とかすごいので気を付けて通って下さいね」
(；ﾟдﾟ) ボヤ騒ぎ？！
見ると確かに目の前の通路がモクモクと煙ってる。うおぉ、何でこんな火の毛の
無いところで火事が起こってるんだ。原因は何だろう。立て看板みたいなのが
焼け焦げて散乱してる。うーん、タバコの投げ捨てか放火かな。ただ、今まで
何度もここを通ってるがタバコの匂いした事無いし、吸ってる人も見た事無い。
放火なのかなぁ……最近は心の乾いた人も多いしなぁ。
消化器で白くなった床を歩き、ジムの受付に。当然受付も騒然となっている。
ジム内も天井を少し開けてるため、煙たい。うわー、すごいな。だけど、先日
ズボン忘れて今日ボヤ騒ぎで二度も中止だなんて嫌だ。俺は行くぜ！
そう思ったら、受付のおねーさんに止められました。
「今、煙とかひどいので、閉館状態にしたんですよ。煙が引いたら開館します
けど、いつになるかは……すみませ〜ん」
(ﾟдﾟ) え、マジで？！
三十分か一時間かわからないと言われて、呆然。いや待ってよ、俺はやるって
決めてここに来たんだ。なのにどうして、こんなトラブルが。帰ろうかなぁ。
いやでも、下手すると今日が今年最後のジムだしなぁ……。迷っていると受付
おねーちゃんが俺を含めそうした人達を不憫に思ったのか、こう言ってくれた。
「えーっと、一応開館にします。ですけど、煙がまだあるので有酸素運動系の
マシンは使わないで、筋トレのだけにしておいて下さい。また随時館内放送で
お伝えしますので」
わぁい、入る事ができたぞ。
まぁ確かに煙たいのに無理に有酸素運動なんかやっても、体に悪い。無理せず
ストレッチを長い時間かけてから、筋トレをする。一時間もたたないうちに煙は
消えてなくなり、通常営業に。いやー、それにしてもすごい時に立ち会った。
ジムの人もこんなの初めてでビックリですよーと言ってたが、俺だってボヤに
遭遇するなんてそうそう無い事だ。しかも、俺が到着する五分前まで燃えてた
らしいじゃないか。ちょっと時間ずれてたら、犯人と遭遇ですよ。
いやー、人間生きていると色んな事があるもんだよね。ボヤに遭遇なんてそう
滅多にないよ。むしろ、ボヤより遭遇率の高そうな素敵な女性との出会いとか
俺を異性として好きな女性が現れないのは何故？ボヤより難しいの？
あぁん、性欲の方は小火じゃないのに！
昨日は家族と飲みに行ったんですよ。
いやね、事の発端は昔話だったんですよ。昔話と言ってもお爺さんが芝刈りに
行くとかそんなんじゃなくて、幼い頃の話をしてたのだ。昔はあんな事あった
ねぇなどと母親と話してたのだが、何かのはずみで焼き鳥屋の話題になったん
ですよ。俺が小学生の頃、一家みんなで行ってたとこがあったんです。
そんな話をしてたら、どちらからともなく焼き鳥食いたいみたいな話になった。
まぁ俺はこれから忘年会なんかで食えるが、母親は違う。ふむ、だったら今度
連れて行こう。そう思っていたところに、妹夫妻が来るとの連絡があった。
おぉ、丁度良い。だったらみんなで行こうじゃないかって話になり、近所にある
以前友人と行った居酒屋に連れて行ったんですよ。そこは鶏肉料理が美味しく
俺もまた行きたいと思ってたんですよね。
そこでみんな料理に舌鼓。
いやぁ、満足ですよ。こっちは酒も入ってなお満足。またみんなで行きたいが
今度は近所の美味しい焼肉屋で忘年会か新年会をやろうって話をしてたのだ。
たまごくらぶに出産には焼き肉がいいとか嘘か本当かわからんことを言う妹。
お前ただ食いたいだけじゃねぇのか？
とまぁ、そんな感じで和気あいあいと話、妹夫妻も帰って行った。俺は自室で
渚と晩酌してたんですよ。は〜、ゆっくり飲めるっていいね。
そして今朝、昼飯を食ってると昨日の話題になったんですよ。いやー、昨日の
料理はあれもこれも美味かったねぇなどと。それで、今度は焼肉だねと言おうと
したら、婆さんがこう言ってきた。
「焼肉より、またあそこに行きたいね」
な、なんだってー？！
話を聞いたら、焼肉屋は肉しか食えないけど居酒屋なら色んなものがあるので
いいらしい。おいおい婆さん、その年で居酒屋に目覚めたか？まぁ確かに肉は
肉で美味いが、居酒屋の方が色々食べれて年寄りにはいいかもね。
まぁ、家族でこういうのはいいもんだ。遠い日、両親と幼い兄妹とで焼き鳥を
食っていたが、これからでも祖母に母に俺、妹夫妻で行って思い出を増やして
いくのも人生だよね。立ち止まらなければ、思い出は増えていくもの。
楽しいお酒が飲める人生でありたい。
すると太るんですよ。うむむ、これではいかん。このままだとプヨプヨになり
いざ女を抱くって時にガッカリされるかもしれない。先日の体測定結果で俺は
いい結果を出した。だからと言って油断してたら、いかんのだよ。
そんなわけで俺は先日購入したチョコボの不思議なダンジョンをプレイするのも
そこそこに、ジムへ行く支度をしたんですよ。カバンに着替えとかを詰めると
さっそく俺は車に乗り込んだ。
今日はよく俺に話しかける若いインストラクターのおねーちゃんはいるかな？
その人、俺を見かけるとしばらく来てませんでしたねとか言うからなぁ。まぁ
最近はよく来ますねレベルに引き挙げたら何かフラグでも立つか？！
ワクワクしながらツルツル路面を運転して、ジムに到着。係員の人に挨拶して
俺はロッカーに入った。さて、コートと上着をハンガーにかけ、ズボンを脱ぐ。
さて、運動用のジャージは……な、ない？どこにも、ない？！
_|￣|○ 下手こいた〜。
うわぁ、何やってるんだよ俺。よりにもよって何でズボン忘れるんだよ、一番
大事なものを忘れてどうするんだよ。シャツ一枚忘れてもどうにでもなるけど
ズボン無いとダメじゃな〜い。
どうもこうもできないので、また着替え直してすぐ帰る俺。もう切なさで俺の
心がボロ雑巾のようになってしまっている。安全運転を心がけて帰宅。
「あれ、先生？！何かあったんですか？」
渚どころか、家人みんなが驚いていた。それもそうだ、一度行ったら三時間は
帰ってこない俺が二十分そこらで帰って来たのだから。理由を話すと笑われた。
まぁしょうがない、うん。俺は部屋に入ると黙々と筋トレを始めた。
明日こそはジムでやるぜ！
当時はスケ番だのツッパリだのが幅を利かせていた時代であり、学ラン姿での
怖いオニーチャンがたくさんいた。その流れに乗って、猫が特攻服や学ランを
着て、なめんなよと言うフレーズで登場した。猫の愛らしさと、服装の怖さが
絶妙なバランスをもってヒットしたのだろう。
猫好きのひいき目ってのもあるが、確かに可愛い。また最近は昭和回帰などが
社会全体のブームとなっている。三丁目の夕日もそうだし、グッズなんかでも
結構人気みたいだ。きっとこの前を向けば未来無き鬱屈した世相が、希望あり
人情ありの昭和を懐かしがっているからかもしれない。
でも、なめ猫には別の見方をしていた俺がいるんですよ。
いやね、なめ猫ですよ、なめ猫。どこを舐めるってんですか。これがなめ犬で
あるなら、バター犬じゃないですか。女性のお供ですよ。じゃあ何故バター猫が
いないかと言えばきわめて単純、猫の舌はザラザラするからですよ。
猫の舌はかなりザラザラしてるらしいので、アソコを舐めるには刺激が強い。
相当なマゾだとか快楽慣れした人ならともかく、一般人ならきついだけだろう。
また猫は犬より好きな時に来ない気まぐれな性格であるので、やりたい時にもし
いないとフラストレーションも溜まるだろう。
ただ、その考え方は古いかもしれない。一昔前は一般女性がフェラをするとか
顔射ってのは馴染みが無かったし、しなかったと言う。まぁ、そうだろうな。
そうした性知識が一般に広まる事は少なかったし、女性から色々するってのも
あまり時代としてなかったからだろう。
でも今は結構やってますよね。一昔前は変態行為と言われていたそれも、今は
割と受け入れられてるのではないか。コスプレだってそうだ。それはエロビや
ＤＶＤ、ネットなどでそうした情報が広まっているから、これも当たり前だと
思ってプレイに導入されてるはず。みんなやってるなら、いいかなぁと。
だとしたら、猫の舌はザラザラだから痛いってのも、今ではその痛みこそあり
だと思ってる猫愛好家だっているはずですよ。いや昔から少数いたかもしれんが
こうして情報が発信されたのを誰かが見て、広まる可能性もある。
これから誰かに会って、猫飼ってるんですよなんてうら若き女性の口から耳に
したら、色々反応するかもしれない。犬もそうだ。いやむしろ飼ってなくても
猫好きなんですよ〜、犬好きなんですよ〜、動物好きなんですよ〜なんてもし
言われたら……ムヘヘヘヘ。
こんな事を考えて一人喜ぶ俺。
ただ、問題もある。今まで慣れ親しんだリモコンの番号が変わっていて、やや
使いにくい。おまけに地上アナログとデジタルでは割り当てられてる番号とか
違うので、同じ番号を押しても違う番組になったりするのでやや混乱。
まぁ、慣れるしかないよね。
最初は何だってそうだ、慣れ親しんだ物の方が使いがってわかっているために
どんなに新しくて便利なものでも不便に思える。でも一度慣れてしまったなら
すっかり同じように、いや前以上に使えるようになるものだ。
ただ、万能の最新テレビ様も一つだけ弱点がある。それは電波。
いやね、我がテレビは室内アンテナなんですよ。それもテレビ台と同じ高さに
おいてあるし、俺の部屋は特に受信状態悪いのか、よく画像が乱れる。デジタル
放送ですらチラついた時には焦りを感じたもんね。
それで色々試していてわかったのが、アンテナの位置を高くしたら受信状態が
良くなるって事だ。ただし、テレビの側に棚は無いのでアンテナを置く場所は
無い。うむむ、どうしよう……。
だったら、棚を作ればいいじゃん！
ホームセンターに行って、壁の角につけれるような三角棚を買ってきた。俺は
サクサクとそれを取り付ける。いや本当は今日の日記、この棚の取り付けなど
苦労した事を書こうかと思ったのだが、案外簡単に取りつけられちゃったので
書く事が無い。まいったなぁ。
ともかく棚を取り付けた俺はアンテナを設置。するとどうだ、今までより割と
綺麗に映るじゃないか。受信状態を調べてみても、以前よりかなり良くなった。
うむ、これでこそ最新テレビ様の実力をいかんなく発揮できるというもの。
これだけ綺麗なテレビなのだ、さぞエロビデオも綺麗に映るだろう。そう俺は
考えたのだが、重大な事実に気付いてしまった。先日、大掃除とばかりに全部
ビデオは処分してしまったのだ。ＤＶＤはあるのだが、我がビデオデッキでは
見る事ができない。なんてこったー！！
パソコン様で見るしかないな。