狂人日記

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 9月15日
先日お話した中敷、やはり買おうと決心したんですよ。あればやはり便利だし
少しでも辛さが減れば嬉しいからね。俺にしてみれば一万なんて安い買い物で
ないが、俺は快適さを求めたい。

そんなわけで本日もジムへ。いやぁ、ちょっと太ってきたので気合入れてまた
がんばろうとね。それに中敷欲しいし。そんなわけで今日から快適生活だぜと
意気込んでジムへ。

('A`) ぶ、ブースが無い?!

二日前にあったブースが無い、説明をしてくれたオッサンがいない。そりゃあ
いつかいなくなるとは思っていたけどさぁ、今週中はいると思ったのよ。んで
一万円入れて行ったらこれだ……せつねぇ。

最初から縁が無かったものだと諦める事にした。まぁ今までそんなもの無くて
生きてきたわけで、ちょっといいものだと思ったけど手に入らないものなんて
たくさんあるよね。今回は諦めた。

そんな俺だが諦められないもの、それは女!

つーか、ぶっちゃけ、とーってもセックスしてぇー!!

いやね、人にはバイオリズムというものがありまして、好不調の波があります。
また何事かに対してもしたい時としたくない時がある。そういうリズムの中で
今はとっても性欲爆発な波がドドーンときてるんですよ、もう、こう、ね!

以下、そんな時の俺を表した表を。

調子の悪い時〜街中でパンチラを見ても、チラッと見るだけ。

やや調子の悪い時〜エロ画像を淡々と集められる。

普通の時〜一日に三回はエロい事を考えている。

やや調子のよい時〜すれ違う女にエロ妄想を抱く。

調子のよい時〜起床後、数秒もせずにエロ妄想をし出す。

絶好調時〜ウダウダ言わず、性欲発散。

今は調子のとき時と絶好調時の中間ライン、サイフの中身を数えて風俗に行く
べきかどうか悩んでいる状態である。一人で行ってもいいのだが、そんな頻繁に
いく資金力も無いのでためらいがちな日々。ほんと、衰えてきたとは言えども
たまに爆発して中学生みたいにさかるから困ったものである。まぁ、こうした
欲があるからこそ、達成しようとがんばれるんだけどね。

最近はちょっぴりたるんできたから、このパワーを維持したままトレーニングに
励めば効果バツグン。いやマジで運動するの嫌なんだけど、そんな時はいつも
今鍛えておけば女に惚れられる、脱いだ時に好かれると頭の中でリフレイン。
執筆でつまづいても、名作書いたら惚れられるかもしれんからがんばれと。

エロは全ての原動力である。ただ、それが解消されないのも悲しい。そういや
都市伝説だと思うんですけど、女の人もムラムラするらしいじゃないですか。
いや、伝説の域を超えないだろうけど、実際そういうのがあるなら、こりゃあ
もう是非ご一報欲しいところだ。メールかもおおおおおおおおぉん!!

……都市伝説だよね?


 9月14日
家人と渚を連れ、昼前に近場の温泉に行ってきたのだが……温泉はいいねぇ。
俺は長風呂できないので三十分か四十分も風呂入ってたら満足。涼んで何度も
入ったりする人もいるが、そこまで風呂好きじゃないのでよくわからないわ。
そもそも、風呂とか温泉って入っていたら疲れるでしょ。ドカーッと疲れとか
色んなものがにじみ出てきて、長く入っていられぬ。

それでも温泉入ると気分転換になるし、肌もツルツルになる。まぁ平日昼間に
行ったので若いおねーちゃんなんか皆無だったのが、寂しいところ。ただ邪念
無くスッキリできたのは大きい。あぁ、いずれ可愛い女つれて温泉行きたい。
そんでもって、あんな事やこんな事で……ウフフ、アハハ。

まぁ、温泉の話は広げようがないのでここまで。

そして小説の話を。いやね、長編小説が完成したので友人に見せたりしてるん
ですよ。応募前に色んな意見を聞いて、修正の参考にしようと。それが簡単に
直せるような誤字脱字や修正箇所なら楽なのだが、根本的な修正を求められると
困る、非常に困る。

何が困るって、そういう意見を言われたくないって事じゃなく、直すってのが
ほぼ全面書き直しになるからだ。俺は面倒臭がりなので極力書き直したくない
ため、すごい細かくプロットを作る。物語の流れを途中で一切変えたくないと
思うから、最初にバシッと決めてしまう。まぁ、当然プロット作成にあたって
色んな人にアドバイスもらったりするんだけどね。

なので、何か深い部分のを変えるとなると全面書き直しと等しい。そういった
労力を惜しんではいけないんだろうが、全面書き直しになるなら新作を書いた
方が遥かに楽であり、楽しい。まぁ、俺のレベルでは当然そうだし、プロすら
批判はされるので、どこかで妥協して完成させないと永遠に人目を見ないまま
終わってしまう。その辺のバランス感覚って重要だよね。

ただ、やはり気になるから直したくもある。それを今作無理矢理に直すか、また
次回作に参考にするかの悩みどころ。うーん、いい作品と言われてもやっぱり
色々言われると考えてしまい、へこむ。

とっとと短編書き終え、打ち込み終えたら長編の手直しか……まぁ、普段結構
ダラダラ生きてるから気合入れて物事取り組むのも悪くない。やらないと先に
進めないんだから、やるしかないんだよな。……あっ!

明日からROの1.5倍期間だ!


 9月13日
ちょっと最近外食が増えたり、風邪気味だったり用事が立て込んでたりしてて
運動不足気味でしてね……太ったんですよ。二キロくらいかな、まぁそんなに
大した事じゃないと思う人は多いかもしれませんが、かなり太っていた時期を
体験してるだけに、かなりショック。また戻ってしまうんじゃないかと。

とゆーかね、なんであんなに腹って肉つきやすいの?

ちょっと二週間くらい自堕落に生きていたら、腹がタプタプしてきやがった。
なかなかへこまないくせに、油断してるとすぐつきやがる。うぬぬ、これでは
いざって時に脱いだらガッカリされかねん。こりゃ真面目に運動するか。

そんなわけで本日はジムへ。さすがにこれ以上筋力アップしたら引かれるかも
しれないので、これからはちょっと有酸素運動だとか低負荷メインのやり方に
しようかと。そんなわけで一頻りトレーニングをしてたら、気になるブースを
発見したんですよ。

説明しよう、俺が通っているジムではたまに外部からマッサージ器だとか健康
食品だとかのブースがあるんですよ。んで、本日ちょっと気になったブースが
あったんですよ。

それは、靴の中敷のブース。

いやね、前にも何度か日記に書いた事があるんですが、俺は偏平足なんです。
生まれつきそうでして、土踏まずが無いの。全く無いかと言われたら、うーん
まぁ微妙にあるかなって感じだが、基本的に足全体がベタッと地面についてる
状態なんですよ。これがまた、疲れるのよ!!

体の重心がかかとや足の外側にかかるので、疲れるんですよね。幾ら鍛えても
一時間以上歩いたら足が棒になり、二時間もぶっ通しで歩いたら腰とか背中も
痛くなり、ダウン。ほんと、これは昔から悩みの種。

その中敷ブースに気になる文字があったんですよ。それは偏平足の人にも効果
ありますって文字が。こりゃあ気になるじゃないですか、そんなわけでじっと
見ていたら係員の人が寄ってきた。

違いをわかってもらうためにと、素足と中敷の上でどれだけ体が安定したりとか
体の動きが滑らかになったりなどのテストをする。いやぁ、すげぇ。安定感が
違うんですよ。きっと俺は胡散臭い商品でもすげーすげーと騙されるかも。

いやまぁ、勧められた商品が胡散臭いってわけじゃないよ。それで中敷を靴に
入れて歩いたんですが、これが効果テキメン。踵にいつも重心があったんです
けど、入れたらつま先に重心が来るんですよ。そしたら疲れないのね。いやぁ
世の中の大半の人はこんなに楽に歩けるんだと知って、嫉妬。そりゃ何時間も
歩けるだろうし、外出るのも楽しいだろうなぁ。

ただね、一万円近くするんですよ、その中敷。

いやね、高いよ、低反発だもん。ただそれがあれば歩くのがかなり楽になるん
ですよ。うむむ、悩む。いやこれじゃなくても、いつか欲しいものだ。いつも
歩くのが疲れるのが、あんなにも楽に……。

風俗か中敷か、迷うなぁ。


 9月12日
見舞いに行った帰り、外食をするのが我が慣例。今日もそうでして、昼過ぎに
見舞いに行ってから帰りにメシ食いに行ったんですよ。本日はハンバーグ屋。
いやね、ハンバーグ大好きなんですよ。食い物の中で一番好き。正直、女の子が
家庭的なアピールをする時に「肉じゃが作れます」とか言うけど、俺にとっては
ハンバーグのが遥かに嬉しい。煮物とか好きじゃねぇし。そんな事を女友達に
言ったら「随分ハードル低いね」と言われた。いいじゃん、優しくて。

ハンバーグならかなり食える。最近運動をサボってるのと外食続きで肉ついて
きているので抑えたいのだが、好物には目が無い。腹が減っていたので普通に
400グラムのチーズバーグを注文する。

実はこれ、注文するの恥ずかしいんですよね。なんか食いすぎだろ、このデブ
みたいに思われてるんだろうなあって。乙女が大盛りラーメン注文するような
気分。でもね、このくらい堪能したいのよ〜。

そんな事を気にしてると、隣の高校生くらいの子が400グラムのハンバーグ
注文していた。家族連れだったらしく、すごいねそんなの食べれるのみたいな
声が聞こえる。男の子も得意気、俺も安心……でもな、ごめんね。

「先生、私の半分食べるんですよね。はいっ」

渚の注文した300グラムのを店に入る前から半分もらう約束をしてたのだ。
元々渚は150くらいが丁度良いらしい。俺はもう少し食いたいが、もう一皿
注文すると高くついてしまう。なので、多めに頼んで半分もらおうと。

550グラムぐらいペロッと食えるもんだね。

むしろ腹八分目、まだ食えそう。うん、こんなに食えば太るよなぁ。けれども
食える時に食っておきたい。人間いつ食えなくなるかわからないからね。いや
最近結構な量を食えるようになったんだよなぁ、もう少し節制したい。

そうそう、食える事によって腹の立った話を思い出した。

我が親戚に小金持ちの夫婦がおり、小さい頃からその人達に世話になってるん
ですよ。まぁ機会ある度にメシ食わせてもらったりするのだが、なんせ二人共
舌が肥えていて、結構いい店に連れて行ってくれるんですよね。連れて行って
くれたら、どんどん食え、どんどん飲めと。

ただね冗談か本音か知らないが、最近ちょっと気になる発言が……。

それは俺がいる時にもいない時も言ってるらしいのだが、何でも俺は結構食う
から、ダイエットして少食になって安心だねとか言ってるのだ。どういう事?
今まで食え飲めと勧めてきたのに、実はイヤな顔してたって事か?俺のいない
時にまで言ってるとは、本気って事か?

(#゚Д゚) ふざけんなよコノヤロー!!

だったらメシ食いに連れて行ってもらわなくて結構。おごってくれとゴネた事
なんて無いし、高い店に連れて行けと強要した事も無い。なのにそんな金の事
考えていたとは全くもって失礼な話である。二度と行くかバカヤロー!

いやね、別に食うなと言えば食わないし、三百円の餃子でも充分満足できる。
食えと言っておごって文句言うなど、言語道断だ。一度でこりて二度と連れて
いかないってのならわかるが、何度も連れて行ってくれて言うのなら俺に対し
失礼極まりない。また、冗談にしても何度も言われたら気分悪い。要はサイフ
食い荒らす程に金かかる男って事だもんな。

おごってくれるのは嬉しいし、俺もおごったりする。だけれど、おごった後に
グダグダ言うのはマナー違反だと思う。そこまで言うくらいならば、おごって
くれない方が遥かに嬉しい。そんな思いまでしてメシ食いたくないわ!

メシ食うなら幸せな気分になりたいよね。


 9月11日
世の中進めば、大抵の物は進化していくものです。物の進化は便利であり大抵
不便だと感じるのは操作方法がわからない戸惑いからくるものです。俺なんか
新製品が出ても不便と感じるのは、説明書読まないからである。携帯電話など
その最たるもので、俺なんてメールと通話、音楽変えたりバイブにしたりする
くらいしか機能を知らない。ワンセグってなぁに??

話を戻しまして、核のファイヤーに包まれない限りどんどん便利になっていく。
洗濯機を例にとりますと、昔は川でゴシゴシしてたのが、タライと洗濯板にて
ゴシゴシするようになり、水入れて電気で動く洗濯機となり、乾燥機もついて
今では静音だったり水の量が少なくて済むようになったり、とてもコンパクト。
いやぁ、身近な科学の発達ってすごいよね。

いやね、我が家は便所がハイテクなんですよ。

便所だけがハイテクってわけじゃないが、何となく便所がハイテクって科学の
力を感じるでしょ。と言ってもNASAが開発した新素材を使ってるとか、自動
ケツ拭き機能があったり、テレビがついてるってわけじゃない。

ウオッシュレット機能の他に、自動水洗センサーがあるんですよ。

自動水洗センサーとは立ち上がって何秒かすると、勝手に水が流れるんです。
そんな便所があるのは主に我が家の老人が使う一階にありまして、流し忘れの
防止ってのがあるんだと思う。

家人はウオッシュレットを良く使うので、一度ケツを拭いたら丁度水が流れる
くらいの時間に調節してあるんだが、俺としては不満である。それと言うのも
俺はウォッシュレットを使わない。腹下しまくりでケツが擦り切れようが血が
出ようが、意地でも使わないんです。想像するだけでイヤだ。

そんなわけでその便所でケツを拭いてると、二回目を拭き終わるくらいで水が
流れてしまう。もったいないでしょ、二回拭いたくらいじゃケツなんて綺麗に
ならないから何度も拭くじゃない。でも、一旦流れると次は紙だけのを流さねば
ならず、プチ不経済。ハイテクなんだろうが、不便でもある。

ただ、そのハイテクが恥から救ってくれた。いや、むしろ恥に……。

二階の便所に誰か入っていたので、俺は一階にあるその便所に行ったんです。
出すもの出して、ケツ拭いてるとジャーっと。ただ無論二回拭いたくらいじゃ
ケツがかゆくなるし不衛生なので、納得いくまで拭き続ける。うん、これでもう
大丈夫だな。さて流すか……あれ、あれ、あれれ?

Σ(;'A`) み、水が流れない……。

流すボタンは二箇所あり、目に見えるのはボタン式なんですよ。それが、幾ら
押しても反応しないの。なんだよこのヤロー、ハイテクはこういう時に融通が
きかねぇ。しょうがないので手動の方で流そうとすると……流れない?!

一頻り拭き終わったし、便自体は既に無いので一旦便所から脱出し、バケツに
水を入れて、それで流す。うむむ、一体どうしてだろうか。よくよく調べたら
電池が切れていて、反応しなかったらしい。オーノー。

確かに便利であるが、何でもかんでも機械任せにしてしまうと。いざって時に
困ってしまう。やはりある程度、自分でやるからこそ応用力もつくわけでして
それがいざって時の差になるんですよ。

俺は本番より愛撫してる方が好きです。


 9月10日
昨日から引き続き、風邪気味です。と言っても熱は無く、腹具合が悪かったり
フラフラしたりする程度なので、そう大した事は無い。でもね、しばらく俺は
風邪ひいてなかったので、ややこうした風邪の症状に弱気になってもいる。

元々風邪をひくと、一番最後に熱が出るタイプなんですよ。そのため、鼻水や
咳、腹痛に眩暈など一頻り症状が出てから熱が出るので、ギリギリまで風邪と
周囲に知られなかったり、認知されなかったりする。そのため学生時代なんか
風邪ひいたとわかってるのに、熱出てないからと休めなかった。うわん。

まぁ今は毎日が休日みたいな人生なので好きなだけ寝込んでもいいんだろうが
寝込んでいてもつまらん。しかし、つまらなくても寝ていないと治らず、元気に
ならん。健康一番、今日は寝てよう……おや、のりたまからメールだ。

「暇なら行っていいか?」

うーん、具合悪いが……まぁ、まだ平気だろう。OKと返事を出し、俺は昼食
タイムに……行ったのだが、メシ食ったら吐き気と腹痛。うぅ、やっぱり無理
かもしれん。メールに今日は勘弁してくれと書き、送信。

一時間後、のりたま到着。

なにぃ、来たの?!驚いてのりたまのとこに行けば、運転中で今メールの存在
知ったらしい。帰ろうとしたが、折角来てくれたので家にあげる。のりたまと
会ってする事と言えば、もっぱら雑談である。雑談も楽しいのだが、それだけ
だと、ちょっと飽きる。そんなわけでバッティングセンターに行こうと!

風邪ひいてるのに運動も無いだろうと思ったが、暇だったし、そこまで重病で
ないからいいやと。休日のバッティングセンターは混んでいて、主に野球少年と
その親が多い。微笑ましいのだが、連コインしてやる奴は帰れ。野球を教える
のはいいが、順番も教えろよ。

風邪ひいてるくせに汗かきまくり、二人して結構ヘロヘロになるまで楽しんで
から、晩飯を食ってから帰ろうという事になる。晩飯の場所は決めていたので
迷うことなく真っ直ぐ向かう。その場所は豚しゃぶ食い放題とのぼりがあった
店。食い放題なんて素晴らしいね。まぁ、ススキノだとしゃぶしゃぶ食い放題
だったら二千円、飲み放題つけても三千円ってとこだ。まぁ、二千円くらいで
食えるだろう。……いや、そうであってください。

_| ̄|○ だって今、サイフに二千円しか入っていない。

いやね、家にはもうちょっとあるよ。ただ、入れてくるの忘れたんですよね。
まぁ、のりたまも少ないがなんとかなるだろ。酒飲まないし。入店して、席に
つく俺達。さぁて、食い放題って幾らかな〜。

税込みで、二千四百八十円なり。

……。

…………。

………………のりたま、幾ら持ってる?

「……三千円、かな。さっき新聞代払ったし」

食えない事は無い、二人で五千円ある。代金は五千円いかないのだから。だが
そんなギリギリでメシを食うのは不安すぎる。つーか、二十六の男がサイフに
これしか無い方が問題だ。どうする、どうする俺達……。

カツ丼(980円)でも美味かったよ♪


 9月9日
昨日更新が無かったのはたくさん飲んできたからです、申し訳ない。いやもう
本日二日酔いでペロンペロンになるまで飲んだのだが、そんなに飲むなよ俺。
わかっちゃいるのにやめられない、大人な飲み方からは程遠いなぁ。

まぁ昨日は色んな用事を済ませた後、後輩が飲みに行かないかと誘ってきたん
ですよ。昨日の飲み会は単に酒を飲みたかったからではない、ちょっと事情の
ある飲み会だったのです。

それは、長編小説の完成記念。

いやぁ、ようやっとパソコンへの打ち込みも完了しましてね、その完成記念で
飲みに行ったんですよ。長かった、本当に長かった。構想から執筆、打ち込み
などで一年かかってるからなぁ。まったくもって遅筆である。

それでまぁ、ガンガン飲んでベロベロになって、本日二日酔い。吐きそうになる
まで飲んだのは久々だ。まぁ、そんな事はどうでもいいか。

完成と言ってもすぐ掲載はできないんですよ、申し訳ない。一応これ、応募用
小説として書いたので、応募して結果が出てからでないとできない。数ヶ月は
先の話になるかなぁ。

まぁ、月曜日までは何も書かずに執筆欲を高めて、月曜日からまた新作に取り
かかろうかと思ってます。応募用短編書いて、それから中編小説の構想を形に
したりね。今回は原稿用紙五百八十枚くらい書いたが、それだけ書いちゃうと
応募できるところが限定されてしまう。今度は百枚とか二百枚くらいの作品を
サクサク書いていけたらいいなぁ。

でもね、そんな目標は叶わないかも……風邪ひいたっぽい_| ̄|○

一年ぶりだろうか、もっとかかっていなかっただろうか、ともかく二日酔いが
収まったと思ったら、すげぇ具合悪い。腹も痛い。これは忘れていた感覚だが
身近な感覚でもある。風邪だ、そうだ、間違いないッ!

最近めっきり秋めいてきて、涼しくなってきた。窓から入る風は涼しく、朝に
なれば寒い日だってある。そんな季節の変化に気が緩んだのか、飲みすぎて
気が緩んだからか、やられたかも。ちっくしょう、働いていないし一日中寝て
いる事ができるが、それでも悔しい。

看護してくれる美女、かも〜ん。


 9月7日
久々に本日、ジムに行ってきたんですよ。一週間ぶりかなぁ、十日ぶりかな。
ともかくそのくらい行ってなかったんですよ。焼肉やったり飲みに行ったりで
翌日二日酔いになったり、数日前はミュータント蚊に刺されて腕がドカーンと
腫れたり色々あったが、本日ようやくジムへ。

いやもう面倒でたまらないのだが、行って運動しないと太る。金払ってるって
意識がないと、運動しないだろう。そうでなくとも、ちょっと食いすぎた日々
だったので、太ってきたのよ……およよ。

夕方、いつものように支度してジムへGO。相変わらずジムにはそこそこ人数が
おり、活気付いている。運動姿に着替え、まずは走る。体を温めないと筋トレ
しても効果が薄いし、ケガしやすいからねぇ。

二十分くらい走ったら汗ダラダラ、シャツを取替え、筋トレに移る。久々だし
軽めにやろう。腕はいいや、肩をやろう。そんなわけで、肩を鍛えるマシンに
座り、いつもくらいの重さにセットする。人によって負荷の強さって変わると
思いますが、俺は九割から全力くらいでやる事が多い。なので、やってる最中
結構必死な顔になってるんですよね。

気がつくと、側に白髪の爺さんが立っていた。俺が終わるのを待っているのだ
ろう。サクッと十回終わらせると、爺さんが俺の顔を覗き込んできた。

「一体、何キロでやってるんだい?」

六十キロです。(バンザイする感じで上げる重さ)

「六十?!俺の三倍かぁ……いや、すげぇ筋肉だもんなぁ」

そういうなり、爺さんは俺の肩を触る。いや、確かに友人の中では力強い方に
なってきているし、腕も太くなってきてる。しかし、そんなに太くないのよ。
鍛えてる人からしてみればヒヨっ子もいいとこで、大した事はない。うぅ〜む
まぁ普通の人から見たら太い方なのかなぁ。

「いやほんと、まだ太くなっていくんだろ?」

まぁ、鍛えれば太くなっていくだろう。若いし。でも、これ以上負荷をかけて
いく気は無い。あまり太くなりすぎてもモテないしねぇ。なので、ここ数ヶ月
負荷は変えてないんですよ。

「うんうん、バケモノみたいだなぁ」

Σ(;゚Д゚) バ、バケモノ!?

言い過ぎだろ、爺さん。ボディービルダーとか見たら卒倒しちゃうんじゃない
だろうか。つーか、このジムでも俺よりムキムキな人がたくさんいるのに一体
どんな目で見てるんだろう?

やり過ぎてバケモノみたいになるんじゃないよとありがたい忠告を残し、その
爺さんは更衣室に消えていった。いやいや、やろうと思ってもボディービルダー
みたいになんてなれないって。根性無いからね。

とりあえず痩せないとイカンなぁ。


 9月6日
昨日も話したが、本日は親父が入院するのでいつもより早めに起きて、病院に
送らないとならなかったんですよ。いつもより早起きすると眠いばかりじゃあ
なく、体調も悪い。特に胃腸が悪くなるんですよ。

これが今回の惨事のキカッケであった。

支度を済ませ、車に乗り込む俺と家人。家から病院までは一時間というとこで
そう長いドライブってわけじゃない。出発である。まぁ何度も通ってるとこで
迷いも何も無いのだが、いつも病院を送る途中、道半ばにして腹痛に襲われる。
これはきっと、前日短時間でカパカパいつもの酒量を飲んでしまうのに加えて
いつも起きてない時間に軽くメシとか食うので、働いていない胃にはダメージ
どかーん。そのため、胃腸が目覚める時間にビックリし、腹痛となるのだ。

冷静に言ってるが、そんな落ち着いていられん状況である。

ハンドルを握る手には力が入り、肛門など決壊寸前。脂汗ダラダラかき、波が
収まったと思ったらビッグウェーブがどどーん。耐えないと人として終わるが
耐えれば耐えるだけ苦痛となる。あぁ、スカトロプレイで我慢してる女もこんな
苦痛を快楽に感じてるのかなぁ……うぐおおおぉおおお!!

病院の駐車場についた時点で、限界がもう目と鼻の先どころか、目とまつげの
先程に近付いていた。素早く家人を下ろし、俺は駐車したかったのだけど……
駐車場混みまくり。一刻の猶予もない俺は鵜の目鷹の目で空いてるスペースを
探すが、なかなか見つからない。いっそ五分か十分、通路に車を置いてしまい
便所へ駆け込もうかと考えた矢先、空きスペース発見。バックじゃあ!!

しかし、滅茶苦茶焦っているので、なかなか上手く入らない。寄りすぎたりして
あぁんもう、漏れる、マジヤバイ。便所までたどり着けないかもしれん。もう
そこの植え込みにしてしまおうか、そうしようか。冗談ではなく本気でそんな
事を考えながら、何とか駐車。普段は軽やかに走れる俺も、へっぴり腰でもう
すごい形相で小走り。病院内に入っても激走!!便所に入ると素早くズボンを
下ろして……。

(*´ー`)=3

間に合ってよかった、本当によかった。あと二十秒遅かったらマジで大惨事に
なっていた。誇張でもなんでもなく、本気で。今思い出しても冷や汗。その後
ようやく腹痛も収まり、帰り際に何か食って帰ろうという話となった。気分を
落ち込ませたまま、一日終わらせちゃいかんしな。

うちの近所に美味いオムライスを出す店があるってのを妹から以前聞いた事が
あるので、そこに行ってみようということになった。車を走らせ、店に着く頃には
十二時ちょっと前。イヤッホー、食うぞー!!

('A`) 店、潰れてるし……。

なんか解体とかやってるんですよ、こりゃダメだ。しかし、このまま帰るのも
しゃくである。じゃあこんな機会にしか行かないだろうから、近くにある大型
スーパーの中にあるメシ屋に行ってみようか。以前妹が行って、美味かったと
言ってた。俺より外食してるんだ、やつの舌を信じるぜ。

店はそれなりに混んでいた。おぉ、やっぱり美味いんだろうなと期待しながら
俺はカツ丼とざるそばのセットを家人はちゃんぽん麺を注文する。見た目は特に
これと言ったものではない。まぁ、メシは見た目ではない。いただきます。

……ソバツユ、薄いな。

ソバもそんなに美味くないし、ソバツユ薄い。まぁ、ソバはいいや、こういう
ものかもしれんし。じゃあカツ丼を食うぞー!!

('A`) ……う、薄い。

カツ丼も薄い。しいて言うなら、家で母親が作ったカツ丼をすごく健康的な味に
した感じと言うか、調味料ケチってるんじゃねぇのかと言うのか、薄いのよ!
もうね、金払ってメシ食ってムカムカ。家人のちゃんぽん麺を少しもらったが
これが輪をかけて薄い。薄味派の家人も薄いと怒るくらい。

こんなモヤモヤした気分のまま一日を終えると気分悪すぎる。なので、唐揚げ
買って帰宅。惣菜の唐揚げはそこそこ味付けが濃い。うむ、ついでにビールも
買ってしまえ。ようやく安心できるぞー。

_| ̄|○ 唐揚げもうっす〜い。


 9月5日
明日親父が入院するのでDSLiteが家から一時的に無くなってしまうため
急いでDSマリオをクリア。難易度はやや簡単かな、一ステージがそう長くは
ないので、サクサクいける。ただ、コインなどをしっかり集めようとしたなら
結構難しくなるね。とりあえずクリアしたが、隠しステージとかありそうだし
まだまだ楽しめるな、こりゃ。

さて冒頭でも言ったが、明日は親父が入院するんで病院まで朝から送らないと
ならん。そのため夜更かしもできんので、昼からカタカタ小説の打ち込み作業
してしまう。もうすぐ終わるので気合も入る。とっとと終えて応募用の短編を
書かないとならんし、次の長中編の構想も考えないとならんしね。

ふと気付けばそろそろ晩飯の時間が迫っていた。その前に風呂にも入らないと
ならん。あぁ疲れたし、腹減った。風呂の用意でも……おや、メールだ。

「今から例のゲーセン来て。久々に私がいるのよ」

誰だよと最初思ってたが、よく見ればつくよんからだ。おぉ、確かにこりゃあ
久々だ。他にも何人か集まってるらしいから、まぁ顔出すか。ヒゲも剃らずに
慌てて支度をする。酒は飲まないらしいから、車でGO!

待ち合わせ場所に着くと、既に何人かいた。突然呼ぶなよと文句の一つ言えば
実は昨日俺に連絡し忘れたらしい。コノヤロー。まぁいい、早速メシを食おう
じゃないか。そんなわけでお好み焼き屋で腹を満たす。

満腹になった我らがやる事と言えば、カラオケである。いやぁ最近はメンツに
よるが、まともに歌う事が減った。新曲もそんなに覚えてないし、かと言って
サザンも古過ぎると抵抗があり、また俺と言えばサザンみたいな認識があるし
歌いにくい。そのため、ちょっと変化球気味な物を歌ったりするのです。

変化球と言っても、俺が歌いそうにないものなんだけどね。また、縛りと言い
何らかのルールを勝手に決めて歌ったりね。春の歌の次は夏、秋、冬と四季の
流れにしてみるとかね。そんな中、本日ウケた曲を二曲紹介しましょう。

やるきのない、みかんのうた(BySEX MACHINEGUNS

ロック、関白宣言(Byさだまさし

前者はゴリゴリのロックだけど、すんげぇやる気なさそうに。後者は正に魂の
叫びと言った感じで過激に歌ってみるとこれが受けた。酒も飲んでいないのに
ハイテンション。ただ、何度もやれと言ってできるもんじゃない。こういうの
その場のノリで楽しいものであって、改めてやるものではないからねぇ。

次はどんなネタを披露しようかなぁ。


 9月4日
昨日更新が無かったのは飲んできたからです、申し訳ない。いやね、帰省して
きた友人をすすきのにあるジンギスカン屋に連れて行き、その後はバーでまた
飲んで、家帰ってからも飲んで……うむ、飲みすぎた。

いやぁ、美味くてねぇ。肉もそうだが、酒も外で飲むと色んな種類を飲めるし
何よりビールを飲める。いや、家でも飲めるけど、ビールって結構飲んでしまう
からねぇ。燃費が悪い。なので、ついつい飲みすぎる。

_| ̄|○ そして本日、二日酔い。

いやね、肉食いまくったのに米食わなかったからかもしれないし、ガンガンと
色んな種類の酒飲んだからだろうし、久々に痛飲したからだろう。ともかくも
起きると具合悪い。飲みすぎて脱水症状なのだが、一気に水を飲むと吐きそうに
なる。うぅ、大人しくしてよう……。

「あっ、起きてる。ちょっと手伝ってよ」

起床して一時間後、作業着姿の母親が俺の部屋に入ってきた。一体何を手伝う
のかと訊けば、イモ掘りらしい。うん、ビバ収穫の秋!

いやね、やっぱり作れるものは作ってしまった方が家計にもいいし、何よりも
安心である。そこまでイモが好きってわけじゃないが、大した費用もかけずに
たくさん取れるのがいい。そんなわけで、ちょっと多めに作ったのだ。

その掘り起こし作業が今日であった。すぐ終わるだろうと作業着に着替え俺は
畑に向かう。既に婆さんと母親が作業してたのだが、その光景を見てビックリ
したの何のって……。

うおぉ、予想以上にイモが多い!!

買い物カゴで見ると、半分くらいなのに既に六箱くらいある。うげぇ、こんな
イモばかりいらんがな。まぁ、とりあえずそれを倉庫に運んだり、掘り起こし
たりするのだが……きつい。何がきついって、二日酔いだからだ。汗ダラダラ
すさまじいのなんの。体から顔からボタボタ汗が落ちる。

そして二日酔いだから脱水症状である。なので、倍きつい。作業が終わる頃は
もうフラフラ、倒れる寸前であった。そのまま倒れこみたいのを堪え、まずは
シャワーを浴びて、メシを食う。うぅ、もう寝よう……おや、親父おかえり。
うん、何だその箱?

「あぁ、ニンテンドーDSLiteもらったんだ」

Σ( ゚Д゚) も、もらった?!

よくよく話を聞けば、親父の知り合いが娘だかにプレゼントしようとしたけど
娘が既に持っていたので、二台もいらん、やるから今度飲みおごれともらった
らしい。うおぉ、欲しかったんだよね、DS!!

昔から強運の親父に感謝し、メシを食い終えるとさっそくDSマリオを買いに
近所のゲームショップに。いやぁ、FF3とかどうぶつの森も欲しかったけど
とりあえずあのCMで見た超巨大マリオをやってみたくてね。

さっそくやると、これが面白いの何の。

いやぁ、画面は綺麗だし、マリオの動きも可愛くて面白い。難易度はまだ三面
までなので難しいとか判断しかねるが、サクサク進む。あんな二センチ四方の
薄っぺらいソフトなのに、あんなデータ入るんだから技術の進化ってすごい。
やっぱりマリオはいいなぁ。

次は殺伐どうぶつの森だな。


 9月2日
昼頃、ぼんやりとエロゲーをやっていると廊下を挟んだ部屋から何やら笑い声が
聞こえてきた。その部屋は主に物置みたいな部屋である。物置で笑ってるとは
珍しいやつらだなと思って向かってみれば、渚と母親が物置整理しながら何か
本のようなものを見て笑っている。

「あっ、先生。小学生の時の文集見付けたんですよ〜」

捨てろ。俺はそういうのあまり取っておきたくないんだよ。そもそも、頻繁に
見るものでもないし、俺は見ないし……捨てろよ。

「でも、こういうのっていいじゃないですか。ほら、こっちのには先生の写真
ありますよ。可愛いですね〜」

自分で言うのもなんだが、顔全然違うな。いやぁ、十八になるくらいまで毎年
顔が違う印象があるんだよね。自分じゃないみたい。しかし、字は小学校二年
くらいからさして変わってないな。全然成長してねぇ。

人は時に過去に戻りたい、あの頃の自分に戻りたいと思う事があります。だが
俺にはそうした欲望はあまりない。だって、もし戻ったとしてもまた勉強して
部活やって、テストで頭を悩ませる日々がある。既に知った体験など下らない
とか思ってしまうだろう。それに自分の意識がそのまま戻ったとしても、結局
自分なので同じような決断を下すだろうから。

しかし、それだって全く戻りたくないかと言えばそうでもない。もし、人格を
形成する時期に、人生に影響を与える時期に戻ってしまったら、どうなるのか
ふと考える時がある。

それは小学校二年生、八歳の時である。

あれは六月だったか、七月だったかに友人の女の子にいいものがあるから帰り
付き合ってくれと誘われ、工事現場に置いてあったエロ本を初めて読んだのが
そもそもの始まりだ。内容はものすごいハードな内容で、思えばあれに強烈な
影響を受け、今の俺が生まれたと言っても過言ではない。あの時に俺はエロに
目覚め、以降女の子を見ると激しい妄想に囚われ、どこか素直ではない視点で
見るようになった。……うむむ、人格形成のターニングポイントである。

だからもし、あの時に俺は断っていたらどうなっただろうか。ハードエロスに
触れない俺はもう少し無垢な期間を過ごし、健全な発育をしたのではないか。
考えたら、あの頃まで普通に女の子と話していたが、あれ以降は何となく疎遠に
なっていったからなぁ。

……そこまで考えて思い出した。小学生の時、親父にRPGのセーブデータを
消された時、おわびにとエロ本を渡された事を。あぁ、考えたら結局俺は同じ
道を歩むんだろうな。興味を持たないわけないしな。なーんだ、じゃあ過去に
戻っても変わらないじゃん。

昔に戻ったら酒も飲めないしな。


 9月1日
暑い日々はどこへやら、すっかり風もひんやりとし、秋の匂いが鼻腔をくすぐる
ようになってきました。実はこの秋の匂いが好きでね、物悲しいような清々しい
ような感じの、色んな感情を含んだ風が好きなのですよ。

そう、まるで夏の女神に恋焦がされ、身も心も熱くなった体をそっと冷まして
くれたり、またその悲しみを共有してくれる大人の息吹。そして恋に一段落を
した人々は芸術や読書、または食欲などと自己の中にあるものを大事にさせる
季節である。あぁ、今も窓からすっと流れる秋風がいいね。

まぁ、夏の女神に見向きもされなかったんだけどね。

見向きもされないどころか、会う事すら今年もままならなかった。そのために
秋風にその身をさらしても、熱くも何ともならなかった身も心は何も感じない。
いやまぁ、いいんだけどさぁ。

ただ、夏の恋に散った女性もいるでしょう。あまりに激しい恋に疲れてしまい
現実を省みて、恋を愛に変えられなかった人にとって、この秋風は優しい風。
けれど、一時とはいえ恋の甘さを味わえた人は幸せだろう。

この夏も俺のように、恋をするチャンスすら無かった女性だっている。今年の
夏こそはと意気込んでも、そこらを歩いている人を誘う勇気も無く、かと言って
声をかけられる程の美貌もなく、ひっそりと秋風にため息を乗せる女性達。

この世はすれ違いばかり。求め合う人がいるのに、些細なキッカケが無いため
出会わないまま終わってしまう縁も多いだろう。いやもうね、彼氏欲しいな〜
なんて言う女は数多かれど、彼女欲しいと言ってる俺に対して、じゃあちょっと
付き合ってみよっか
と言う女がいないのは何でじゃ。誰か紹介してね、じゃあ
ねーよ。お前の目の前にいるじゃん!ちょっとは吟味しろよー。

はっ、実は世の女性の彼氏欲しいってのは実は嘘なんじゃなかろうか。彼氏が
欲しいと言っていればチヤホヤされるから言ってるだけで、実はみんな彼氏が
いるんじゃなかろうか。だとしたら、何となく合点がいく。うわん、ぬぁにが
彼氏欲しいだよウソツキー。お前らなんて、お前らなんてー……。

えぇと、よろしくお願いします。