それを達成するには、そこまで長い期間はかからなかったように思うけれども
そこに到達するのは一つの憧れがあったんですよ。それを何とかして達成する
ために、俺はがんばってきたのかもしれないな。そして、それが本日とうとう
達成されたんですよ。
ベンチプレス８０ｋｇの上げ下げを！
いやぁ、何か格好良い数字だよね。上げたと言っても胸までバーベルを下ろした
わけじゃなく、肘を九十度くらいに曲げたところで上げたんだよね。そのため
厳密には上げてないとか言われるかもしれないけど、でもいいのだ。ともかく
俺の中でできたってのが大きい。
いやね、周囲に人もあまりいなかったし、八十キロってどんな重さなのかなと
感じてみたかったんですよ。ラックから外してうわーやっぱり重いやと苦笑を
して戻そうとしたんです。んで、ラックアウト。
うはは、やっぱり重いな……でも、これで限界ってわけじゃないぞ。
そりゃ当然自重より重いのでバーベルは重かったけれども、俺の想像を超えた
重さってわけではなかった。おそるおそるバーベルを下ろしていく……おおっ
上げられるか？どうだ？潰れたらかなりの重さなので怪我するかもしれないと
思ってしまい、肘を九十度曲げる手前でラックに戻したんですよ。
上げられた、のか？しかし納得いかねぇな……。
ちょっとしか肘を曲げなかった気がする。何となくこれはもどかしい。なので
もう一度挑戦してみたんですよ。今度は重さもわかったし、しっかり肘を曲げて
みようと。するとどうだ、できたんですよ。
いやもっと下ろせたかもしれないが、さすがに怖くて断念。まぁしかし、当初
密かな目標としていた八十キロができてよかった。やりゃあできるんだなぁと
僅かな自信。訓練は嘘をつかない、特に体のはね。何でも、何もしてない一般
成人男性のベンチプレス平均が三十〜四十キロくらいらしい。わーい、まだまだ
ヘボだけど、一応倍いったぜー。
とまぁ、今回の日記は努力のひけらかしと言った、読者おいてけぼりの展開と
なったが、まぁたまにはよかろう。年内には百キロ達成とかしてみたいなぁ。
……いや、八十持てたからと言っても、全然マッチョじゃないよ。
今年の夏は何かあればいいなー。
しかし、それでもたまには情報が入るし、その情報によって刺激を得たくなる
時もある。いやね、何が言いたいかと申しますと、俺はここの他にもミクシー
にて日記を書いていたりするんですよ。自分で書いているのは置いとくとして
ミクシーって友人の日記が更新されたら、すぐわかるようになってるんです。
その一つの日記、我が後輩の日記に目を引く記事があったのだ。
明日、サークルの女の子が浴衣着てくれるんですよぉ☆
浴衣、だとぅ……。
浴衣と言えば夏の風物詩、女性が身にまとえば可愛さ三割増し、更に髪が濡れて
いればプラス二十点となる魔法のアイテム。美しく伸びるうなじが浴衣の奥へ
視線を誘い、胸元のたわみに目も心も奪われ、分かれ目からすっと切れるように
伸びるおみ足に夏の蠱惑的な匂いを感じるのです。
これは行かねばなるまい！
浴衣を着るくらいだ、夏祭りでもあるのだろう。てことは、お酒飲んだりとか
するかもしれない。夕方には行けばいいかもな。そんなわけで、本日は大学に
行ってみることに。三時頃までゆっくりし、その後自宅を出発。だがまっすぐ
大学へは行かない。出たらついでに寄ろうと思っていた場所がある。
それは書店である。何を買うかと言えば、当然エロ本だ。いやね、先日ネット
上にて紺野あずれという人の絵が気になったので、買ってみる事に決めたのだ。
加えて、ひねもすのたりの単行本もあればいいなぁと思い、書店へ。
まずまっすぐ目的物を入手するのではなく、多少寄り道する。水田恐竜の漫画
でも無いかなぁと探していたら……うぉ、スーパーメイドちるみさんの五巻が
あるじゃないか、すぐさま確保。その後、紺野あずれの非日常的クラスメイトも
確保。ひねもすのたりのは見付からなかったが、それは今度でいいだろう。
買い物に満足してから、大学へ向かう。ふふふ、夏祭りで浴衣のおねーちゃんが
右に左にＯｈ破廉恥だなんて、イカン、イカンぞぉ〜。そんな不埒な後輩達は
俺が教育的指導をしてやるぅ〜、グフフ。こんにちは浴衣ー……あれ？
「あ、こんにちはーっす、桐生さん。今日はどうしたんですか？」
え、あの、浴衣のおねーちゃんは……？
「浴衣？なんすか、浴衣って。えっ、今日来てるはず？あー、そういえば一人
着てる人を見たかも。でももう帰っちゃいましたよ」
_|￣|○ な、何と言うこと、だ……。
ちくしょう、この燃え上がった心をどうすりゃいいんだ。と思っていたけれど
負のオーラ全開の部室にいると、どうでもよくなった。じゃあ、酒飲みにでも
行こうかと思ったが、さしたるメンツもいない。おまけにそんな雰囲気でもない
ために、今日は諦める事に。まぁ、また今度誘おう。
今度こそ浴衣もセットで！
そんなわけで本日、家人と渚を連れて行ってきたんですよ。
車で三十分か四十分程度のところにある、温泉場である。何年か前からいつか
行こう行こうと言っていたのだが、なかなか適わなくてね。だがつい先日急に
約束がまとまり、本日行く事になったんですよ。
いつもなら病院への送迎や見舞いしかしない我がドライブ、運転中はとっても
疲れてゲンナリなのだが、やっぱ行き先が温泉だと違うねぇ。運転していても
疲れないどころか、楽しいもんね。
温泉につくと、受付を済ませる。今回温泉へ行ってやると決めていた事がある。
それはあかすりである。いやね、最近日焼けしたからか皮が剥けてきまして。
ちょっと小汚いし、まぁたまには溜まった汚れを専門家にゴッシゴシと洗って
もらおうかと思いましてね、受付で予約してから浴場へ向かう。
ロッカーの鍵を手にして、浴場に入る。まずは軽く洗い場で汗を流し、その後
湯船に入る……って、あー！鍵を洗い場に忘れた！あまり人はいないが、何が
あるかわからん。急げや急げ、走ってあの鍵を……。
ツルッ……ズッデェーン！！
いってぇ〜、アーンド恥ずかしいぃ〜。うむむ、盛大に転んでしまった。あぁ
失態。その後、湯船につかったりしながら、ふとあかすりコーナーに目を遣る。
あかすりって、どんな事をするんだ？
韓国式あかすり
一体何が韓国式なのだろう、あかすりも韓国ってどういうことよ。和式のやつは
無いんだろうか、全く何でもかんでも韓国韓国ってのはいけ好かない。本当に
安直だなぁ……おっと、俺の番だ。
「ドモ、ハジメマシテー。オキャクサン、ハジメテ？」
Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ) 店員が韓国式なのかよ！？
あぁ、これなら納得。そんでもって、あかすりを開始する。いや、これが痛いの
何のって、ビックリしたね。濡れタオルでごしごしやるのかなと思っていたら
ザラザラしたプラスチック状の掌になってる手袋でこするんですよ。最初目に
タオルされてて、粗塩でも塗ってるのかなと思ったが、いやいや、金タワシで
磨かれてるような感触。おいおい、俺は焦げ付いた鍋じゃねーぞ！
おまけに、もう一人のお客を相手にしてる韓国人従業員と喋りまくり。会話は
全部朝鮮語でやってるので、全然わからん。あー、きっと俺の事を喋ってたり
してるんだろうなぁ、こっちがわからないと思って。怒るにも怒れず、何とも
モヤモヤした気持ちを抱いたりもしたけど、そんな事よりこすられるのが痛い
ために、黙ってる。
いやもう、垢とかボロボロ出るね。終わった後はヒリヒリするが、お肌綺麗に
なった感覚がはっきりわかる。うむ、これはいいものだ。いやぁ、温泉は本当に
いいものだね、身も心も洗われる。すごくいい一日だったが、温泉入っている
最中に一つだけ考えていた事があるんですよ。
可愛い彼女と家族風呂使いたーい！
そんな周囲にイライラ。なかなか肯定なんてされないもんだよなぁと思いつつ
本日もジムへ。ジムに行って、日焼けマシーンを使おうと受付の人に話したら
にこやかな笑顔でこう返された。
「今なら一万円分のチケットがあって、とてもお得なんですけど」
(；´D｀) 一万円分も焼いたら、むしろ焦げます……。
二回焼いただけで海外旅行でも行ってきたのかと親戚に言われたのに、二十五
回も焼いたらどんなんになるんだ。コーヒーみたくなるんじゃなかろうか？？
丁重に断り、今日分の使用分をチケットで払う。
最初は戸惑った日焼けマシーンも、三回目ともなれば慣れてきたものである。
十分間ぼけーっと焼いて、はい終了。ただ、焼いていると暑くてねぇ、終わった
頃には汗かいてるんですよ。それでタオルで体を拭くのだが、タオルが何度も
洗濯しているからか、拭けばなんか白いゴミが体についてねぇ……白いゴミ？
緑のタオル使ってるのに、白？
もしかして、日焼けした皮が剥けてる？！
よく見てみれば、胸元とか剥けてきてるじゃないか。うわー、日焼けして皮が
剥けてきたなんて何年ぶりだろうか。もしかしたら高校生以来かもしれない。
うむむ、体の新陳代謝をこれでもかって感じるぜ。
さて、皮が剥けたと言えば、やはりムスコの話だよね。
男ならば誰もが通るだろう、脱包茎への道。俺もそれは避けて通れず、そして
あの時の痛みがあるからこそ、今のムスコがあるのだ。エロに目覚め、初めて
一人エッチをしたのが確か小学校三年生か四年生だったはずだ。その頃は一人
えっちをしても、皮など剥けなかった。
けれども中学校一年生くらいになってくると、体の成長と共に性欲も爆発的に
増えてきて、徐々に剥けてきたものである。そしてまた、知識もついてきまして
剥かないと大人にはなれないと知るんですよね。それで、がんばって剥こうと
するんだが、痛いのなんの。当たり前だ、普通に皮を剥いた下は外気に触れた
事の無い場所なのだ、痛くてたまらない。
おまけに、それが外の刺激になれるまで大変であった。空気に触れても痛いのに
パンツに触れようものなら痛くて痛くて。でも、慣れないといつまでも痛いまま
なので、毎日痛みに耐える日々であった。構造改革より痛いぜ！
痛みを克服して少年は大人になるのさ。
それは韓国風って文字なんですよ。
何年か前から韓流だのキムチだのと、すっかり韓国が我々日本において有名に
なりましたよね。七年前、俺が大学生だった時は韓国ってなんだそれ、どこに
あるんだと思ってたくらい、全然身近でもなんでもなかった。それだけに俺が
初めて大学のサークルの部室に行った時、先輩で韓国や北朝鮮なんかに詳しい
人がいてすごく驚いた覚えがある。
大学に入って一年、二年と経った頃、その先輩の影響もあり留学生と接したり
韓国の物を口にするようになった。もう二度と食いたくないポンテギや韓国の
焼酎であるマッコリ、またはすっかり有名となったキムチやチヂミなど。まぁ
当時は珍しさから食ったね。
特に食ったのは、やはりキムチである。
当時は辛い物が世間でも俺の中でもブームであって、やはりキムチは食った。
そのまま食ったりもしたし、好きだったのはすりおろした山芋の中に卵黄と共に
入れて、かき混ぜて食う方法だった。飲み屋でも食ったね。まぁ、ビール飲んで
食うキムチは辛さと炭酸が混ざって、好きじゃなかったけどね。
しかし、数年前にゴミギョーザだとか寄生虫キムチだとかでもう疎遠に。
いやもう、あれは強烈だったねぇ。その後もネットで韓国の食事情に触れると
あるわあるわ、同じような事件が。すっかり俺の中で韓国食材は倦厭対象となり
あれ以来、一切口にする事は無くなった。まぁ、その理由の三割くらいに辛い
物ブームが俺の中で消えたんだよね……胃を壊したし。
それでも、世の中には「韓国風」って食事が多い。
キムチやチヂミ、チゲなどそのまんま韓国料理ってものから、韓国風ラーメン
だとか、韓国風焼肉弁当だの韓国風キムチハンバーグだのと、何でもかんでも
韓国風ってつければいいのか？って商品まで多いよね。みんなそんなに韓国風を
求めてるのかって疑問に思うくらい、コンビニや弁当屋に多い。
つーか、単に唐辛子ベースのピリ辛料理を韓国風って言ってないか？
そりゃ確かに韓国の食い物のイメージと言えば、アホみたいにドバドバ唐辛子
入れて食う物って感じだ。それまで辛い物の代名詞と言えばカレーだったから
キムチみたいなものとはベクトルが違って見えたんだろう。でも、唐辛子使う
料理なんてどこでもあるからなぁ、麻婆豆腐とかさぁ、四川系の。
いつか、うどんやそばに薬味として唐辛子をパッパと振りかけていたら、隣の
おっさんに「君ぃ、韓国風だね」とか言われるんだろうか。むむっ、全力で否定
したいけど、世の中の流れとか言われると無理矢理押さえ込まれそうだ。
何がいいたいかと言えば、何でもかんでも韓国風とか一くくりにするのはどう
なんだろうかと思うのですよ。別に韓国風とつけなくても、ピリ辛が好きな人
なんかはそれを求めるし、逆に韓国の食材はヤバイと思ってる人は倦厭すると
思うから手を出しにくいんじゃないかとね。
俺も未だにピリ辛は好きだしね。
何でも世の中、草木を切りすぎて二酸化炭素を消化できずに温暖化がヤバイと
叫ばれており、各地で木を植えたり草の種をまいたりして、緑化を進めている
けれども、だったら俺の家の周囲にある雑草持って行ってくれ。いや、我が家を
砂漠にしろって言うんじゃなく、邪魔だ邪魔だと刈るくらいなら、必要なとこ
持って行ってくれよ〜。
いやむしろ、雑草もそうだけど、女の下の毛もいらんよなぁ。いやぁ、幼女が
好きってわけじゃなく、大人な体の女がパイパンなのがいいんだよねぇ。ほら
そのアンバランスさがいいし、舐めやすいし、見た感じもいい。あぁ、だけど
水がしたたって落ちる様子は毛が無いと味わえないし……うん、壮絶な脱線？
知ってるよ、知ってて書いてるんだよ。
閑話休題。草が伸びたら、刈らねばならぬ。見栄えも悪いし、何より伸ばして
おくと虫が常駐してしまう。虫が常駐すると生活に支障をきたす。クモだとか
蚊だとかワサワサいるなんて、いやじゃあー！！
そんなわけでバリバリと刈るのだけど、ここは長らく放置していた場所なので
伸び放題の密集地帯。ふふふ、そうこなくっちゃな。こっちも刈り甲斐がある。
いくぜー、うらー！
(ﾟ∀ﾟ) うひゃひゃひゃひゃ、楽しい〜、楽しい〜。
草刈機をぶぅんと一振りすると、伸びた草がずばら〜っとまとめて倒れるのが
そりゃもう楽しくて、面白くて。あまりにも多いので何度も草刈機に絡まるが
それでも愉快痛快爽快な草刈である。
ぬっ？！
作業中、左腕にチクッとした痛みがあった。草刈をしていて何かが飛んできた
痛みではない、刺された痛みである。すぐさま左腕を見てみると、蚊が俺の腕に
吸い付いていた。とゆーか、タダの蚊じゃねぇ。なんか妙にゴツくて怖いぞ。
慌ててパチンと潰すよ、そりゃ。一撃で倒しますよ！
すると蚊の体から、大量の血がベットリと腕に！
ぎゃあ、これ絶対全部俺の血だ。てかおい、吸い過ぎだろう。こりゃあ腫れる
だろうなと思ってたら、みるみるうちに腫れてきやがった。おいおい、こりゃ
すげぇな、あとで薬塗っておこう。
しかし薬を塗っても、腫れは収まらぬ。とゆーか、熱まで帯びていやがるぞ。
なんだなんだ、最近の蚊はパワーアップしてるのか。昔は刺されてもプチッと
腫れただけだったし、蚊自体も可愛げのある大きさだったが、何か今回刺された
やつはミュータントモスキートとでも言うのか、映画エイリアンの船内にでも
いそうな雰囲気があった。うむむ、うちの草むらには放射能でもあるのか？
どうせなら女の子に吸われたいぞ！
「今ですね〜、通常より安い二千円で五枚綴りのチケット買えるんですよ」
Σ(ﾟДﾟ) な、何だってー？！
つい数日前に二千五百円で買っちゃったよ、てかこの数日でそんな事するなよ
なぁ……何だか、ひどく損した気分である。うむむ、今もっているチケットを
使い切ってからまた買うのもありなんだろうが、合計十回も焼いたらとっても
黒くなるんじゃなかろうか。松崎しげる超えちゃうぜ！
それにしても、間の悪い男である。
長らく日焼けマシーン使おうかな、どうしようかなと考えて、やっと使ったら
数日後に割引だなんて、切ないものだ。いや別に五百円がそこまで惜しいって
わけじゃなくて、もう少し考えを先延ばしにしていたら得していたのになぁと
……まぁ、いいか。
昔から割と目に見えた運と言うものがないので、しばしばこういう事態に遭遇
するんですよ。まずクジ運悪いし、先着何名様なでのやつとかなんてティッシュ
しかもらった事ない。あれは一体何が違うのだろうか。世の中には運の総量が
決まっていて、誰かが不幸だと誰かが幸せになるなんて言うけど、大当たりが
これまでに無いと、あながち間違っていないんじゃないかと思ってしまう。
しかし、これまで大した当たりが無いって事は大当たりのパワーを貯めている
かもしれない。宝くじやロトでも買ってみようかな。だがギャンブルはやらぬ
主義だからなぁ、熱くなるし。うむむ、となると可愛い美女との出会いかな？
ある日偶然出会った美女に、こんな女と知り合えないよなぁなんて考えてたら
思いがけず話すこととなり、何だかよくわからないまま親しくなって、そして
メシ食いに行ったり酒飲みに行ったりして、いつしかラブラブに……うひょー
そろそろか、そろそろ運のビッグバンが来るのか？！
なんて事、毎日毎年思ってます。
んで、最初は四分くらいにしておきなさいって注意書きを無視して、最大時間
である十分全部使ってきたんですよ。何でそんな事したかって？いやいやよく
考えてくれよ、同じ金払って四割しかサービス受けられなかったら、すっげー
損した気分じゃない。そりゃヒリヒリするだろうなとわかって、十分間焼いて
きたんですよ。
するとどうだ、効果絶大。真夏の海に長時間遊んで帰ってきたみたいになって
いるんですよ、肌ヒリヒリ。昨日は結構ヒリヒリして、あちゃ〜やっぱり少し
やりすぎたかなと思ったんですよ。でも、本日も日焼けマシーン使えば、利用
スタンプを二個押してもらえる。うむ、やるしかない！
なんて思っていたが、今日もまだ痛い。痛いのに日焼けしてしまうと、お肌に
悪いはずだ。いや、耐えられないわけないが、別にそこまで無理して使う物で
ないしなぁ……うん、今日はジムやーめた！
ジムに行くのをやめて、カタカタ小説の打ち込みをしていると、我が部屋に妹と
渚がやってきた。妹は俺を見るなり、やや驚いたような顔をしやがる。
「兄ちゃん、黒い？！何、焼いたの？」
おう、そうだ。って、黒いって思う？
「うん、なんか日焼けして黒くなってる。やだー。ねぇ、黒いよね？」
「そうですねぇ、やや色白だったのがちょっと黒くなってますね」
おぉ、成果は確かにあったのか。いや自分では黒くなってるだろうなと思って
いたのだが、人からそう言われると確かにそうなってるんだと思う。けれども
一回日焼けしただけで目に見えてわかるとは思ってなかった。いわゆる夏男に
なるまでは十回くらい焼くもんだと思っていたが、これだと割と早くそうなって
しまうかもなぁ。残り四回分あるが、全部やり終えると松崎しげるくらいには
なってるか、俺？
しっかし、そこまで肌を黒くするなんて小学生以来かもしれないな。あの頃は
外で遊びまくり、友人とどっちが黒いか競っていた。懐かしい思い出だ。だが
今はそこまでする必要も無い、ほんのり黒くなればいいのだー。
女はほんのり色白が好きだけどね。
その写真の枚数がまぁ多い事。十枚や二十枚ではないんですよ。ご丁寧に準備
段階から何枚も撮っていてね、そんなに必要無いだろうとこっちは思うのだが
本人にとっては一生に一度だろう記念の物なので、たくさん撮りたくなるのも
わかる。
にしても、何の感慨も湧かないね、妹結婚したと言っても。
新居は市内だし、しょっちゅう帰ってくるからってのもあるが、感動も嫉妬も
何も無い。あー、したのかーくらいなものである。まぁ、そんなもんだよね。
そんなわけで、妹の結婚に関してはどうでもいい。
今回は写真についてである。
写真を撮られるのは嫌いではない、むしろ好きである。何がどう好きなのかと
聞かれても答えるのは難しいのだが、記念になるじゃないか。それに、誰かが
わざわざ俺を写真に収めたいって思うのも、悪い気はしない。嫌われていたら
写真なんて撮らないだろうから、好かれているのかなぁって気分になる。
しかし、自分で写真を撮るのは嫌いなんですよ。
だって、自分入らないじゃないか。それに風景を撮ったとしても、見返したり
しないよね。いやね、目の前に綺麗な景色があり、それを後々見返して思い出
振り返りたくなる気持ちはわかるよ。でもね、その綺麗な景色をファインダー
越しに見てる時間が非常にもったいなく、滑稽に思えるんですよ。
なので、最近の俺の写真はあまりないのですよ。いやぁ、撮られても俺の方に
回ってくる事ないし、よこせとも言わないからしょうがないんだけどね。ただ
それもそれで寂しいものがある。二十代の俺の写真があまりないって事は単に
写真を撮っていないって事実以上に、年老いてから二十代の自分をわからなく
なってしまいそうだ。うむむ、それは嫌じゃ。
これはやはり、自分で撮るしかないのか。いやほらね、誰か女の子と写ったと
しても、嫁さん別の人になったりでもしたら、残せないじゃない。なら自分で
自分を撮るしかないな。うん、趣味写真とか言えるし、格好良いよね！
本当は女のヌード写真撮りたいよ〜。
ならば、今日やってしまおう。なぁに、怖くないさ。何事も最初は過度な恐怖を
覚えてしまうもので、いざやったら大したことじゃないんだよ。ベンチプレス
だって７０キロセットしても上げられたじゃないか、五回も。やる前は途中で
潰れたらどうしようとか考えていたが、なぁにできるのよ。やるぞー！
日焼けマシーンを使ってみるぞー！
いや以前の日記でも書きましたが、腹とか白いのよ。それが気になってねぇ。
夏になって海にでも行き、海パン一枚の姿になればいいのかもしれないけれど
どうもそんな事をしない気がする。家の付近でそんな格好するのも抵抗がある
しねぇ。だったらジムにある日焼けマシーンで焼いてみようと。
心持ちドキドキしながらジムの受付で日焼けマシーンのチケットを購入する。
こういう日焼けマシーンを使うのは初めてなので、右も左もわからない。受付
にてわかった事実は、汗をかいてから使うと汗ムラができて綺麗に焼けないので
トレーニング前にやった方がいいんじゃないかって事。なるほど、汗ムラか。
じゃあトレーニング前に焼いてみよう。
ドキドキしながら日焼けマシーン室に入る俺。
室内にて全裸になる俺。まず、チケットと引き換えにもらったコインを入れて
機械の中に入る。寝転んで焼くタイプではなく、立ってやるタイプである。だが
操作ボタンを押しても何の反応も無い。あれー、壊れてるのかな。何で始まら
ないのだろうか。全裸にてウロウロする俺はひどく滑稽だが、どうすればいい
のかわからんので、どうしようもない。
すると突然、バチンと言うすごい音と共に機械が光った！
どうやらコインを入れてから一分後に起動するらしい。あぁ、なるほどなんて
感心する間もなく、すぐさま機械の中に入る。中はやけに眩しく、目を開けて
いられない。まぁ、開けていたら眼球も日焼けするだろうから瞑っているのが
いいに違いない。目を閉じてじーっと待つ。
みなさんは日焼けマシーン使ったことあるだろうか。また、ＭＲＩという病院の
機械を使ったことあるだろうか。いやね、俺はＭＲＩを使った事があるのでその
例を持ち出すが、中に入っているとすげー音するのよ。バチッ、バチバチンと
いう破裂音みたいなのが。日焼けマシーンの周囲は蛍光管みたいなのが何本も
敷き詰められ、そこからそんな音がすると爆発するんじゃないかってドキドキ
するんですよ。もしも割れたら、全裸で防御体勢も取れない俺は大変な事態に
なっちまうしね。
あと、焼いている最中は暑い。光のせいかわからんが、結構むしむしするのよ。
上からファンが回って風が送られてくるけど、汗かきの俺はタラタラと汗流れ
最初に注意された汗ムラができるんじゃないかとドキドキ。
焼かれてる最中は、サンマの気分である。
全方向から焼いてるため、あぁ焼き魚もこういう気分なのかなぁと目を閉じて
ぼんやりと考えていると、十分経って機械の作動が終了した。外に出て自分の
体を見てみると、心なしか体が黒くなってる気がする。いやむしろ、ちょっと
焦げ臭い？
まぁ一回目なんでさして変化はないなぁと思いながらも、満足。トレーニング
して帰宅し、メシ食ってから仮眠。さぁて日記を書くかとパソコンに向かうと
自分の体に起こった異変に気付いた。
海に行った帰りみたくなってる？！
いや、薄っすら赤黒くなってるんですよ。もう何年も海などで日焼けしてない
けれど、あの懐かしい皮膚の色になっている。うぉ〜、本当にしっかり焼ける
もんなんだなぁ。チケットはあと四枚あるので、四回もやれば黒くなるんじゃ
ないだろうか。来月の今頃はどんな色になっているんだろう？
ムスコも真っ黒になっちゃうか？！
それは、夜中に酒飲み過ぎて性欲解消できない日があるって事だ！
何を言ってるかよくわからん人のため簡単に説明するが、俺は晩酌を欠かさず
飲む男である。女よりも酒が好き、狙った女がいても酒を飲んでたらどうでも
よくなって潰れるまで飲んでしまうほど、酒には目が無い男である。けれども
同時に、性欲も人並み以上ある。一年三百六十五日、ムラムラしている男だ。
電車に乗れば目の前のおねーちゃんなんか、大変な事になってるぜ。えぇ当然
妄想の中だけどね。
そんな俺である。どちらも楽しみたい、よくばりな人間である。ただ、どっちも
夜に楽しむものである。いや、できるなら昼から楽しみたいけど、昼から酒を
飲んでいるとだらしないし、金も続かない。また、昼に性欲解消なんてやって
いると、誰でも勝手に部屋に入ってくる我がプライバシーの無さだと、誰かに
目撃される可能性ありまくりである。
したがって、どちらも夜にやるのだが、これが問題なのである。
基本的に夜は小説の執筆に力を注いでいる。ここで、順序が問題となる。まず
最初に性欲解消をしてしまうと、そこでパワーが大きく使われる。すると執筆
体力も落ちるわけですよ。集中力と言うのだろうか、そういうのが途切れる。
十八くらいの時はそれでも悶々とし過ぎて集中できないので最初に抜く事とか
あったが、まぁ多少は大人になったのか枯れたのかしらんけど、今はそこまで
我を忘れるくらい悶々とすることは減った。
となると、自ずと最初に酒を飲みながら執筆し、一段落したら性欲解消をして
寝るといった流れになる。酒も執筆している以上、前後不覚まで飲んでは書く
事ができないので、まぁ理性がある状態でストップとなる。ここまではＯＫ！
けれど、そこからが問題なのだ……。
頭は酔っ払ってるがはっきりしているのに、今度はギリギリまで飲んでいるので
体がついていかない。半分ムスコは寝てる状態である。刺激を与えたら元気に
なるけど、その状態だと性欲メーターが消えかかっているんですよ。あぁもう
面倒だから寝ようかな〜って。
そうなるまで飲むなって話なのだが、そうすると何だか今度は酒への欲求不満
となって、イライラ。んで、性欲解消できればいいのだが、面倒になって寝て
しまう事もある。そうすると、翌日は性欲メーターが大変な事に。
冒頭で話したように、結局自分で解決するしかないんですよね。自制心。ぬぅ
困った。幸いかどうかしらんが、現在は周期的にそこまで全体的に性欲メーター
高くないのでまだどうでもいいが、それはそれで寂しい。うぉ〜、どうする俺！
酔ってもがんばれる精神力を身に付けるか？それとも無我の境地か？
そんなこんなで今夜もせめぎあい。
いや、こうして一年かけてダイエットしてかなり体は締まってきたけど、まだ
腹が割れてこないんですよ。割れかけてはきているのだが、まだたるんだ生活の
なごりである腹回りの脂肪が取れず、ややプヨプヨしている。これさえ取れれば
いい体になれるかな〜と思うのだが、手ごわい。
そんなわけで、面倒臭いがジムへ行くのです。
夕方にジムに到着。月曜日だが、それなりの人がいる。まずはランニングから
始める俺。二十分も走れば汗だくになるが、これで体が温まってる証拠。走り
終わったらすぐに腹筋を開始。どっかのサイトで見たが、走った直後に痩せたい
部位の筋トレをするとその部分の脂肪が燃焼されやすいって話を聞いた。当然
腹回りの肉をとりたいので、ハァハァ言いながら一頻り腹筋した後で汗まみれの
シャツを着替える。
ここから本格的な筋トレの開始である。腕、胸、肩、背中、足、腹など全てを
鍛えて全体的に絞った体を目指す。一通り終わったら、特に筋肉を増やしたい
胸を重点的に鍛えることにする。そう、ベンチプレスである。
ベンチプレスとは長椅子に寝転んで、鉄の棒の両端におもりをつけ、ふんふん
上げ下げするアレである。別に日常生活において大胸筋を使う場面など滅多に
使わないが、やっぱり多少あると男らしいかなぁとも思う。ただ、限界に近い
重量を極限までやってしまうと、潰れた時が怖い。理論値で言えば７５キロ程
上げられるらしいが、潰れたら怖いので６０キロくらいでがんばる俺。
ベンチプレスが終わった頃になると、会社帰りの人がどっと増える。人だらけ
ジムの中でもう一セット。そうして風呂である。やっぱり、汗だくになったのに
そのまま帰るなんてできない。
風呂の中もそりゃ混雑。いや、湯船は問題無いのだけど、シャワー室が満室に
なってしまう。最初は運良くすんなり入れたが、湯船に入っている途中でその
シャワー室が満室に。うむむ、風呂に入った後でもう一度シャワーを浴びたい
俺としては待つしかない。……まだかな〜、まだかな〜。
湯船に入りすぎてまた汗だくに。
('A`) 病院さ。
えぇ、何でも爺さんの父の日のためにプレゼント買ったから届けたい、ついでに
見舞いでもしようと言われましてね。面倒極まりないのだが、行かないわけに
いかないだろう。そんなわけでドライブ。行きは良かったのだが、帰りにふと
ラーメン食いに行こうって話が出たんですよ。そのラーメン屋はよく行くので
場所はわかるのだが、その病院から行く方法がわからない。
_|￣|○ 道、迷いすぎ俺。
いやもう、親父や母親にあっちだこっちだと言われて先導されないと、マジで
明後日の方向へ行ってしまう俺がいた。漫画だと方向音痴のキャラを表すのに
目的地を示されたら逆方向へ全力疾走したりするじゃない。マジでやった俺。
いやもう、一人でぶらっとドライブしたら帰ってこれないな。
さて、ラーメンも何とか食い終わり、帰宅前にコンビニに寄る。腹は膨れてる
けれど、どうしても買っておきたいものがあった。
それはスパークリングコーヒーである！
数日前に掲示板で話題になったし、実際これなら飲めるかもしれないと思った
けれど、実際飲みもしないのにそう言い切るのはよくないと思い、購入決定。
いやもうね、不味いだろうとわかってるのを買うのは嫌だねぇ。
帰宅してすぐ飲んでみた。……うん、不味い。
どう不味いのか説明すれば、まず炭酸は微炭酸で、コーラのように強烈ではなく
舌などに僅かに感じる程度である。コーヒー自体はブラックコーヒーであって
甘みは感じない。そんなわけで、飲んだらまず微炭酸の刺激があり、おやっと
思っているところへブラックコーヒー。そのコーヒーもネスカフェだけあって
味わい深く、飲んだ後はすごいコーヒーの香りがするのだが、飲んでいる最中は
何ともいえない不快感。コーヒーの味が炭酸に邪魔されて、落ち着いて味わう
事ができないんですよ。うっがー、不味い。甘みが無いのがきつい。
しかし、完飲。やはり思い出の品である炭酸麦茶ほどではなかった。ランクと
してはドクターペッパーと同じくらいかなぁ。いやまぁ、二度と飲みたくない
けどね。同じ金使うのなら、普通にコーラ飲むよ、俺は。
でも冷蔵庫にもう一本あるんだよな（汗
いやでも、ここで発想を飛躍してみろ俺。一人で汗かいてると思うから不快感
たっぷりになるんだ。ここは美女に甘えられて抱きつかれているから、体温が
上昇していると思えばいいんだ。この汗は二人の汗だぁ。へへへ、そう思うと
このシャツの湿り具合も気に……なるなぁ。_|￣|○
まぁいいか、どうせ今日はジムで汗流すんだ。多少汗かいていても、それ以上
かくんだし、みんな汗まみれだから気にしなくてもいいだろう。けれど何だか
いまいちやる気でなくて、うだうだしていたら夕方の五時になってしまった。
おぉこりゃいかん、早く行かないと。
支度を済ませ、出発。いつもの道を車で走る俺。そうして幾らもしないうちに
ジムの駐車場に到着。土曜日だからか駐車場にも結構車があるけど、停められ
ないってわけじゃない。空いてるスペースへ車を滑らせ、降車。さぁーってと
今日もしっかり筋肉いじめますかー！
……あれ？
あ、あれ？そんなバカな……ど、どこだって、ここに無かったら絶対に無い。
ええええぇ、も、もしかして、やっちまったか？
_|￣|○ 財布忘れた……。
財布に入ってるのは金だけではない。飲み屋や風俗のスタンプ、病院の診察券
電気屋のポイントカードにテレフォンカード、そして免許証など、財布の中に
俺の大事な物が全て入ってる。ほら、財布持たずに出歩く事なんてないでしょ。
だから財布の中には必要なもの全部入れてるのよ、当然ジムのカードも。
Σ(；ﾟДﾟ) って、免許無いのに運転してたのかよ！？
これは本気で不味いと、慌てて、でも細心の注意を払って帰宅する。そうして
玄関のドアを開けると、家人が一斉に驚いた声を上げた。
「ど、どうしたんですか先生？こんな早く帰ってきて、何かあったんですか？」
事情を説明すると、驚きが溜息に変わった。溜息つきたいのはこっちだよぉ。
自室に戻れば、所定の位置に財布があったけど、もうそれを持ってジムへ行く
気力なんてどこにも無かった。時刻は六時少し前、今からがんばれば夜遅くに
帰宅する事となり、メシ食う時間も遅くなる。いやそれ以上に、心が折れた。
まったくよー、何でサザエさんみたいな事してるんだよ、俺。
こんなドジっぷりに萌えてもいいよ。
だったらジムでも行こうかなと思ったのだが、何だか今日は腹具合が悪いので
やめる事に。いやほら、腹痛いのに腹筋とかベンチプレスなんてやったら大変な
事になるかもしれない。まぁ体調よろしくないのに外出する気なんてないので
本日は家にいよう。
しかし、家にいてもする事が無いと暇である。
いや、やる事はあるよ。小説の打ち込みに新しいネタ出し、また近い将来使う
知識の勉強とか、壁補修とか。しかし、机に向かっての頭脳労働は何だか眠く
おまけに壁補修は前日雨が降って濡れているので、できない。うむむ、何とか
体を動かしたいのだが……草刈りでもするか。
先日、車庫の側が草ぼーぼーって言われたので、この機会に刈ってしまおう。
多少小雨まじりだが、やると決めたらやるぜ。作業着に着替えて、草刈機始動。
さっそく言われていた箇所をバリバリ刈り始める。ふんふ〜ん。
「おぅい、ちょっとちょっと」
気がつけば、すぐ側に運送会社の社長が立っていた。うぉう、ビックリ。これが
殺し屋だったら、俺は振り向く間もなく殺されていたぜ。まぁ、草刈りしてる
時はエンジン音がうるさいから、人が近付いてきてもよくわからないのとね。
えぇと、ところで何の用ですか？
「うちで働かないか、うちで」
Σ(；ﾟДﾟ) ま、またですかー？！
この社長、先日も俺が農作業していたらスカウトしてきたのだ。そんなに人手
不足なんだろうか……？ともかく、運送会社など運転大嫌いな俺はやりたくない
ので、先日断ったのだが、どうもそれでも雇いたいらしい。
「あぁ、機械とか動かさなくていいから。トマトの仕分けだよ」
何でも機械に通されたトマトを箱詰めする作業らしい。そりゃあ確かに俺にも
できる。でも、俺は公園勤務を一応決めてるからなぁ、そっちのが性に合うと
思うし。そう伝えたのだが、社長は引き下がらない。何なら今から見学に来い
なんていい出してきた。えぇー、そこまでマジで人手不足なのか？
とりあえず保留って事で別れたのだが、これじゃまたスカウトされるな。まぁ
公園の方はやるとしても来年からになりそうだから、短期でなら倉庫勤務でも
いいかなぁと思ったり。いやだって、徒歩五十歩で職場だしなぁ。
どっちも出会いなさそうだがな。