狂人日記

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 5月30日
トイレットペーパーって二種類ありますよね、芯があるやつと無いやつ。芯が
無い方がたくさん使えるし、何よりも使い終わった後に芯のゴミが出ないのが
いいよね。我が家ではその割合が半々か、最近では芯無しのが多いかなって
程度なんですよ。

でまぁ、そのトイレットペーパーなんですけど、一人暮らしならともかくとして
実家で暮らしてる時、自分の番になって丁度トイレットペーパーが切れちゃって
付け替えないとならない時、妙な悔しさってありませんか。あぁ、こんなにも
たくさん拭けて、こんなにも家人が出入りしてるのに、よりによって俺かよ。
まずあの芯を外すのに苦戦するよね、ガガッガッと妙な抵抗しやがってこの〜
……えぇと、次は芯無しのトイレットペーパーか、えぃ!(ズ、ズズゥ……。

芯無しトイレットペーパーに芯を入れるとエロいと思った。

いやね、まずあのどこに入れるんだろうな〜ってスィートスポットを探すのに
ドキドキし、狙いを定めて芯を入れるも、妙な抵抗感があってすんなり入らず
何だか生々しい感触。いや〜、こんなにエロいものだとは、指先に感覚を集中
させていなかったらわからなかったぜ。

「先生、トイレットペーパー付け替える時にそんな事考えてるんですか?」

おいおい渚、何にでも色々な観点を持たないといけないんだぞ。人によっては
違う考え方をするかもしれないが、俺は女体に興味があるので、そう思うだけ。
別に変なことじゃなかろう。

「う、うぅ〜ん……何だか腑に落ちないですけど……」

芯無しの話はしたから、次は芯ありである。えぇ、当然芯ありでも思うとこは
ありますよ。そりゃスカスカ入るから、いやぁ遊びすぎだなぁとか芯ちっちぇ
とかねぇ。うん、アホと言うにはまだ早いから黙って聞いていて欲しい。

あれは小学生の頃、性に対してものすごい興味を持ってた頃です。セックスを
してみたいな〜と思いつつも、やる術を持たなかった。でもどんなものか体験
してみたかった。あの頃、穴があればいいだろうと安易な想像を。えぇ、もう
おわかりですね。

使用済みトイレットペーパーの芯に入れてみたんですよ、ムスコを。

当たり前だが気持ちよくも何ともないので、俺の仮想えっちは失敗に終わった。
その後、オナホ買ったり実際にえっちしたりしたのだが、あの時のあの体験は
忘れられない思い出である。好奇心からの行動って大事だよね♪

男性諸君なら一度はやったよね?(汗


 5月29日
「せ、先生、先生大変です!ちょっと来てください」

昨日日記を書き終えようとしてる頃、渚が慌てて俺の部屋にやってきた。一体
何事だろう、またゲジゲジでも出たのか?それとも発情しちゃって、我慢できず
大変な事になってるとか?!ムフフ、それはいいぞぉ〜。

「何をにやけてるのかわかりませんが、大変ですよ!雨漏りしてます!

Σ(;゚Д゚) な、なんだってー?!

雨漏りしてるだと、そんなバカな。先日俺が日曜大工を駆使して、外壁にある
ヒビをコンクリートで埋めたんですよ。そりゃ脚立に上っても届かないとこは
できなかったのだが……もしかして、そこから漏れたのか?くぅ、そんな所は
補修無理じゃあ。ちくしょう、すげぇ敗北感。

いやぁ、割と強い雨くらいだったら問題無かったんですよ。雨漏りもしなくて
家人みんなハッピー、千円で補修できて家計にもハッピー、俺も一仕事しっかり
こなせてウレピーだったのに、だったのに……大風で打ちつける大雨には俺の
素人仕事じゃ太刀打ちできないと言うのか!

補修せねば!

家の外壁は出来る限りやった、だから今度は家の中から補修だ。雨漏りと一口に
言っても壁から滲み出てくるわけじゃない。窓のサッシと壁に隙間があるのだ。
欠陥住宅で家がやや傾いているからか、変な隙間ができてしまって、そこから
雨漏りしてくる。じゃあ、そこ塞げばいいじゃん!

しかし、一抹の不安があるんですよ。

家の外壁で防いだら、家の中に雨が入ってこない。家の内壁で防いだら、雨が
サッシの直前まで侵入してしまう。雨漏りが何故イヤかといったら、家の中に
水溜りができるのはもちろん、家の柱とかが腐るからイヤなのだ。サッシまで
侵入され、そこで防いだとしても、水が溜まったり浸透したりしてしまうじゃ
ないか。それは厳密に雨漏りを防いでいると言えるだろうか?

何にせよ、後日材料を買ってきて補修する予定だ。それでもダメなら、俺には
もう直す術が無い。うーん、次こそ成功させたいものだ。前回の作業でコツは
掴めたから、次はもっとしっかりできるはずだ。

エッチもレベルアップしたーい!


 5月28日
先日ラジオを聴いてた時の事である。深夜の番組だったので出演者のテンション
高く、下ネタなども交えて話していたのだけど、その中でも気になった話題が
あったんですよ。

女の人はどれくらいの頻度でお風呂に入るのか。

我が家では二日に一度のペースなんですよ、そのラジオの出演者も同じくらい
だと言っていた。二日に一度とはいえ、特別汗かいたり汚れたりすればそりゃ
入るし、夏なんかはシャワーでも浴びる頻度が増える。

しかし、女の人は綺麗好きなイメージがある。髪なんて毎日洗ってるだろう。
だったら一日に一回、もしくは複数回入っているかもしれない。いやだってさ
下世話な話をすれば、男のそれは外に出てるから換気もいいだろうが、女のは
中に汚れがたまるじゃない。そんなに晒すものじゃないかもしれんが、そんな
汚い状態を長続きさせるのも、どうなんだろう。なんて事を疑問に思ってたら
画期的な解決法がラジオで聞かされた。

「あはは、確かにそうですねぇ。でも私はビデ使うんですよ、シャーって」

それがあったか!

俺はウオッシュレット使わないのでわからんのだが、そういや前にエッチした
女の人はウオッシュレットでまず洗ってた、て事はそれなりの洗浄効果はある
かもしれん。いやそりゃ、ちょっと当てるとこをずらせば洗浄できるだろう。
あー、確かになぁ。

でもウオッシュレットって綺麗にするだろうけど、汚いイメージあるのよね。
だってさぁ、腹下して拡散波動砲みたいに出ることもあるじゃない。そのため
ウオッシュレットの水出る部分まで汚れる事もあるだろう。表面ならいいけど
出るとこに詰まったりでもしたら、その汚れまで噴射するわけじゃない。なら
変な菌も入りそうなんだよねぇ……俺は潔癖症すぎか?

閑話休題。確かに毎日風呂入ると金かかるし、手間かもしれん。もしかしたら
三日に一度とか、一週間に一度のペースで入る女性もいるかもしれん。だけど
女の人ってそんなに汗くさいと感じないから、わからんかもなぁ。フェロモン
かもしれんが、男とは違ったいい色香がするよねぇ。

あぁん、女と汗かきてぇ〜。


 5月27日
なぁ、渚よ、ちょっとこっち来い。

「あ、はい……な、何です、急に見詰めて?」

ふ〜む……なぁ、お前って逆さまつげとかってなる?

「うーん、すごくたまになりますね。あれって痛いんですよね〜」

たまにか、そうか。あぁもういいよ、行って。

そんな調子で家人に聞き込み調査してみたんですよ、逆さまつげ調査。何でも
逆さまつげになった事無い人がいたり、あったとしても頻度がすごく低いので
滅多にならないらしい。そ、そんなバカな、俺なんてしょっちゅうまつげに攻撃
食らってるのに。

けれど、家人もやはりたま〜になる程度で、毎日何かしらまつげが眼球に触れ
たり、入ったりなんてしないらしい。うぉ、俺の中の常識が一般常識じゃない。
そうか、みんな目はそんなに痛くないものだったか……。

俺は人より割とまつげが長いんですよ。普通にしているだけで、上のまつげが
目の前にひさしのようにかかっているんです。五十パーセントくらい人よりも
長いかもしれない。セクシーと褒められた事もあったが、こんな弱点を孕んで
いただなんて……。

逆さまつげの手術をしないかと助言を頂いたが、最初は逆さまつげごときに手術
だなんてバカバカしいと思っていたが、みんなこうも頻度が少ないものだって
わかった途端、ちょっとしてみようかなぁ〜と考え出した俺はチキンボーイ。
おまけに手術をすると二重になるらしい。ちょっと魅力的だ。

いや俺、一重なんですよ。おまけに目が悪くて、そんなにパッチリおめめって
わけじゃないので、ちょっとしてみたいな〜と思ってた。でもね、もう二十五年
付き合った顔ですし、そんなに不満が無い。だから整形なんて絶対しないぞと
決めていたのだが、こうした事があると違う。

目が悪いため、目つきが悪いのよ。そのせいで絡まれた事もあるし、意味も無く
怒ってるとか怖そうと思われた事もある。しかし、ここでもしも二重になって
目がパッチリすればそんな印象も減り、優しい印象を与えるかも。モテモテに
なるかもしれない!目も痛くなくなり、モテ要素追加って、逆さまつげ手術も
いいかもしれないなぁ。

だけど、そこまで重度ってわけじゃないし、単に長いから入るだけと言われたら
どうしよう。いや、現に困ってるから何とかなるかもしれない。しかし、内科
だと腹痛になっても何でもないからお大事にとか言いやがるから、今の俺だって
長ければ自分で切ってねとか言われるかもしれない。えー、まつげなんて切れる
わけねーじゃん、くっそー。

二万円くらいならやってみたい。


 5月26日
先日、母親の従兄弟が結婚したらしいんですよ。従兄弟と言え、それなりの年
なので随分晩婚だなぁと思うのだが、それはまぁいいとして、その報告と共に
引き出物カタログをもらったんですよ。

最近じゃ結婚式の引き出物は当日渡すのもあるけど、カタログを渡して好きな
ものを取り寄せてくれってパターンがあるみたいじゃないですか。一万円分の
商品で、気に入ったものをもらえるとか。あれはいい。二人の顔をプリントした
絵皿とかもらっても嬉しくないし、ティーカップセットとかもらってもなぁ。
選ぶ方ももらう方も、こうしたカタログで決める方がいいよね。

ただ、こうしたカタログも家人同士で色々悩んだりするものだ。

今回もらったカタログは食べ物がほとんどでしてね、家人の間でも好きなもの
とか分かれるじゃない。俺は肉食いたいけど、母親はあまり好きじゃなかったり
でも高級梅干とかわざわざ取り寄せるのも何だかなぁと。

カタログをもらった日から、五日間くらい家人みんなで悩みましたよ。悩むと
言うより、みんな自分で決めるのを放棄してしまい、お前が決めていいと押し
付け合い。結局、母親の従兄弟の顔も知らない俺が決める事となった。

色々美味そうなものが並んでいて、そりゃ悩んだ。中華セットだとか、食った
事の無いキャビア詰め合わせだとか、高級刺身セットだとか……。その中でも
これだけは食ってみたい、今後食べられないかもしれないから、この機会にと
言うものがあったんですよ。

三重県産の黒毛和牛サーロインステーキ!

カルビだのサガリだのは食った事あるけど、サーロインステーキなんて代物は
食った事無いんですよ。そのくせ、テレビを見てると芸能人が高そうな牛肉を
食ってて、それがまた美味そうなのなんの。食えない事はないと思うんだよね
ぶっちゃけ俺でも一万円くらいあるので、やろうと思えば食える。けど、みんな
そうだろうけど、なかなか肉一枚にそんな金出しにくい。

だったらこの機会に食ってしまえ。

そしてその肉が本日届いたんですよ。へへへ、これが噂の黒毛和牛か。どんな
味するのかなぁ、楽しみだなぁとジムではりきってからの夕食。腹ペコであり
準備は整った。さぁ渚、とっとと焼いてくれ。

「ダメですよ、冷蔵庫から出したらしばらく待つみたいですから」

何言ってるんだと思ったが、テーブルの上に説明書がある。すげー、肉食うのに
説明書なんかあるのかよ。この時点で何かが違うな。何でも冷蔵庫から出した
時点だと脂が固まって上手く焼けないので、十五分くらい常温で置いてから塩
こしょうを両面にまぶし、食べるらしい。手間かかるなぁ〜。

十五分経ったので焼き始める。いい肉だからか、すぐに火が通っていくのよ。
俺はミディアムレアみたいなのが好きなので、適度なとこで火を止める。ただ
これだけでは味気無いので、バターと醤油をフライパンで焦がして、ソースを
作る。うっはー、美味そう!!いっただきまーっす。

( ´ー`) もぐもぐ……。

(゚Д゚) う、うめぇー!!

何というか、非常に味が濃厚なんですよ。これぞ牛肉って感じ。そして柔らかく
脂もとろりとしてて、素晴らしい。うわー、芸能人とか金持ちってみんなこんな
肉食ってるのか。くっそー!

しかし、半分ほど食って段々とくどくなってきた。

何というか、高い肉だから霜降りなんですよ。言わば脂たくさん。最初はすげー
美味かったんだけど、食ってるうちにくどくなってきた。うむむ、前に大トロ
食った時もそうだったな。高級なものは脂たくさんだから、あまり食うもので
なさそうだ。テレビ見てて、何枚も食べてみたいと思っていたのだが、こりゃ
たくさん食うもんじゃねーな。

高価な物が合わない貧乏舌か?!


 5月25日
ふんふふふっふ〜ん♪(エロゲー中)

ふんふっふ〜ん♪(エロ画像鑑賞中)

ふふっふふんふふ〜ん……痛ぇ!!

つД`) ちくしょう、また逆さまつげかよぅ。

逆さまつげって痛いよね、いきなり目に痛みがあり、まつげが眼球にへばり
ついたり、つんつん刺してきたり。みなさんはどのくらいの頻度でなるのかは
わからないけど、俺はほぼ必ず毎日なるんです。それも日に数度!

何でまたそんなに多いのかわからんが、きっとまつげが長いからだ。大学生の
頃、女の先輩に桐生君はまつげが長くてセクシーだねと言われたことがある。
長いとそりゃ入る確率も上がろう。

または遺伝的なものかもしれないって話を聞いた。うーん、原因がわかっても
対策しようがないな。せいぜい俺にできる事と言えば、こまめにまつげを抜く
しかない。あぁ、なんて消極的解決策だ。こんな事を知人にぼやいたら、何と
まぁ驚くべき方法が提示された。

「逆さまつげは手術で治るよ」

Σ( ゚Д゚) しゅ、手術?!

逆さまつげを治す手術なんて初めて聞いた。いや伝聞なので、本当にあるのか
どうかググって見たら……ちゃんとあるし!!

しかし、手術するってどんな程度なんだろうか。もう一本二本入ったレベルと
言うわけじゃなく、もうまぶたが裏返ってたりするんだろうか。入るのも数本
まとめてとか、一時間に一度はなるとか。あぁ、それなら日常生活送れないと
思うから手術も納得。

それにしても世の中何で困っている人がいるかわからないものだ。逆さまつげ
なんてよくある日常の罠で、さかむけ程度の何でもない事だと思っていたのに
手術まで必要な人がいるとは。確かにレーサーなんかが運転中、逆さまつげで
急な痛みと視界不良にでもなったら一大事だ。

些細な事が大事になる場合も充分考えられる。その些細な失敗を起こさぬよう
不安を取り除き、生きていく事は重要である。そう、俺もそうした事があった。
買ったばかりのエロDVD、パッケージ開けたままちょっと便所に行った時に
運悪く母親が入ってきたり……くぅ、ちゃんとしまっておけばぁ!

SM物だったから恥ずかしい〜。


 5月24日
好きな食べ物は数多くあれど、その中でもベスト3に入るのがハンバーグです。
子供っぽいかもしれんが、とにかくあの柔らかくて肉汁たっぷりなナイスガイに
メロメロなんですよ。チーズとか乗っていたら、もう最高!

昨日の晩飯の時にハンバーグが出たんですよ。そりゃもう大好物で、あるだけ
食いたかったのだが、あいにく昨日は刺身があったのでそっちを優先して食べ
ないとならぬ。でも食いたい……うぅ、じゃあ一つだけ食って、残りは明日の
楽しみにしておこう!

そんなわけで本日、目覚めてから気分がよかった!

だってねぇ、もう既にハンバーグ食えるとわかってるからウキウキよ。時計を
見るとメシの時間には早い。我が家でハンバーグが好きなのは俺と妹と渚だ。
渚には二つでいいとして、妹は昨日から外出している。となると、四つは確実に
食える計算だ。一つ一つがそう大きくないけど、数が確か六つあったはず。

とりあえず昼までのんびりしていると、玄関からガチャガチャと言う音が響いて
きた。来客かなと思ってると、ドアが開いた。

「ただいま〜」

Σ('A`) ゲゲーッ、妹帰ってきた?!

これは大変だ、とりあえずこいつの今日のスケジュール聞かないと。俺はやや
急いで妹ところへ向かう。急がないと、冷蔵庫を開かれたら終わりだ。食われて
しまうッ!俺のッ!楽しみがッ!!

「あー、ハンバーグだ!!」

_| ̄|○ 一足遅かった……。

こうなると独り占めって事態は無くなるんですけれど、今度は自分が思うまま
食べたかった思いを相手にぶつけてしまう。以下、実録会話。

「お前、こんな日に帰ってくるなよー」

「ハンバーグあるような気がしたの。いやー、兄ちゃん寝てる隙に食べようと
思ったのに〜」

「俺は昨日から一人で食おうと楽しみにしてたんだよ!」

「危なかったー、早めに帰ってきて」

二十五と二十三の会話じゃねぇよなぁ、どこの中学生なんだか。しかし、まぁ
好物に関わるとそんなものかもしれない。さすがにもう大人なので、ケンカも
せず食いましたよ、えぇ。

たまにはふつーの日常を。


 5月23日
昨日更新が無かったのは飲んできたからです、申し訳ない。いやね、飲み会は
いいのだがここ最近、深酒しては泥酔して帰ってくる事多すぎ。そこまで弱い
はずじゃないのだが、どうも大酒を飲む機会が減ったからか、飲める時にもう
たくさん飲んでしまえーって思うんだろうなぁ。自分一人で酔うのはどうでも
いいんだが、いい年して周囲に迷惑かけるのはやめたいのだが……あっ、あの
日本酒二合を冷でお願いしまーっす!

昨日の飲み会は大学の後輩と飲んだんですよね。そいつの忙しさが一段落した
ために、慰労会って名目で。そいつと待ち合わせるため、俺も大学へと向かう。
卒業してから大学に通うなんて、酒以外の目的ではありえぬ。通い慣れていた
部室に行けば、部室から溢れるくらいの部員。

今年はたっくさん入り、かなり盛況。そんな一年生にも挨拶されたりする俺。
前回花見に参加した時に派手に酔っ払い、ベロベロになったからインパクトが
あったみたいだ。うーん、形はどうあれ、名前を覚えてもらうのは嬉しい。

ただね、このサイトを探り当てようとしてる。いやもう、された?

ペンネームとハンドルネームが同じ俺、ググればすぐこのサイトに辿り着ける。
となれば、単なる泥酔先輩って思われているのから、変態泥酔先輩と不名誉な
冠をいただいてしまう!こ、これはいかーん!

あまり知られたくないぞ、俺がコスプレ好きで巫女やメイド、スク水を愛して
やまない事とか。またエロ動画なんかはレズやオナニー、SMに調教ものばかり
だし、エロゲーではふたなり物を優先的にやってたりしてる。こんなのがもし
知られたりしたら、一大事だぜ!

「知られるも何も、自分で言ってるし……」

うっさい渚、ちくしょう見えざる罠にかかってしまったぜ。まぁ、そんな些細な
事はおいといて、多くの人と知り合い酒が飲めるのはいい事だね。これからも
機会があれば飲みに行きたいものである。

どうせなら女と二人で!


 5月21日
それは昨日の夜のお話。日記を書き終えて、桑田佳祐のラジオを聴き終えると
毎週恒例となっているラグナのギルド狩りをしようとログイン。挨拶を済ませ
みんないる場所に行くと、これまたいつものようにコーヒーを淹れに行った。
夜中、酒を飲む前にコーヒーをいつも飲んでるんですよ。執筆する時もそうで
ないときもね。

コーヒーを淹れるため部屋を出て、階段を下りていく。明かりを煌々と灯すと
寝てる家人の迷惑になるだろうから、薄っすら階段が見える程度にしておく。
一段二段と降りていくと、中腹辺りに違和感を覚えた。そして、その違和感の
正体はすぐにわかった。

ゲジゲジである。

さすがに画像リンクなんて貼りたくないので、興味ある方は自分でイメージ検索
でもやってくれ。まぁ、簡単に言うとムカデの足を長くしたようなもので外見
気持ち悪い。おまけに動きが鈍くないので、動かれると厄介である。

こんなもの、家の中で生かしておくほど寛容ではない。俺はそろそろと階段を
下りて、ハエ叩きを手に取り、再びそこへ戻った。電灯を点け、敵の姿を確認
する。うん……やっぱりゲジゲジだ。体長8cmくらいある。

久々のスイングとなる。おまけに相手はネット接続ケーブルのカバーの横におり
正面から叩いても確実に殺せないだろう。ここは横から叩かないとならないが
外したら逃げられる。一撃必殺、二の太刀いらずの薩摩示現流のように確実に
やらないと……間合いを詰め、ヒットポイントに入ると狙いを定める。

そりゃあ!(バシィ

カサカサカサ……。

しまった、外したか!えいえいっ!

どうやらケーブルカバーと壁の隙間にあった唯一の死角におり、殺すには至らず
むしろ俺の存在を気付かせてしまった。やつは素早くそこから離脱を図ろうと
したが、俺もそこで逃してならぬと二撃目を加えるが、ミス!

ゲジゲジはそのまま姿をくらました……。

ぎゃああああああ、怖い。コーヒー淹れたら階段上らないとならないのに、まだ
どこかにいて、上ってる最中に足元に来られたら終わる。俺はハエ叩き持った
まま、しばらくゲジゲジを探したが、見付からない。結局、その夜はそのまま
部屋のドアを固く閉ざして、便所に行く時も細心の注意を払った。

翌朝、家人にゲジゲジを見たかと聞いたが見ていないと言う。ううぅ、きっと
自分の住処に戻ったか、どこかに潜んでるに違いない。俺が出来るのはやつが
二度と現れないようにするしかないぜ!

我が家には何箇所か穴が開いている。それは先日鳥が入ってきた煙突の場所も
そうだし、思春期の時に壁を殴って開けた穴とかね。そこから出入りしている
可能性は否めない。

取り出したるはガムテープ!

もうね、ペタペタと穴を塞いでいく俺。虫は嫌い、その中でも気持ち悪い虫は
もっと嫌い。我が家と言う安心しきったテリトリーにそれらが侵入するともう
多大な恐怖を感じる。いやもう、本当に出てこないでくれ……。

美女の穴も塞ぎたーい!


 5月20日
昼前に起床し、まずカーテンを開けて日の光を浴びるとパソコンを起動する。
これが毎日の日課であり、変わらぬ一日の始まりである。起動してる間に俺は
麦茶を飲むためのコップを取りに行ったり、便所に行ったりする。そうこうして
いるうちに起動が完了すると、まずMSNメッセを起動、次にIRCチャットを
起動、そしてメールを見てスパム削除してから、本日のニュースを見る。

IRCメッセが起動してから間も無くすると、友人に呼ばれた。一体何だろう
かと見てみると、これからジム行かないかー?とのお誘い。こ、これから?!
起きたばかりでジムなんか行っても、バテるだけだ。メシ食わないとならんし
着替えなどの支度もしないと。そんなわけで一旦断ったのだが、折角誘われた
からには、付き合うのも悪くない。昨日も行ったけど、調子悪くてさほどいい
トレーニングができなかったしな、今日もやろうかな。

急いでメシ食って支度すると、昼頃に友人がバイクに乗ってやってきた。俺は
彼を車に乗せ、いつものジムへ向う。こんな昼からジム行くのは初めてだけど
土曜日だからかそれなりに人はいた、てか結構多いなぁ。

昨日もやったし、メシ食ってあまり時間も経ってないので軽めにやる事にした
けれど、やはりそこは普段ジムに通っているからか、通っていない友人よりも
運動量は多い。友人を見ていると、俺もあぁだったんだなぁと懐かしくなる。
去年の今頃、ひでー運動不足と体だったからなぁ。

一汗かくと、ジムを出た。けれどこのまま帰るのも何だしなぁと話していたら
じゃあ、ヴァリオスでも行こうぜという話になった。俺は行った事ないのだが
CMで何度も見たので、一度は行ってみるかとね。

「あ、このクジ持っていて下さい。出る時にくじ引きできますから」

入店しようとすると、何かよくわからないけどクジの引換券をもらった。まぁ
大したものなんて当たらないだろうが、もらえるならもらっておこう。俺達は
気にせず、そこで三十分ほど遊んだ。……案外楽しいかもしれないけど、まぁ
頻繁に来たいとは思わないから。何かわからんが、寂れた感があったし。

店から出ようとしたら、さっきの兄ちゃんがクジを引いてと言う。引換券を渡し
箱に手を入れる我々。どうせ当たらないんだろうなぁ〜……ほら、はずれだ。
昔からクジ運悪いから、全然期待していない。おぅ、お前は何だった?

「に、二等なんですけど、何ですかコレ?」

Σ(゚Д゚) に、二等だとぉ?!

これには一同ビックリ。店員の兄ちゃんも興奮しながら二等商品の説明をする。
二等とは有線機器セット。何でも自宅で有線が聞けて、それを録音できるもの
らしい。へぇ〜、すげぇな。

って、これ俺目の前で当てられたの、人生二度目!

いつだったかな、二年前くらいにも親戚の子が別の場所でクジ引いたらこんな
有線機器セットを当てていた。これって当たりやすいのか?しかし俺は一度も
当たっていない、リアルラックが足りないッ!

しかしこの有線機器セット、使うには月々五千五百円必要らしい。この時点で
もし俺が当たったとしても、断っただろうなぁ。だがそんな客の心理をわかって
いるのか、店員の兄ちゃんはこの商品がいかに素晴らしいのか説明しまくる。
……結局友人はその押しに負けたのか、契約してたけどね。

しかし、こういうクジ運が悪いとあまり面白くない。俺なんて全然いいものが
当たった事無いから、くじ引きのチャンスがあっても何にも嬉しくないのだ。
あぁ、また外れるのかと。くじなのだから確率論の勝負で、みんな平等だとは
知ってるんだけど、何だかなぁ。たまにはいいもの、当ててみたーい!

おねーちゃんのアソコにどかーんと!


 5月19日
決断の時が迫っております。それは今後の人生をも左右しかねない決断です。
今まで挫折してきて、そこからいつしか言い訳をして逃避してきた。自分には
無理だ、やれるわけがないとね。

だが、それももう終焉の時を迎えてきているんですよ。俺の意思とは無関係に
事が進んでおりまして、気付いたら決断を迫られていた。まぁ、年齢的にもう
考えている暇はないし、むしろ遅いくらいだ。さて、その決断とは?

就職である!

俺も今年で二十六になる、大学を出てもう三年か四年になるので随分ゴロゴロ
していた。その間にバイトをしてみようと一年がんばったけど十幾つか連続で
落ちて、すっかりやる気消失。小説を書いて応募したが、まぁ遅筆なので年に
一本ペース。二次選考は突破できるが、賞には一歩足りない。

そうした生活に家人はそこまで危機感を抱いてなさそうだったが、周囲の人は
そうではなかった。平日昼に外で作業をしていたり、来客の相手なんかしてると
不思議に思ったろう、何で若い人がこの時間家にいるの?と。

たまにバイト行ってるんですよ、あはは〜なんて言い訳してきたがフリーター
なんていい年でやってると、それも許されない。そんなわけで、ここ一週間の
間に就職話が飛び込んできたんです。二件も!

世の中好景気で就職率増えたって本当だったのね!

いやね、知り合いのオジサンからと近所の運送会社の社長から目を付けられて
連日、働かないかやらないかと。ここでまた言い訳をして断る事もそりゃ可能
だろうけど、いつまでもそうしていたってどうにもならない。ここは一つ、決断を
しっかり下してどちらかで働こうかと思ってる。

一つは運送会社で倉庫作業や荷物運搬!

もう一つは公園の管理業務!

お世辞にも給料が高いなんて言えない、朝から晩まででバイトみたいな給料で
ある。それでも、どちらもほぼ面接いらずで働けそうなので、ある意味これは
チャンスかもしれぬ。前者は社長自らの申し出だし、後者は長らくそこで勤務
していたオジサンの推薦って事になるんでね。

まぁ、どうなるのかわからないけど、もう九割方は腹を決めている。これから
早起きに慣れて、がんばるしかない。そう、コツコツと金を溜めて誰か可愛い
ねーちゃんとラブラブしたーい!

まずは風俗でラブラブじゃあ!


 5月18日
ジムに行こうと思ったのだが、謎のわき腹痛により今日は安静にしてる事に。
いやぁ、今朝起床したら何か鈍痛がして、左胸の下から背中まで肋骨をぐるり
取り囲むように痛い、あくびしても痛い。肋間神経痛ってやつか?

ともかく、そんなわけで本日はこれと言ったこともなかったので本日の日記は
昨日書き忘れた出来事を紹介しよう。あぁ、何でコレ書き忘れていたんだろ。
あんなにすごい出来事だったのにな……。

それは昨日のお話である。

クソ暑い中農作業をしてたんですよ、野菜とか植えてたので。初夏を思わせる
天気の下で作業していると、汗もダラダラかきましてね。あまり汗をかいたまま
作業をしていると、この時期とはいえ脱水症状になってしまう。そんなわけで
作業が一段落した時、休憩のために一旦家の中に入ったんです。

ひとまず先に俺が家に戻ったんです。シャツもべしょ濡れだったし、着替える
ためにも。婆さんと母親は足取りもゆっくりだったしね。家の中はしんと静まり
返っていた。親父は寝てるみたいだったし、渚は買い物行ってたからね。

裏口から入り、そのまま台所を目指す。ドタドタとする自分の足音。その時に
ふと何とも言えない違和感を感じた。

……何だ、何かが妙だ?

物音だ。何か物音がする。まさか泥棒?!いやでも、人の気配とは違う。では
動物?でも戸締りはしていたぞ。まさか幽霊か?……ともかく、注意しながら
俺は台所に向う。裏口から洗面所を通り、台所の扉を開けた途端!

バタバタバタバタ、バサバサバサバサ!!

うわああああああぁ、な、何だ?!

そいつは俺の左死角から現れ、すごいスピードで右斜め前方へ。そしてそいつは
窓にぶつかり、大暴れ。

野鳥である!

雀より一回りくらい大きな鳥である。そいつは外に出たがってるらしく、窓に
張り付いてバタバタと大暴れ。運良く、丁度窓の開閉する場所にいてくれたので
俺は刺激しないよう素早く窓を開けてやると、すぐに飛んで逃げて行った。

しかしこいつ、一体どこから侵入したんだ?

戸締りはしっかりしていたし、窓もしっかり閉めていた。家を出る時に侵入を
許した覚えは無い。じゃあその前からいたのかと言えば、それも考えにくい。
あれだけバタバタうるさいの、気付かないはずなんて無いからだ。

よく周囲を見回してみると、羽などによる汚れがほとんど無い。という事はつい
さっき入ったに違いない。そもそも、何故俺の左側にいたんだ?あのあたりに
あるのはテレビ、電子レンジ、そして……あぁ、これか?!

我が家にはエントツがある。けれどそれはもうとっくに使っていない上、破損
しているために厚紙でそこを貼ってるだけだ。もしかして、いや、間違いなく
エントツから侵入し、その破損部分から出てきたに違いない!

すぐ補修しましたよ、えぇ。


 5月17日
やたら天気のいい本日、てか二十七度くらいあったらしいから春ぶっ飛ばして
初夏である。ついこの前まで桜咲かないなぁ、寒すぎるわアホーと文句言って
いたのにこれだもんなぁ、一体どうなっちまった地球?!

ともかく、天気がいいと作業日和である。本日は朝から作業があるってわけで
午前八時起き。いや、普通の社会人からすれば充分遅いだろうけど、普段午前
四時に寝る俺からすれば結構キツイ。おまけに作業というのは肉体労働なので
気合入れないと!

本日の作業:野菜を植えよう!

自分達で作れるものは作った方がいい、その方が安上がりである。そんなわけで
先日植えたイモに続き、豆やピーマン、ナスにトマト、キュウリなんかを新たに
植えるのだ。無論、一人でできる作業じゃない。なので家人の時間が合った日
しかできない、それが今日。

作業自体はえらく簡単である。適当な間隔で穴を開け、そこに苗を入れて土で
周囲を固めればいいだけ。これは俺が幼少の頃からやってきた作業なので誰に
でもできる。黙々と苗を入れて、土かぶせ、ぐいぐいと固める。

その後、ビニールかぶせたりなどの作業をしていると、見覚えのある爺さんが
近付いてきた。近所の運送会社の社長だ。見覚えがあるだけで直接話した事は
無く、相手も俺が誰なのかよく知らないっぽい。そんな爺さんが作業している
俺に向って話しかけてきた。

「なぁ、わしのとこで働かないかー?」

……はい?何を急に言い出すんだ、この爺さんは。ともかく何の作業してるか
知らないし、今は別の作業中なので考えておきますとだけ答えておいた。

「考えなくていいって、面接やるからよー」

いや、だから……ともかく、近寄ると即採用っぽいので考えておきますとだけ
答えておく。いやね、倉庫労働がイヤってわけじゃない、むしろ営業より俺に
合ってると思う。でもね、二の足を踏むのは大きな理由があるのだ。

ほぼ100%、フォークリフトと大型免許取るハメになる!

俺は運転が大嫌いである、それはもう猛烈に。一応普通免許と大型特殊免許を
持っているが、それだって家人に頼むから取れと言われてイヤイヤ取ったもの
である。教習所なんて二度と行きたくない。人生でこれが最後だとばかり去年
大型特殊免許取りに行ったのだ。単なる好き嫌いを超えて、嫌いなのだ。

ともかくその話はどうなるかわからんが、後日回し。暑い中、農作業を終えると
次はハンマーを持って、解体作業である。いやね、去年プロパン小屋を壊した
けれど、その残骸として基礎であるコンクリートが地面からニョキッと出てるん
ですよね。母親がその辺を犬つれて散歩してると、紐がひっかかって邪魔だと
言うので、壊して欲しいと。

こういう作業は大好きだ。ガンガンとコンクリートを激しく叩き、壊していく。
でもあれだね、壁際でガンガンやっていたからか、音が反響して耳がキーンと
なるのがウザイ。でもね、キーンとなろうがとてもストレス解消になる作業は
やっていて、あぁ労働してるな〜と思える。

珍しく早起きしたからか、しっかり暑い中体を動かしたからか、昼飯食ったら
もうすごく眠くてね、半ば意識失うようにベッドへ。しかし布団に入って少し
すると熱くてねむれーん。……アレを使うか。

もう扇風機出しました。


 5月16日
結局昨日は酒飲みませんでした。いやぁ、体がなんかダルかったのでたまには
禁酒もよかろうとね。しかし、これと言って変わらぬ体調。うーん、飲んでも
よかったかなぁ。でもあれだ、年に数回の休肝日の一回だ。

考えたら我が体で一番がんばってるかもしれんな。そりゃ毎日メシ食ってるし
呼吸してるから心臓も肺も胃もがんばってるには違いないけど、肝臓は毎日の
働きに加えてアルコール分解をほぼ欠かさずやってる。怠惰な俺の中で唯一と
言っても過言じゃない頑張り方だ。

あれ、ムスコは?

毎日毎日スケベな事考えて生きてる俺なら、毎日無駄な子種を放出していると
思うだろう。あながち間違いではない。しかし、飲みすぎたらやらずに寝る事
だってあるし、えらく疲れたらやらない事もある。以下が大体の年間回数。

酒を飲む:一年で360回

子種放出:一年で300回

いや、妊婦の基礎体温みたいに正確に測ったわけじゃないが、一ヶ月に三回か
四回くらい抜かない日があるような気がする。こんなもんだろう。なので俺の
中ではエロより酒の方が優先度高いのだ。

確かに俺の中でもそう思っていたけど、これだけ回数に差が出るとは意外だ。
うーん、確かに女と飲んでいてもついつい酒をどんどん飲んで、いざという時
ムスコが寝てしまい、何も出来ない事もある。くっそぅ、ならば酒とエロの回数
逆転させた方がいいんだろうか。難しいなぁ。

でも、逆転させるなら色々逆転させないと釣り合いが取れない。

例えば酒を飲みすぎたら二日酔いになるし、飲んでる最中は泥酔状態でかなり
意識が飛んでいる事も多々ある。でも、エッチやりすぎてもうしたくねぇ〜と
思った事はないし、記憶ぶっ飛ぶ程の快楽も無いなぁ。そういうのがあったら
酒とエロが逆転するかもしれないな。

そんな女、激しくかもーん♪