狂人日記

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 1月31日
ここ数日は飲み会があったりバイオハザードにはまったりして、ジムへ行って
いなかったんです。いや別にもう面倒になったとかそういうわけじゃなくって
色々用事があったし、たくさん飲んだ後に激しい運動したらすっごく体に悪い。
しかし今週からそんな立て込んだ用事は無いので、今日からまたジムへ行こう
かなぁ。やっぱり体を鍛えてモテモテになりたいしね。

その前にゾンビ倒さねば。

先日イージーモードでクリアし、おまけモードも幾つかクリアしたのだけども
やはり簡単で満足する男ではない。とりあえずノーマルモードでやり直そう。
ふふふ、難易度は上がっただろうがもう慣れたし、一度クリアしたので順序も
攻略法もわかる。ははは、余裕余裕……あれ、死んだ。

「せんせー、屋根の雪下ろしして下さいとの事です」

えー、今日ジム行くし、明日でいいじゃないか。なんて言ったら、とんでもない
事実を聞かされた。何と近所の倉庫が二つ潰れたらしい。うち一つには車が
三台あったのだが、倉庫ごと潰れてしまった。倉庫に車三台おしゃかって一体
どれだけの損失やら。ひぃ〜、うちもそうなっちゃ困る。やるよ、やります!
雪かきしてからジム行きますよ!

今年はどれだけやればいいのやら。例年やった事の無い場所の雪かきである。
当然今シーズン初めての場所なのでかなり積もってるし、雪が固い。雪と言う
よりも氷みたいなものである。おまけにここは急傾斜。踏ん張って作業しよう
にも、そうすると滑る。落ちたら怪我しちゃう〜。

屋根に登ったのは俺と母の二人である。屋根は三角なので、二人でザクザクと
下に落とせばいいのだが片側には落とせない事情があり、片方からしか落とす
事が出来ない。そのため母親が俺の方に雪を投げ、俺が自分のと運ばれたのを
下に落とす。単純に考え、俺は二倍の作業量である。

鍛えているから体力にも自身があり、すぐ終わるだろうと思っていたのだけど
……甘かった。屋根が予想以上に広かった上、雪が固すぎて思った以上に疲労
困憊である。結局三時間もかかり、終わった頃には全身汗だく。当然ジムには
行けない……まぁいいか、これだけ運動したんだし。

終わってからバイオハザードをやってみたものの、疲れてそれどころではない
ために、仮眠する。これだけ疲れたのはいつ以来だろう。仮眠から目覚めても
なかなか起き上がれず、ぐったり。

ムスコは元気に起きてたけどね。


 1月30日
昨日更新が無かったのは飲んできたからです、申し訳ない。昨日は大学時代の
先輩達と飲んできましてね、いやぁ楽しかった。楽しい上に酒もかなり飲んだ
ために、帰宅したらドカーンと酔いが回る。ビール三リットル以上飲んだかな?
うーん、小便で出たとはいえ、よくそんなに腹に入るものだ。人体の不思議!
……来週も同じメンツで飲むんだよなぁ。

明けて本日、ひどい二日酔いなのかなぁと思っていたがそんな事は無い。逆に
まったく二日酔いの素振りも無い。肝臓よく働いてくれた、大儀であるぞよ。
さぁて今日も張り切って戦場へ赴くぜ……。

そう、バイオハザード4である。

普段無気力モードの上に物欲もほとんど無く、半ば仙人然としてるけど、一旦
火が点いたら爆発的な集中力を見せるんですよ。ゲームで集中力もクソも無い
だろうけど、まぁよいではないか。

昨日飲みに行く前に一応クリアしたのだけれども、おまけモードはまだあるし
二週目三週目とやり込んでこそのバイオハザードである。そんなわけで今日も
ゾンビを撃ちまくる。……今回ゾンビなのかなぁ?

ここ三日か四日で一体どれくらいやったろうか。三十時間近くはやってるかも
しれない。きっと一週間はこんな感じなんだろうなぁ。楽しいからいいのだが
あまりやりすぎると、日常生活に支障が出てくる。いや、もう出た。

執筆への影響?いや、バイオ関係無しになかなか進まないのでこれは違う。
ジム?まぁ確かにサボりたくなってるが、明日は行くと決めてある。それじゃ
何かと申せば……ゲーム脳なのかなぁ?

いやね、家の中にゾンビいる気がしてしまうんですよ。

さすがに本当にいるなんて思っちゃいないが、物陰にジャンバーとかかけてるの
見かけると、咄嗟に鋭い目つきになって身構えてしまう。ドア開けたら周囲を
意味も無く見回したり、風呂入って頭洗ってる最中なんか真後ろに立たれてる
気がしてドッキドキ。うひょー、銃なんか無いからやられっぱなしだ。

妄想もここまでくるとヤバイ。ただ、最近のバイオハザードシリーズは作中に
可愛いおねーちゃんが出てくる。今回のは大統領の娘が出るし、お色気満載の
チャイナドレス姿の女スパイも出る。うひょー、ゾンビは出ないだろうが多分
こういうおねーちゃんが俺の周囲にいるかもしれん。

「怖いわ私、一体どうなってしまうんだろう……でもきっと桐生先生が助けて
くれるわ。助けてもらったら私、きっと告白しちゃうかもしれない。その後は
どうなっちゃうんだろう……きっと先生の事だからエッチな事もするよね。私
だって何も知らないわけじゃないけど、でもした事ないから怖い。怖いけれど
何でこんなにドキドキしちゃうんだろう……アソコも熱くなってきちゃった」

ゾンビなんて怖く……ギャー!


 1月28日
カチャカチャ、カチャチャ、カチャ……。

「せんせー、ゴハンですよ。今日は外でおそば食べに行く日なので、支度して
下さいよ。一時に出ますからね」

へいへい、ったく何もこんな日に外食しなくても。いやまぁ、普段なかなか食べ
られない鹿肉丼食べられたので、それはよかったけどね。外食と言ってもそう
面白い出来事は無かったので割愛。食い終えて帰宅すると、再び俺はテレビと
向き合った。

カチャカチャカチャ、カチャチャチャチャ……あー、くそっ!

「あの〜、先生。屋根の雪下ろしして欲しいとお母さんが言ってますよ」

あーもう、わかってるよ。やりますよ。あぁん、どうして俺が外に出たらこう
吹雪くのだろうか。雪は湿って重いの何の。屋根から投げる雪がもしも電線に
当たって切れたら、そりゃもう一大事。慎重に手前へ、大胆に電線越えを!

すっかり冷えた体を温めるため、スープを渚に作ってもらい自室へ戻る。俺は
火傷しないよう丁寧に冷ましてから、また戦場へと戻る。

カチャカチャカタタタタタタタ、ガチャ……カチャカチャ……よっし!

「せんせー、まだ晩ゴハン食べないんですか?」

はいはい、食べます食べます。普段、晩飯食う時は一時間くらいテレビ見つつ
食べるのだが、本日はバラエティよりも優先すべき事がある。急いで食い終え
俺は自室に戻ると、再び戦場に身を置く。

カチャカチャカチャ……カチャチャチャチャチャ……うぐぁー!!

「あのぅ先生、今日は日記書かないんですか?もう十時半ですよ」

へいへい、書きますよ。でもなぁ、俺今日の日記に書くこと何も無いぞ。だって
今日一日、ずーっとバイオハザード4やってただけだしな。

いやね、今回のは雑魚敵強くて強くて、イージーモードで本気苦戦。耐久力は
高いわ、足は速いわ、下手すりゃ一撃で殺されるわ……。また、敵の攻撃など
ボタン同時押しで避けなければダメージ食らったり死んだりするのだが、その
タイミングがシビアである。心理的な怖さは無い。それは初代のが素晴らしくて
後のシリーズは全て怖いよりグロいになってしまってる。幽霊のような怖さじゃ
なくなり、殺人鬼に追われる怖さとなってる。

それにねぇ、まぁ初回プレイだからってのを差し引いても、今回はマジで長い。
バイオシリーズで最終面となる絶海の孤島に来たのだが、既に十二時間過ぎて
いる。いつもなら初回でも七時間か八時間あればクリアできたのになぁ。

明日にはクリアできるかな?


 1月27日
昨日更新が無かったのは飲んできたからです、申し訳ない。いやね、昨日共に
飲んだのは大学時代の友人なんですよ。三人で久々に飲む酒は安酒ながらまぁ
美味かったんですけど、そこで問題になった事が。飲んでいる中にそうだなぁ
……仮名でアン君と名付けようか。彼が小便しに行ったんですよ。酒飲んだら
小便したくなるのは当然なのだが……。

それがあまりにも早いんですよ。

いやね、一分くらいで全て終えて戻ってくるんですよ。便所〜とか出て行って
一分ジャストくらいで戻ってくる。彼曰く、十秒もあれば小便出せるだろう。
……本当か?疑問に思って俺ともう一人の友人とで小便行った時に時間計測を
してみたのだが、どうがんばっても十秒じゃ放尿しきれん。結局、一分四十秒
くらいかかった。しかしアン君はそれはおかしいと言う。

十秒で放尿終えるって、ほんの僅かな量だよなぁ……。

とまぁ、そんな事を熱く議論し合って昨日の飲み会は終わった。でもやっぱり
一分ジャストで行って帰ってくるなんて、普通は無理だよなぁ……。

明けて本日、後輩達とメシを食いに行く。メシと言ってもファミレスではなく
海辺の魚屋の二階にあるバイキングレストランです。千五百円で海鮮丼だとか
ラーメン、魚介類や肉が食い放題と言うステキなお店。

そこには牡蠣もありましてね。焼いて食べられるんですけど、火にかけてたら
貝殻が割れて飛んでくるんですよ。パキ、パチンと。それもまた風情とばかり
食ってたら、突然。

バキン!

Σ(;゚Д゚) うごぁ、な、何だ?!

顔を下げて肉を取ろうとしたとこへでかい貝殻の欠片が俺に飛んできた。そりゃ
もうビックリですよ、明らかに頭に何かぶつかったしね。怪我しなかったけど
目とかにぶつかってたら、危なかった。おぎやはぎじゃないが、眼鏡かけてて
良かったなぁ〜と。

食い終わると、ゲオに寄る。前から買いたかったバイオハザードWを購入した
けれど、あぁん中古なのに六千円もするのか。そのまま我が家に行き、三人で
鑑賞。まぁ、プレイするのは俺なんだけどね。

久々のバイオハザードにドキドキする俺。逃げ方とか倒し方とか忘れかけてる
ために、簡単モードでも弾薬使いまくり。おかげで弾薬すぐ無くなってしまい
まだ序盤なのに割とギリギリである。うわーん、もうゾンビくるなぁー!

弾薬求めてさまようのも怖い。


 1月25日
ここ数日、ちょっとだけ悩みの種があるんですよ。いやそれは本当にちょっと
した事で、そう大きな問題じゃないと思うんですけれど、でもやっぱり自分に
とっては大きな問題だと思うし……えっ、さっさと言えって?

いやね、どうも性欲が弱くなってきた気がするんですよ。

そりゃあそういう時期も長い人生において、いや若い時期においてあるだろう
けど、年がら年中毎日エロ妄想膨らませ悶々してきた俺にとっては非常にもの
足りない。まず朝起きてムスコが寝たままだなんて、屈辱である。てめぇこら
そりゃ起きたからって何もしてやれないけど、俺が起きたら起きろー!

また肉体だけでなく、精神レベルでも変化が現れている。と言うのもエロ妄想
する頻度が減ってしまった。ちょっと前ならば起きた瞬間からエロ妄想始めて
幸せな気分になれたものだが、どういうわけだろう、ここ数日積極的にエロに
触れようとする意欲が起こらない。何故だ、俺の存在意義が薄れるー?!

よりエロく、またエロに耐えうる体を作るために運動してるのに俺自身エロく
なくなってしまえば意味が無い。いやじゃー、俺は死ぬまでエロくありたい!
しかし生活リズムはそう変わってないのに、何でこうなったのか?

……酒の飲みすぎか?

確かにここ数日、ほんの少しだが酒量が増えた。酒飲んだ後に一人エッチして
スッキリしてから寝るのだが、当然飲みすぎたら眠くなるわムスコの元気わで
やらずに寝る事がある。そうなると翌日、充填されて元気になるはずなのに……
くぅ、おかしい、何かがおかしいぞ!

大体エロい人のイメージってヘビみたいな目をした狡猾そうな人か、ハゲてて
太ってて大酒飲みのイメージがある。どちらかと言えば俺は後者に属するはず
だが、うむむ……この認識が間違っていたのか?

簡単な事は少し酒量を減らせばいいのだが、酒は心の栄養剤である上にこれも
また我が存在意義の一つである。昔から友人にお前からエロと酒取ったら何も
残らないじゃないか
と言われている。その通りだよ!

酒を飲み続ければ脳に影響を及ぼし、性欲が無くなるって話を聞いた事がある。
うむむ、何とか両立できないものか。いや、インポってわけじゃないんです。
エロ画像見れば元気になるし、ムスコと戯れたらしっかり爆発してくれるけど
そこにいたる意欲やパワーが……何とか両立できないものか?

そこで考えてるのが、エビオスである。

食欲不振や二日酔い、栄養補給によいとあるけど、やはり一番は性欲増強では
ないかと思う。実際友人で飲んだ人もいるが、そりゃもう精液ドバドバらしい
ドバドバ……ステキな響きじゃないですか。子作りのためじゃないのが非常に
無駄な気もするけど、股間から男を感じるのは事実。

一回で十錠も飲まないとならないのが面倒だが、効果があるのなら試したい。
そう思って機会ある度に近所の薬局を回ってるのだが……売ってないのは何故
なんだろう。そんなにマイナーなのか?それとも近所に無いだけか?

はっ、これはドーピングに頼ってはいけないという神様からの啓示なのか?!
己の力でたくましくなってこそ、自分のためだと。いやしかし、俺はそれでも
エロくありたい。ムラムラしていたいんだよー!

薬局で見かけてもそっとしておいてね。


 1月24日
半年くらい前は何も無い日は一体どんなことを日記に書けばいいのか悩んだり
したものだが、今は困ればジムに行けばいいので書く方としては楽ではある。
……いや、ジムでの出来事が面白いかどうか言われたら微妙だろうけど。

正月の暴飲と乱れた食生活による体の衰えもすっかり回復し、体を引き締め
ようと努力しているのですが、なかなか成果が現れなくなってきたんですよ
それと言うのも、どんどんおもりを増やして鍛え続ければ、どんどんと筋肉も
太くなっていくので、引き締まってると言うよりも太ってみえかねない。別に
そこまでの筋力なんて必要無いため、過剰なパワーアップはしたくない。

けれど、従来と同じようにやっていても成長してる気配が無い。成長どころか
一向に痩せてるようには思えない。特に腹回りはまだ肉が多少あり、幾ら腹筋
しても割れないし、肉がなかなか取れていかない。現状維持は後退か?

割れてないので、引き締めたく腹筋を多くやったり、ジムでおなかスッキリの
プログラムに出て汗かいたりしてるのに……いやね、パッと見た感じそんなに
目立つわけじゃないよ。むしろ段差無いしねぇ。じゃあ一体何が俺をそこまで
駆り立てるかと言えば、服を脱ぐ時なんですよ。

(;´Д`) 何だか腹出ている気が……ふっくらしてる、よな?

いやね、これだけ運動してたらそりゃもうスッキリになるだろうと思ってるが
実際はそうでもない。う〜ん、おなか触ったら結構腹筋ついてるはずなのだが
どういうものか……食いすぎではないと思うんだけどなぁ。

Σ( ゚Д゚) もしかして、腹筋ついてるからふっくらしてるのか?

それは考えられる。この肉だと思ってるのも、太ってる時に伸びた皮かもな!
うーん、でもだからと言って解決にはならん。俺は割れた腹筋が欲しいんだ。
そうすりゃおねーちゃんにモテるかもしれん……脱ぐ機会まで遠いけど

くっ、このままでは今年の夏に何年かぶりに海に行き、一夏のアバンチュールを
この俺にもと考えていたのに、これでは叶えられんではないか。やはりパッと
見た感じいい体してると、気を惹けるかもしれない。恋愛の第一歩は外見だ!
その外見が変化ないんじゃ……ボクサーを見習うか。

ボクサー……それは過酷な減量と壮絶な練習量をこなす者達。腹のたるんでる
ボクサーなど、そういない。しかし俺はボクサーではないのでそこまで過酷な
事は出来ない。しかしヒントはあるはずだ。ボクサー……格闘技、格闘技?!
そうだ、こういう話があったじゃないか!

以前空手やってた後輩から聞いた事があるのだけども、とある空手家が減量で
苦しんでいる最中にふとムラムラしたらしいんですよ。けれども一人えっちは
無駄な体力以上に良質たんぱく質を失ってしまう。そこで彼は何と自分の出した
子種を飲んだのだ!
良質たんぱく質を吸収しつつ、カロリー消費。これこそ
究極のリサイクルであり、ダイエット法か?!

_| ̄|○ そこまでしなくてもいいか。


 1月23日
ライブドアのホエリモンが逮捕されたみたいですけど、そんな事は俺の生活に
関係無いので、どうでもいい。いやぁ、テレビでよく見ていた人が逮捕される
なんて驚きだが、時代の寵児と持てはやされても犯罪に手を染めちゃダメだ。
人間地道に行くのが一番だと痛感。しかしまぁ、経済は冷え込むだろうし……
困った人である。

株を持っていない俺にはどうでもいい、それより困った問題がある。その問題
とは、足の角質である。

去年の今頃もひどい足の角質化に悩まされて、思い切って角質取りクリームを
使ってみたのだが一向に治らない。それどころか使ったら激痛が走るので使用
不可となってしまったのだ。結局現状維持のまんま。

別に角質なんてみんな多かれ少なかれあるだろうけど、どうも俺のは酷いらしく
場所によってはまるで爪である。カチンカチンで固く、爪きりなどで切っても
痛くも何ともない場所とか、明らかにヤバイだろう。

何がやばいって、大体いつも体温高くてポカポカしてる俺だけど、角質により
ダメになった部分は血が通ってないのか、やたら冷える。頭寒足熱と言う言葉が
あるように、足が冷えたら健康に悪い。おまけにそこがささくれ立つと自分で
痛いと思ってしまう。ヘタなやすりより痛いんだもん……それに、この荒れた
角質のため女性に嫌われる要因かもしれないと気付いた。

それはね、ストッキングが伝線するんですよ。

先日妹のストッキングにひっかけたら、ビリリーと伝線させてしまった。渚の
ストッキングにほんのちょっとひっかけて、またも伝線。我が家では俺の足に
なるべく触れないよう、女性陣が細心の注意を払っているんです。

どれだけいけるのか試しに渚にいらないストッキングはいてもらい、散々足の
角質でひっかいてみたら、伝線どころか破けた。うひょー、凶器ではないか!
これだもの、女は寄ってこないな。ストッキング伝線もそうだし、迂闊に足に
触れたら痛いって思われるなんて最悪じゃ。一緒にいたいわ〜ならいいのに。

あまり放置してたら自分の靴下へのダメージもあるし、寝ていて触れたら痛い
ために、爪きりのやすり部分でゴリゴリ削ってるんですが、正直これくらいじゃ
もう力不足である。う〜ん、どうしよう。

家人の言によれば、皮膚科などで角質を削ってもらえばいいらしい。ただここ
三年くらいは歯医者か整形外科くらいしか行ってないほぼ健康体なのに、角質
ごときで病院に行くのは悔しい。ならば自力でどうにかすべきだろうが、角質
除去クリームは滅茶苦茶痛かったのでやりたくない。

_| ̄|○ しかし、このためにやすりを買うのはどうだろう……。

う〜ん、しかしなんでまた角質なんかになるんだろうね。ちょっと調べてみたら
水分が失われてるかららしい。保湿しまくればいいらしい。水分かぁ、一日に
結構水飲んでるんだが、どうもそれだけじゃダメらしいな。

はっ、いい事考えたぞ。俺の足をエッチで汗かいた女性に抱いてもらえば角質も
治るに違いない。
汗と愛液で潤わせれば、足も心も潤うはず。角質から芽生える
愛があるなんて、ある種のドラマじゃないか。うはは、誰かかもーん!

妄想しつつ、一人で角質削り。


 1月22日
それは昨日のお話。日記を書き終えた後、俺は毎週恒例となっているラグナの
ギルド狩りを主宰したんですよ。いや一応ギルマスをやってまして、週に一度
みんなで集まってわいわいしようとね。

狩りが終わると、その後は大抵お喋りなんかして、眠くなったら解散って流れ
なんですよ。まぁ狩りの最中に何か用事があればちょっと待ってと言えるけど
雑談の最中の用事ならば、割とどうでもいいじゃないですか。だが面白い話の
最中なら、どうでもいいとは言え、すぐに戻りたくなる。

何が言いたいのかと言えば、便所タイムである。

雑談してる最中に便所に行っても、そう迷惑はかからない。だが会話の流れに
乗っていたい。どうせ小便なんてそう時間はかからない。小走りで行ってすぐ
戻ってくれば問題なかろう。……今だ、ここが会話の切れ目だ!渚よ、もし
何か言われたら適当に返事して、面白い事言っておけ。

「無茶言わないで、早く行ってきて下さいよ〜」

素早く部屋を飛び出し、便所に駆け込む俺。今こんなに素早く動いてる人間は
近所でも俺だけだろう。ドダダダダダ、バタン!

( ´D`) ふ〜ぅ、スッキリ。

さぁ出すもの出したら、今度は急いで戻る番だ。便所から出ると俺は小走りで
部屋へと戻る。一秒でも、一コンマでも早く戻れ!そうして何事も無かったかの
ように会話に参加するんだ……。(タッタッタ

ガスッ!!

Σ(; Д) ゜゜

ぁぁぁぁぁぁああぁ〜〜〜〜……(涙

急ぐあまり足元の注意を怠り、部屋と廊下の境目にある段差に右足全ての指を
強打する俺。体をくの字に折り、今にも倒れそうになるが、何とかこのネタを
みんなに伝えようと、よろめきながら椅子に座りタイピング。

「何もそこまでネタに体を捧げなくても」

ヽ(`Д´)ノ そんな事に体捧げてねぇー!!

あぁん、よく見たら出血してるし腫れてるし。どんだけの勢いでぶつけたんだ
ろうか。あ〜、痛い。やはり急いでもロクな結果にならないってのは歴史が証明
するまでもなく、我が生活が証明した。そうだよ、急いだってロクな事になど
ならんのだ。俺はもっとスローペースでいこう。

「先生、さすがに執筆はもう少し早くした方が……」

何でコレはこんなに進まないのやら。


 1月21日
ここ最近、大雪は幸運な事に降ってない札幌。まぁ昨年末から年明けにかけて
バカみたいに降った雪の量がおかしいのであり、あんなのが続いたらどんなに
体力があっても持たない。晴れたり、暖かい日も無ければたまらないぜ。

しかしそれでも雪は降るし、風が強い日もある。雪国じゃないとこに住んでる
人には馴染みが無いだろうが、風が強く吹いても雪が溜まってしまう。それは
遠くから吹き付ける雪がどんどん溜まって、そんなに降らなくてもどかーんと
積もってしまう。まぁ、それでも玄関前などはこまめにできるので問題無い。
除雪は冬の日課である。

しかしなかなかできない場所もある、それは屋根。倉庫の屋根!

先日俺がかなりビビりながら登って、ようやっと除雪を果たした倉庫の屋根。
そこは結構高くて、落ちたら良くて骨折、悪ければ死亡となる。そんな場所を
何故するかと言えば、屋根から雪の塊が大きくせり出すんですよ。どんどんと
大きくなって何かの弾みで落ちてきたら、下にいた時大怪我してしまう。車も
グッシャリとへこんでしまうだろう。そいつは危険だッ!

例年は一回やるかやらないかだったのに、今シーズンは二度目の出動要請だ。
うわぁ〜、高所恐怖症の俺としては怖くてやりたくないのに、やらなかったら
怪我人が出るだろう。うぅ、できるの俺しかいないからなぁ……。

相変わらず錆びてボロい鉄製のハシゴを登る。前に一度登ってるからちょっと
慣れたけど、あくまで雀の涙程度の慣れである。大体、最後の一段登るために
大股にならなきゃならないって、このハシゴ作ったやつ出てこーい!地上から
六メートルの場所で何で大股にならないとならんのじゃ!!

やっとこさ登り、雪落としを開始する。下にいる渚や母親の指示の下、そりゃ
もう見事なへっぴり腰でガンガンと雪を突っつき、落としていく。怖いのだが
これが結構楽しかったりするんですよ。

だってね、ちょっとガンガン突っついたら物凄い大きな雪が落ちて、ズズーンと
巨神兵が歩くような音がする。普段生活していて、こんな音が出る事態なんて
そうそう無いからねぇ。えいっ、えいっ……ズズーン!

先日除雪したし、ここ数日大雪じゃないどころか割と天気だったので、順調に
作業が進んでいく。どんどんと雪を落とし、端っこに到達。ここを落としたら
もう終わるぜ。えいっ、えいっ……ズズズズズ……ズゴゴゴゴ……

ズドドドドドドドーン!!

Σ(;゚Д゚) ぎゃあああ、引っ張られる?!

端っこを突っついたら前方だけでなく、横にあった大きな雪の塊まで落ちたため
すごい力がかかり、スコップごと引っ張られた。慌ててスコップごと後ろに飛び
退る。うおおおおぉ、落ちたらシャレにならなかったぜ!

今シーズン、こういう事で命を落とした人は多いだろう。足腰が弱っていたら
俺も落ちていたかもしれない。命あってのものだね、人間最後は体力だ。うむ
これからもどんどん体力をつけよう……しかしジム行こうとしても除雪ばかり
していたら、疲れて行く気になれん。自宅で体力をつけるには……渚〜♪

「……どうせエッチな事考えてるんでしょう、先生。私、お洗濯とかあるので
失礼します。では先生、トレーニング頑張ってくださいね♪」

鍛錬とは孤独なものだ。(シコシコ


 1月20日
先程晩飯食ってる最中に環境問題のテレビ番組を見ていたんですよ。一秒間に
どれだけ地球が暖かくなってるとか、どれだけ砂漠化が進んでるだとか、どれ
だけ生物が滅んでいるだとか……。

環境問題と言えば確かに重たいし、耳が痛い上に何となく実感が無いよねぇ。
実際俺なんか、自分が死んだ後に地球が滅びようが友人がどうなろうが知った
事じゃないぜーってタイプの男なので、環境問題と言われてもピンとこない。
南極や北極の氷が溶けてると言っても我が家が浸水しない限りどうでもいいし
温暖化と言っても相変わらず冬は寒いし夏は暑いしねぇ……こういう人は結構
いるだろう。

しかし、だからと言って何もしないのは問題である。それぞれ生まれた時代に
よって、与えられた役割ってあると思うんですよ。ある時代は国のために命を
捧げ、ある時代は文化の発展に寄与したり。我々は環境問題に取り組み、より
よい地球環境を取り戻す事かもしれん。

ちなみに俺が何かの団体に所属してるとか、そんな事は一切無いよ。

やっぱりね、百年後や二百年後はどうでもいいが、二十年後くらいならばまだ
充分に関わりがある。二十年後、もっと暖かくなったら熱帯の病原菌とか蔓延
してしまい、死んでしまうかもしれん。いやいや、生態系が変わったらキノコ
なんかも食えなくなるかも、俺好きなのに〜。

とりあえず手っ取り早い温暖化抑制策としては、電気代を十倍くらいにしたら
かなり変わるだろう。いや、もちろん暴論ですよ。でもね、ちょこちょこ部屋の
電気を消すようになんて言っても、みんなしないじゃない。でも電気代十倍に
なればテレビは見なくなる、パソコンも点けっぱなしにできない。

結局ね、生活レベルを落としたくないんですよ、みんな。だからそういうのを
強制したらどうかなぁと考えたけど暴動起こるな、これ。だから生活レベルで
環境問題に直面したら、みんなの意識が変わると思うんですよ。

「あぁ〜、本当に暑い暑い。まだ六月なのにこんなに暑いなんて……私あまり
露出するの好きじゃないんだけど、こんなに暑いとしょうがないよね。汗とか
制汗スプレー使っても抑えられないよ。下着も汗で……パンツとか。これじゃ
桐生先生に嫌われちゃうよ〜。これからデートなのに」

俺の股間も熱帯雨林!


 1月19日
本日は昼に餃子食いに行ったくらいで特に何も無かった一日。眠かったので
執筆する気もラグナやる気も起こらず、とっとと仮眠しようかなと思ってたら
電話が鳴り出した。誰だろう、俺に電話なんて珍しい。

「あっ、もしもし俺。大学の時の友達のポジ(仮名)だけど覚えてる?」

おぉ、すげぇ久しぶりだな。大学卒業してからほとんど連絡とっていないから
半ば忘れかけていたけど、すぐ思い出せる。それで、久々に連絡してきて単に
俺の声が聞きたいわけじゃないだろ?なになに、相談がある?

「いやね、恋愛の相談なんだけどさぁ……」

そう、昔からこいつからよく恋愛相談を受けていた。今回もそうらしく、俺は
とりあえず話を聞く。う〜ん、恋愛相談と言ってもフラれまくって大した経験
してないんだが……そのくせ、色んな人から相談されるんですよね。みんな
俺に何を求めているのやら?

ともかく二時間弱の電話だったが、その間に彼の性格をどうしたらいいのか?
この失敗はどう捕らえれば良いのか?この先どうすればいいのか?など色んな
事を話したんですよ。するとパソコンでピコーンとメッセンジャーが光った。
おや、どうしたのかな?

「あの〜、今からお話しても良いですか?」

話しかけてきたのは俺には珍しい女の友人。野郎の相談よりも、女との会話を
優先するぜとばかりに、ポジとの電話を切る。はいはい、それで何の用?

「それが、友人関係でちょっと……」

Σ(゚Д゚) またも相談話?!

よく相談される日である。まぁともかく、どうすればいいのか、どこを改めれば
いいのかと小一時間アドバイス。相談されるのはそう嫌いではない、頼られて
いるんだなぁと、ちょっぴり誇らしくなるからね。しかし改善する気配の無い
相談はゴメンだ。話にならないからね。

しかし、こう度々相談される事があるならば、いっそ素人カウンセラーとして
商売でもしようかしら。世の中話を聞いてもらいたい人はいるだろうし、また
どうして欲しいかアドバイスされたい人もいるだろう。別に俺の言ってる事は
当たり障りの無い事なので、一流のそれではないけれど、素人意見だからこそ
共感されるかもしれない。十分百円とかでね。

十分百円……一時間六百円。不況中の不況である北海道でも最低賃金以下!
そのリーズナブルさが受けるかもしれん。うはは、いけるか?世の中頷き屋と
言う話を聞くだけの商売もあるくらいだ。さぁ友人達かもーん!

……そして誰もいなくなる、か?!


 1月18日
数日前から後輩が俺に本日一緒にジムに行こうと言ってきたんですよ。一人で
黙々とやるより、誰か知り合いがいた方が気も楽である。おまけにジムで卓球
したかったし、丁度良い。よーし、一緒に行こうか。

「すみません、レポート提出しないとならないので……急いで行ってきます!」

まぁ、一時間か一時間半くらいかかるだろうけど、それまで待っていようかと
思って自宅でじっと待っていたが、連絡も無いまま時間ばかりがすぎる。この
悪天候だから電車も遅れてるのかな?電話でもしてみるか。

「レポートですか、無事でしたよ。今は……部室でゆっくりしてて」

(#゚Д゚) お前、ふざけんなよ!

遅れるのはいいさ、色んな事情があるんだから。行かないって選択肢を自分で
決めるのもいいさ、疲れたり面倒になる事もあるだろう。だがそれを連絡一つ
せずに人を待たせっぱなしと言うのは、ふざけた話だ。いい加減にしろバカ!
もう時間も予定より無駄に遅くなったため、怒りモードである。

本日ジムに行くには意味がある。先日から印鑑が違っていて金を引き下ろせない
事態になっており、それを解消すべく契約書書き直さないとならない。印鑑を
持ってジムに行くのだ。カバンは……ごちゃごちゃしてるな。どうせすぐ使う
だろうから、ポケットに入れておけばいいや。

車を運転し、到着。ジムの中に入る前にポケットを探り、手に印鑑を……あれ?
あれれ、印鑑どこだ?ポケットの中に入れたはずなのに、ポケットの中にある
物はサイフ、車の鍵、携帯電話だけだ。……カバンに入れたかな?

しかしカバンの中を探しても無い、どこにも無い。あわわ、どうしてだろう?
もしかして家に忘れてきたか?俺だったらやりかねないな。入れようと思って
つい机の上に置き忘れたかもしれない。もしもし渚か、ちょっと探して!

「せんせ〜、先生が置くような場所にはありませんでしたよ」

うむむ、渚がそう言うのなら無いんだろう。確かにポケットの中に入れたはず
なのに無い。これはまさか……いや、そんな事は無いだろう。でも現実に無い
ものは無いのだから……認めるしかないのか。

(;´Д`) また判子無くした?!

ヤバイ、これは本気でヤバイ。本年初ピンチかもしれない。だって先日銀行印
変えたばかりなのに、また無くしたなんて事態になったら目も当てられない。
印鑑だって買わねばならないし、銀行行って官印届けせねばならん。先日した
ばかりなのに、またすぐしたら怪しまれる。

落としたのかなぁ、とりあえず戻ってみるか。足元じっくり注視しながら俺は
踵を返す。どこだー、どこにあるんだ〜……あっ、車のシートにあった!

運転してる最中、何かの弾みで落としたのかもしれない。見付かってよかった
けど、こうも大事なものを簡単に無くしてしまったのは反省せねばならない。
今回は印鑑だった、しかしそれが女心って場合もある。落とさないように俺が
しっかり管理してないとな!

……そもそも持ってないけどね。


 1月17日
とりあえず久々にエロゲーレビュー更新しました、七万ヒット記念って事で。
本当はもっと違った事もしてみたいのだが、何をしたらいいかよくわからんし
俺は文章を書いた方がヘタな事するよりいいかなぁと。実際たまにそんな
検索で訪れる人もいるみたいだしね。

まぁ、もう少し何かやるかもしれないが、面倒なら八万時に持ち越すかも。

ところで話は変わるのだが、何だかライブドアも楽天も大変な様子ですねぇ。
楽天はポイント祭で、無料で商品が買えると複数アカウント取った人が多数。
しかしそれは規約違反だ何だとポイントがなかった事になりおおあらわ。この
一件で楽天に不信感を持った人は多いかもしれません。

またライブドアも株取引に違法性があったとして操作を受けてるみたいです。
堀江社長や美人広報と言う呼び名の乙部さんなんかも、これで大きなダメージ
受けるかも。う〜ん、栄枯盛衰とでも言うのかな、こういうの。

まぁ、どちらも若い社長が手腕を発揮し、ここ数年でのし上がった企業と言う
イメージがある。そして数年でこうも有名になるには、やはりどこか強引な部分
だってあったのでしょう。平和な日本と言えども、経済は常に戦場である。

しかしそれでも大きく成長し、美味しい思いをしてきたのは事実。やはりこの
世の中、多少強引な方が成功するのでしょう。黙って地道にやるより、強引に
物事推し進めた方がいいのかもしれない。俺はどちらかと言えば自己アピール
苦手で押し黙ってしまうタイプである。損をした事はあるけど、得をしたって
事は無いなぁ。

今から性格を変えるのは難しい。しかし成功のためには多少強引にアピールを
していかなければならないし、その方法を身につけなければならない。う〜ん
でもどうすればいいんだろう、今までやってこなかったからよくわからんな。
アピール……自分の長所をガンガン言う事か。俺の長所ねぇ……。

_| ̄|○ 何だろう?

十分くらい考えてみたが、これと言って思い浮かばない。さすが自己紹介書の
長所の欄に何も書かなかった男だ、こういうとこにアピール下手が滲み出てる
ってか、だだ漏れだ。ちくしょう、俺には何も無いのか?

( ´D`) はっ、こういう謙虚さを美徳とすればいいじゃないか!

そうだよ、消極的じゃなくて謙虚。言い換えれば随分印象が違うなぁ、まるで
小学生の時に家庭訪問で先生に言われる言葉使いだぜ。そうだよ、俺は謙虚な
キャラって事でいいじゃないか。いつもクール、いつも先を見据えている男。
そんな謙虚な男は昨年末、ほぼ面識の無い後輩の家で酔っ払って吐いて逃げた。
あれ以来、飲みましょうと言われても逃げ続けるくらい謙虚!

いかーん、これじゃ逆アピール!


 1月16日
先週までの大雪はどこへやら、何だかここ数日はさして雪も降っていないので
必死に除雪する事も無いんですけど、まぁパラパラ降ればこまめにしないと。
ちょっと暖かくなっても、夜になればすごく冷える。冷えたら氷になってしまい
除雪が大変になってしまう。

そのため、ちょっとでも積もれば除雪。もちろん本日もジムに行かないために
除雪作業に従事する事に。ベランダをちょちょいとやって、はい終了……とは
いかないのが我が生活。ベランダをちょっとやったくらいじゃ、日記に書きは
しないよ。他にもやった事があったんですよ。それはベランダの除雪をする前
妹にこう言われたんですよ。

「家の前が雪とか変な風になってて、わだちがあるの。何とかして」

うーん、手動でやってもいいのだが、ここはやはり練習もかねて除雪車で除雪
した方がいいだろう。そんなわけでベランダの除雪を手早く終えると、すぐに
除雪車に乗り込んだ。フフフ、もうエンジンのかけ方くらい朝飯前だぜ!

でも、動く時はやっぱりドキドキ。

車庫からゆっくり出して、問題の箇所を除雪する……のだが、なかなか上手く
いかない。と言うのも、道がガタガタなのでバケットと呼ばれるブルトーザーの
前についてるあの箱みたいなのが、なかなか問題の雪にひっかからないために
除雪されない。運転席からバケットがどうなってるかは感覚でしかわからない
ので、難しいのよ。こうかなぁ、こんなもんかなぁ?……あぁ、またダメだ!

そんな俺に見かねたのか、母親が出てきて指示する事に。だがそれでも上手く
いかない。うん、もう少しバケットを下げろって?こうか?

ゴゴゴゴゴ……バキバキバキバキ!!

Σ( ゚Д゚) やべぇ、アスファルトはがした?!

除雪車のバケットが地面をバキバキとめくれあげる。これはマジでヤバイかと
思ったのだが、どうやらめくれたのはアスファルトではなく凍っていた地面。
しかし無駄な段差を作ってしまったので、結局怒られる。うぅ、じゃあ仕方が
ない、母の言うように動かそう。客観的にやった方がいいかもな。バケットは
この角度でいいの?このまま進めばいいんだな?

ゴゴゴゴゴ……バキバキバキバキ!!

Σ( ゚Д゚) やべぇ、アスファルトはがした?!

と思ったが、やっぱり氷の地面をはがしてしまっただけ。うーむ、またいらぬ
段差を作ってしまった。よかれと思ってやった事がどんどん泥沼に。小さな親切
ビッグなお世話である。これも段差にバケットが引っかかってしまい、凍った
地面がはがれてしまったのだ。うむむ、撤収!

「ちょっと、この段差少しでも何とかしないと困るでしょ!」(By母

ははは、手作業は疲れるなぁ(涙