ただやはり走るのが一番効果あるんですよね。この時期は虫が口に入りそうに
なるけど、緑の多い公園を走っているから新緑の匂いも心地良い。あ〜、心と
体が気持ち良いぜ。周りを見渡せば他のランナーも……いねぇ。
まぁ午後四時に走っていても、健全な方々は仕事をしているだろうし、高校生
なんかで体を動かしたい人々は部活に所属してるだろうしなぁ。と言うか土曜
日曜も若い人が走ってる姿を見ない。くっそう、みんなあんなに痩せてるのは
運動じゃないのか？ジムか、ジムで金をかけてるのか？それとも食ってない？
ずるいぞコンチクショー！
公園を走っていても小学生、散歩してる爺さん、ウォーキングしてる婆さんに
犬の品評会をしてる奥様方くらいしかいねぇ。若い女性ランナーを全く見ない！
走るのはやはりダメか、かっこよくないか？
一緒に走る相手もいないので、すれ違う女性ランナーに癒されようかと思って
いたのだが、そんな相手もいない。すれ違うのは小学生の女児くらいである。
はっきり言って俺はロリコンではないので、さしたる興味は無い。ただ、ふと
考える事があるんですよ。
五年後か十年後、この中の誰かが俺と付き合わないかな〜。
これはロリコンだとは思わない、だって今に興味無いしね。しかし五年後とか
十年後を想像するのは自由じゃないか、健全じゃないか。仮にそこの女の子が
十歳だとしたら、五年後は十五歳。う〜ん、ちと早い気がする。しかし十年後
ならば二十歳。十年後の俺は三十五である。
三十五で二十歳の女を手にしたら、すごく勝った気分！
公園には割と遊んでいる子供がいる。何年か走っていれば俺もスリム、そして
そんな颯爽と走る俺に惚れて思いを遂げようとする子がいるかもしれん。ふふ
妄想と思うなかれ、スポーツマンはかっこいい、汗でフェロモン撒き散らすと
同時に努力の姿勢をこれでもかとアピール。さぁ来い、未来の彼女！
たまにそんな事考えて走ってます。
今日もそうだったんですが、昨日も外を走っていたんですよ。体重がほとんど
変わらないけど、体脂肪が急激に減っているし、それは気のせいでなく実際に
腹の肉も結構減ったんですよ。今までの色んなダイエット方法は一体何だった
のかと訊きたくなるね。やはり運動が一番痩せるわ。
そんな走ってる姿をデート中の妹とその彼氏が目撃してたらしい。しまった！
なんたる失態、ちくしょうこっそりやってたつもりなのに。まぁ見られたから
腹が立つってわけでなく、何となく恥ずかしいじゃない。
「でも兄ちゃん、彼がお兄さんスリムじゃないだって。よかったね〜」
……スリム、スリム、スリム、スリム、スリム！
そうか、少し前まではドスンドスンハァハァ言ってた男が、スリムか。ふふふ
確かに体脂肪減ってるし、体力はついているからなぁ。以前だと走り終えたら
疲れて動けず、すぐに仮眠をしたものだが、今じゃ平気だ。……おや、電話だ。
はいもしもし、あぁどうもお久しぶりですと出た相手はチャットで知り合って
以前東京で飲んだ人である。どうも出張で札幌に来てるとの事。
「もしよろしければ、お時間ありますか？」
明らかに誘われている。疲れているからパスしようかとも考えたが、以前共に
飲んだ仲である、折角こっちまで来ているのに断るのもどうかと考え直し結局
すぐに支度して合流しますと言う事になった。うぉー、シャワーだ！
六時半に合流する。とりあえず食事だ、ついでに酒だと言う事でススキノへと
向かう我々。おっと、道外の方々はススキノと言うとエロエロで危険な街だと
お考えかもしれんが、それはちと間違っている。ススキノは確かにエロい店が
あるけれど、街自体が整然とされているので、飲み屋街としても優秀なのだ。
はっきり言って以前行った東京青山の方が怖いオッサンうろうろしてた。
酒を飲んで語り合ったのは、以前の思い出話や互いの近況などである。そして
酒が進めばやはりススキノと言う街の紹介も少し入る。いやぁ他の地域と比べ
これだけの値段で女を抱けるんですよ〜とかね。
「なら桐生さん、行きましょう。一万円なら出しますから！」
(；´Д｀) な、なんだってー！？
そんなの行く気がサラサラ無かったから、既に酒呑みまくってるよ。ムスコが
おねむになる量を飲んでるよ。しかし、折角おごってくれると言うなら、行く
しかないでしょう。イクかどうかは別だが……えぇい店へＧＯ！！
いつもの店に到着。指名をしたら前回あたりだった子がいたので、また指名を
してみる。割とすぐに案内され、部屋へと案内される。むこうも俺を覚えてて
くれたみたいで嬉しい。だが前回かなり飲んだ後できたから、結局不発のまま
終わった。今回も結構飲んでるんだよなぁ……。
体を洗ってもらう最中に雑談をするのだが、その中でも驚いたのが俺の前の客
なのだが、なんと七十八歳の爺さんだったらしい。バイアグラまで飲んで気合
入れていたらしいが……う〜む、俺がその年でも性欲あるかなぁ？
無理矢理ムスコを起こし、あは〜んでうふ〜んな事をやったけど、あと一歩の
ところで寝やがった。ちくしょうガッデム、この根性無し！いや悪いのは酒を
ガブガブ飲んでた俺なんだけどね。ただまぁ、俺はおねーちゃんを感じさせる
事ができたと思ってるので、どーでもいい。まぁ向こうとしてはイかせられず
終わったのが悔しかったのか、結構気にしていたらしいがね。そしてシャワー
浴びながら、またも雑談。スク水とかメイド服とか着てくれるものかねぇ？
「他の子はどうか知らないけど、私は着てみたいな。持ってきたら着るよ」
よし絶対持っていこう！しかしそんな短期間で行く事があるのだろうかが不明
である。何にせよ、とりあえずスク水かメイド服を着てくれる約束をしてから
部屋を後にする。えーっと、今何時だ？
０時１０分
(；´D｀) ……日付、変わってる。
Σ(；ﾟДﾟ) 電車もう無いじゃないか！！
本気で焦る。いや、ススキノから我が家まで遠いんですよ。タクシーで帰れる
ほどの金も無い。この近辺の家はなすカレーさんくらいしか知らないが、まだ
一度も会った事無いのにいきなりとめてくれとはさすがに言えない。くっそう
ダメ元で家人に電話をかけて、つい飲みすぎて時間を忘れたと言い訳。これが
なんと信じられ、迎えに来てもらう。いやぁ、よかったよかった。
帰宅後、もう一杯酒を飲んでから寝ようと思ったのだが、体が明らかに拒絶を
しているのか、飲もうと思えない。それどころかガクガクブルブルと寒冷地に
飛ばされたかのように震え、大人しく寝る事にした。うん、飲みすぎた。
そりゃあ不発もするわなぁ（汗
当然、書き終えればその作品を記した原稿用紙の束ができる。短編なら十枚か
二十枚って程度なのだが、長編にもなれば五百枚、六百枚ともなるんですよ。
原稿用紙は普通の紙よりは薄いと言っても、五百枚もあれば結構な量となる。
そのため、昔は書き終えれば原稿を捨てていたんですよ。
それを後輩に話したら、もったいないからくれと言う奴がいた。他にも欲しい
とか言う人がいたので、まぁ二つ三つの原稿用紙作品を誰かに渡したのだけど
最近は人付き合いも減ったからか、はたまた欲しがる人が極めて少ないからか
貰い手がいない。そのため、原稿用紙が溜まっていく……。
書き終えた原稿用紙をそれまではプラスチックの棚の中に入れておいたんです。
プラスチックも頑丈だが、次第に増える原稿用紙には勝てない様子で、次第に
底がたわんできたんです。イカーン、このままじゃ崩壊してしまう！
そんなわけで、より頑丈な木製の机の引出しに入れることにしたんです。机の
中のものは別の場所に移動させてね。さて、それまでの棚から引き出した原稿
用紙なんですが、あるわあるわ結構な量が。何冊くらいあるんだ？
原稿用紙約３０冊、印刷した紙五百枚以上、その他色々。
原稿用紙は半分なかったりするのを組み合わせているので、およその数字だ。
それにしても多い、原稿用紙だけでも千五百枚くらいかな。うむむ、はっきり
言って邪魔だ、俺にとってはゴミとさして変わらない。しかし、何だか捨てる
となると、もったいない気もする。かと言ってここで希望の方にあげると宣言
したところで、欲しがる奴もいないし……どうしようかなぁ。
みなさんもそういうものはあるでしょう、捨てるに捨てられないものが。俺は
割とほいほい捨てるのだが、たまにそういうものがある。原稿用紙はいいけど
他にも捨てられない物があるんです。これは捨てる事をためらうのではなくて
恥ずかしくて捨てられないってものと言った方がいいかもしれん。
マルチのフィギュアとかね。
ところで話は変わるが、俺は割と夜の九時から十一時、または午前一時まで
やってるバラエティ番組をよく見るんですよ。ちょっと前まではネプリーグを
毎週見ていた。今でもぷっすまや、空飛ぶグータンなどをよく見るんですよ。
バラエティ自体が好きなのだが、やはりそこに登場する華のある女性タレント
だって注目してしまう。
その中でも最近、菅野美穂が最近特に可愛いと思っているんです。いや昔から
可愛いなとは思っていたんですよ。それこそもうデビュー当時くらいからね。
ただ、彼女は脱いだ。俺が高校生の時にヌード写真集を出した。その写真集を
発売当日買ってから学校に持って行ったなら、自分のクラスはおろか学年をも
巻き込んで大騒動となってしまった思い出がある。
あぁ、そんな思い出はどうでもいい。ともかく俺は彼氏でも無いのに、彼女の
裸を知ってるわけですよ。いや、俺だけじゃなく何十万人とね。まぁあれから
数年経っているので体型も変わっているだろうが、まぁほぼ同じままだろう。
……もうわかるよね？
テレビに出てると、どうも裸が見えてしまう。
別にこれは菅野美穂に限った事ではなく、大抵のおねーちゃんを見る時にふと
裸を想像してしまう。彼女の場合は実際に写真を見た事があるために、容易に
想像しやすい。ドスケベと言うなかれ、変態とも言うなかれ、誰しも体に気も
そぞろになってしまう事があるだろう。どうせならいい体の異性を抱きたい！
それは当然の事だろう？
やっぱりね、あぁ芸能人だな、可愛いなってのはあるんですよ。何さその辺に
いそうな娘じゃないと言うけど、その辺にいてもしょっちゅう見られない上に
キャラクターと言うか個性が見えてこないので、結局はマネキンみたいなもの
である。しかしアイドルなりタレントなりはテレビで見て、その思考趣向など
知る事ができますよね。
やっぱり、全く知らない町行く美女より、テレビでも何でもいいから見て思考
趣向を知っていた方が、親近感を抱けるじゃないですか。だからこそ、好きに
なったりするのかもしれん。好きになれば、愛を囁き合うだけじゃ物足りぬ。
しかし愛を囁き合う事はおろか、抱く事もできん。だからこそ、裸を思う。
何を裸、裸とさっきから連呼しているのかと言えば、ふと風俗に行きたい欲求が
またもムラムラ湧き出してるのかもしれん。ちくしょう、エロゲ買って金無い
時に限ってこういう欲求が俺を動かそうとする。何故だ……？
痩せてきたと自惚れ始めたからか？！
そのため、雪が降れば小屋の中に雪が入り放題。除雪をしようと思ったのだが
屋根からの落雪と外から入り込んだ雪とで、悲惨な状況になってた。埋まって
いたんだよね。あまりにも酷ければ爆発するかもしれん。そうなれば我が家の
危機である。ぎゃあ〜、路頭に迷う？！
だが、人間は危険を未然に防ぐ生物である。人生の目的は、身の回りの危機を
いかに減らし、安心して暮らせるかだ。なので、今年は雪の無い時期に小屋を
パワーアップさせ、冬を安心して過ごそうとね。
だけどみなさん、小屋なんて建てたことあります？俺は無いよ、大工じゃない
からね。犬小屋とかなら組み立てた事もある人いるかもしれないが、プロパン
ガスを入れておく小屋は人も余裕で入れる小屋である。経験も無しに作れるの
かねぇ……不安満載である。
とりあえず下見である。いきなり建てろと言われても、無理だからね。小屋の
ある付近は人目にも付きにくい場所なので、草も伸び放題である。まずはこの
雑草を除去しないと、話にならないことに気付く。
( ´D｀) じゃあ今日は、草刈りでもしよう。
と自分で考えるより先に、近くにいた婆さんに草刈りをしてくれと頼まれたん
だけどね。何だか新しく買ったと言うやたら切れる鎌を渡され、サクサクっと
草を刈り始める。いやマジでね、切れるの何の。面白いのよ、これが。
(；´D｀) いたっ、何だ？
左手の甲を見てみれば、気持ち悪い姿の蚊が俺の血を吸ってる。うおぅ、この
離れろ。あぁん、草刈りする予定無かったから半袖で来たのが失敗だったな。
結局右腕の肘の裏、よく注射とかで刺される場所と左手の甲を刺される。くぅ
今シーズン初の事態だ。迂闊だった。
さらに迂闊だったのが、刺された場所が予想外に腫れた。こういうのは痒みを
我慢してかかないのが一番なのだが、痒いものは痒い。うむむ〜、この痒みは
今日中に消えるが、これからどんどん蚊が増える。まさか外に殺虫剤撒きまくる
わけにはいかないし、どうしたもんかな……周辺一体を燃やしてしまおうか。
そうしたら一時期でも虫はいなくなる。その隙に建築しよう！
って、引火しちゃうわい！
スーパーとかを見て回るのは、結構楽しい。色々な食材を見て回ると子供の頃
体験したおもちゃ屋にいる気分になる。あれも欲しい、これも欲しい、だけど
買いすぎてはいけないとね。自分で外部から金を稼いでいない以上、あれこれ
食べたいと言えず、また勧められても極力断る。酒は別だが。
さて、一通り買い物をしたらレジで清算である。品物をカゴに詰めなおされて
渡されると、今度はそれを自分達でビニール袋に詰め直すのだが、そこが問題
なんですよ。と言うのもですね……。
俺はその袋詰が上手くできないんですよ。
下に硬い物を置くだとかってのはわかるのだが、どうもできない。コンビニや
スーパーでバイトした事ある友人や奥様方などは上手である。その中で袋詰を
していると、すごくやるせない気分になる。いやもう、上手な人は袋がすっと
立つのだが、俺のはグシャ〜と寝てしまう。あぁん、できない。
ともかく野菜は野菜だけとかで詰めてたら、野菜の袋が大変な重さになった。
他にも二つあるが、全て一人で持つ。家人は一つ持つかと言うけど、年老いた
家人に持たせるのは気が引けるし、こういう事でもしておかないとタダ飯食って
いるので申し訳無い気分になってくるからねぇ。
車に乗る時は、当然ポケットから鍵を取り出す。利き手である右手で開錠する
ために荷物を左手に集める。無茶苦茶重い。うおぉ、最近筋トレしてるからと
言っても、これはきつい。素早く後部座席に荷物を置いて、運転して帰宅。
帰宅したからと言って、そこで終わるわけではない。車から荷物を降ろさないと
ならぬ。玄関前に停車させ、荷物を台所に持っていく。右手に一つ、左手には
クソ重い野菜ともう一つ。左手のパワーを全開にさせ、台所のテーブルの上に
置く。ぐぅあ〜、重かった〜。手がだるかったので、左腕をぶぅんと振ったん
ですよ。そうしたら……。
ピキィ！
( ´D｀) ……ぅ。
(；´D｀) …………うぅ。
(； Д) ﾟ ﾟ うぎゃあああぁ、いってぇ！！
まるで星飛雄馬が最後の大リーグボール３号を伴宙太に投げた状態になった。
いたいのなんの、こりゃあ筋肉の筋が切れたかなぁと思う。実際しばらく腕が
激痛のために動かせなくなった。うぅ、重い荷物には注意しなければイカン。
ちなみに今も左肘のあたりが痛い。う〜ん、今日は無理できんぞ。
まぁ、一人えっちには支障無いけどね。
そんなわけで本日は床屋に行ったんですが、今日はいつもと違う。実は久々に
髪の毛を染めようと思ったんですよ。大学入学当初は俺も茶色にしていた時が
あったのだが、いずれ飽きた。そしてそれから黒髪のままでいたんだが、また
黒髪も飽きてきたんです。ただ、染めるのは高い。自力でやると安上がりだが
以前大失敗していらい、やらなくなった。餅は餅屋である。
しかし今回、俺は床屋半額カードがある！
これは俺が長年通ってる床屋のポイントカードの一つであり、一回行けば一個
押してもらえる。十個集まれば半額となるのだ。大体二ヶ月に一回行くために
二十ヶ月に一回、一年八ヶ月に一回のサービスである。どうせ半額になるなら
いつもより高いサービスを通常値段で受けてみようとね。
床屋に到着。いつもは髪の毛が跳ねないところギリギリまで切ってサッパリと
するのだが、今日は染めるのだ、耳の辺りとか襟足をサッパリ切って、他のは
割と残す事にしておく。そしていよいよ着色である。
俺の染める色、それは……赤である！
いやぁ、昔から赤くしてみたかったんですよ。青とか緑とかは微妙だしねぇ。
真っ白くしようかとも思ったが、やはり生活に支障が出るだろう。信号の赤と
まで行かず、黒に赤だと割と普通っぽい。うむ、これにしよう。
何分その方面には無知なので、単に赤い色を塗ればいいと思っていたがそれは
間違いであった。一回脱色をしてからじゃないと、赤く見えないらしい。また
脱色にも黄色っぽく脱色するのと、赤っぽく脱色するとか色々あった。そんな
細かい事を知らない俺は、とにかく赤くしてくれと頼んだ。
……赤い、のか？
確かに滅茶苦茶赤くするのは不味いと思って控え目にと言ったが、これは俺の
考えていた赤さではない。地毛がちょっと赤っぽい感じがする人っているじゃ
ない、あんな感じとなった。すまん店長、やり直しだ。もっと明るくしてよ。
……えっ、その上から赤いのを塗れる？じゃあ、お願い。
結局完成に三時間を要したが、しっかり髪は赤くなりました。
暗めな場所だと赤いかどうかはよくわからないが、光が当たると確かに赤い。
帰宅して電灯を点けてから鏡を見たらあまりの赤さにビックリしたが、台所で
飯を食ってたら妹にそんなに驚きはされなかった、そんな程度である。えぇと
店長曰く、赤の脱色レベル６に赤を塗ったとのこと。専門の人じゃないと全然
何なのかわからないよね。そう思って写真をとろうとしたのだけど、写真だと
赤く見えない。う〜ん、何と言い表そうかなぁ？
光が当たればビダルサッスーンのＣＭの女の人みたいな感じ？
うぅ〜ん、わかりにくいか？ともかくこの赤髪は家族に割と好評である。床屋
行く前は半ギレになるくらいケンカになったのだが。そりゃあ、赤い髪にする
なんて言ったから、本当に真っ赤を想像したんだろうが……。
二ヶ月は赤いままかも。
そんな事を考えながらメールボックス開いて、通販まだ来ないかなと配送状況
チェックしてみたら、おぉ最寄の配送所まで届いているぞ。てことは今日中に
配達されるなとドキドキしつつ飯を食っていたら、ピンポーンきたあああぁ！
ダッシュで財布を取りに行き、光速で支払う。
桐生は小包を手に入れた！
「兄ちゃん、それエロゲでしょ」
違うよ……パソコンの部品だ。と一応言い訳をしてみるが、絶対通じていない
だろうなぁ。エロ以外の通販なんてサザンくらいしかしてないしな。ともかく
荷物は確かに届いた。さっそくやりたいが、今は昼間、できない。まぁプレイ
するなら夜にやろう。夜に……。
ふと手元の原稿を見れば、打ち込み完了までもうすぐな事実に気付く。
今、すっげぇがんばれば昼間に打ち込みが終わる。そうしたら夜は完全オフに
なるから、エロゲやり放題だ。下手に打ち込みが夜にずれ込むと、昨日のように
疲れて抜けなくなる可能性がある。今がんばれば、昨日抜かなかったパワーを
全て注げる……やっちまうか。
昼間からカタカタと打ち込み始める。途中途中でフリーセルやったりエロ画像
見たりするが、それはご愛嬌。ともかく地味な作業だけど、カタカタ……。
「涼、ちょっと木を切って欲しいんだけど。あれとあれ」
順調に打ち込んでいたら、母上に伐採を頼まれる。うぐぐ、しょうがないなと
諦め作業は一時中断、作業着に着替えてノコギリとナタを持って現場に赴く。
頼まれた木は結構でかい。切った時に押し潰されないようにギコギコ切るけど
結構怖い。おまけにもう六月、変な虫とかくっつきそうだなぁ。
ともかく作業を終わらせると、すっかりクタクタになった。うぅ、腕が震える
けど、打ち込みを終わらせないとエロゲ堪能できん。疲労と眠気に負けず俺は
エロゲを堪能したい一心でカタカタ打ち続ける。開封はしたが、じっくり見ると
すぐにやりたくなるので、チラッとだけ見る。うがー、やーりーたーいー！
眠気、疲労、空腹に負けず……打ち込み終わったああああああぁ！
ようやく終わったよ、新作小説である血縛の墓。応募用なので、公開は無理。
まぁこれから友人に見せて感想もらって手直し。それから応募かな。その間に
次の作品のプロット作りつつ、その執筆に入る前に長らく書いていないために
リハビリとして短編を書いて公開するかも。あぁ、今はそんな先の事はあまり
考えられない。目の前の事をやるだけだ！
とりあえずはエロゲだぜ！
まぁ未だにその二つは解消されていないが、昔よりはかなりマシになった方で
あろう。音痴と言うのは大多数の人の悩みだろうと、俺は勝手に思っている。
スポーツ得意だと言う人はそれなりに見かける気がするが、歌が得意だと言う
人は少ないような気がするからだ。そんな事言って、いざ一緒にカラオケとか
行ったらビックリするくらい上手かったりするんだけどね。
音痴にも二種類あり、本当に音程が取れない人か、声が出ないかだと思う。
音程はもう俺もすごく苦労してね、これができないから歌が嫌いだったような
ものである。そもそも、上のパートや下のパートと言う意味がわからなかった
俺は、中学生まで下のパートは声の低い人専用だと思ってた。とにかくもう
地の底から響き渡るような声で歌えば良いと思っていたのだ。
そして、音の高低と言うのも理解するのに時間がかかった。とにかく高い音が
出せなかった。元々声が低くて、特に中学生くらいは声変わりなども相俟って
高いところを歌わされてはアウトになりまくり。音楽の先生に目をつけられて
いたのだ。……どうして音楽の先生と言うのはあぁもヒステリックに怒るのか
未だにわからん。リコーダー吹けなかったり、歌えなかったりしたらもの凄い
悪い事をしたかのごとく、怒られる。音を楽しむ余裕など全く無かった。
声が出ない音痴と言うのは、そうした要因も当然そうだが、自信が無いからと
言うのが大きい。人の歌を聴いていて思うのだが、小声で歌われるとサッパリ
上手く聞こえない。同じ下手でも声の出てる方がまだ聞ける。でもね〜、これ
俺もそうだったんだよなぁ。音程をなんとかとろうとしたり、下手に誤魔化す
ために小声になってしまう。悪循環である。
かように色々な要因で音痴であった俺だが、最初に提示したように歌を知らな
かったと言うのも、歌うのを嫌いになる要因でもあった。中学校に入るまでは
全く歌に興味の無かった俺は、どの歌が流行っているのか全然知らなかった。
小学生くらいならまぁ誤魔化せたものだが、中学生くらいになってくれば色を
知りたがる年である。流行を知っておかねば、徐々に取り残されたりもする。
ファッションに金をかけられなくとも、歌の流行ならば安価で掴める。
その歌に興味が無かったので、さぁ大変。知らないから歌えない、歌えないと
わかってるからカラオケには行けない。おまけに今まで歌が大嫌いだったため
いきなり流行歌を歌おうとしても、喉がついていかない。実際、初めてカラオケ
行ったのは高校一年生の時だったし、親友のギターやのりたま達とカラオケに
行って、そこそこ上手くなったなと言われたのは二十歳過ぎてからである。
今はよく家の中でも歌ってるから多少上達した気がするが、それでもまだまだ
である。友人達はみんなとは言わないが、上手い奴らが多すぎる。今もギターや
のりたまなんかとカラオケ行ったら尻込みしてしまうぜ。当時はもっと酷くて
毎回行くんだけど、何の罰ゲームだろうかと思ったものだ。まともに歌っては
逆立ちしてもかなわない。声量も及ばない。ではどうすればいいか……。
そこで考えたのが、パフォーマンスである。座って歌ったら勝てないのならば
面白い事をしながら歌っていれば、下手でも誤魔化せそうだと。最初は歌詞に
合わせた動きをするだけだったが、いつしかズラかぶったりケツ出したりまで
するようになった。いや、今はもうあまりやらなくなったけどね。それを結構
やっていた時は、一人自室で練習していたものだ。
最近はカラオケに行っても初顔合わせでなければ平気になったが、最近は最近で
悩みがある。と言うのも、最近の流行歌を知らないのだ。五年くらい時が停滞
したままの気がする。顔馴染とカラオケに行く時でも、やはり毎回違った歌を
歌いたいものだが、レパートリーが少なすぎる。かと言ってオリコンの上位を
見ても、名前くらいしか知らないのが多いしなぁ……あっ！
小田和正がいて、一安心した俺。
のっけからおバカと言うかエロチックな挨拶なのだが、うん、思いつきである。
だがいつもこの日記はネタが無い時はそういうものなので、今日もこの流れに
乗ってしまいたいと思う。
先月の初めに、五月末にエロゲーを買う、それは俺が人生で初めてエロゲーと
言う物をやったライディ２の元となるライディのリメイクが出るからだと発言
しました。上記リンクの内容は変わるかもしれないけど、まぁ説明するならば
リメイクライディが２００５年５月発売予定！満を持して復活！などと嬉しい
言葉が躍っている。
……もう２００５年の６月だよ。
一ヶ月前と全くページ内容が変わっていない。ど、どうしたんだ。開発中止に
なってしまったと言うのか。更新されないと不安がよぎるぜ。本気で楽しみに
しているだけに、更新されないと嫌な予感が胸をつく。
そんなわけで、五月購入のエロゲが一本消滅してしまったんですよ。エロゲの
一本や二本できないからと言って禁断症状にはならないのだけど、いかんせん
最近は性欲減退気味である。何か起爆剤が欲しかったのに〜……。
そんな心境からか、一週間前にとらのあなで何故かエロゲーなどを注文した。
まぁ、ライディ以外にもお気に入りのやつがあったので、そっちをも買おうか
とね。ついでに別のエロゲとエロ本を注文。早く届かないかな〜と期待と股間
膨らませていたんですよ。いやごめん、股間は膨らんでいない。
車が我が家の前で停車すると、すぐに業者かどうか確認する。だってね、もし
家人に品名でも見られたら目も当てられないタイトルだからさ、こっちだって
警戒するよ。ドスケベだと知られているが、どんなものを購入したのかと直接
知られるのは俺だって嫌だ。むむむ、それにしても来ないな。
本日、そんな俺にとらのあなからメールが来た。本日発送した、と。
おや、意外に遅いぞ。先日同人誌を注文した時は次の日に発送したとか通知が
来たのに、今回は一週間もかかっているぞ。何だよ〜、怠慢かよと思いながら
商品名を見てたら……おや、おんやぁ？
(nn*) エロ本が在庫切れ？！
これは思ってもいなかった、正直恥ずかしいわぁ。おまけに同人誌じゃなくて
商業誌なのに。うむむ、もしかして発送が遅れたのはこの一週間、俺のエロ本
一冊探していたからか？ちょっぴりそっち系に興味があったからと言って働き
始めた純情無垢な女の子が一週間ずっと俺のエロ本を探していたと言うのか？
お客様のためだから探さないと、でも無いなぁ。これでもないし、あれでもない
……うぅ、初めての仕事だからしっかりやり遂げたいのに、見付からない〜。
しょうがないから在庫無し、っと。あぁ、でももしも叶うならば、私がお客様の
ところへ行って、直接お詫びしたい。その時は……やだ私ったら、何を考えて
いるのよ。ごめんなさい、お客様。
だったら快く許す。
そもそも、今の俺に女をどうこうしようとする資格など無い。働いていないと
言うのが最も要因として大きいが、それ以外にも色々ダメな部分がある。どうせ
今は出会いの見えない時期、その期間に自分を育てよう。
まずは体型である。ここ数年運動もせずゴロゴロしていたためにブクブク太って
しまった体を引き締めようとね。やはり俺だって可愛くてスタイルのいい女が
好きだ。外見は気にしないよとかいう人がたまに友人でもいるが、そんなのは
あまり信じないようにしてる。外見だって大事だ！
俺がそう思うからには、相手だってそう思うのが筋だろう。悲しいかな、今の
俺はおなかプヨプヨである。ここ最近運動をする事によってかなり引き締まった
けれど、まだまだやらねば新庄ボディにはならぬ。
まぁ、長々と話したましたが、結局は本日も走ったんですよ。これまでに色々
ダイエット法を試したが、そのどれもダメ。最終手段として先日からゆっくり
走り始めたわけなんですが、やはり走ると痩せる。一ヶ月経っていないけれど
大体６％程度は落ちた。動かずして痩せないんだなぁ。
昼過ぎに準備運動をしてから走り始める。段々と体が軽やかになっているのが
実感できる。いつもの公園に向かって走る俺は風？風になってる？！
最近は暖かくなってきたからか、花は咲き始め、虫も飛び交っている。自然を
感じられるのはいいのだが、走っていると虫が結構邪魔である。呼吸をすると
口の中に入ってきそうでね。一流のランナーなら気にならないのかもしれんが
生憎俺はダイエットランナー、普通に虫は嫌だ。
すると突然、左側からすごい勢いで黒い虫のようなものが飛んできた！
実際の大きさはわからないが、小さな羽虫ではない。ちょっと大きめである。
おまけに左眼の方からさっと俺に向かって飛び出してきたので、かなり速さに
思えた。かわしきれるか？！俺は思わず頭を左側に傾け、虫をやり過ごそうと
試みる。この間、多分一秒かかっていない。
ヒュン……スポン！
その虫は、俺の、鼻の中に、スポーンと、入った……。
……。
…………。
………………フンッ！（鼻息全開）
ゲーッホゲホゲホ、ゴッホゴッホ、あぁチクショウ、よりにもよって鼻の中かよ？
幸い虫はすぐに逃げていったみたいだけど、結構でかかったぞ。ったく、女に
出会わず虫に、それも入口とは言え体内に侵入されるとは。俺は女の中に侵入
したいってのに。まったくもってついてないなぁ。
帰宅後に雨、俺はついてる？
「先生、サザンの方から何か届いていますよ」
サザンの方と言っても別に親交など当然あるわけではなく、ファンクラブ会員
なので時折会報やらお知らせが届くのである。渚が差し出してきたのは一通の
白い封筒だ。表には俺の住所と会員番号、そして赤文字で受付番号が明記
されている。受付番号、これってもしや……とりあえず開封してみると中から
折り畳まれた黄色い紙が見えた。これは間違い無い。
サザンオールスターズ２００５年ツアーの先行予約だ！
ファンクラブに入会していると特典として、こうしてライブなどの先行予約が
できたりするのだ。もっとも、ＴＳＵＮＡＭＩで大ブレイクしてから一般人気も
跳ね上がり、最近では先行予約すら取りにくい状況となっていたけどね。だが
今回は五大ドームである。札幌ドームも含まれており、他にも分散されている
ためにチケットは取りやすいはずだ。道外からは来にくいだろうし、道内だって
正直そこまでファンクラブ会員がいるとは思えない。
今回は楽勝だ。そう思って電話予約のある日もスタートダッシュ直後に電話を
かけまくらず、一日二日経ってから電話をしようかとのんびりかまえていたが
もう一度案内用紙を見て、ある事に気付いた。
(；´D｀) 札幌公演、最後じゃないか。
ゲゲッ、これはやばい。おまけに土日だ。今回のツアーは七年ぶりのアルバム
発表と相俟って、結構人気出そうだ、その最終となれば道外からも人が来るの
ではなかろうか……折角札幌に来るのに行けないなんて嫌だ。しかしちょっと
待てよ、本当に札幌が最後なのか？
確かに桑田は札幌が好きらしく、よくライブなどに来てくれたりもする。しかし
ラストに札幌を持ってくるか？記憶にある限り、２００１年のソロ活動の時に
札幌でクリスマスライブをやったくらいだ。大体最後は横浜で終わるか、夏の
ツアーでは沖縄に行ったりするくらいだ。
そんなわけで公式サイトで確認したところ、やっぱり最後は札幌じゃなかった。
うむ、ならば取りやすいだろう。ただ、ここでまた一つ問題がある。
('∀`) もしかして、また俺は一人で参加なのか？
別に一人で行くのが嫌なわけではない、全然苦にならぬ。何度かライブに参加
しているけど、友人と行ったのは２０００年の茅ヶ崎ライブくらいである。あとは
全て単独参加である。まぁ、友人でサザンが好きと言うやつがあまりいない上
どこでも気軽に誘える友人が少ないってのもある。
まぁ友人でなくとも、女の子と知り合えたらその子を誘えたらいいのだけれど
その可能性は悲しいかな、限り無く低い。と言うか、無い。まぁ仮に誘えたと
しても、厳しい現実があるんだけどね。
チケット代金、８０００円。
誘うには微妙に高い気がする。好きな人ならともかく、そう好きじゃない人が
八千円を出すとはちと考えにくい。むしろ俺が二枚分買えばいいのだろうけど
一枚本気で無駄にするかもしれない、負けの高い博打をする気は無い。う〜ん
やはり一人で行ってくるかなぁ。
待て、何のため俺はこのインターネットの海の端でこんな事を言ってるんだ？
それはどこかで、こういう事を言っていればじゃあ参加しようかなと言う人が
いるかもしれないって期待があるのではないか。だがその反面、今まで何度と
なくサイト上で呼びかけたが反応が無かったので、期待していないって部分も
ある。う〜ん、一応呼びかけよう。
１２月１７か１８にサザンのライブ俺と一緒に行きたい方はメールをここに！
締め切りは六月の十三日までである。ちなみにもし送ってきても電話など連絡
先を明記しておかないと、有効票にはしないのであしからず。う〜ん、しかし
本当に来るのかなぁ？もし来たら嬉し恥ずかしである。それが女の子だったら
心の中でガッツポーズかますかもしれん。その上、可愛かったら……うひょ〜
夢溢れるなぁ。早く何かこないかな〜？（メールボックス確認しながら）
こんな事書いてるから敬遠されるんだ。
……なんだか、あまりホワイトキャノンが出ないなぁ。
別に子作りするつもりじゃないので、そんなに出なくてもかまわないのだけど
やはりドカンと出ないとモヤモヤしてしまう。まぁ、日によって変わるのだが
それにしても、最近勢いが無いぞ。何だろうなぁ？
疲れているのだろうか。確かに運動とかしているから疲れはあるのかもしれん
けど、さして疲れを感じていない。本当にヘロヘロの時は執筆前に栄養ドリンク
飲むからねぇ。あれ、でも栄養ドリンク飲んでもそんなにドバッと出ないぞ。
酒の飲み過ぎか？しかし、最近は日本酒コップ二杯半くらいだぞ。
食事に偏りがあるのだろうか。しかし野菜は多めに取ってるし、バランス良く
食っていると思う。ジャンクフードも間食もしていない。こうなったら原因と
なりえそうなのが、毎日抜いてるって事くらいだ。
ただ、毎日抜くのは男として当然だと思う。むしろ二日も三日も抜かなければ
ムラムラし過ぎて大変な事になる。集中力ゼロになるし、女を見ずとも妄想を
常に働かせてしまい、一度エロの尻尾を握れば大変な事に。さすがに犯罪には
走らないが、もしエロ規制でもされたら危ないなぁ。
そんな事を夕食時に考えていたら、ふと原因に思い至った。そうか、これだと。
鳥のささみや、もやしサラダを食い終えた後でおもむろに冷蔵庫に向かった。
そう、原因はやはり食にあった。
最近、生卵飲んでないじゃないか！
俺は卵が大好きである。幼少の頃から割と好きだったのだけど、中学生くらい
までは生卵を飲んだらアレルギーが出て、具合悪くなったものだが、高校生や
大学生くらいになれば平気になった。醤油を少したらして、かきまぜてゴクリ。
やった事は無いけど、十個くらいなら軽く飲めそうだ。
精力と言えば生卵である。エビオス錠とか強力ワカモトとかスッポンとか色々
あるみたいだが、高いじゃないか。しかし卵ならそれなりの値段で入手できる。
一個取り出し、パカッと皿に落して、醤油をたらしてカシャカシャかき混ぜて
ゴクリと一口で飲む。う〜ん、エネルギー染み渡ってる気がする。
……もう一個飲むか。
そうだよ、一個だけじゃ大した事は無い。二個くらい飲んでおかないとダメだ。
本当は三つ四つと飲みたいのだが、そんなに飲んだらコレステロール過多だ。
逆に体調おかしくなるかもしれないし、食い過ぎだと言われかねない。そんな
わけで二個目もゴクリ。ふぅ〜、これで大丈夫だ。ドカンと出るぞ〜。
抜き忘れたら大変な事に？！
作業はトマトとか豆を支える竹をまとめて縛ると言ったもので、非常に簡単な
ものである。三十分くらいかかると言われていたけど、幸い俺の背が高いのと
やる個所が少なかったので、十分くらいで終わる。労働終了。
……物足りない。
折角外に出て、労働モードだと言うのに十分そこそこだと不完全燃焼である。
うむむ、何か無いものか……あっ、あるじゃないか。裏庭の木の伐採が。以前
折れたのを大分伐採したのだが、まだ数本折れたまんまなのが残っていたのだ。
よし、ならば今日全部切ってしまおう！
伐採など経験する人も少ないだろうなぁとギコギコ木を切る。庭木がある家の
人はいるだろうが、実際に切る人はそういなかろう。珍しい事やってるなぁと
思いつつ、懸命に汗だくで切る。
全て終わった後は、体がガクガクである。ラグナをやっていても、クリックを
する指もプルプル。うげげ、仮眠をしようと思ったが、勉強もしないと。あぁ
そろそろ野球の始まる時間だ……って井川コラー、打たれすぎじゃー！！
結局仮眠をする事無く、晩飯の時間となった。モリモリとメシを食い終えると
さすがに眠くなり、ベッドにごろん。眠りたくてもなかなか寝れず、うだうだ
していたのだが、やがて半分夢の中に吸い込まれていった。ウトウト……。
チャッチャ〜ララ〜パパラ〜パッパ〜♪（携帯の着メロ）
この着信音は妹からだ。おおかた、駅に着いたから迎えに来てと言う電話だ。
しかし妹よ、俺は眠い。スマン、寝かせろ。疲れていてダメだ。しばらくしたら
電話は鳴り止み、次の遠くの方で母親の携帯が鳴ったのが聞こえた。安心だ。
これぞ忍法、居留守の術ッ。
妹が帰って来た頃に目覚め、廊下でバッタリと会う。電話かけたのにと言う妹に
我が忍法の事を伝える。フフフ、こうして貴様の電話をかわしたのだ。
そんな事だろうと思った。Ｂｙ妹