[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


狂人日記

トップページに戻る 過去日記倉庫へ


 3月31日
最近友人が小説と言うかシナリオを書いておりまして、時折添削を頼まれ
たりするんですよね
。正直教えるくらい偉くないし、読者の方もお前の実力で
教えるなんておこがましいぞ、など思う方もいるかもしれないが、やはり俺も
頼りにされれば嬉しいものでして、色々アドバイスしたりするんです。

教えるのは初めてではなく、大学でサークルに在籍していた時も後輩に教える
機会があったり、年に数回は先輩後輩関わらず部員の作品の批評会などもあり
こうした事はちょくちょくやってきた。今でもメッセで大学時代の後輩達から
作品批評頼まれる事あるしね。

ただ、俺はほとんど本を読んでいないし、また小説の書き方など習った事無い
ために、本当に正しく教えているかは甚だ疑問である。まぁ、それでも頼りに
してくるって事は俺のでもかまわないんだろう。……残念なのは、そうやって
批評してくれと言ってくる全員が男って事だ。女からは一人もいねぇ~。

「ところで先生、自分の作品はどうなんです?」

_| ̄|○ ……え~っと、渚ちゃん、その……黙っててくれる?

「ダメですよ~、しっかりしないと。勉強忙しいのはわかりますけど、執筆を
始めた途端にフリーセルしたり、えっちな画像サイト巡ったりしちゃ」

Σ(;'A`) あっ、コラ、バカ!そう言うのは黙ってろよ!

いやぁ~、あっはっは、全然進まないんですわい。筋道はラストまでとっくに
できているんですけれど、どうにも筆が進まない。一日二枚とかしか書けない
のは問題だと思う反面、心の折れたマラソンランナーのごとく動いてくれぬ。
まぁ、二つの理由があるんですけどね。

一つは、話自体が暗くて重いので、軽快な気分で書けない。やはり作品と俺の
精神はリンクしますので、苛々してたりやるせなかったりした時はどうしても
作品も重い足取りとなる。逆に登場人物が鬱々としていたら、こっちまで何か
どんよりしてくる。冬の曇天みたいな心模様。

もう一つは、先日の評価が影響しているんです。と言うのも、長編小説蜻蛉の
欠点は発想力と言う事であり、もっと発想力を飛躍させた物語が必要だと批評
されたんですが、現在執筆中のは突飛な世界の物語と言うより、日常生活での
疑心暗鬼が基調となった物語。これではまたダメなのかと思ったら、どうにも
意欲が湧いてこない。いい作品と思うが、読者との乖離が生じそうだからなぁ
……う~ん、どうしよう。

いっそもうあれだ、とっとと書き終えて新作に取り組んだ方がいいのかもな。
蜻蛉は俺の中で珍しいタイプの作品だったが、あれでもダメだとなれば、更に
突飛な設定、脳内妄想全開くらいでいいのかもしれん。型通りってものがよく
わからん以上、それをぶち破る妄想パワーでいいかもしれねぇ!

そうだな……例えば隣のお嬢さんは巫女さん、向かいのお嬢さんはメイドさん。
裏の住民姉妹は何故かスク水着ていたりして、街を歩けば何故か路地裏でSM
プレイが展開されており、花火を観に行けば宇宙船が花火にあたり墜落。中から
美女宇宙人が現れ、挨拶にとえっち。帰宅したらエロゲー詰め込んだパソコン
から具現化された思念体が登場して、その知識でえっち。寝たら夢の世界から
過去へと飛ばされ、大正美女とえっち。そうして過去や未来が繋がり、自分の
ルーツが明らかになると思えば、近所の美女と複数えっち。

_| ̄|○ って、エロゲーかよ!


 3月30日
メシを食えばすぐ便所に行きたくなり、出す物出せば割とすぐ腹が減る。少し
歩けばカロリー消費されてるのかカァーっと体が熱くなり、ごろりと寝転がる
だけで動悸がする、まるでハツカネズミみたいな俺。う~む、体はでかいのに
こうみれば小動物みたいだなぁ。新陳代謝が活発だぜ!

しかし、体の新陳代謝は激し過ぎるほどだけど、心の新陳代謝はどうもあまり
よくない。まぁ一日中部屋にいる事がほとんどだし、外に出たところで家人の
送り迎えばかり。誰かと知り合いたいと思えど、外に出てもあてがなく、かつ
喋るような事も無い。俺は外に出ても気分転換できんのだ。

そんなわけで、自然と一人で自室でもできる気分転換方法に辿り着くんです。
一番いいのは誰かと話す事である。初対面の人は苦手だけど、知人と話すのは
楽しいので電話をかけたくなるが、いざかけようとしたら特に話す事も無いし
また忙しいかな~なんて思って、ついかけられず、逆にストレスに

一人で一番いいのが、酒である。酒を飲んでいると、マジでストレスが溶けて
行くのを実感するけど、昼間から酒飲めないし、何時間も延々と飲めるくらい
財力も無ければ、体力も無い。当然酔っ払って打ち止めとなるからなぁ。ただ
酒は外せないんですわ。

だが先述の通り、酒だけでは効率が悪い。そこでそれと併用されるのがエロ
我が人生の原動力であるエロは思考や行動全てに影響を及ぼす。ダイエットも
勉強も小説執筆も、全てはモテたいためであり、その先にあるえっちに持って
行きたいが為である。つまり俺の中で結論としてエロがあればいいので、その
代用としてエロゲーであったりエロ動画だったりエロ画像でも、とっても心が
満足してくれる。

勉強の合間にエロ画像見て、執筆合間にエロ画像見て、寝る前にエロゲーして
就寝するのが我がライフスタイル。エロだけ集中すると、やはりムラムラしてくる
ので、見過ぎていたら集中できなくなる。なので、昼間はある程度自制したり
夜になれば酒と併用してコントロール。自分を規律する、これが立派な大人!
……まぁ、使用してるものには目を潰ってくれ。

ただ最近、そのリズムが崩れてきたんですよ。

それと言うのも、どうもエロ画像を見てると逆に悲しくなってくる。要約する
ならば、こんなにエロい女が世の中にいるのに、どうして俺には普通の女すら
知り合う機会が無いのかな~と。まぁ、情けない愚痴である。情けない限りと
わかっちゃいるし、実際行動しない俺が悪いのだが、それとストレスは別問題
である。どうにかできたら、小説など書かないだろう。日記だってこんなにも
毎日更新しないわい!

うむむ、三次元エロで切なさが生まれてくるとは、この人生初かもしれない。
今まで一人えっちしようが風俗行こうが、虚無感など生まれなかったのにな。
はっ、もしやこれが大人になることか!?しかし大人になったからと言っても
これからどーってこと無い気がするが……むしろ高校生のがいい。

女子高生のふともも間近で見たい!


 3月29日
昨日更新が無かったのは疲れていたのと、飲んできたからです、申し訳無い。
いやね、飲んできたと言ってもビール三杯くらいだったんですが、それ以上に
疲れて疲れて……あぁ、昨日は野球観戦をしてきたんですよ。

先日、親父が札幌開幕戦となる日ハムと西武の試合を見に行かないかと誘って
きたんですよ。席は地元なので日ハムの方に。去年も観に行って、その時にも
結構盛り上がったし、まぁ応援しようかな。それに暇だしねぇ。

そんなわけで札幌ドームに行ったんですよ。開場時間にゆとりを少し持たせて
足を運べば、おぉ結構人がいるなぁ~。まぁ一応自由席のチケットはあるから
当日券を買う必要は無いな。指定席の人は……うへぇ、かなりの人数が並んで
いるな。もしかして指定席のが混んでるんじゃないかな、可哀想に。自由席は
そういないだろ。えぇと、自由席はこっちで待ってればいいのかな?

テクテク歩いていたらドームの上の方まで歩かされるハメに。何でこんなとこ
行かなきゃならんのだろう……ゲゲーッ、こんなとこから並ぶのか!?

そこはドームの展望台付近の広場。人の列の先は見えず、しばらくしたら後ろも
見えなくなった。当然外なので、冷たい風から身を守る術は無い。暦の上では
春だけど、やっぱり風が吹けば真冬に思えるほど寒い。おまけに高い場所だし
あぁん寒い寒い~、おまけにいつ列が進むのかわからねー!

結局一時間半寒空の下待たされ、ようやくドームに入れた。まずは席だと二人
して急ぎ足。席はそこそこいい場所を確保成功。もっと悪い席かと思ったけど
割とグラウンド付近の通路側に座れた。おーっし、次は弁当買ってこようか。
弁当、弁当……あっ、これにするか、って目の前で売り切れたー!!

しょうがないので別の弁当を購入して、観戦する事に。ビールは可愛い女の子
だけを狙って買うことに。試合途中での催しでがんばるチアガール達もチェック
するのを怠らない。……試合の半分くらいおねーちゃん見てたのは秘密だ。

残念ながら試合は日ハムの負けとなってしまった。さてじゃあ、帰るとするか。
最寄の地下鉄はひどい混雑なので、別の路線から帰る事にしようとタクシーで
そこまで行く事に。タクシー乗り場は……ギャー、ここも混雑してるー!

結局吹雪の中、三十分以上待たされてタクシーに乗り込み、地下鉄乗ったりと
結構な時間をかけて帰れば、もうヘトヘト。酒飲んで就寝。

てなことを書いて終わろうとしたんですけど、そういや本日買い物をしたので
それについて簡単に書いてから、本日の日記を終わらせよう。本日ちょっと外
出る用事があったので、ついでにCD屋に行ったんですよ。何でCD屋なのかと
言えば、先日勝ったオフスプリングにちとハマりましてね。また何か買おうか
なんて思ったんですよ。うぅ、最近出費がかさむなぁ。

購入したのはTHE OFFSPRINGと言う彼らのファーストアルバムである。
ファーストアルバムだけあって荒削りだが、やっぱいいなぁ。うーむ、しかし
このままだと散財が続きそうだから、我慢しないといかん。さて、もうあまり
金を使わないよう、とっとと帰るか……あっ!

百均で孫の手買っちゃった。


 3月27日
何だかんだと言いながら未だにラグナをやっている俺。そりゃあ文句は山ほど
あるし、管理会社や開発会社に未来など見出していないけど、キャラに愛着が
あるのと、仲間がいるからやめられない。一応ギルドと呼ばれる集団の団長を
務めているので、ゲームと言え簡単に責務を放棄できないしね。

普段は一人で黙々とモンスター倒して経験値や金を稼いだりしているし、その
行為をさして苦痛に思わないけど、やはりたまには誰かとまとまった時間話す
事もしたいので、週に一度はみんなで集まる事にしているんですよ。まぁ全員
揃うなんて事は無いけど、数人でもいればかまわない。そんで、昨日は偶然に
そのメンバーの中でも付き合いの古い人達ばかり集まったんですよね。

遅くまで一緒に狩りをしたり、話し合ったりとしている中で、ふと年齢の話に
なったんですよ。こういうゲームの中で年齢を公表するのはためらわれるけど
このメンバーには以前言った事もあるので、別段気にせず二十四だと告げた。
少々このラグナと言うゲームでは年齢の高い層に区分されそうだな~。

「えぇ、私より年下なの?ずっと年上だと思ってた……」

あれ、前に確か俺より下だって言ってたよな~と確認してみれば、実は年上と
判明する。いや、別にこれはどうでもいいんだ、色々な人がいるものだから。
別に俺が一番年上じゃなきゃダメだなんて事も無いからねぇ。しかし、年上に
見られていたとは……一体何歳くらいに見られていたんだろう?

「三十歳くらいかな。落ち着いてるから、そう見えました」

OK、ちょっと待ってくれ。何だこの妙に聞き慣れた数字は。いやね、何故か
俺は現実でもそうしたゲームでも三十歳くらいと言われる。う~ん、そんなに
老けて見られるのかなぁ。いや、発想を転換させよう。年上と見られて得する
事って一体何だろうか?

別に二十歳を越えているので、今更エロ関連や酒タバコで苦労する事は無い。
童顔の友人は若いと取引相手に舐められると嘆いた事もあったが、取引をする
事の無い俺には無関係である。高校生が大人っぽく見られたら学校サボっても
大学生に見られるかもしれないが、三十にみられる男が昼間フラフラしてたら
あぁ無職も大変だと哀れまれてしまう。いや実際無職なんだけどね。

となると、ダンディーな雰囲気で酔わせたり、包容力があるように見せかけて
モテモテパワーを発揮するしかない!確かに若々しいノリから離れてしまって
いる俺は戻る事などできないが、年上に見える落ち着きの長所を伸ばそう!
手広くやっても中途半端、ならば特化してみせる!

まずダンディーな条件とは何だろうか?そこから考えてみよう。

1:渋い声
やはりこれは外せない。キンキンした声よりは低く渋い声がダンディーな感じ
するからねぇ。幸い俺は声が低い。以前女友達に褒められたのが声であるから
ちょっと自慢なのだ。それに、自分の声は録音したの聞いても嫌いじゃない。

2:スマートさ
体型もさることながら、立ち居振舞いもスマートでなければいけない。う~ん
体型はスマートって言えないけど、最近のダイエットの成果で少ししまった体
にはなりつつある。立ち居振舞いは……落ち着いてるとよく言われる。初めて
風俗行った時も初めてだと言っても、全然信用されなかったしなぁ。

3:教養
やはりダンディズムをアピールするには知性も必要である。あれもこれも何も
かもわからないのは論外として、ふとした疑問に答えられるとかっこい~とは
ならないだろうか。英語は全然ダメだし、勉強もさしてできる方じゃないけど
雑学なら多少ある。アナリストとはアナルを最初に専門的に調べた人から取り
そう呼ばれてるとか……微妙にシモネタなのは許せ。

4:金銭
大人たるものマックでお食事ばかりではいかん。毎度高級レストランも流石に
アレなので、手頃で美味しくてお洒落なお店に行けたり、ふとした時にさっと
物を用意できたりと、そうした最低限の財力はあってしかるべきだろう。大人の
落ち着きは金銭的な安定感からもくるのだ。多少の財力が無ければお洒落など
余裕ある使い方ができないからねぇ。

_| ̄|○ うげ、収入無いからダメだ。


 3月26日
多分何度か同じような日記を過去にも書いてるだろうが、気にしない。それが
俺のスタイル。いやね、こうして日記を書き始めて三年になるけど、ほぼ毎日
書いていたら同じ思い出を書いてる場合だってあるだろうし、同じテーマで同じ
結論で終わってるだろう日記もあるだろうが、そんなもんいちいちチェックを
していないので、大目に見て下さい。そんなに劇的な人生じゃないんで。

貴方がどうだか知らないが、俺は割と同じ生活を送っている。労働をしてない
から、なおさらだ。まぁ、働いていても仕事内容がコロコロ変わらない限りは
労働だけの一日と思ってしまう人も多かろう。つまり、割と多くの人が毎日を
昨日の繰り返しと考えてしまい、明日も同じだろうと溜め息つきがちだ。

別に毎日が同じような感じでも、俺は割と平気なのだが、人と知り合う機会が
激減している日常を繰り返すのは、やはり一抹の不安を感じたりする。今なら
女友達は片手で数えるくらいしかいないし、男友達だって両手で数えるくらい
しかすぐ会える人数しかいない。付き合いは狭く深くなタイプのため、人数は
ちょっと足りない気もするが、こんなもんでいいかな~など思ったりする。

ただ、あと十年したらどうだろう。いつまでも同じ関係ってのが続くとは思え
ないし、諸々の事情によって離れる事だってあるだろう。それは仕方無い事だ
けど、問題は新たな流入と言うか、知り合いの増加が無い事だ

外に出ないからと言えばそれまでなのだが、別段外に出たからといって会話を
する場所なんて無い。メシ屋で注文する時と会計後にごちそーさんと言うくらい
である。まさか醤油ラーメン頼んだあの人と知り合おうかななんて奇特な人は
いないだろうし、注文しただけで誰かが寄ってきたとしても、こちらから断る
かもしれない。

色々考えたが、今後知り合いが増えるような機会が無いかもしれないと昼下がり
タバコを吸っていて、ふと気付いた。いかーん、このままでは数十年後に誰に
気付かれる事無く孤独死してる爺になるかもしれねぇ。それより、三十になる
頃には知り合いも片手で数えるくらいになってるかも!

こうした不安を抱いている人は俺だけではないはずで、全国に結構いそうだ。
大体俺なんか外に出ても女はみんな彼氏がいると思って歩き、男は総じてソロ
プレイヤーだと思って周囲を見ている。そう思わないとやってられん。なにが
彼氏募集中じゃい、その募集に俺お断りの文字が抜けてるぞコラー!

イカンなぁ、どうもネガティブになりがちだ。話を戻そう。まぁ実際外出している
全員が相方いるわけじゃないだろうから、ふと見付けたすげぇ可愛い女の子や
美人のおねーさんなども一人身かもしれない。そうした人達は逆に既に相方が
いると思われ、誘われないかもしれない。壮絶なすれ違い!

どちらも誰かを欲しているのに、どうにもできないショーウィンドーのような
社会。出会いを求めているのかどうかわからない、出会い系メール群。間違い
メールですか?と来たので送り返せば、出会い系の一種だった切なさ。外出を
しても言葉を使わない。……これではいかん、人生は長いけど色々できるのは
若いうちだけである。うぉー、誰かと知り合いたいぞー。欲を言えば女がいい
なぁ。更に欲を言えば若くて可愛いとなおいいぞー。どうにかせねばぁ!

わかっていてもエロゲする俺。


 3月25日
暦の上ではすっかり春となり、四月も間近だと言うのに札幌はまた雪が降って
おります、吹雪いています
。なんじゃこりゃあ、ふざけんなよと天気に文句を
言ってもしょうがないけど、折角雪も溶けて心が春の準備をしていたのにまた
冬に逆戻りかよー!

まぁ、今時期ならまだ確かに雪が降ることもありますし、場合によっては四月
まで降ったりします。五月まで雪が残っている事も。しかしどうしてか、今回
ひどいやるせなさを感じてしまうのは、きっと今シーズンの雪がすさまじくて
冬が強大に見えていたせいなのかも。例年の三倍くらい降ったが、ここ最近で
どんどん溶けてきたところ、また雪景色に変えられた。ムキキャー!

こうした期待を裏切られる出来事は世の中数多くあり、君も私もたくさん経験
してきていると思う。人間色々あるけれど、目的が達成しそうな直前で裏切られ
再びやり直しってのがキツイと思う。ラスボスの直前でセーブデータ消えたり
楽しみにしてたせんべい食おうと思ったら家人に食われていたり、先っぽだけで
いいからお願いと頼んで、そのままやらせてもらおうと思ったら本当にそれだけ
だったとか……先っぽだけってのも、マヌケな頼み方だなぁ

さすがに先っぽだけで終わったなんて事は俺には無いですし、そんな頼み事を
したことも無いんですが、まぁそうした性交渉の場においては色々あるもので
何度か驚かされた事もある。本日はそんな思い出でも。

あれは大学時代のお話。友人と飲んでいい気分になったので、ふとヘルスにでも
行こうかと言う事になり、向かったんですよ。札幌と言えばススキノ。酒を飲む
場所も風俗もほぼ一体化している街である。おまけにヘルスはソープより割安
だし、何よりメイドヘルスと言う物に惹かれたのだ!

中に入り呼ばれると、カーテンの先にメイドっぽい格好をしたおねーちゃんが
ペコリと頭を下げて微笑んでくれる。メイド服はドンキホーテで売ってるやつ
だけど、気にしない。部屋に案内されて、シャワーを浴びるように言われる。
フフフ、これからあのメイド服の女に……って、もう脱いでるし

うーむ、仮にもメイドに色々してもらいたいからここに来たのになぁと思って
シャワーを浴びていると、おねーちゃんも入ってきた。うむ、いい体だのぅ。
おぉ、おまけにパイパンっぽいぞ、触ってみると……うむ、毛が無いぜ。

昔俺はえっちする時にメガネをかけていなかった。なので、見えるものは余程
近くないと見えないか、大きい物がぼんやり見える程度である。今は一人で風呂
入ったり寝たりする以外は外さない。見えないとつまらん!

さてベッドに行き、色々やった後でふと胸をよく見てみれば、蝶の刺青。うぉ
もしや怖いねーちゃんか?なんて思ったが、別に胸くらいならいいや、どーせ
もう二度と会わない女だしなぁと割り切る。むしろ、綺麗だねぇなんて褒めて
みたり。うん、全然メイドっぽくねーけど、まぁいい。

更に行為を進めて下を見る。うひょう、本当にツルツルだ。まさか天然果実で
ないだろうが、別に今パイパンならどーでもいい。舐めやすいしのぅ、がはは。
そんじゃ、後ろ向いてよ……な、なにぃ!?

Σ(;'A`) ケツにも刺青だとぅ!

胸くらいだと可愛いもんだ、お洒落だと思っていたが、さすがにケツはなぁ。
普段胸元と違って見えるもんじゃねーし。う~ん、でもここで動揺したり何か
下手に追求して流れが止まるのはイヤじゃ。なんて思いつつ時は流れ、プレイ
終了となった。

俺は古い人間なので、どうしても刺青があるとソッチ系の人だと思ってしまう。
いまいちお洒落って感覚がそれに対して存在しないのだ。なので夏に若い女が
お洒落で刺青入れてるとテレビ番組なんかで取り上げられてるのを見るともう
悪いが、ヤバイ人と思えてしまう。あぁん、からまれる~。

肉欲の絡み合いならいいんだがね。


 3月24日
天気のいい一日は普段ゴロゴロしているもんですけど、本日は俺なりに色々と
あった一日でした。昼前にラグナをしていたらケンドーが電話が入り、お土産
持って訪れると言い出した。土産は良いMことモスバーガー。おぅ、かも~ん。
やっぱモスは美味いな~、タダだと思うと尚更美味いなぁ~。

ケンドーとはメシを共に食っただけで、終わりである。やはり仕事人は違うね。
じ、自分の事は向き合わないぜ。都合の悪い事はスルーしてやるぅ。いやはや
ダメ人間だと思わざるを得ないなぁ、しっかり働いてる人を見ると。

その後、買い物を頼まれ、それを済ませた帰り道、何気無く中古CDショップに
立ち寄る。ここ数年、サザンやバンプにWくらいしかCD買ってないけど、ふと
新しい音楽を聴きたくなるんですよ。まぁ、中古屋って時点で新しくはないけど
聴いていない音楽ってたくさんあるしねぇ。

しかし冒険心の薄い俺は全く聴いた事の無い音楽を買う気にはならない。だが
何となく先日のマイヤヒーの影響から、ふと洋楽が聴きたくなった。洋楽など
普段聴かないし、聴いてもビートルズやクラプトンくらいのものだ。聴かない
から、当然知ってる歌手だって少ない。そんな僅かな知識だが聴きたく思える
歌手はオフスプリング。大学時代にクレイジータクシーってゲームで使われて
いて、そっから好きになったんですよ。うむ、買ってみようかな。

しかし、どれがクレイジータクシーで使われてた曲か知らないので、棚に一つ
だけ置かれていたSPLINTERってアルバムを購入。これじゃない気もするが
まぁいいと思って聴き始める。やっぱいいのぅ、燃えるなぁ。……あれ、これ
2003年発売じゃないか。確かクレイジータクシーやってたのが2001年くらい
だったから、これじゃねぇな。まぁいいさ、別のは今度買おう。

帰ってから洗車を済ませ、建設的な一日だなぁと我ながら感心。さて、そんな
一日の疲れを流すため風呂へと入ったわけなんですけど、いつも体を洗うのに
ナイロンタオルを使ってるんですよ。あのザラザラ感が角質と共に汚れを削り
落してくれてる気がして、昔から使っているのだ。人生で初めて使った時には
こんな痛いもので体洗えないと思ったものだが……。

「先生、これ新しい体洗うタオルですけど、使ってみてください」

本日渚が差し出したのは、何でもビオレから出ている皮膚に優しいタオルだ。
ふむ、確かに肌触りは柔らかいけど、これでしっかり汚れが落ちるのかなぁ?
まぁ好意はありがたく受け取って、使ってみよう。

( ´ⅴ`) すごく泡立ちが良くて……すごいな、滑らか過ぎるぞ。

いつもと同じ量のボディソープだが、いつもの倍くらい泡が立つ。そしてこの
タオルの抵抗感はゼロに近い。マジで赤ん坊にも使えそうなタオルだ。う~ん
感覚で言うと、若い女の手で洗ってもらってる感覚だろうか。一人ソープ状態
かもしれない。肩をスベスベ、胸をスベスベ、股間をスベスベ、股間をスベスベ
ケツをスベスベ、股間をスベスベ……。

股間だけやけに綺麗になった気が。


 3月23日
大抵パソコンつけている時はチャットなんかもしているんです。ネット依存症
とでも言うんでしょうかね、外に出なくともやはり誰かと話したくなったりも
するんですよね。まぁ話といっても他愛も無い話だったり、参加しないで話の
流れを追ってるだけだったりと、気分によって様々である。

そのチャットなんですが、知らない人のために少し説明しましょうか。一口に
チャットと言いましても機能は様々でして、アイコンと呼ばれる画像を自分に
見立てて会話するものもあれば、ただ名前だけで会話するものもある。会話が
リアルタイムでできるものもあれば、数十秒待たないと他人の発言が表示され
ないものまで、単に会話だけでもこれだけある。

また、チャットソフトによっては、ファイルを受け渡したりできるんです

例えばできかけの小説を批評してもらうため、ファイル送信して見て貰うのは
非常に便利なんですよ。知人とかもそうそう会う機会が無いし、小説を読んで
くれる知り合いがそうそう近くにいるわけじゃないからね。顔の見えない遠い
地にいる友人に見てもらうのに、便利なのだ。

まぁ別に小説のテキストファイルだけじゃなく、ファイルであれば何でも送る
事ができるし、受信する事だってできる。画像とかもね。えぇ、画像も送れる
ために、例えばデジカメで撮った写真や可愛いおねーちゃんの画像とかだって
やり取りできる。

ピロリ~ン(画像受信の合図)

( ´ⅴ`) おや、何の画像だろう……?

何故か画像を送られるのは、俺が小説書いていたり勉強していたりする時間。
手を止めて、受信承諾ボタンを押し、受信したらその画像を見てみる。どぉれ
何の画像……って、エロ画像かよ!おまけにツボじゃねぇか!

現実でもネットでも性癖をよく喋るため、俺を喜ばせるためなのか最近やたら
エロ画像を送られてくる。送られてくるのは普通におっぱい出している画像や
可愛いねーちゃんが裸の画像から、スク水だったりメイドだったりした画像に
妙なフェティシズムが織り込まれていたり、また三次元でなく二次元だったり
実に多種多様なのだが、どれも総じてエロくて俺の好み。

う~む、こういうのは非常に嬉しいけれども、我が性癖がバレバレ過ぎるのは
どうなのかなぁ?確かに俺はお馬鹿さんなので駆け引きなどは非常に苦手だし
何かを隠し続けていられない。おかげで一週間も会った人物ならばホイホイと
喋ってしまう。あぁん、そりゃ最初から全開なら寄ってこねーよなぁ。

しかし、人知れずそうした欲求や性癖があるのに言い出せない女がいるかも!
してみたくてたまらないのに、どうしようもできず悶々とした女が俺を知って
あぁ~この人なら私をわかってくれる、受け止めてくれるかも!なんてねぇ。
うひょひょ、俺モテモテ?恥ずかしがらなくてもいい、俺と楽しもうぜぇ!

エロ画像って見返さないよね。


 3月22日
去年の夏頃から、どうせバイトも受からないんだったら資格でも取ろうと思い
勉強し始めたのが、宅建こと宅地建物取引主任者資格の勉強です。別の資格を
取ろうとしていたり、教員採用に向けてがんばる友人なのは一日十時間近くも
勉強してるらしいが、さすがにそんなにはできないので、俺は一日一時間とか
二時間程度。まぁ、自分のペースでやってるんです。

そりゃあ勉強しない日だってありますが、基本的に毎日やっている。ケンドー
からテキスト借りて独学で勉強していたが、さすがにこれだけでは厳しいかと
判断して、ユーキャンでの通信教育を始める。小西真奈美が誘いかけてくれた
から、男としたらやるしかなかろう!

ただ、ボールペン字講座と違って、勉強するのに結構なパワーを使うんです。
そりゃそうだ、覚える難しさと量が違うからね。なので一週間に一回か二回は
サボったりしてしまうように。う~ん、いけない、これでは一年無駄になる。
しっかりやるかーと先日、気合を入れなおしたんですよ。

「せんせー、何か先生宛てにお手紙届いてますよ」

俺に手紙が来るのは非常に珍しい。ダイレクトメールとか優待割引だとか知人
からの手紙とかなど、ほぼ皆無である。外でほいほいと会員登録しないために
手紙が来たら大体どこからなのか予想がつく。今回は……おや、ユーキャンの
宅建講座からの手紙だ。あぁ、あれかな、今年の試験に向けての対策とか受験
案内とかかな?(ビリビリ)

桐生様が当講座を受講されてから一ヶ月が経ちました。まだ添削課題が届いて
おりません。何かわからない点があるのでしたら、ご一報を。
(意訳)

……課題?あれ、添削課題って確か四ヵ月後じゃ……えぇっと、あった、ガイド
ブックに載ってるだろう、詳しい事は。どれどれ……。

Σ(;'A`) ヤバイ、マジで忘れてた(汗

ぎゃあー、てっきり四ヵ月後だと思ってたら、一ヵ月毎だったのね。そうだよ
何だか変だと思っていたんだよ。そんなに添削課題しないのは、変だなって。
あぁん、テキスト一冊終わったら添削課題があるのか。迂闊ッ!

慌てて添削課題に取り組む。まぁ、一度やった範囲のところだ、余裕で解ける
はずだぜ。つーか、わからなかったら本番危ないじゃん。がはは……は……?
えぇ、ヤバイ、ヤバイってば。全くわからないってわけじゃないが、半分くらい
わからない。あわわわわ、勉強の成果って一体何だ?

_| ̄|○ 勉強はやる程に混乱するなぁ。


 3月21日
昨日更新が無かったのは、酔っ払っていたからです。いや、正確には夜に酒を
飲まなかったんです。えぇ、昼にがっつり飲んでしまいましてね。おかげで夜
更新しようにもフラフラしてまして……いや~、久々に飲んだなぁ。

それと言うのも、昨日は親戚一同の集まりがありまして、昼から宴会だったの
ですよ。本来正月に集まるのだが、ちょっと色々立て込んだ事情がありまして
なかなか実現できなかった。そう離れて住んでいるわけじゃないので、もしも
会わなければしばらく顔を見れなくなるってわけでないが、やはり毎年やって
いる集まりなので、メシ食って酒を酌み交わすべきだ。

そんなわけで、起き抜けからガンガン酒を飲む俺。いや~、ほぼ毎日酒飲んで
いるけど、ビールなんてあまり飲まないから、美味いの何のって。どんどんと
空になるビール瓶、赤い顔を綻ばせる俺、うむグッドだ、がはは。うむ、もう
ビール無くなったのか、それじゃあ渚、俺の部屋から日本酒持って来い!

会が解散する頃にはすっかり酔っ払っており、部屋に戻るとそのままバタン。
八時頃一旦起きて晩飯食ったが、まだフラフラするので仮眠。十一時過ぎ頃に
再び起床。更新しようかと思ったが、やっぱりフラフラ。う~ん、飲み過ぎた
かなぁ。しかし、昔はもっと飲めた気が……衰えたなぁ、俺。

本日になればさすがに回復。しかし、どうにも建設的活動をする意欲が湧かず
だらだらとラグナをやってしまう。三年前だかにやり始めた時は文字通り寝食
忘れるように没頭したが、最近は不正プレイヤーだの駄目管理だのが跳梁跋扈
しているので、長時間やれない。と言うか、いい加減同じ音楽を聴いていると
飽きてくる。う~ん、何か楽しい音楽無いものかなぁ。

休憩中にサイト巡回していると、ふと懐かしいものを見付けた。マイヤヒーと
昔よく聴いていたが、最近聴いていなかったなぁ。思えば最初に彼らを知った
のはフラッシュを見て面白かったし、後輩や友人に教えられたからだ。う~む
無料でダウンロードできるみたいだし、聴くか~。

何気無いものだったが、久々に聴くとやたらハマる。のまのまいぇい!う~む
ずっと再生して、ラグナにのぞむとまた新鮮。敵を叩いてはのまのまいぇい!
回復してはのまのまいぇい!いかん、酒を飲みたくなってきた。しかし昼から
飲むのは、さすがに控えたい。

しかしまぁ、どんどん酒が飲めなくなってくると寂しいものである。早く走る
事が出来なくなったり、物覚えが悪くなってきたり、たくさん食えなくなって
くるのと一緒に、やはりそれまでできていた事ができなくなるのは、人として
ある種の無力感を抱かざるを得ない。

いつも座っているからか、年だからか、どうもムスコの元気も徐々に無くなって
きている。あぁん、どうしたムスコよ、貴様の持続力はそんなものなのかよ!
俺は二十四年半、お前を信頼し続けているんだぞ。なのにどうしたんだ、最近の
お前といえば途中で休憩挟もうとしやがって!くそぅ、鍛えなおしてやる!

……オーバーワークか?


 3月19日
毎回見終わった後はつまらんとかブツブツ言ってしまうのに、やっぱり何故か
見てしまうのがK-1である。当然本日放送されたソウル大会も見ていたけど
……あぁ、やっぱりつまらんな。もうこの台詞を言い続けて四年くらいになる
のが、寂しい。

そりゃあ思い出の美化と言うのも多少あるし、格闘技をよく見ることによって
多少なりとも目が肥えてきたってのもあるけれど、やはりつまらんのですよ。
でかい素人が増えても、面白くないんですよ!

初めてボブサップが出てきた時、その圧倒的なパワーに驚いた。体格の良さに
ビックリした。けれど、どうも強くてでかい素人にK-1が注目し過ぎたため
加速的につまらなくなっていった。格闘技に詳しいわけではないけど、でかい
やつは強いのだ。リーチが違うからねぇ。それに、体重があればそれだけ有利
でもある。パンチが重いし、攻撃だって効きにくいだろう。

大抵の格闘家は一般人よりでかくて、体重もある。しかし、格闘技をつまらなく
した大きな素人達はそれらの条件を満たしても、格闘家としてのテクニックが
無い。足りていない。そりゃあ、体格に恵まれていれば手足を振り回して攻撃
していれば、強い。だからボクシングなど、ほとんどの格闘技では体重により
階級を分けて、同じような体格で戦わせる。

しかし、K-1はヘビー級の幅を大きく取り過ぎた。今日の決勝戦なんてもう
見てられない。ガオグライとチェホンマンの二人だったが、その体格差は実に
二倍と言っても過言ではない。大人と子供である。そりゃ、チェホンマンとか
言う選手は別競技で頂点を極めた人らしいが、なんだかなぁ……。

格闘技やってる小学生と俺が同じリングで戦っていたら、引くでしょ。

曙だってそうだ、相撲で横綱だろうが、K-1では素人である。相撲はそりゃ
昔は格闘技だったが、現在の相撲は格闘技ではなかろう。おまけに形態が全く
違うからな。こうなると、でかい素人同士の喧嘩か、でかい素人と小さい格闘家
である。当然グダグダである。

見たいのは研ぎ澄まされた技の応酬である、ブンブン振り回すパンチなんかは
見たくないのだ。強い奴らを見たいのは、確かにある。世界で一番強い男には
興味を引かれる。しかし、ただ強いだけならゴリラでいいんだ。象や虎を見る。
人としての強さを見たいなら、技術も見たいんだよ!

今ではK-1ヘビー級よりも中量級やプライドの方を熱心に見るようになった。
プライドはジャイアントシウバなどでかい選手もいるが、K-1に比べれたら
まだ選手の体格にそう無茶は無い。もう面白いK-1を望むのは無理なのかな?
拮抗した実力者が打ち合ったりするのを見たいんだよ~。

また次回も見るんだろうなぁ、俺。


 3月18日
晩飯を食う前に仮眠を取っていなかったので、晩飯食ってからちょっと二時間
くらい仮眠してたんですよ。起きたら日記書こうと思ってね。仮眠だが疲れて
いたのかグッスリと深い睡眠に入ってねぇ、最近では珍しく鮮明な夢を見た。
夢といってもゲームの夢なんだけど、夢の世界を味わったのは実に久々な気が
する。う~む、最近の俺は何を失ったのだろうか?

夢がフェードアウトし、意識が現実世界とスムーズにリンクしていき、目覚めた
けれど……何だか違和感を覚えた。あれ、ここはどこだ?俺は誰だ?みたいな
奇妙な感覚。一瞬全てを把握できずに、混乱。起き上がって自分の体を見れば
見慣れた体がある。おかしな話だけど、ここで桐生涼と言う人間の半分を思い
出したんですよ。うん、これは俺の体だ……でも、何だか信じられない。

日記を書いてる今は大分取り戻してきたと言え、まだ何かふわふわとした妙な
感覚がある。見回せば見慣れた俺の部屋、かかってる音楽はダブルユー、鏡を
見ればぼへーっとした俺の顔。けれど、何だか違和感を感じる。こう言う経験
みなさんはありますかねぇ?

俺は何度かあるんですよ、不思議ですねぇ。俺は俺でしかないのに、二十四年
こうなのに、どうも違和感を感じる。これが漫画や小説ならば、実は別人格を
今まで体験していたとか、夢遊病体質だとかってなるが、夢遊病になった事は
ほとんど無い。ほとんどってのは、子供の頃はベッドで寝てたらいつしか廊下で
寝てたって事があったからだ。

まるで胡蝶の夢だね。蝶の夢を見ていた自分が本当か、夢の中の蝶が本当か
なんて状態ですねぇ。この話を知った時、すさまじい衝撃を覚えたんですよ。
考えもしなかったからね、夢の自分が本当かもしれないと

現実と夢の区別は確かにある。どんなにリアルだと思える夢でも、どこか妙な
展開だったり、場面が飛んだりと様々なところで整合性を欠いている。けれど
本当はもっと現実と呼ばれるこの世界が曖昧なものだとしたら、どうだろう?
この整合性取れてる現実の方が、実は変だとかね。

こういう話をしてると、どうもいつも考えるのは神と箱庭世界の関係である。
これが当然と考えていれば、その上の世界を思い知る事はできない。もし神が
いるとすれば、そうした我々を一種の実験やらゲームやらで見てるかもねぇ。
ある種の仮想現実を我々が楽しむように、神の視点にも俺がいるかもしれん。
そうしてこの現実世界を体験しているかも。電波全開っぽい文章だなぁ。

ここで思うのが、きっと未来にできるだろう自立型ロボットの事だ。ロボット
とは言え、どこかで一旦稼動停止するだろう。メンテとかで。そう言う時って
全ての思考がシャットアウトするだろうなぁ。我々で言うと夢を見てる状態と
考える。その時、もしもロボットの知能部分を入れ替えたら、そいつはどうなる
だろうか。いや、それが別人格ならば、何も気にせず動けるだろう。

しかし、OSの様にバージョンアップしたら、違和感を感じるはずだ。この体は
自分に間違い無いのに、何だか今までと違う。おっかしいなぁ~、でもそんな
バカな事あるはずないよなぁ、って。もし我々も定期的にそんな事が行われて
いるとしたら、どうだろうか。いやね、さっき寝覚めてから肩こりが消えたり
妙にスッキリしてたりと、バージョンアップされた気分。誰だー、そうしたの?
俺の何を取り替えたんだ?

モテモテ機能アップさせてくれ!


 3月17日
いや~、疲れた。さすがに三時間はやりすぎたかな、腰痛いなぁ。

「そうですね、私もクタクタです。先生はでも私より色々動いていましたから
なおさらでしょうね。あんなに激しくガンガンしてたら……」

今から考えるとあんなにしなくてもよかったかと思うけど、でもまぁよかった。
ただ、あまりやりすぎたからお互いドロドロになったねぇ。

「ホントですよ。私、結構濡れちゃいましたもん」

最後は普段運動してるお前もフラフラになってたからなぁ。いやはや、マジで
疲れたけど、いい汗かいたなぁ。明日は今日ほどやりすぎないようにしつつも
ガンガンやるか!

「そうですね、氷割りしないと車庫大変な事になりますもんね」

最近は天気が良く、暖かくなってきたからか結構雪も溶けてきまして、色んな
ところが水浸しである。そのまま消えてくれればいいのだが、夜になれば凍結
してしまい、ツルツルとなる。凍るわ水浸しになるわと、迂闊に歩けないの。
さすがにそれは不便だと言う事で、何とかしようと思った午後二時。

最初はガンガンとつるはしで氷を割っては捨てていたんだが、足首まで浸かる
水溜りを見て、こいつを何とかしない限り、いつまで経っても酷いままだなと
思ったので、バケツを取り出して、泥水を遠くに捨てる作戦を決行。すっごく
先の見えない作業だが、やらないよりはマシだと言い聞かせる。

氷を割っては捨てて、飽きたら水を遠くに捨てて、また氷を割って……。

しばらくして渚も参戦し、一緒にやる。つるはしは重いので俺がガンガン割り
泥水を渚が捨てる。ガンガン割れば氷がはじけたりするのだが、当然地面だし
泥だらけだし、おまけにネコのフンとか発掘したりするような場所だからもう
汚いのなんの。絶対後でシャワー浴びようと決意するが、やっぱりイヤン。

半分程作業が進んだところで、ふと作業服を着た人がやってきた。何だろうと
思っていたら俺を呼び止めてきた。どうやら除雪作業員の人だ。はて、そんな
人が一体我が家に何の用事だろうか?

「桐生さんの家からXX通り(近所の通り)の水溜りが酷いから排水してくれと
依頼を受けたんですけど~」

( ゚Д゚) ……はぁ?

わけがわからない、そんな依頼した覚えも無いし、家人もそんな依頼したなど
聞いた事無い。それ以前に、何で我が家が道路の水溜りを排水してくれと頼む
必要があるのだろうか?我が家からその通りまで数百メートル離れてるのに。
ともかく頼んだ覚えは無いと伝えれば、相手も最初から不思議だと思っていた
らしく、アッサリ帰ってくれた。一体何だったのやら?

いたずらか?それとも間違いか?よくわからないけど、いたずらにしては微妙
だなぁ。気を取り直して作業に戻った時、ふとある考えが浮かんで足元を見て
しまった。

排水してもらえばよかったかな。


 3月16日
昨日更新が無かったのは飲んできたからじゃありません、疲れてそのまま寝て
しまったからです、申し訳無い。いやぁ、この言葉で休載のお詫びをするのは
初めてではなかろうか?外出して帰ってきたらそのまま寝てしまい、九時から
翌朝十時半まで寝てたから……十三時間も寝たのか!?

何をそんなに疲れる事をしたのかと言うと、昨日はのりたまと遊んだのです
我が友人であるのりたまとは長い付き合いであるにも関わらず、あまり頻繁に
会っていなかったので、先月から毎月会おうかと言う事になった。そんな約束
したからには会って、会ったからには互いに運動不足だから体を動かそうかと
言う事になった。よーし、ハッスルしちゃうぞ~。その前に迎えに行かねば。
フフフ、こう言う時のためのサングラスよ!

サングラスかけて運転していると、ちょっと格好いいかなぁなんて思う。うむ
これならすれ違うおねーちゃんも、ちょっとドキッとさせられる。隣に並んだ
美女も俺のサングラス姿にドキドキだろう。ガハハ……あっ!

('A`) ズボンのチャック、全開だった……。

あぁん、俺がイヤな意味でドキドキだ。ともかく赤信号でコッソリとチャックを
上げてから、のりたまを乗せボーリング場へ向かう。先日は小学校や中学校の
卒業式があったからか、平日のくせにやたら子供がいる。うぬぬ~、こっちの
レーンに入るんじゃねぇ!しかも女連れかよ、ペッペッペ……_| ̄|○

今回のスコア:俺148・146/のりたま105・126

二ゲームだが互いにいい汗をかいた。その後、セイギノヒーローだか何だかと
言うガンシューティングゲームをやってみた。これは普通のそれとは違ってて
敵の攻撃をよけるのにしゃがまなければならない。襲われそうになったら即座に
しゃがみ、立ち上がって反撃。しゃがみ、立ち上がり。スクワット地獄。

_| ̄|○ 負けたのは敵の弾じゃない、己の体力不足だ。

ゲームの途中で足が動かなくなり、ひたすら被弾して殉職するドーベル刑事。
うぅ、ごめんよ、でも俺……終わってからしばらくゲーム台から降りれなかった
くらいヤバイ事になっていたんだ……運動不足の極み。

それから我が家でダラダラ喋ったりしているうちに日が暮れ、一緒にギョーザ
食いに行く。ダイエット中だが腹が減っていた俺はジャンボ定食を、のりたまは
大盛り定食を注文する。ちなみにジャンボ定食は餃子十八個に大盛りライスと
新漬、そして味噌汁。大盛り定食は餃子九個、ライス、新漬、味噌汁である。
店内は半分程の入りで、そこそこ盛況。注文の品が来るまで雑談。

「お待たせしました~、ジャンボ定食です」

「あれがジャンボ定食か、すげぇな」(Byそこらの客)

「初めて見た、あれ」(Byカップルの片割れ)

ま、待て待て、そんなに珍しいのか、これ?俺は毎回注文するのだが。う~む
確かに一番でかい定食だけど、食えるって。くそぅ、知らない人からデブ認定?
あぁん、そんな目で俺を見るな!好きに食わせろ!

疲労と満腹で凄まじく眠くなりつつ、のりたまを家の近くまで送る。いっぱい
いっぱいである。事故らないように集中力全開にしつつ帰宅。帰宅と同時に
布団に倒れ込み、一時間仮眠するつもりが朝までZzz、Zzz……。

_| ̄|○ まだ足痛いよぅ。