今日は歯医者の日、てなわけで昼過ぎに歯医者に行って、ギュインギュインと
歯を削られる。そこの歯医者には、若くて美人の歯科医がいる。職業柄当然の
対応なのだろうけど、かなり丁寧な物腰で受け答えしてくれる。オッサン臭い
俺は、だがその言葉の一つ、たった一つに、いつも気になる言葉があるんだ。
多分他の人はそんなに気にならないんだろうけど、診察台を倒す時に、
「では、お倒ししまーす」
倒すに「お」って付けるものなのかなぁ?俺も敬語や謙譲語などよく知らないし
上手く使えないが、これは間違いなんじゃなかろうか。例えば俺が何かを倒し
それを相手が知った時、お倒しになったとか言うだろうが、自分の行為として
倒すのを相手に知らせるのに、お倒しなんて言わないだろう。では、こういう
時って何て言えばいいのだろう?単純に倒します、か?倒させていただきます
だろうか?う〜む、よくわからん。気になるけど自分も知らないし、また彼女
だって親切心からきているものなので、あまりこんな細々とした注意できぬ。
おまけに患者と医者の立場で、無駄話したこと無いし……あぁ、でも〜。
歯医者を終えると、小腹が空いたので札幌駅地下にあるたこ焼き屋へと向かう。
そこは毎月変わるメニューがあって、今月はじゃがチーズたこ焼きなるものが
あった。以前から食いたいと思っていて、今日ようやく食える!ウキウキしつつ
入店し、差し出された麦茶を一口飲んでから注文する。
「すみません〜、それはもう今日、材料無くなっちゃったんですよ〜」
がびーん、なんだとぅ?!俺はこれを食いに店に入ったのに、無いだなんて。
帰ろうかと思ったが、麦茶飲んでしまったし、注文せずに退店なんて恥ずかしく
また店の人に失礼かもしれん。う〜ん、じゃあ普通のたこ焼きで。
最初は治療直後だったので口の中に苦味があったものの、すぐに美味しく堪能
させてもらいましたよ。あぁ、美味かった。
こうした個人的に美味いと思う店は結構多くて、たまに外に出て友人と小腹が
空いたりした時に連れて行くこともあるんですが、たまに友人からイマイチと
言われたり、期待してた程でなかったと言われたり、微妙な愛想笑いを浮かべ
られたりと、満足されないことだってある。自分一人堪能して、相手は一様に
そうでもないな〜なんて言いやがった時、ちょいといたたまれなくなる。
味覚の違いは人それぞれで、そうした店に対しての考え方も千差万別十人十色
蓼食う虫も好き好きでしょうけど、どうも俺はほぼどんな店も美味いと思って
食ってしまう。また、仮に不味くても連れて行かれた場所は余程じゃ無い限り
相手に美味かったと言うし、店の人には会計時にごちそうさんと言う。
俺の舌は貧乏舌で、何でも美味いと思うのかもしれん。俺は気が弱いから例え
不味くても、不味いと言えず、怒らせたらかなわないから気を悪くさせない様
店の人にごちそうさんと言うのかもしれない。聡明なみなさんならば理解して
くれると思うが、この一連の俺の考えは別に相手に押し付ける気になれないし
また俺が連れてった店が不味かったと言って、俺が腹を立てているわけでない
と言う事を知ってもらいたい。例えば俺はラーメン屋でスープをあまり美味く
なくても全部飲むのも、こうした思想行動の一環である。
まぁ、店側だって帰り際にごちそうさんとか言われたら気分いいだろうし、全部
残さず食ったら作った甲斐だってあるものだろう。連れて行かれた店があまり
美味くなかったとしても、そこそこ美味かったと言えば相手もまた今度どっか
連れて行こうと思うかもしれない。そうした良い気分を広めようなんて自意識
過剰ではないが、言葉一つ行動一つでそうなればいいなぁ、なんて。
ちなみに俺は貧乏舌かもしれんと言ったが、考え様によっては何でも美味いと
思えるのは幸せな舌かもしれない。そりゃ俺だって嫌いなものはあるし、また
他人がそこそこ美味いと言って食ってるものが、美味くないと思うことだって
ある。けれど、まぁ、いいや。ともかく昨日も今日もメシが美味い。
エロはちょっとうるさいかも。
「ちょ、先生、ダメですよ、折角遠方から来てくれたんですから」
いやぁ、だってサザンの新曲のこととか書きたいし、今日のK−1の感想とかも
言いたいし、部屋は寒いし、エロゲーしたいし、ポストは赤いし、抜け毛とか
増えてきて将来やっぱりハゲるのか、でも強く逞しく生きていこうとか、格好
良いハゲになろうとか、色々あるんだよ。
「何か半分くらい関係無いような……」
わかった、オフのことも書くが、その前にサザンの新曲のことを。実は昨日の
桑田佳祐のラジオで解禁されたんですよ。んで、感想を。まずCMのタイアップ
予定曲(多分JALだろうなぁ)の彩〜Aja〜は聞いた時に、ちょっとガッカリ
してしまった。いや、曲自体の出来はいいと思うんです。春らしくていかにも
サザンっぽい感じのバラード。ただ、う〜ん、思うのが最近歌詞の使い回しが
多いように思うのと、あとバラードってか大人しい曲多いなぁと。エロティカ
セブンや01MESSENGERみたいな曲欲しいな。そして岸谷五郎の舞台
音楽として書き下ろされたFRIENDSは、なかなかいいかも。壮大な感じの
中に知る愛みたいな歌詞が、中期名盤であるKAMAKURA全体っぽい曲調で
流れていて、う〜ん、上手く伝えられなくてすまんが、ともかくやはり上手く
まとまっており、悪いと言ってもサザンの力の中での話。つか、録音したのを
ずっとリピートして聞いているしね。
さて、オフの話でもしましょう。実は以前から北海道に来たいと、チャットで
話していた人が来ることになったんですよ。大阪とか山梨とか、遠方から冬の
終わりをさして感じさせない三月の北海道に。集合場所は札幌駅で、昼過ぎに
行くと、白犬龍さんがカタさんと一緒にいた。白犬龍さんとは以前何度か会って
いたが、カタさんは初めて。印象通りの人でした。そのすぐ側に筑摩さん発見
して、合流することに。こちらはちょいと印象と違った感じ。ともかく最初に
何をしようかと話したら、俺以外みんなメシ食ってないでやんの。
普通一時半集合ったら、メシ食ってから集まるじゃないか。だが、そんなこと
言ってもどうしようもないので、とりあえず観光がてらメシを食いに行く事に
した。まず向かったのは時計台。有名ですよね、俺あんまり行った事無いから
正確な住所言えないが、とりあえず到着成功。するとやっぱり返ってきたのが
「大したことないなぁ」と。うむ、まったくだ。CMとかでやたら綺麗で立派で
壮大な感じがするが、別にそこまででは……。
そこから更に南へ行き、テレビ塔を一瞥し、どんどん南へ歩いて、狸小路へ。
狸小路でラーメン屋を探すことにした。ラーメン屋は数多くあり、色々知って
いるが、二時頃だと閉まっていたり、まだ開店してないラーメン屋が数多くて
どこが開いてるのか、よく知らん。そんなわけでぶらぶら歩き、ふと目に入った
ラーメン屋に入店。味は……まぁ、可も無く不可も無くだったかなぁ。
それから腹ごなしにボーリングをすることに。みんなのアベレージを聞いたら
どうやら100前後らしい。俺の普段のアベレージは150だ。ならば40の
ハンデをつけて勝負だ!HAHAHA、余裕で勝つけどねん。
結果、三位。あ、あれれ、何かみんな言ってるより上手いじゃないか。そりゃ
素のスコアでは負けてないが……やっぱ二日前にボーリングした筋肉痛がまだ
残っていたみたいだ。第一投目を行った時、腕に痛みあったしなぁ。はぅん。
手元にスコア無いが、俺は132・146・128だったはず。
ボーリングを終えると我々はゲーセンへ向かった。四年ぶりにDDRやらされ
現在かなり筋肉痛。運動不足だなぁ、本当に。まぁ適当に時間を潰して、さて
いよいよバーストタイムのために居酒屋へGO!
酒を飲んで、ようやく元気になった俺。メシも好評だったみたいだ。そういや
居酒屋で何故かメロンソーダが好評だったのだが、そんなに地域や店によって
味が変わるものなのだろうか?謎である。楽しい一時になったので、今オフは
成功と言えるかもしれない。お土産に酒ももらったしね。
お返しに熊カレー缶詰あげました。
「はっはっは、心配するな。おごってやるよ。じゃあ誰か誘ってね」
わーい、持つべきものはおごってくれる先輩である。当然誘いを受けて、後輩
数人に電話をかける。そして当日、六人が集まった。先輩に連れられて向かった
先は、いつものように一人三千円とかの飲み屋ではなく、何やら高そうな日本
料亭みたいなところ。いや、美味しんぼに出てくるような超高級ってなわけで
なくて、でも一品七百円とかの掘りごたつのお店。
ビビる後輩、それは俺も同じで、こういう高そうな店はあまり行ってないため
ちとドキドキ。だが、全額先輩のおごりと言うので、酒を飲んだらさして気に
しなくなってしまった。他人のギャンブルの勝ちでご相伴に与るのは素晴らしい
ものである。自分はギャンブルやらないけどね、熱くなるから。
メシも酒も、素晴らしく美味かった。中トロの炙り焼きとかなんて、食った事
無いようなものまで食えたし、酒だって八海山とかの上等酒。先輩も言ったが
やはり人生、たまに高級感を味わい、心に余裕を持たせないといかん。
そんな中、先輩がぽつりとこう言った。
「実はな、桐生。こんなに集まるとは思っていなかったよ。これはこれでとても
楽しいんだけど、もしお前と二人、もしくは三人くらいだったら、俺はお前を
風俗に連れて行ったかもなぁ、当然おごりで」
Σ('A`) な、なんだってー?!
いや、俺も後輩達を交えてワイワイ飲み食いしたことは、非常に楽しかった。
それはそれで良かったのだが、あぁ、なんだろうこの切なさは。何故こんなに
美味しく、楽しい思いをしたのに、あぁ……はぅん。
一件目を終え、二人が帰宅していった。残った四人でこれまた高そうで洒落た
バーへ行く。美味い、やっぱりいい酒は美味い。当然のことなんだけど、ふと
忘れがちなこの事実。カクテルやらバーボンを飲んで、程よく酔ったところで
帰宅する。そこそこ酔っていたはずなのだが、家に帰ったらすぐにベッドへと
バターン。安心感と孤独は酔いを早めるのだ。
しかし、またも結構酔ってしまったな。そんなにバカみたいに飲んだわけじゃ
無いのに、あぁも酔うなんて、酒に弱くなってるのかも。こういうのってちと
朝起きてみると気まずいもので、俺だけがみっともなく酔っていたのかなぁと
恥ずかしくなったりする。あぁん、もう……っと、先輩から電話だ。はいはい
えぇ、こちらこそ。おや、今度は後輩からだ、もしもし、あぁそう、うん。
なんだみんな結構酔ってたのね。
昼の一時にラーメン屋でラーメンを食おうと言う話だったのだが、前日かなり
飲み過ぎた上に、朝方まで酔っ払い電話をしていたため、今日の体調はすげぇ
悪い。もうメシ食う前から胃もたれ。約束あると知ってるのに、バカか俺は。
とりあえず車でそのラーメン屋へGO!
ラーメン屋に到着すると、友人がもう先に待っていた。野郎二人がこっちを見
手を振ってる。あぁ、そうさ、女っ気なんて無いよ。いいじゃねぇか、別に。
あぁイカン、落ち着こう。うん、もう大丈夫。そこに俺も加わり、ラーメン屋に
入店。俺は二分遅刻したのと、昨日酔っ払って約束した通り、鉄火ラーメンと
言う、激辛ラーメンを食うことに。
しかし俺も普段味噌汁に始まり、ほぼどんなものにも一味唐辛子を振りかけて
ハバネロ食っても割と平気だった。鉄火ラーメンだか何だか知らないが、余裕
だろうさ。おまけに四段階の中の一番辛くないやつだし。おっと、来た来た。
どれどれ……ズルズル、ズルズル……ゴクリ。
……ぐあああああぁ、か、辛い!!
いや、確かに舐めていた。大丈夫だと思っていたさ、一段階目ならば。でもね
出されたスープが真っ赤なのに、ちと驚いた。それでも食った。麺が辛い具も
辛い、何よりスープがすげぇ辛い。ううぅ、胃もたれなのにこの辛さは拷問だ。
普段はスープ全部飲み干す俺も、さすがに飲めなかった。これで最低レベルと
言うのだから、最高レベルったら……ひいぃ。
口周りをヒリヒリさせてカラオケで二時間半歌い、その後どうしようかと話し
一人がそろそろバイトだからと言い出した。彼はボーリング場で働いている。
おぉ、じゃあボーリングでもやりに行くかと、彼の職場へ車でGO!
彼がバイト始まるまでに一時間あるってことなので、三人で開始。ボーリング
やるのは久々だ。ちなみにボーリング場で働いてる人は大会とかにも出る程で
結構上手い。まぁ、結果だけ言うと、彼は202なんて数字を出したので完敗
である。うむむ、俺も結構上手い方かと思っていたのになぁ。
ちなみに四ゲームやった結果は132・155・168・153のアベレージ
152なんて、なかなかのスコア。いやぁ、楽しかった。
そんなわけで普通の日記になってしまったが、まぁたまにはいいかなと。あぁ
でも一つだけ、すげぇガッカリしたことがあった。それはね、昨日買った靴の
ことなんですけどね、ボーリングシューズに履き替えようとした時に、発見を
してしまったんですよ。くっそう。
もう傷付いてしまってた、のぉ〜。
だからってわけじゃないんですが、先日服を買ったんですよ。極端に服に金を
使うのが嫌いな俺ですが、さすがにいい年した男がロクに服を持っていないし
おまけに年に一回くらいしか買わないのは、どうだろうと思い立って。基本が
ジーンズにTシャツ、上着は黒いシャツな俺。う〜ん、何のセンスもねぇな。
そしてその着こなしだって、もう代わり映えがしないしね。
そんなわけでユニクロへGO。店内を物色してまわるが、なかなか気に入った
物が無い。と言うのも、俺は長袖が嫌い。その中でもトレーナーやそれっぽい
服が苦手である。ここで商品の半数がアウト。その上、売られていたシャツの
ほぼ全てがチェック柄。着た時のことをイメージしてみるが、あまり似合わない
かもしれん。パス。無地のシャツもあったが、非常にペラペラしたやつだった
ために、まだ購入は早いと見送る。う〜ん、買う物無いぞ。
それでも白地に何かクリーム色で描かれたTシャツと春用の茶色い上着を購入
する。Tシャツ千五百円、上着千円。値段逆じゃなかろうか?まぁ、いいや。
帰宅してTシャツの柄を見てみる事に。実はサイズと色だけ見て、どんな柄か
確認してなかったんですよ。どれどれ。
_| ̄|○
いやね、買ったものがダメだとか、そういうわけじゃなくてね、クリーム色で
でかでかとこのマークが書かれていたんですよ。意識していないのに、これを
選んだ俺、恐るべし。まぁ、Tシャツはすぐ活用できる、上着は暖かくなって
から着る事にしよう。
そして数日して今日、靴を買いに行ったんですよ。俺は靴を一足しか履かない
上に、大体二年くらいそればかり。晴れだろうが雨だろうが雪だろうが、その
一足で年中通す。しかし、この靴も穴が開いて限界が近い。そろそろ替え時。
服以上に買うのをためらう靴だが、しぶしぶ靴屋に。
ほら、靴って履けば履く程、足に馴染むじゃないですか。だから新しい靴より
今履き古してる靴のが好きなんですよ。それに、靴をそうそう買いたがらない
のは、理由があるんです。
歯医者が終わった俺は、靴屋に向かい、店内で物色する。スニーカーとかには
目を向けず、割と公式の場でも履けるような靴を選ぶ。偏平足で歩いたらすぐ
疲れやすい俺は、自然と軽い靴を選ぶ。ふむ、これなんか軽くていいな。あの
すみませ〜ん、この27.5ってありますか?
「え〜っと……すみません、そのタイプは出てるのだけですね」
他に何足か選んだが、全部同じような答え。これ、これが靴をあまり買いたく
ない理由なんですよ。靴屋に行けばわかると思いますが、二十七半のサイズは
少ないんですよ。大抵大きくて二十七。なので、どんなに気に入ってもサイズ
無いために買えないことが多い。これだけ靴があるのに、無い無いと言われたら
ただでさえ買いたくないのに、購買欲が低下していく。
とりあえずサイズがあって、かつそこそこのデザインのを買ったわけですけど
それだって軽いけど硬い靴である。底がまるでフローリング廊下の感覚だけど
履き続けたらどうにかなるかって、妥協したものです。昔からこれには悩まされ
おかげで陸上のスパイクは二十八半なんてものはなかったし(陸上のスパイクは
小さめに作られてる)、スキー靴に至っては三十の特注である。足が長い上に
幅も広いため、いまいち靴が無い。日本人もどんどん大きくなってるんだから
もっと靴の大きいのが出回ればいいのになぁ。
服はLサイズで統一、楽だね。
そう言えば昨日何気無く、執筆の合間にネットサーフィンしていたんですよ。
検索ワードは「女性 オナニー」とかで。いや、わかってるから何も言うな。
まぁ、そんなわけでエロ画像でも見て気分転換をしようとしていたんですけど
不意に性のことを考察したコラムサイトに飛んだんですよ。酔っ払っていたし
あまり気にしていなかったからサイト名やURLなんかはわからないんですが
ちょっと感銘を受けたので、覚えてる限りのことを。
「愛あるセックスって言葉があり、それが真面目な行為のことのように浸透して
おります。実に男女の90%もが、これを当然のことと受け取っていますけど
それって何でしょうね?愛なんて不確定な言葉で正当化するのは、いかがなもの
かと思うんです。愛の無いセックスって一体何でしょうね?」
大体こんなことなんですが、まったくその通り。人により愛の捉え方や表現の
仕方など千差万別ですが、どうも彼女とするえっちは愛あるセックス、清くて
美しいみたいなのが浸透しております。いや、別に彼氏彼女とセックスする事に
問題は無いよ、好きなだけすればいいじゃん。問題は行為に愛と銘打てば割と
正当化ってか、他のセックスを汚らわしいと思うこと。
例えば俺はたま〜に風俗なんかに行っては、おねーちゃんとえっちして満足。
しかしこれをそういうのが嫌いな友人、これは男女共に同じくらい数がいるの
ですが、そういう人達からしてみれば、汚らわしいとか言われることがあって
じゃあ何でよと訊けば、曰く「愛の無いセックス」なんてイヤだと。
いやまぁ、風俗に好き嫌いはあるし、嫌いな人の中でも、汚らわしいとまでは
いかず、まぁいいんじゃない、みたいな人もいます。でも、いつも疑問なのが
愛の有無なんですよ、そのセックスに対して。
彼女とだけするセックス、または彼女とするセックスが愛あるセックスとでも
言うならば、風俗嬢とするのは愛の無いセックスと言えるかもしれんが、ちと
待ってくれ、愛の無いセックスったら、レイプみたいじゃないか。いや、俺や
風俗のおねーちゃん達だって、そりゃほぼ初対面だし、それっきりの関係かも
しれないけどさ、やる時には互いに気分良くってのは暗黙のルールであるから
せめて時間内は親しくなろうとして、えっちしてる。さて、ここに一片の愛も
無いのかと言われれば、そうでもない。少なくとも、行為の最中は相手を多少
なりとも愛そうとするからね。
そりゃあやっぱ、どこか冷めた部分は互いにありますよ。店出たら友人と酒を
飲んだりしながら、どうだった〜?とか言ってますから、向こうにだってそう
いうことはあるでしょうし、こっちは指名だので選べても、相手は選べないし
それでもサービスせにゃいかんから、嫌な事も多かろう。
まぁ、何だ、暴論を吐けば彼女とやるのも、風俗嬢とやるのも、多かれ少なかれ
愛はあるってことで、その愛ってのはラブの愛ではなく、エロスの愛ってこと
だと思うんです。愛と言っても色々あり、先述したラブやエロスの他に純真や
隣人愛、好きの上位互換であったり、純粋や奉仕ってことも愛である。一言で
片付けられないし、大きすぎてよくわからんが、何か自分が気に入った感情の
清いものを愛とする人が多いでしょう。俺なんかがそう。
こんなのを昨日見て考えたからか、今日の昼間、ふっとこんなことを考えた。
それは結構多くの人がセックスのことを、えっちと言うじゃありませんか。
でもエッチってのは確か変態(HENTAI)の頭文字であるHから取ったので
例えば男女どっちでもかまいませんが「昨日えっちしたさ〜」なんてのは昨日
変態行為したってことか?そんなこと言ったら、またどこからともなく怒られ
そうだけど、でも変態行為と言えども愛があればいいのか?セックスと言うと
堅苦しいから、さしてそんな意味など考えずに使ってるのでしょうが、考えて
みたら微妙な言葉だよね。やっぱり愛もえっちも都合良く解釈されてるんだ。
でもまぁ、当人よければいいんじゃないか。愛が無きゃイヤとかどうとかって
他人に押し付けても、わかりゃしないよ。
あぁ、風俗行きたくても金欠だ。
実は今日、図書カードをもらったんです。親戚がちょっとやってきて、貰い物
だけど自分達は使わない、でも桐生さんとこの涼君なら、昔から本好きだった
みたいだからって、まぁ本当の目的のおまけとして、それを家人が受け取って
くれたのだ。んで、客人が帰った後、その図書カードを俺にくれたってわけ。
もらえるものは当然嬉しいし、図書カードは使える。わ〜い。
さて、どのくらい使えるのかな……って、五百円?!
何かこの図書カード、ご大層な紙の中に入っていたんですよ、店が包むような
紙サイフみたいなのに。なのに中身は五百円。いえ、これは決してこれっぽち
かよ、もっとよこしやがれ!とか、そういう意味では無く、図書カードとして
五百円はいかがなものかと、そう思ったんです。
あまり本を買わないから詳しいことは言えませんが、五百円で買える本なんて
漫画本くらいじゃないの?三百ページくらいの文庫で五百円少々。絵本などは
もうちょい安いでしょうが、それでもこの図書カードを使える年齢になったら
絵本は買わないでしょう。多分。
ここで思うのが、普通カードったら、何度か使えるようにするもんじゃないの
かなぁと。ほら、世の中には図書券ってのがあるじゃないですか。あれならば
五百円券でも充分なんですよ。一回分くらいだし。そういえば過去に図書券で
買い物をした時に、お釣りをくれなかったことがあり、以来多めに物を買って
いるが、先日ふと図書券で五百円未満の商品を買ったら、お釣りが来た。一体
どっちが正しいんだろう?後者だったら、子供の頃の俺はひどく悲しい思いを
したことになる。でも、金には代わりないから、お釣りくれてもいいような。
情報求む!
閑話休題。まぁ、カードならば多めにあってもいいじゃないですか。紙よりも
立派なんですし。でも、五百円なんて使い捨てじゃ、もったいない。おまけに
大き目の書店じゃないと、使えなさそう。困ったなぁ。
そして疑問なのが、この図書カードはどの年代をターゲットにしたものなのか?
先程も言ったが、漫画くらいしか五百円の範疇に入らない。上積みしろって事
なのだろうか?でもそれを強制されるのは、ちょっとおかしいよねぇ。俺だけ
かもしれませんが、こういうのはそれのみで買い物をしたい。けれど文庫本や
新書なんかじゃ、確実に追加分の金を払わないとならん。補助券なのか、この
図書カードってもんは?
地下鉄の無い都市のみなさんには馴染みがないでしょうが、地下鉄には切符と
一緒に、カードタイプの乗車券があり、それは当日だけじゃなく、日をおいても
使えるようになってるんですよ。千円とか三千円とかそんな感じで。オレンジ
カードと一緒ですね。テレカもそうか。まぁ、カードったら、そういうものと
思ってるんですけど、図書カードだけは、ねぇ。
さて、くどくど同じ事繰り返すのもなんだし、この図書カードの使い道をちと
考えてみましょう。あまり本を買わないが、いずれ欲しいってものは俺にだって
ありますよ。例えば松本清張の砂の器とか、太宰治の惜別とかね。特に惜別は
この一冊で新潮文庫から出てる太宰治の本をコンプリートできる。あぁ、でも
漫画だって欲しい。エロ漫画もそうだけど、これが欲しかったりもする。
それはシャーリーなんですよ。
彼女の魅力を言い表すのは難しいんですが、なんつーか奇跡です。野球などで
例えるならば、三振かホームランのバッター。サッカーならば普段目立たない
のに、ワールドカップなどでハットトリックするような選手。歌のパートとか
少なかったりしても健気にがんばり、心優しい性格があるけれども、おバカな
振る舞いで笑わせ、和ませてくれ、そうしてそれが時たま特大ホームランとして
番組などで花咲かせる。見ていて飽きない少女、それが辻希美。
最初それはファンの間だけのお話でしたが、最近では割とニュースにも取り上げ
られて、その認知度が広まっているかもしれません。まぁ、ミニモニで一世を
風靡したこともあるし、辻加護でセット認識されてるかもね。ただし、世間の
大半にその見分けはつかないのかも。うちの親もよくわかってないし。
そんな辻加護がモーニング娘。を卒業し、新ユニットとして活動することに。
ソースはこちら。新ユニット名はWと書いてダブルユー。デビュー曲はその昔
これまた一世を風靡したザ・ピーナッツの恋のバカンスらしく、カバーアルバム
製作もするらしい。CMのオファーも入っており、今後どんどん露出が増える
ことでしょう。またNHKで放送してるブレーメンの音楽隊も辻主演が終わり
俺の中では一段落。今日は辻主演の回を通して見てみて、はぁ〜ん、可愛い。
天使のようじゃわい、いやホント。
んで、ここまでが普通の話題。以下はあまりにもバカバカしく、かつ人として
どうかって話題なので、白フォントに。一応忠告しておくが、特に女性は見ない
方がいい。男性もあまり見ない方がいい。忠告はしたぞ、それなのに見た後で
本気で引くとか、文句を言われても困る。それでは行くぞ!
昼寝をしていたんですよ。んで、お風呂ですよと渚に起こされた。別にこれは
何かどっか理性が吹っ飛んだ寝起き直後の俺、何を考えたか、よぅ〜し抜いて
確か机の中にあったはずと思って見てみたが、無い。そうだ、以前あげたんだ。
ふと、綿棒ってのが頭に浮かんだ。そうだ、これをムスコに入れてみようじゃ
濡れた綿棒をムスコに入れてみる。綿棒の綿の部分が入ったところで、進入が
だが、あんまり入らない。う〜む、これが人体の限界か?てか、これ以上挿入
その後、便所に行く。小便するために。むっ、出が悪いな……って、ちょっと
いじりすぎて傷でもできたのか、それともボディーソープを敏感な粘膜に塗った
何でもないことである。しかし、今日の寝起きは違った。渚が出て行った後に
ふと妙にムラムラしてる俺がいた。まぁ、最近夜に飲み過ぎて三日くらい我が
ムスコと遊んでいなかった。寝起きだから尚の事、むらむらむらむら。
スッキリしようとか考えた。しかし、風呂に入らねば怪しまれる……風呂場で
抜けばいいじゃん。洗って清潔、俺頭いぃ〜。そうなると、ちょっと普段とは
変わったことがしたくなった。そうだ、ローションを使ってみよう。
シィット!でも収まりつかん。どうする……どうする……。
ないか。綿棒一本手にして、風呂場へ。とりあえず湯船につかり、まったり。
あまりにもまったりし過ぎて、性欲が無くなりかけたが、ふと手に持っていた
綿棒と元気なムスコで思い出す。おぅし、やるか。
止まった。ふぅむ、漫画とかだともっと入りそうなもんだがなぁ……って、水
じゃあダメなんだ。やっぱローションだ。でも無い。ならば同じようなものを
使えばいいじゃないかと、ボディーソープを綿棒に塗る。やっぱり体の一部で
あるから、ボディーソープだよね。
したら痛くてたまらねぇかもしれぬ。まぁ、入れてすぐあたりで遊びつつ快楽
むさぼる。背徳感とぬるぬると久々なもんで、とてもよかった。
詰まってるような感じが……ぎゃあああああああぁ、痛い!!
からか、小便したら地獄の痛みが。あぁ、本当にバカなことしたもんだ。うぅ
痛ぇ。過去に同じようなことやったなぁ、そういや。あの時もこうして苦しみ
悶絶したものだ……って、少しは成長しろ、俺!
小説と私生活は別物だと信じたい。
別にそれは友人とかのみならず、家族にも割と何でも話したがる。今日どんな
ことがあっただの、どこへ行くだの、最近何してるだの。そりゃ俺だって親や
友人、そして日記で公開できないことだってあるよ。マイサンの背がどのくらい
だとかって問題から、ヒント出せないようなことまで。せいぜい言えるったら
スク水買ったとか、その程度。たま〜に風俗行って、酔っ払って帰ってきたら
財布と一緒に出したであろう名刺が無くなってる時が……ゾッとするねぇ。
さて、本題。先日歯医者に行った帰りのお話なんですが、歯の治療も一段落し
ちょっと気分良かったんですよ。すんごい痛いってわけじゃなく、ちょいと痛い
程度だったんで、こりゃ何か食えるかなと。歯医者終わったのが四時半だった
ために、小腹も空いていたんですよね。
だが、一人でオサレな店でセレブに混じって、競馬場にいそうなオッサン格好
した俺が立ち入れるわけもなく、それにあまり金も無いし、たくさん食ったり
でもしたら、晩飯食えなくなる。そこで俺がたまに利用するのが、たこ焼き屋
なんですよ。私はたこ焼き大好き。近くのスーパーとかでも買うけど、外出を
した時には、札幌駅地下にあるとこで食っている。
しかし、その日は五時までに帰れとのお達しがあった。すぐに電車に乗らねば
間に合わない。徒歩で帰るの結構かかるんで、車で迎えに来てもらおうとして
そのタイムリミットが五時。クソ寒い中、あまり歩きたくない。
大人しくたこ焼き屋を諦め、電車に乗る。最寄の駅に到着すると、まだ迎えの
車が来てなかった。出口は二箇所。一方は何も無いが、もう一方には移動式の
たこ焼き屋がある。たこ焼きでも買って帰るか……っと、車が来た。車が停車
した方がたこ焼きの近くなら、買って帰ろう。無い方だったら、そのまま帰宅
しよう。……あ〜ぁ、無い方だったか、残念。家に帰って何か食うか。
そんなことを運転手の母上に話していたんですよ。俺はちょっとした笑い話の
つもりであって、他意は全く無し。車中、無言でいるのもなんだしね。しかし
母上は違った。
「じゃあ、近くのスーパーに売ってるから、買ってあげるよ」
俺、猛然と拒否。別にそういうわけじゃなかったんだけど、結果的にねだった
みたいに思われたのかも。そいつはイカン。俺はこうなるとすさまじい罪悪感に
かられる。欲しくても、なかなか言い出せず、じっと我慢するんだけど、でも
悲しい、そんな自分が好きでいる。俺はそういう人間なのだよ。そんなわけで
おごってもらえるくせに断る、必死で断る、食いたいけど断る。
だが、母上の有無を言わせぬ行動力で車はスーパーに。そうしてさっさと車を
降りた母上はたこ焼きを買いに。車中、一人で悩み考える俺。たこ焼きは当然
美味かったが、何とも申し訳無い気分に。あぁ〜、やっぱりベラベラと話して
しまうからこんなことになるんだ。
そう言えば昔、大学の構内で一人タバコ吸ってぼーっとしてたら、友人が隣に
座り、「お前、喋らなかったらふつーにいいのになぁ」と言ってきた。こりゃあ
ロダンの考える人みたいに黙っていればいいって、自他共に認めてる!?
パントマイムで求愛だ!
まぁ〜、ぶっちゃけ俺のことなんですけどね。はっはっは、職は無いが予定は
ある。同じ目的のために一緒に出かける。諸君はどうかね?んん〜ぅ?いやぁ
今日はどうなることかな、はははん。
「おぅ、じゃあ行くか」
とある寒い日、二十三歳の男は親父と病院へ。二人仲良く診察。はは、君ィ
現実なんてこんなもんだよね。いやね、先日バリウム検査をやって、隅々まで
調べてもらったんですが、今日はその結果を聞きに行くんです。親父は親父で
診察を。そのため、揃って病院へ。
実はね、ちょっと今日が楽しみだったんですよ。だって、調べてもらったのは
大病院で、そこの副院長に診てもらったんです。かなり腕がいい人だし、また
俺自身も初バリウムで体の隅々まで調べてもらった。今までよくわからないと
言われ続けた俺の体が、ついにはっきりわかる時が!
一時半の予約に間に合うよう、一時に病院到着。診療時間まで黙って本を読む
俺はちょっと周囲から知的に見えたかもね。フフフ、ちなみに読んでいたのは
太宰治の新ハムレット。俺は家で本を読まない。大抵こうした待ち時間や移動
時間に読む。不勉強な物書きであるなぁ。
俺の順番になった。中に入り、食道、胃、小腸大腸のレントゲンが映し出されて
いるものを医者と共に見る。なんか綺麗だなぁ。この綺麗なレントゲンに一体
どんな悪いとこがあるんだろう?
「えぇ、悪いとこはどこもありませんね。正常です」
……えっ、本当に綺麗なだけ?あの、本当にどこも悪くないの?よく痛くなる
けれど、それは何なの?まぁ、ともかく大病院の偉い人の診断だから、本当に
どこも悪くないのだろう。多分、酒も含めて三リットルくらい水分を毎日摂取
してるから腹痛くなったり、下したりするんだろう。しかし釈然としない。
ともかく薬も何もなく、診療終了。親父は三時かららしい。あと一時間以上も
あるので、俺は喫茶店でコーヒー飲みつつ読書。しかしコーヒー一杯だけでは
二十分しかもたなかった。飲み食いしたら、あまり長居できるものではない。
とりあえず親父のところへ戻り、読書再開。
しかし三時になっても、順番が来ない。てか、診察自体が止まっているらしく
電光掲示板に順番が表示されるんですが、番号がまったく変わらない。うむむ
病院で待つとやたら疲れるのに……まぁ、仕方無い。読書再開。
よく数時間で本を一冊読めるとか、一日中本を読むとかって人がいますよね。
俺には無理、二時間読んでたら疲れちゃう。そして一ページ読むのにすんげぇ
時間かかるから、一冊あればしばらく持つ。そんなわけで病院には既に二時間
いるわけでして、飽きてきたんですよ。タバコも吸えないし。
結局診療その他諸々が終わったのが、五時。四時間も病院にいたら、ヘロヘロ
である。何故そんなに時間がかかったかと言うと、病院が新システムを導入した
らしく、パソコン環境が変わったからだと言う。よくあることだ。それに大きい
病院だと、いつまでも古いシステムじゃ管理しきれないだろう。
けれど、話を聞けば今まではワンクリックで患者の情報や処方箋が表示されて
いたらしいが、今度のは何回か操作をして、初めてそういうのが出るらしい。
情報漏洩を防ぐためだろうか?しかし待ち時間が長いのは困るな。大病院では
必然的に待ち時間長いってのに。本当にフラフラな体で行ったら、悪化しちゃう
よなぁ。困ったものである。
はっ、俺も女を待たせてるのかも?!
そんなわけで歯医者です。ところで私は歯医者や大学、または酒を飲みに行く
手段としてJRを使うのですが、俺が座ってる座席にはなかなか人が座らなく
ひっそり我が身の不備を考えてみたりしてます。見回してみれば、俺以外の席
には二人ずつ座って、俺の隣だけ人がいない。俺はそんなに怪しい人物にでも
見られているのだろうか?それとも不衛生に見える?臭う?
ともかく本を読みながら移動、札幌駅に到着すると歯医者へ向かう。待ち時間
など無く、すぐに診察台に通される。今日は左下奥の銀歯が出来上がったので
それをはめる作業なのだが……そこは前回仮詰めをしたんだけど、詰めが甘い
ままだったのか、やたらめったら痛くて、もう物なんて噛めなかった。病院で
もらった痛み止めも効かない痛さ。それを触るのか、ひいぃ〜。
金属の尖ったやつでカリカリとひっかき、剥がす。いつギィンと脳天直撃激痛
地獄が来るかと本気でビビり、爪が食い込むほど手を握るが……ん、外れた?
なんか、痛くなかったぞ。カバーして物食ってる時の方が痛くて、外した時の
方が痛くないなんて、不思議な感じだ。ともかくうがいを……ぎゃあ!
痛い、やっぱり痛い。そりゃそうだ、神経丸出しだもん、水が染みるの何の。
うがいを終えたら今度は銀歯をはめ込む作業に。水でこんなに痛いなら、銀歯
差し込まれたら泣くかもしれん。前回銀歯差し込まれた時、猛烈に痛かった。
今回もきっと……おりょ、痛くない?なんでだ?
銀歯をカチャカチャとはめて調節してるが、別に痛くない。なぁんだ、さっき
のは冷たかったからビックリしただけなんだ。調節が終わると、銀歯にセメント
塗って、いよいよくっつけることに。水と空気をプシュとかけられた時はやはり
痛かったが、銀歯はそんなこと無いだろう。ほうら、手前は……ちょっと痛い
けれど、まだこれくらいなら許容範囲。次は奥の方……ぐいぃ。
あぎゃあぁlsjばえyfrウルァッパア!!
痛い、痛いなんてもんじゃない。歯が痛いんじゃない、あごが痛い、もう骨が
ヒビ入ったくらい痛い、頭が痛い、たまんねぇ。何これ、銀歯じゃなくて爆弾
仕掛けたんじゃねぇの?とんでもない激痛の中、固定のためにグイグイ押され
もう、もう……ランララララララランランラン♪
考えれば当然のことで、冷たい物に痛かったのだから、冷たい銀歯とセメント
ならば痛いに決まってる。しばらく泣きそうになりながら、しっかりと自分で
噛み締めて固定。ううぅ、オーストラリアなどでは水道の水にフッ素を微量に
混ぜてあるから、虫歯になりにくいらしい。日本でも実施してくれ。
何とかそれが一段落すると、今度は何故か上の両犬歯の型を取り始めた。はて
一体何をしてるんだろう?歯科医はせっせとその型を調節する、俺は何が何だか
よくわからず、されるがままのマグロ状態。じっくり三十分以上かけて出来た
ものは、石膏みたいな犬歯カバー。な、なにこれ?
「顎関節症でアゴが非常に悪くなってるので、矯正します。もっといいマウス
ピースを作るけど、当面はこれをつけていてください。家にいてのんびりして
いる時や、寝ている時につけていてくださいね」
長年の親知らずやストレス、その他諸々の原因により、我がアゴは顎関節症の
中でも悪い部類になっていたらしい。口を大きく開けないし、開くとガクガクと
ずれて開く。おまけにボキンゴキンと音が鳴って、周囲が痛い。まぁ、ともかく
前から薄々わかっていたのが、医者にはっきりテメェのアゴはひでぇから矯正
してやるぞコンチクショーってなわけだ。悪いとこだらけだなぁ、俺。
三ヶ月通院してまだ半分です。
他に該当する賞でも探そうかと思うが、まぁ執筆速度から言って夏以降の方が
余裕を持って出せるかもしれん。俺は手書きなもんで、一度書いたら打ち込み
しなければならぬ。それはそれで、すんごい時間かかるのだ。なので俺は人の
倍の時間かけて書いてるのかも。非効率だなぁ。
まぁ、今年は最低二本は出したいなぁ、なんて真面目なことを言ってみたり。
普段ゴロゴロしてる俺だが、たまにこんなこと考えたりもするのだ。ちなみに
本気で金欠&体裁が悪くなってきたのでバイトは三月中旬くらいから探そうと
思っていたり。とりあえず親知らず抜いてからやろうと思っている。
ここでもう今日の日記を読んでる人は飽き始めているかも。むむ、イカンぞ。
しかし言ってしまえば、今日は何もしてねぇ。昼から起きて、ゴロゴロしつつ
ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(長いな)をプレイし、それを
やり過ぎて頭痛くなったところで遅い昼飯。また再プレイするが、これじゃあ
イカンと久々に何かが目覚め、ちょっと執筆するが、いつの間にか辻希美
ファンサイトを巡回して……待って、まだ引かないで、帰らないで!
長くなったが、ここから本題。実は最近、すごく胃腸の調子がいいんですよ。
以前は必ず日に数回は腹痛に悶えていたが、最近はそんなこともなく、非常に
一般ピープルのような状態であるかもしれぬ。きっとそれは以前病院から支給
された粉薬の整腸剤のおかげなのかもしれんが、コイツが曲者なのです。
私も子供ではありません、一皮剥けた大人の男、一つ上の男です。そんな素敵
ヤングマンなのだから、粉薬くらいへっちゃら。苦い粉薬だって飲めちゃう。
しかし、今回のコイツは今まで味わったことが無い大物でした。
量が多いんですよ。普通の粉薬の量ってのは正確にはわからんが、赤くもない
のに三倍くらいある。いや、三倍は多いかもしれん、二倍くらいか?いやいや
もうちょい……まぁ、かなり多いんですよ。
とりあえず食後に飲んでいるんですが、最初は勝手がわからず、普通に粉薬を
飲む感覚でサラサラサラサラサラサラサラサr……うぉえっぷ!
終わらないんですよ、ずーっと粉薬が入ってくるのよ。おかげで初回は粉薬を
盛大にぶちまけ、ひでぇ目に合いましたが、今は二回に分けて飲むから安心。
と言っても、一度に飲むのが少なかったら、二度目で悲惨なことになる。まぁ
こんだけ飲めば多少よくなるであろう。
しかしまぁ、なんつーか口の中に発射される女の気分になったりもした。いや
俺はさすがに口の中で出されたことも無ければ、自分のを飲んだことも無いが
よくあるじゃん、エロビなんかで口の中で出され、ゲホゲホむせる女。あんな
気分。でも、あれは苦いらしいから、粉薬の方がいいかもしれぬ。
あぁん、また引かれたかも。
しかし、だからと言って悲観しているわけでもなく、ほとんど気にしない風に
なってしまった。これが枯れると言う事なのだろうか?まぁ、充電期間かなぁ
なんて思っていたり思わなかったりしつつ、たまに外に出たらおねーちゃんの
おっぱいや脚を見たりして、仄かに生きていることを実感。袖も触れ合わない
通行人は雑草や野花と一緒で、見るだけでいいのだ。
そんな言い訳を誰に言うとも無く、ぼけっとラグナやっては、すぐ飽きて、ふと
階下に行ってみたらサザンの会報があって、おぉすっかり忘れていたぜ。つか
サザンって今は何してるんだ?と思いつつ会報を広げてみる。
おぉ、新作オリジナルアルバムをレコーディングしてるのか。
新曲が四月十四日発売予定だと!?
俺が愛して尊敬して、楽しませてもらっているサザンの新曲は未来への期待
である。ここで想いを余すことなくぶちまけたりすると、興味の無い人が遥か
遠くへ行ってしまうので、あまり言わない。新曲とかが解禁になったりしたら
言おう。まだどんな曲か、俺も全然知らないしね。
そんなわけで会報を読み終え、ゲームする気力も無く、あぁ、たまには昼から
小説でも書くかな。俺は手書きだから、早めに書いておかないと応募する期日
までに間に合わなくなるかもしれない。ちなみに予定は七月。
けれど原稿用紙開く気にもなれずにタバコを吸っていると、後輩から電話が。
ライズをやらないかとのお誘い。ふむ、まぁいいよん、なんて気軽にOKして
接続しようとすると……できない。そう、OS入れ替えたためにレジストリが
消滅し、データはあるけどインストールしたことをパソコンが忘れてて、また
インストールしなければいけないのだ。ガッデム!
我が手元にゲームCDは無い。その後輩の手元にあるために、受け取りに行く
羽目になった。待ち合わせ場所を指定し、車でGO!あぁ、免許取ってよかった
なぁ。携帯も免許も持つのが嫌だったが、いざ持ったら非常に便利だと知る。
どうも俺は食わず嫌いが多いからなぁ。
滞りなく交換終了。徒歩で来た後輩を家まで送っていく。こういう積み重ねが
後々好感度に……って、後輩はまごうこと無き野郎であり、ロリ趣味である。
逆にフラグ立たないで欲しい。まぁ、馬鹿なこと考えたりしながら帰宅。って
ぐぁ、目の前にトラックが!?
免許を取って一年、そんなに上手くないけど、それなりの運転はできるように
なった。給油や洗車などガソリンスタンドとか使ったこと無いし、高速道路に
入った事も無いけど、前方を走るなら道さえ教えてくれればどこでも行ける。
けどね、どうしてもバックは駄目だ。あの感覚が未だにわからぬ。
車庫の前はちょっと広くなっており、いつも俺はくるりと旋回して頭から車庫
入れをしている。けれど、その広いところにトラックがあり、俺の方へ行こうと
している。ふと気付けば、丁度左斜め後ろにバックしたら車庫へ入る位置に俺が
いる。トラックの運ちゃんも、俺がバックで車庫入れするのを待っている。
>桐生は逃げようとした。しかし、まわりこまれた!
>コマンド?
>……バックする。
完全に逃げられなくなった俺は、意を決してバックで車庫入れを敢行する事に
決めた。あてずっぽうでハンドルを切って、バックする。氷の段差がタイヤを
止め、アクセル踏まないと動かなくなった。あまり踏んだら勢いついて、壁に
ぶつかるかもしれん。でも踏まないと進まない。
アクセル踏む → ギュオン → ひぃ! → 慌ててブレーキ。
それでも何とかぶつけることなく車庫入れ成功。やればできるじゃないか、俺。
だが、ふと気付いた。ドアが開かない。やべぇ、このままじゃ降りられないし
乗れないではないか。右に寄せすぎた。慌てて前に出し、調整しようとするが
失敗。氷が上手くタイヤを回させてくれず、方向が変わらぬ。
そうこうしているうちに、いつの間にかトラックはいなくなっていた。ほっと
しながら車を前に出し、いつものように広場使って旋回。頭から車庫入れして
帰宅を果たす。慣れないことするもんじゃないが、慣れないといかんなぁ。
夜のバックは好きなのになぁ。