狂人日記

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 2月15日
昨日から今朝にかけて、札幌ではこの時期珍しい雨が降っていました。二月と
言えば一番寒い時期なのですが、どうして雨なんぞ降っているのだろうか。また
夏になったら寒いのかもしれないな。そんな半年後のことに思いを馳せながら
ぼんやりと窓の外を見ていました。

冬は寒く、夏は暑い。これが常識だったんですが、最近は冬は何だかそこまで
寒くなく、夏は暑いことは暑いけど、いまいちすごくもない。そうした常識の
ズレと言うものは、非常に問題だと思います。

自分の常識は他人の常識とどこかズレがあると思ったのは、ファッションです。
俺は自他共に認めるファッションセンスも興味も無いので、服の名称なんてのは
全然わからない。カットソー、ツーピース、ニット、何ですかそれは?

ただ、わからないなりにもカワイイとか思える物はそりゃあるわけで、たまに
外に出ればおねーちゃん達が工夫して自分達を着飾って歩いていたりするのを
見て、もぉなんてこの世は見てるだけなら素晴らしいのかと。近付く勇気など
無いんですけどね、俺はいつも傍観者。

そうしたファッションでズレを感じたのが、ズボンの上にスカートをはいたり
ジーンズの裾を切って、柄物の生地を貼り付けたりしてる物。今ではもう結構
見慣れましたが、初めて見た時なんかは、ちょっと驚いたものです。

実生活において、最もズレが生じるのがこのファッションというものではない
でしょうか。上記のようなものも、十年前などだったら異端視されていたもの
でしょうが、今は普通になっている。流行の代名詞はファッション。その次に
言葉だと思うんですよ。今もう誰もチョベリバなんて言わないけど、数年前は
ほぼみんなが言っていたし、歌詞にも取り入れられていたからねぇ。

いつも思うのが、パリコレとかで見る衣装。そう注意深く見ていないが、たまに
見た時に思うのが、こんなの誰が着るんだ?デザイナーはバカじゃないのか?
なんてこと。でも、きっとあぁいう場から流行になることもあるんだろうね。
背中丸出しとか。あぁでも、今だってケツ近くまでスリットが入っている物や
スカートの前にスリットが入ってるのも多い。ふとしたら、パンツ見え放題の
衣装だが、みんな普通に着ているし、パンツやブラ見せるの恥ずかしいなどと
言いながら海水浴場なんかはみんなそんな格好。みんながやれば恥じゃない。
そうした集団心理なんだろうなぁ。

夏になれば水着の上を着て街中歩いてるおねーちゃんや、キャミソールなどで
肌をあらわにしてる人が多い。どんどん肌の露出がファッションとなっている
かもしれない。あと数年したら、見せるパンツすらもオシャレの一部となって
パンツ見せなむりながら闊歩する人が増えるかも。

だが、あからさまに見せられても嬉しくない、性的興奮が起こりにくくなる。
こんなこと言ったら女性からオシャレのためであって、興奮させるためじゃあ
ないわよ
、なんて言われそうなものですが、俺からしてみりゃ何を寝惚けた事
言ってるのだろうかと。少なくともミニスカや過度のスリットなどは意識して
いる、いない関わらず、そういうものを呼び込む服装なのだ。スカート短くして
おいて、そこを見ていたら変態とか、何言ってやがる!

そうした視線にさらされたくないなら、しなければいい。される覚悟があって
初めてすればいい。酒やタバコだってやらない人達からぎゃーぎゃー言われて
楽しんだりしてる。競馬などギャンブルもそうだ。俺が侍の格好して、街中を
歩いていたらジロジロ見られるだろう。これがファッションだ、注目するんじゃ
ないと言っても、貴方は失笑するだろう。そういうものだ。

もうコートに飽きただけなんだ。


 2月14日
そういえば今日はバレンタインですね。色々なサイトでモテないパワーなどを
発揮した書き込みなどを連日目にしていたんですが、つい今日の新聞を見る
まで忘れていた。あ〜、今日だったな、そういや。

つか、モテないモテないとか色々みなさん言っているけど、実はもらっている
でしょ。義理の一つくらい、あるんでしょ。モテないんだよ、ちくしょう!と
言うところは、きっと母性本能をくすぐろうとしつつも、仲間達から外れない
ようにしてるんでしょ。まぁ、その辺は策略だよね。

ん、俺?はっはっは、外に出ない人間がもらえるわけないだろ

そもそも外に出る用事が病院か歯医者、もしくはたまに誘われる男からの呑み
会だけの桐生さん、女性との接点なんてこれっぽっちも無い。酒を買いに行く
にしてもスーパーで買うのでレジのおねーちゃんと出会いがあるわけでも無く
何だか意味もなく女性と隔絶されたような生活だ。チョコ、なんだねそれは?
バレンタイン、みんな甘い物そんなに食いたいの?

つーか、俺は甘い物がとんでもなく苦手なので、仮に義理チョコでももらうと
本気で困るのだ。チロルチョコですら苦痛なのに、ちょっと大きめの板チョコ
なんかもらった日には、笑顔も引きつってしまう。まぁ、ありがとうと言って
持って帰れば家人の誰かに食わせることもできるが、その場で食べて〜なんて
言われたりしたら……拷問だ。

そんなわけでバレンタインは何も嬉しくない日、むしろ世の中に苦手なものが
蔓延するので、嫌いな日でもある。でも、バレンタインにチョコってのは古い
よねぇ。チョコと同じくらい甘い気持ちを受け取って♪のイメージが強いのか
なぁ。それとも一時の甘い思いさせてやるから、あとでバッグ買ってね♪かも
しれない。甘い物苦手な人のためのバレンタインが欲しい。

ここで辛い物をすぐにもってくるのは、あまり正解とは言えない。甘い物が苦手
だからと言って、辛い物が得意だって人はイコールではないからだ。それに辛い
物ってのは、鼻水が出てくる危険がある。あまりさまにならぬ。手作りで辛い
物ったら、キムチとかになるのか?う〜ん、キムチじゃバレンタインっぽくない
なぁ。ロマンティックでも、何でもない。

しかし、こう考えると世の中に甘い物か辛い物しか無いように思えてくるな。
はて、しょっぱい、酸っぱい、他に何があるかな。しかし食い物だと手作りを
やりやすいが、義理をやりにくい。本命弁当はやりやすいが、義理弁当とかは
どういうものになるんだろうね?塩の入ってないおにぎりとか?義理おにぎり
たくさん持ってきて貰ったら、被災地の炊き出しみたいだよねぇ。

バレンタインなどがいまいち馴染めない理由として、俺は何か物をもらった後
お返しするのがたまらなく嫌なのだ。それはケチだからとかってんじゃなくて
わざわざ返さなきゃならんくらいなら、もらいたくないと思ってるからなのだ。
おごるのは好き、おごられるのも好き、でもお返しは嫌い。なので愛情を返す
なんて行為も、責任みたいで嫌だねぇ。

ところでチョコは精力つくんだよね。古代から精力剤として使われていました。
それを女性が男性に渡す。何て意味深な日なのだろう。老いも若きも、恋人も
知人も、それなりだと思う人には精力剤を渡しまくる。

今夜は発情する人が多いなぁ。


 2月13日
酒呑んだらすっかり健康になった私、やっぱりアルコール分が足りなかったに
違いない。昨晩まだちょっと痛かったが、呑んでいるうちに痛みが消えていき
今日になっても痛くない。はっはっは、酒は命の源だ。やっぱり激痛で唸って
やばかった時、酒呑めばよかったのかもなぁ。

調子が良くなれば、食欲が出てくるというものです。もう普通に食うのは当然
として、食った後もちょっとすると小腹が空いてくる。昼飯を終えてしばらく
したら、何か食いたくなった。戸棚を漁ると……。

ハバネロ発見!

もうみなさん知っているでしょうが、知らない人のために説明すると、世界一
辛い唐辛子を使ったスナック菓子。当然すごく辛いらしい。我が友人知人達も
食っては、辛い辛いこれはすげぇと言っていた。余程辛いに違いない。

だってまずパッケージが辛そうだ。黒と赤の二色で描かれた怖い唐辛子の顔と
暴君ハバネロって文字。シンプルなものほど、中身で勝負するからなぁ。怖さ
倍増。うひ〜、治った腹にいきなり食って、大丈夫か?

そもそもハバネロ、初めて食うんですよ。話題になっていたけど、そういうの
興味無かったし、カラムーチョですら辛い、ココイチのカレーすら辛いと感じて
いた俺に、世界一辛い唐辛子なんて食えるわけねぇと。でもまぁ、ちょっとした
好奇心で食おうかと思って買ったものの、直後にあの高熱が出たんで、今まで
食えずにいた。そして今日、ようやくその日がやってきた。

開封すると、中に小さな輪っか状のスナックが入っていた。赤っぽいオレンジ
色したそれは、実に辛そうだ。恐る恐る一つ摘んで、口の中へ。……おやぁ?
思った程辛く無いぞ。続いて二つ三つと食うと、舌がピリピリしてきた。

きっとこれは後からじわじわくるものなんだ。そう思ってしばし食い続けるが
いまいち凄い辛いってわけでもなく、普通にちょっと辛いお菓子程度。あれれ
暴君ってのは、こんなもんなの?もしかして俺のハバネロはダミー?中身が
違うとか、そんなんじゃないのか?おーい、渚、ちょっとこい。

「それ、すっごく辛い奴ですよね。私、辛いの苦手なんですってば」

大丈夫、これ辛くない。お前食う、平気。

「コテコテインディアンで誤魔化す〜……一つだけですよ」

渚悶絶。ふむ、どうやらこれは本当にハバネロだったみたいだ。うーむ、だが
これで世界一なんてちゃんちゃらおかしいぜ。LEE十倍カレーの方がよっぽど
辛い、そこまでいかずともココイチノーマルの方が辛い。期待外れだ。

もっと辛いお菓子求む!


 2月12日
病状が大分収まってきました。熱は平熱、腹痛は多少、下痢は続くけど、まぁ
小康状態とでも言ったところか。もう大丈夫、禁酒解禁にしよう。いや、もう
耐えられない。些細なことでもイライラしてしまうからなぁ。

まぁ、そんな状態まで回復した俺ですが、常に胃腸が悪いのはおかしい、一度
ちゃんとした病院で検査した方がいいという結論になったので、街中の大病院に
行くことに。うーん、もう治ったからいかなくていいやと思うのが俺なのだが
家人は普段そうしてるからたまに悪化して酷い目に遭うのだと言う。うむむ〜
流石に今回ばかりはやばかったから、素直に聞いておくか。

初診なので、すごく時間がかかるから早めに行こうかと思ったが、親父もその
病院に今日は受診予定があるとのことなので、昼から一緒に行くことに。一時
過ぎに到着。評判の病院なので、とても混んでいる。ほぼみんな予約者らしく
俺の順番はいつになることやら、などと思い、バカの壁を読んでみる。

そんなわけで、途中まで読んだバカの壁の感想をば。まぁ、こういう本を読む
ことが初めてだし、そういう趣旨の本だからか、なるほどなぁと納得しきり。
まぁ、俺が批評苦手だからそうした感想しか抱けないんだけどね。書いてある
ことは正しい、と思う。思うと言うのは、それは俺にとってためになるもので
あったり、感銘を受けた物であり、貴方にとってはそう感じないかもしれない
からだ。難しく見えるかもしれないけど、大事なのはイメージを働かせながら
読むことです。こういう本を読むのも、たまにはいいかもね。

そんなわけで、三時に。いいかげん疲れてイライラしてきた頃に、呼ばれた。
相手は何と副院長。びっくりだ。とりあえず症状を言ったら、バリウムを呑む
ことになった。バリウムは初めてだ。して、どんなことを?

「胃と小腸のバリウムは呑んで検査します」

はぁ、そうなんですか。(苦いし、呑みにくいんだろうなぁ)

「大腸のバリウムはお尻から入れます」

はぁ、わかりました。(……って、ケツからどりゅっと?!

いやぁ、こんなこと実はやりたくなかったんですけど、もう一つの大腸検査の
方法がケツからカメラを入れるって方法だったんですよ。昔これをやったこと
あるんですが、これがまた痛いのなんの。それでカメラ入れますかと言われた
時に痛いですよねとポロリと言ったら、こうなったのだ。うぅ〜ん、テレビで
やってたミクロ技術を駆使した使い捨てカプセルで検査できないもんかなぁ。
早く実現してもらいたいものである。

さーて、酒呑むかぁ〜♪


 2月11日
昨日更新が無かったのは、冗談でも誇張でも無く、本気で動けなかったからで
うん、まぁ、あれだ、死にかかっていたかもしれぬ。昨日も高熱があったけど
そんなのはもう、どうでもいいとすら思える程の腹痛。

何が原因なのかよくわからないけど、その一つは薬の副作用なのかも。とある
インフルエンザの薬は飲んだら吐き気と腹痛、下痢を起こすと書いてあった。
普通の人ならば呑んでも全然問題無いのだが、俺は胃弱な上にメシを食わずに
呑んだからか、ただでさえ痛くて悶絶していたのに、もう何倍にも膨れ上がる
痛みに……〜〜〜〜〜〜〜ッ!!

いやぁ、そんな声にならない叫びを上げられる余裕も無く、意識を失っては再び
激痛で目覚め、目覚めてはまた息も出来ないくらい悶絶することの繰り返し。
救急車を呼ぼうかと思ったが、運ばれる先は近所の某K病院になってしまう。
そんなとこに行っても悪化するだけだ。中傷ともとれるかもしれないが、俺が
あの病院に何度も通っているけど、いつも苛立ったり、ロクな治療をされないの
だから、こっちの怒りも収まらない。

閑話休題、そんなわけで昨日はほぼ一日中死んだ魚みたいになっていました。
今日になって、ようやく雑炊やスープ程度を口にできるようになった。味覚が
復活したのは嬉しい。それまでは高熱のせいで味覚が死んでいたために、何を
食っても苦くて不味かった。あぁ、美味しく食べられる幸せ。まだ腹は痛いが
それでも大きな進歩である。熱も平熱だしね。

しかし、本意では無いにしろ三日、いや今日も含めて四日になるか、そうです
四日も禁酒してるんですよ。てか、全く呑もうと言う気になれなかった上に
それどころじゃなかった。寂しいけど、くそぅ。早く呑めるようになりたい。
飲み会の誘いも何軒か入っているしなぁ。

ところで、人が病気でぶっ倒れている最中、心配してくれた某後輩よ、心配を
してくれたのは嬉しい、そして原稿の続きを早くみたいと言ってくれたのもまた
嬉しいのだが、何で原稿書いてくれないんですかって、おい!無理だってば!
死んじゃうよ、こんな状態で書いたら。我が身が一番カワイイ。

ところで今回の病気はインフルエンザと断定されていないけど、それっぽい。
結局原因不明である。でもまぁ、何にしろ風邪っぽいし、検査をしても反応が
出ないインフルエンザ患者もいると言う。そんな疑惑の俺に渚がずっと看病を
してくれていた。非常にありがたいと思う反面、うつったらやばいのでは?

「私は大丈夫ですよ、予防注射してますから」

な、なんだとー!?とも思ったけど、思えばインフルエンザの予防接種なんて
毎年そんなもんかからないよ、かかるのはガキと老人だけだと思っていたから
きっと来年もしないんだろうなぁ。思えばインフルエンザなんて小学生以来の
疾病かもしれぬ。何だか半ばみんなかかるけど、俺には害が無いから実感の
湧かない都市伝説と化していた。う〜ん、みなさんもこういうのあるのでは?

現在は回復傾向です。


 2月9日
何と今日で我がサイト、狂人の檻も二周年を迎えました。割と続けているもの
だなぁ。まぁ、日々この赤裸々な私生活を覗き見しているみなさまで成り立って
いると言っても過言ではないでしょう。

そんな二周年をサイトが迎えた時、同じくして、俺には死神がお迎えに来そう
でした。なんかもう、昨日の熱が大爆発。腹を押さえて七転八倒、まるで映画
エクソシストのようにガタガタ震え、動けない一夜を過ごしました。

夜中の三時に39.0度……これはやばいかもしれん。助けを呼ぼうにも声すら
出せない。水を飲んでもまったく汗が出ない。久々のマジピンチ。

ロクに眠れぬ一夜を過ごし、七時頃熱を計り直す。う〜ん、だるい。

( Д) ゚ ゚  40.1度

やばい、これはマジでやばい。慌てて近くの緊急外来を受け付けているとこへ
行ったのだが、ベッドにしばらく寝かされていただけで、ロクな薬も処置もして
もらえず、二千円以上とられた。やっぱり近所の某病院はダメだ。

帰宅し、しばらく寝る。熱はずっと39度以上をキープ。一応もらった熱冷しは
全く効果無し。当然メシは食えないまま。水を飲んでも汗が出ない。

そうして三時頃、また熱が40度に跳ね上がる。これはいかん、マジでやばい
だろうと、近所の別の病院へ。そこは素晴らしい治療をしてくれた。だが、何と
原因不明。と言うのも、インフルエンザっぽいのだが、検査をしてもそうした
反応が現れないどころか、普通インフルエンザだと白血球が減るらしいのだが
今回の俺は正常値の倍、12800と言う数字が。肺炎かと思われ、点滴した
ままレントゲン撮ったが、肺は綺麗だったみたい。でも、インフルエンザっぽい
ので、それ用の薬をもらったら、あ〜ら効果覿面。

鳥じゃ無いのにねぇ、俺は。


 2月8日
更新前にふと我がサイトを見てみたら、カウンタが1000以上回っていた
あれ、なにこれ?誰かいたずらした?それとも紹介された?普段40とか50
ヒットである我がサイト。一体何事なんだろう?

そんなことはさておき、今日も起きてから夕方まで永遠のアセリアをプレイして
いました。結構楽しいな、これ。そんなこんなで六時間くらいすると、ふと頭が
痛くなってきた。その前にはただならぬ腹痛。うぬ〜、プレイしすぎか?

腹が痛いのはいつものこと、だが頭痛は珍しい。おまけにぼんやりする。ふむ
これはもしかして風邪かな?最近インフルエンザも流行ってるしな。体温計を
手に取り、熱を計ってみる。

だが、熱があるなと思って計ってみても、平熱がほとんど。俺は余程敏感なの
かもしれないし、自分に甘いのかもしれん。……ピピッ。

37.0度

ほほぅ、俺が七度の壁を越えるなんて珍しい。まぁ、昼寝もしようかと思って
いたし丁度いい。アセリアやりすぎて知恵熱でも出たんだろうな。そんなわけで
ベッドに潜り込むと、すぐ眠りに落ちた。

「せんせ〜、ゴハンですよ。今日は何としゃぶしゃぶですよ」

一時間後、渚の呼び出しにて起きる。が、目が開かない。おまけにやたら体が
重く、だるい。むむっ、風邪を本格的にひいたかな?でもまぁ、きっと寝起き
だからだるいんだ。渚〜、体温計取って〜。

38.0度

……えっ?なにこれ?七度出るだけで珍しいのに、この上八度だと?!こんな
熱はここ三年くらい出していなかったかもしれない。具合悪くなることはよく
あっても、こんなに熱が出るなんて……馬鹿な!

今日はこれにて、すまぬ!


 2月7日
何だか随分日記を書かなかったような気がします。いや、ただ単純にサボって
いたわけじゃないんですよ。まぁ、昨日は後輩と呑みに行ったからけど、その
前……一昨日はちとわけありで、それを今日の日記でお話しします。

一昨日、二月五日は我が恩師の葬式に行ってきました。まぁ、通夜ってやつで
葬式や人の死とは何たるかと一応知ってからの、初めての参列です。今回亡く
なってしまったのは、過去の日記にも度々出てきた大学の教授です。

教授が死んだのは、二月四日の早朝です。だが、側にいたわけではないために
その死をすぐに知ることはありませんでした。知ったのは五日の昼過ぎ。突然
婆さんが俺を呼び出した。はて、何だろう?またカーテンでも取り付けてくれ
とか頼まれるのかと思って行ったら、婆さんは広げた新聞を指し示してました。
あぁ、そういや今日は朝刊読んでなかったなぁ。

「ちょっとこの人、あんたの大学の先生じゃないの?」

言われると同時に新聞を見ていた俺は、ひどく驚きました。そこには我が教授の
名前がお悔やみ欄の中にあったのです。信じられませんでした。現実だと言う
ことはわかっているのに、まるで現実感が無く、何だか本でも読んでいるような
感覚。何の感情も湧かず、ただそこにある名前が当たり前のような、記憶にも
残らない広告の様な感じでしょうか。へぇ〜、そうなのかぁ。

自室に戻っても、別に死んだと実感はありませんでした。思い返してみたなら
論文を見てもらった時の教授は、確かにやばかった。顔はむくみ、髪も乱れて
点滴やら酸素吸入をしつつ、まともに座っていられないくらいフラフラしてて
あぁ、重症なんだなぁと思っていた。

だが、死ぬなんて考えたことも無かった。冗談でもう死ぬんじゃないかと言う
ことはあっても、本当に死ぬなんて考えていなかった。親しい人が死んだのは
もう今から十五年くらい前の話。その間に親戚や昔の友人が死ぬことはあった
けど、そうした現実を実感として捕らえられなかった。そうした葬式に行かず
報告しか聞かなかったから、尚更のことなんだろう。

死ぬことは、生きている以上当然のことだと知っていた。けれど、自分の親しい
人がいなくなるとは、思っていなかったと言うのが事実です。何だかいつしか
その人が病弱であろうが健康であろうが、老人だろうが子供だろうが、ずっと
いつでも側にいるような気がした。あるわけないのに、そんな夢を見ていた。
俺は非常に間抜けな幸せ者だったのだろう。

そんな俺だから、面倒な通夜なんか行きたくなかった。ぼんやりとアセリアを
やっていた。当然さぼる気マンマン。講義もよくさぼった、見舞いも論文提出
するために嫌々行った一度きり、だから通夜も……なんて考えていたけれども
同じゼミを受けていた後輩に、通夜の話をしていたら、不思議と行かなければ
ならない気がしてきた。ふむ、やっぱり行くかな。

しかし、実は俺、ロクに礼服なんて無い。慌てて去年着たスーツを引っ張り出し
黒いネクタイを借りて……やべぇ、締め方忘れた。ネットでやり方を見ながら
悪戦苦闘。香典も持って、何とか形になったところで出発。

斎場は、とあるお寺。後で知ったのだが、ここの住職と教授は旧知の仲であり
半ば兄弟のようだったらしい。そこに足を踏み入れ、そっと中へと入る。中で
祭壇の中央に飾られてある教授の遺影を見ても、まだ実感が湧かない。香典を
渡して席に着き、しばらくじっと見ていても、何も思わない。俺は相当鈍いの
かもしれない。そうこうしていると、葬式が始まった。

ぼんやりとお経を聞きながら遺影を見ていると、ふと遺影を中心に周囲がすっと
白んでいく感覚が起こった。涙ではない。珍しいなぁ、なんて思って更に見て
いると、すっと遺影が立体的に見えてきて、そうして表情が生まれたようにも
見えた。おやっ?と思ったら、もう元に戻ってしまった。

幻覚かもしれない、幻想かもしれない、はたまた俗に言う故人との対話だった
かもしれない、俺にはわからない。けど、そこからどっと感情が溢れた。

俺は教授に、すごく迷惑をかけた。最初は何を言ってるかわからないし、字も
汚いし、話は専門のことばかりで、正直そんなに好きではなかった。本や卒論
テーマなど色々勧めてきたが、俺はほとんど断った。講義は何度も言ったけど
さぼりまくり。一ヶ月に一度も出ないことだってあった。教授の研究室で何度か
酒も呑んだ、メシもおごってもらった。

そんな手間のかかる学生に、教授は怒ることなど一度も無く、ただ許してくれ
それだけではなく、君には才能があるとまで言ってくれていた。でも、ちゃんと
職には就いて、それからその才能を伸ばせとも言っていた。かなりその道では
有名で、本だって何冊も出している。そんな人に褒められたのが、嬉しかった。
今まで先生や教授と呼ばれる人に、こんなに優しくしてもらったことは、一人も
いなかったかもしれない。いたのかもしれないけど、俺には実感できず過ごして
きた。何というか、この教授だけが印象に残っている。

また呑みに行くと約束したけど、結局それを果たせずに亡くなってしまった。
教授とゼミ生と最後の飲み会をやろうとしていた日に、亡くなった。卒業して
から、年に一度でも集まって、呑もうかという話もあったけど、実際あったら
俺は面倒臭がりだから、さぼったかもしれない。あ〜、でも酒を呑ませてやる
とか言われたら、行ったかもしれないなぁ。

よく教授は酒を呑む俺に「君は本当に呑むなぁ、気を付けろよ」なんて言っては
心配そうに笑っていた。なんだろうなぁ、未だに死んだ実感が湧かず、何かの
機会があって教授の部屋に行ったら、笑って出迎えてくれそうな気がする。

本当に惜しい人を亡くしたなぁ。


 2月4日
昨日はもうとにかく抜いたとこが痛くて、メシも美味いと思えずに食い、酒も
呑まずに、ひたすら我慢してました。えっ、執筆でもしていたのかって?いや
ごめん、痛くて集中できなかったので、永遠のアセリアというゲームをプレイ
していました。エロゲーなんだけど、エロが邪魔に感じるシミュレーションで
普通に楽しんでます。ただこれ、長いな……。

とまぁ、そんな一日を過ごしたが、今日になったら痛みも大分ひいた。だけど
まだ無理は出来ない。これはしょうがないとしても、今日も歯医者と言うのが
もう面倒でたまらない。消毒すると言っていたが、すぐ終わるだろうにわざわざ
こんな雪の日に出掛けたくないなぁ。

そう思ってメシを食っていたら、メッセンジャーがピロピロポロロ〜ンと鳴った。
むむ、誰だ俺に呼びかける奴は?口の中もごもごさせながら見てみたら、何と
後輩から。うん、またエロゲーの話かな?

「あの先輩、原稿見せてくれるんですよね?」

……忘れていたけど、そう言えば酔っ払った勢いで、今書いている長編小説を
できているところまで見せてあげると言った気がする。昨日の晩までは覚えて
いたんだがなぁ。まぁ、約束は守るべきだ。俺が言い出したことだし、感想を
途中までとは言えもらえるのは、嬉しい。

だが、外を見れば久々にすげぇ雪が降ってる。何で俺が自発的に外へ出ようと
すると、悪天候ばっかなんだろう。だけど、約束である。メシを食うと、車に
乗り込んだ。フロントガラスが汚れていたので、水を出してワイパーで綺麗に
しようとしたら、窓が凍ってしまった。ひぃ〜、磨りガラスみたくなった!

車庫から出ると、雪がどんどん降り積もる。窓はガンガン凍る。ひぃ〜、何も
見えない。雪がしんしんと降っているので、車道と歩道の境界も見えない〜。
人も雪のせいで白くなっていく。真っ白な世界は恐怖になっていく。

何とか到着し、後輩に原稿を渡すことに成功。この頃には車内も暖まってきて
いたので、フロントガラスもすっかり綺麗に。一度帰ってから、歯医者へGO!
これだけ降ったら電車も遅れているのかもしれないと思ったが、そんなことは
無く、定刻通りに動いていた。優秀である。

歯医者に着くと、すぐ診療台へと案内された。座って、口を開くと、歯科医が
綿棒を抜いた場所に、ちょちょいと塗った途端、

「はい、ゆすいでー。これで今日は終わりです」

……あの、これで本当に終わり?俺、この雪の中、腹痛と下痢を我慢して折角
来たのに、入室・診療・会計全て合わせて五分で終了なの?いや、早いのはいい
ことだろうし、今日は消毒だから早いともわかっていた。けど、それでも何か
釈然としないんだよ、わかるでしょ?

治療費150円電車賃520円。


 2月3日
今日は節分、悪しき鬼を聖なる豆で追い払う儀式の日。はぁはぁ、巫女さ〜ん
俺の股間にいる鬼の角がどんどん大きくなってきたから、巫女さんの豆でこの
邪悪なる欲望を振り払って〜。うぬぬぅ、もうダメだ。ワシがその豆を食って
やるわい。そぅら、脱げ脱げ〜!

……なんて行事とは無縁な俺を待ち受けていたのは、歯医者。しかも、今日の
歯医者はいつもとは違う。もう気分はいつにも増して憂鬱。のそのそと身支度
済ませ、暗澹たる気持ちで電車に乗り込む。心持ち、いつもより多めに治療費
持参しながら、冷たい風に向かって溜め息を吐く。

病院に到着すると、すぐ診療台へと案内された。荷物を置き、上着をかけると
椅子に座り、また溜め息。そうこうしていると女の歯科医さんが側にやってきて
俺に向かって笑顔で今日の治療説明を始めた。

「今日は左上奥にある虫歯の治療と、親知らず抜きますから

('A`)……やっぱり抜くのか、親知らず。

俺には親知らずが四本あります。そのうち下の二本は四年前くらいに抜いたの
ですが、それがまた痛かったの何の。まず歯茎が腫れてひどかったので、メス
使って周囲の歯茎を切り、ガンガン歯を叩き割り、ぐいぐい引き抜いた。普通
歯の根っこは一本なのだが、その時の俺の根っこは三本あり、鉤状に食い込んで
いたものだった。おまけに治療後はダラダラ血が出るわ痛いわで、もう散々。
できるならばもうあまり体験したくない出来事です。

だが、上のを放置していたせいで、アゴがずれてしまった。こいつぁいかん。
いずれ抜かないといけないもの、どうせなら今抜いてしまおう。どうやら上の
親知らずはす痛くないし、出血もひどくならないらしい。う〜ん、なら抜くか
……あぁ、でもやっぱり怖いなぁ。

とりあえず麻酔を注射してもら……えっ、ちょっと、そっち逆じゃないか?!
不意の痛みに驚いた。俺は右を抜いてもらうつもりでいたのに、何で左に注射
するのだろう?これが医療ミスってやつか?!

なんて思っていたら、当初から左の予定だったらしい。あぁん、もう気が動転
しているなぁ。まず虫歯の治療から開始。ギュンギュンギャリギャリ削られる。
子供だったら間違いなく音で泣く。俺も怖かった。麻酔しているから痛くない
とは言え、心の麻酔は無いわけで、もう恐怖で固まる。手が赤くなるくらいに
握り締め、じっとその時が終わるのを耐える。ひぃ〜。

虫歯の治療が一段落すると、次は真打ちである親知らず抜き。また麻酔を打ち
痛みを抑えてから、いよいよ開始。まずペンチみたいなので親知らずを掴んで
それからぐいぐい引っ張るだけ。おぉ〜、引っ張られる感覚がする〜。例える
ならば、目の下から引きずり出される感じ。いててて……えっ、痛い?

そう、何故か麻酔が切れてきたのか、痛みを感じるようになってきた。だけど
歯はサッパリ抜けてこない。医者も困っている。う〜む、やはり俺の歯は頑丈に
生えているのかもしれん。困ったものだ。そうこうしていると、医者が新しい
器具を使って歯を揺らし始めた。ぐらぐらぐらぐらと揺らし、歯を脱臼させる
らしい。嫌な響きだ。

ぐらぐらさせるのを止め、またペンチみたいなので引っ張り始める。どうやら
もう少しで抜けそうらしいが、引っかかっていてなかなか抜けないみたいだ。
何にせよ、早くして欲しい。赤ん坊を産む女性の気持ちが、ほんの少しわかった
ような気がした。

ようやく抜けた歯は、それなりに大きい物だった。成人男性の親指の第二関節
……つまり、爪や指紋のある場所と同じくらいの大きさだった。やっぱり歯の
根っこが二本になっていた。くそぅ、俺のくせに俺を苦しめやがって。あぁあ
歯が痛い、もう痛い。出血も多少ある。嫌な感じだ。虫歯まみれの親知らずを
もらうと、とっとと帰る。どこかに行く気力なんて、無い。

帰宅し、抜いた歯をみんなに見せてみる。しかし、そんなもの見せても話題は
一瞬のことで、すぐにこの歯の処分の問題へと事は移った。うーん、確か上の
歯を抜いたら、二階から投げ捨てると健康な歯が生えて……って、もう歯など
生えなくてもいいわい!しかしまぁ、他にいい方法もないので、二階の窓から
外に向かって歯を投げ捨てた。

節分に豆でなく歯を蒔きました。


 2月2日
それまでは夜の十時半や十一時には日記が更新されていたのに、最近はちょい
更新が遅いと思われている読者はいらっしゃらないでしょうか?いないんなら
別にどうでもいいんですけどね。もし気付いた人は、一体何をやっているんだ?
昼も夜もラグナかよ!なんて思われているかも知れませんけれども、ノンノン
そいつぁ違います。夜はラグナも人数多くてやってられん。

じゃあ何かと言われたら、実はフリーセルにはまっているんです。

きっと誰もが知っているであろうが、知らない人のためにちょっとだけ解説を
しますと、フリーセルってのはウィンドウズに元々あるフリーゲームの一つで
トランプを使って赤と黒、交互に重ねていくゲームです。そうしてエースから
順々にカードを消化していき、全て消したらクリア。う〜ん、説明ヘタだなぁ
これだけ見てもわからんだろうから、検索なり自分のフリーセルのヘルプでも
参照してくれぇい!

とまぁ、そんなフリーセルを日記更新の合間や、暇な時にやってるんですよ。
頭の体操にもなるし、何より気軽にできるのがいい。ちょっいと十分とかだと
ラグナをやるには時間が不足だけど、フリーセルならば充分プレイ可能。だが
ついつい連勝しちゃうと、その記録を伸ばそうと夢中になってしまう。そして
負けたら負けたで、次勝ったらやめよう、なんて泥沼に。

過去もそうしてフリーセルにどっぷりはまり、何千試合とやりました。もう朝
から晩までフリーセル。さすがにそんなにやったら、頭痛くなってくる。今回
だって、三時間ずっとやっていたら眩暈がしてきた。猿のオナニーと一緒だ。
自制できないもんかなぁ、こういうの。

そんなわけで今日も昼からフリーセルをやっていたんですよ。昼飯食ってから
すぐラグナやるのも何かと思い、ふと思いついたのがフリーセル。よし、今回
樹立した十七連勝の壁を突破してやるぜ!

二時間後、渚が部屋に入ってきた。またフリーセルに熱中してるんですかとか
何とか言われたが、気にしない。一つ事にはまると、女性がいようとも集中が
途切れない。「何かに打ち込んでいる男の人って、かっこい〜」なんて普通なら
言われそうなものだが、やってることがフリーセルじゃ格好つかない。

渚が用事を済ませて部屋を出て行こうとしたところで、ふと麦茶の残りが少ない
ことに気付いた。昼は麦茶、夜は酒を常飲している俺にとって、麦茶は生命線
である。渚を呼び止めて、麦茶を入れてあった空のクーラーポットを渡そうと
立ち上がった途端……くらくら。

謎の眩暈によりへたり込む俺、慌てて駆け寄る渚。しばしそのままじっとして
ゆっくりと深呼吸。う〜む、何だろう?体調不良なのかなぁ。引きこもってる
から風邪ひかないとばかり思いこんでいるけど、何だか今はインフルエンザが
流行っているからなぁ。もしかして、それか?

「フリーセルのやりすぎですよ、間違いない♪」

長井秀和を覚えやがった、間違い無い!


 2月1日
音楽CDをコピーしてくれと親父に頼まれました。別にやってもいいが、何故
オリジナルを持っているのにコピーするのだろう?一枚あればいいじゃないか
なんて思っていたら、車で聞くCDのために、コピーしてくれとのこと。車に
CDを放置していたら、寒さやら何やらで劣化してしまうかもしれない。なら
壊れてもいいコピーを作ってくれと。まぁ、別にかまわない。CD−Rは親父が
費用を負担してくれると言うし、何より報酬に酒が付いた。

俺も何枚かCD−Rを持っている。とりあえずコピーするためにオリジナルの
ディスクを入れて、容量をチェック。ふむ、十六曲のアルバムなんで、結構な
容量があるなぁ。まぁ、700MのCD−Rなら大丈夫だろう。

コピーする準備が整ったので、空ディスクを入れる。さてコピーするかと思った
けれど、ふと何か気になったので、空ディスクの容量とコピーするものの容量を
比較してみる。

コピーする物/空ディスク=81/78

……分子が分母を超えている。こ、これはいかん。コピーできないのではない
だろうか。あちゃー、700のじゃダメか。ならもっと大容量のCD−Rを入手
しなければいかん。てなわけで、電器屋へGO!

近所にある、それなりの電器屋に到着。どこにあるかな〜……おっと、ここか。
750のは無いかな〜。だが、探してみても650か700ばかり。大容量が
あったと思っても、それはDVD−R。俺はDVD−RWが無い。

うぬぬ、やっぱり閉店セールなんてやる店はダメだ。店舗改装のためにと表示
されていたけど、やっぱそういうセールだと売り切れとかあるかもしれない。
う〜む、別の量販店に行くか。

だが、別のところに行っても、650や700ばかり。ぬぬぅ、750だとか
800とかあっても不思議じゃ無いと思うんだけどなぁ。やっぱり無いのかと
諦めて帰ろうとしたら、ふと俺の予想を超えた物が目に入った。

CD−R1.3G

な、なんだってー?!俺が750や800を探していた中に、その倍の容量を
詰め込めるものがあったなんて。おまけにそんなに高くない。う〜ん、科学は
日々進歩していて、予想を超える物がどんどん出てきているんだなぁ。

三枚購入し、帰宅。さて、これなら大丈夫だろうとCDをセット。さぁ、コピー
開始だ!……って、何で認識してくれないんだろう?おかしいな〜、そう思い
ケースの裏側を見てみると、DDCD−Rドライブ対応ディスクと書いてある。
それって一体何なのか俺にはわからないけど、どうやら普通のCD−RWでは
できないらしい。ぬぁ〜、なんてこった〜!_| ̄|○ノシ バンバン!

結局700Mで大丈夫でした。