それは昨日のお話。チャットで恋愛の話になったんですよ。恋愛と言えばこの
撃沈王の桐生、無駄に二十幾度も振られまくっていません。つーか、もう何度
振られたかなんて正確な数字は忘れた！勝率は聞くな！
それで話題のテーマの一つとなっていたのが、異性の協力。
恋愛で様々な過程があるけれども、その恋心を知られたり、明かしたりした時
きっと身近な人はがんばれとか、協力するよと言います。そしてそれは経験上
男性は相談、女性は行動でのそれに移しやすいような気がします。
でも、一体何を協力してくれると言うのだ？
例えば、二人きりにしてくれると言うことでしょうか？しかし、それは協力者と俺と
相手の人の三人ならば、それは割といい効果を発揮するかもしれない。けれど
そんなことばかりでもない。実際にあったのが、協力者が周囲の人々にそれを
バラし、俺も相手もひどくまごつき、そんな監視されている中では何もできず
結局後で冷やかされ、相手に嫌われたことがある。そもそも……いや、これは
もうちょっと後で言おう。
さて、協力とはそれだけなのでしょうか？いや、違うね。例えば協力者が相手に
俺のことを頻りに話したり、いいことを言って好感度を持たせる方法もある。
ただ、これも頻繁にそれをやられると、非常にあざとく感じて、恥ずかしい。
いやらしく感じるし、感じさせてしまうだろうからだ。ましてや、まったく好意を
抱かれていない相手にそんなことをすれば、非常にうざったいとしか思われず
逆効果なんじゃなかろうか？興味無い話なんて聞きたくないだろうしね。
そもそも、協力と言う名の公然とした冷やかしにしか思えず、俺はそんな協力
なんて、絶対信用しません。からかいたいだけなんでしょ？不器用にまごつく
俺を笑いたいだけなんでしょう？
どうでもいいことをベラベラ話せる相手には、恋心なんて抱かないものです。
少なくとも俺は異様に惚れっぽいので、平然と話せる相手はそういう対象には
見ていないのだ。嫌われようが、好かれようが、どうでもいいと思っているし
無理に繕う必要も無いから。あぁ、ちなみに本当にどうでもいい奴は話すらも
しない。これは普通でしょう？
ただし、好きな相手は別だ。何も話せなくなる。そもそも嫌われるかもしれん
と言うことを考えるので、うかつなことは喋れない。かと言って沈黙は非常に
気まずい。なので、二人きりにされても困るし、ましてや監視されている中で
告白なんてバカな真似はできねぇ。俺どころか、相手もからかわれる。
こんなことを昨日話したら、少数派と言われてしまった。う〜ん、俺は少数派
だったのか。みんな協力してもらっているのね。協力しますって女がもし俺の
前に現れたら、きっとほとんどの確率で、じゃあ付き合ってと言うかもしれん。
だってねぇ、面白半分じゃなく、心から協力してくれるって相手なら、余程の
相手じゃ無い限り、心動かされると思いません？
これも変だと言われた。ちっくしょう、こんだけ偏った考えならば、そりゃあ
モテないわな。考え方変えろとまで言われたが、そこまでして付き合う必要は
果たしてあるのか？そも、考え方変えられたら、悩むわけがねぇ！
恋など、無い物ねだりなんだよ！
そして昨日、前日飲んだ疲れを癒すために、ドラえもん読んでほのぼのとして
ジョジョ読んで泣いてから、また学校へ。学校へ行ったら手伝っていないくせに
打ち上げに参加して、女子部員に囲まれて、気分良く飲んできて、切符無くし
悲しさを背負いながら再び金払って駅を出たら、切符見つかって、しょんぼり。
あぁもう北海道も冬なのかな、寒いななど思いつつ帰宅。
部屋、すっげぇ寒いの何の、置いてある酒がキンキンに冷えているんですよ。
そんな室内なので、飲んでも暖まれない。パソコン様の廃熱が全然追いつかず
ただただ凍えるばかり。寝る前に一人えっちをしたものの、マジでガタガタと
震えていたものじゃった。ひぃ〜ひぃ〜、明日からどうしよう……。
そして今日、やっぱり寒い。どのくらい寒いかと言えば、熱々の味噌汁を少し
ばかり放置していたら、冷たい！と思ったくらい。いや、普通だったらぬるい
程度じゃないですか。冷たいなぁ〜とか思いつつ、まだ優しさ残る温度です。
でもね、今日のはやばかった。優しさの欠片も無い冷たさ。
これはもう暖房が必要だ。我慢する気など、まったく無い。つーか、一過性の
寒さではなく、これからどんどん寒くなる一方なので、早急な対策が必要だ。
早速ボイラー技士を呼び、使えるようにしてもらう。これで安心。
しかし、これからどんどん寒くなっていくのに、俺は冬対策をいまいち真剣に
取り組んでいないのかもしれない。この時期は寒くなるとわかっていたけれど
パジャマは半袖、暖房は点かない、おまけに家着のズボンはハーフパンツという
二十三年北海道に住んでいて、舐めきっているとしか思えない。
必要だと思っていても、ついつい先延ばしにして忘れてしまい、いざと言う時
慌てふためくことは多い。女といいムードになってホテルに行ったが金が無く
借りたということもあったし、一人えっちしていてティッシュの残量が無くて
いかーんマジでやばいと慌てたこともあった。しかーし、そういうことばかり
繰り返していちゃイカンのですよ。仮にも私は爽やかモテ系管理人であるので
そういう用意もきちんとできてこそ、紳士たる資格を保持できるのですよ。
じゃあ、具体的に何をしているかって？
パソコン周辺はエロだらけ。
ＯＢで集まって飲みに行くみたいな計画があったが、俺は今朝まで小説書いて
いて疲れていたのと、あまり金を持っていなかったために、帰ることに。だが
帰って来た時には、もうすっかり夜。メシ食って、Ｋ−１見ていたのだ。
いやぁ、そのせいで更新がすっかり遅くなってしまったのだ。おまけに疲れが
抜けていないので、今日はかっ飛ばすよ。
そのＫ−１なんですが、ボブサップとフランソワボタがダウンした相手を殴り
反則負けになるという事態になりました。二人共実力ある選手なだけに、見て
いて非常に残念な結果になってしまいました。
格闘技と言えども、ルールを決めて戦うのであれば、ルールを遵守しなければ
いけないわけなんですよ。やばくなったので、とにかく何でもいいから相手を
倒してやろう。それは戦闘においては重要なことでしょうが、競技においては
考えた時点でダメだと俺は思うんです。
別にこれは格闘技の世界においてだけのことではなく、一般生活に置き換えても
同じでしょう。社会との折り合い、人間関係、それらは一定のルールに則って
成り立っているのですから。
そう、以前こんなことがあった。あれは高校の頃だろうか、大学の始めだった
だろうか、仲のいい女友達がいたんですよ。そいつは俺がぷにっとおっぱいを
押しても、俺の乳首を押し返すという強者だった。
ある日、彼女が私服で街を歩いていた。胸元の開いた服。胸の大きめな彼女に
結構似合っていたものだった。そんな彼女を発見すると、やってみたいことが
ムクムクと沸き上がってきたのです。
胸の谷間に指を入れてみたい。
豊満な胸による谷間、魅力的な服装、そしていつもの信頼関係。そりゃあ無論
やらないわけにはいかない。おまけに、俺はこういうキャラ。いざ行かん、胸の
谷間へとＧＯ！
_|￣|○ 怒られました。
おかしい、信頼度がそこまで高くなかったのか。当時はそう思っていたのですが
先日ふとこの事件を思い出し、パジャマ姿の渚にやろうとしたんですよ。
_|￣|○ 怒られました。
何故だ、一体何が悪いと言うのだ？魅力がある服装が悪いのか？魅惑の谷間が
悪いのか？信頼関係の低さが悪いのか？それとも……。
俺の頭が悪いのか？
いやぁ、嫌な労働も、寒い環境も、これで救われるってもんですよ。あはは〜
ボスありがとうございます。これからもがんばります！
「それでさ〜、明日もし暇だったら、朝から出てくれないかなぁ？」
あんですとー？！
いや、あの、何でそういうことを前日に言うんですか？そもそも先週から寒い
倉庫で動かずに、じっとチェック作業ってのに少々疲れていて、今週いっぱい
いっぱいで作業していたんですよ。それで、指折り休みの日を楽しみにしては
休みたいけど、あと何日ってな具合でやっていて、それで明日休みなのに急に
そんなことを言われるとは……。
明日はちょっと出られないとの旨を伝えれば、ボスも急なことだとわかっては
いたみたいで、明日は休みになりました。
いや、俺だって前々から言われていれば働いたかもしれない。働けば金が入る
ために、がんばるかもしれない。けれど、気持ちがすっかり切れている状態で
言われると、かなり辛い。気持ちとしては、今日はラーメン食べに行こうなど
決めていて、それを今日の糧にしていたのに、突然行けなくなったのと一緒。
例えがちょっと変かな？でもわかってくれぇい！
いや〜、それに明日は大学の学校祭みたいだから、久々に顔を出そうかなって
のがあったんですよ。あと、ちょっと今日はさすがに執筆を真面目にしなきゃ
いけないとも決めていたんですよ。
あれれ、じゃあ最近は真面目に書いていなかったのか、なんて訊かれたならば
Ｙｅｓ、そうですとしか言えない。じゃあ何をしていたのか。
実はＭＳＮのＢｅｊｅｗｅｌｅｄってゲームにはまっていたんですよ。
どんなゲームかと言われれば、パズルゲームの一種でね、ランダムに配置され
ている宝石を三つ並べていくという、至極単純なルールなのですが、こういう
単純なゲームこそ、はまってしまう。おまけに俺は刺激に飢えている人間なので
こういうものには、中毒のようにはまってしまう。
「遊ぶのはいいですけど、程々にしなきゃダメですよ」
なんて怒られながらも、ゲームゲーム。まぁでも、ふとした弾みがあればすぐ
飽きるので、ご愛敬ってことで。いや、熱しやすく冷めやすいんですよ。んで
しばらくすれば、またやり始める。そのしばらくの周期が、かなり長い。
実は人間関係も同じようなもので、相手の反応がしばらくなければ好きな女も
次第に興味を失っていく。いや、別に一時の気の迷いとかじゃなく、その時は
すんごい本気なんですよ。ただ、接しない期間があればその情熱はすぐに冷め
違うところへと向いてしまう。う〜ん、誤解されやすそうだなぁ。
マイペースなＢ型です。
さて、そんなことはどうでもよく、実に昨日から続く問題が発生したんですよ。
それは昨日の朝、八時半くらいでしょうか。当然寝ていたんですよ。そりゃあ
気持ちよくグーグーと。
ウィィィ〜……ン、ピー……ガシャンガシャンガシャン……。
（ん〜、うるせぇな〜。誰よ、印刷してる奴は……）
ピー……ガシャンガシャンガシャン……、ガシャンガシャンガシャン……。
（まぁ、印刷くらいいいか。早く終わらせてくれよ……うん、印刷？）
ピー……ガシャンガシャンガシャン……、ガシャンガシャンガシャン……。
ドライバ入れてないのに、どうやって動くんだ？！
起きてパソコンを見てみれば、そこには誰もおらず、独りでに動き出して排紙
しているプリンターが。ひいいぃえぇ〜、何で？！うぃんうぃん動いているので
怖くなってプリンターの電源自体を切る。沈黙。そして俺は二度寝。
そのことを友人に訊けば、何でもジェットインクのプリンターはたまに自動で
ヘッドクリーニングを行うとのこと。へぇ〜、そうなんだ〜……って、今まで
買ってからそんなこと一度も無かったんですけど。まさか俺のいない僅かな
隙を狙って掃除していたのか？！やるなぁ、こいつ。
そして今日、メシを食いながらパソコンを使っていたら、いきなり電源が落ち
ちょっと焦った。何事かと思ったが、大工が工事をしていたので、ブレーカー
落としてしまったのだろう。ブレーカーを上げれば、電気が復活。プリンター
うぃんうぃんと動き出す……うん、待てよ。もしかして昨日もブレーカー落ちた
から、勝手に動いたのでは？プリンターの電源は入れっぱなしなので、可能性は
ある。けれど、一つ腑に落ちない点があるのだ。
ブレーカーが落ちた後、排紙はされなかった。プリンターの電源は点いたけど
パソコンの電源は落ちたままだ。昨日、突然動き出したのと状況は似ているが
昨日は排紙され、今日はされなかった。ならば、昨日のはブレーカーが原因で
ないのかもしれない。じゃあ本当にヘッドの掃除か？しかし買って二年程経つ
けれど、今まで勝手に動いたところを見たことが無いし、目撃談も無い。
やはり謎の存在がいる？！
「先生、先生、大丈夫ですか？」
おぁ、渚か。いやね、すげぇ悪夢を見ていたんだよ。
「どんな夢ですか？」
歯が猛烈に痛くて、病院に行ったら、下の毛を剃られた夢。
「……あの、もうゴハン、食べますか？」
あぁ、食べよう。うーむ、しかし寝起きの時から、無呼吸だったような……。
だって、起きた時に「ぷはぁ」って呼吸したしなぁ。疲れているのかなぁ、最近
変な夢多いし、殴ったり追いかけられたりする夢多いからなぁ。
変調は、寝起きからあった。だが、さほど気にしない。メシを食っている時は
なんでもなかった。メシ食い終わるまで、普段具合が悪いからだ。飲み過ぎた
かなぁ〜、なんて思いつつ、早々とメシを食い終わったので、まったり一服を
することに。
タバコを半分ほど吸ったところで、吐き気と腹痛に襲われる。まぁ、これにも
慣れたものだ。吐きはしない。悠然と便所へ行き、用を足す。さて、そろそろ
顔でも洗おうか。そう思い洗面所へ行こうとしたが、どうも眩暈がする。挙句
熱っぽい。あれれ〜？
熱を測ったが３６．７という平熱っぷり。しかし眩暈がひどくなる一方。こりゃ
風邪でもひいたかな、職場はすごく寒いから。うーん、今日は大事を取って休む
かな。悪化したら不味いからなぁ。
職場に休む旨を伝えるための電話をかけることに。だが、何度かけてもピピー
とかいうファックス音しかしねぇ。うがー、マジでかよ！使えなさすぎるわ！
あぁん、あと連絡とれる人は倉庫の中で働いているから、電波届かないし。
悩んだ挙句、行くことに。あぁ、フラフラする〜。
職場へ着き、倉庫の中へ入る。うひー、寒い。今日は半袖じゃなく長袖を着て
きたが、ダメっぽい。くそう、下手すりゃこの倉庫、十度切ってるかもしれん。
あぁ〜、風邪かなんかわからんが、このままだと本当に体調悪化しちゃう。
倉庫の奥へ行き、午前組と会う。そこでこのことを話してみたんですよ。具合が
悪かったので休もうとしたら、電話が通じない。んで、貴方の携帯にかけよう
とも思ったが、ここって電波届かないから、諦めたと。
「いやー、ここねぇ、俺の携帯、電波届くんだわ」
仕事はちゃんとやりましたよ。
おぁ、もう十一時か。早くメシ食わないと仕事に遅れるな。渚ー、メシは出来て
いるのかー？
「はい、もう食べられますよ」
トンテンカンカン……トントカトン……ガガガ、カンカンカン……。
ありがとう。ところでさぁ、何で大工さんが我が家を工事しているんだ？
「バリアフリーにするためですよ」
脳梗塞でぶっ倒れた爺さんが、今月に退院するみたいです。しかし、今までの
我が家の構造では段差があったり、車椅子が通れないなどで、ロクに動けなく
なった爺さんが暮らすにはかなり難しい。そこでちょっと工事をして、生活を
できるようにするとのこと。工事費のほとんどは国から出るみたい。
人間、いつどうなるかなんてわかりません。俺だって明日車にでも轢かれると
車椅子生活になるかもしれない。健康な時はわからないけど、いざそうなれば
不便に感じることも多いのではないでしょうか。
以前、エロ本の巻末に出張風俗嬢の手記みたいのがあったんですけど、事故で
下半身麻痺になった人は、無論ムスコも無反応とのこと。だが、悲しいことは
えっちで本番ができないことよりも、女性とそういうことができる機会が減少
してしまったことらしいです。うーん、なるほど。メシは何とか食いに行ける
かもしれないが、風俗には行けないよなぁ。
普段の生活も大変かもしれませんが、そうした下世話なことだって重要だろう。
両手怪我したら、一人エッチもままならぬ。痔になれば排便自体が苦痛。俺の
後輩も痔の手術した時はすんげぇ大変だったみたいです。まぁ、痔はさておき
性欲処理は大変な問題だ。
女性はどうかわからんが、男はエロいことを考えていなくとも、ムスコが元気
モードになることが多い。元気になれば、そりゃそういうことを考えがちにも
なってくる。はぁはぁ、したいなぁ。でも、こんな時に手に怪我でもしていて
できなかったら、さぁどうする？
一日くらいは我慢できるかもしれない。二日でも平気だろう。しかし三日四日と
続けば、段々と欲求不満が募ってくる。夢見誤爆はしたことないが、この年で
初体験なんてイヤじゃ。腰が柔らかい俺は、股間に顔がつくが、絶対そんなの
やりたくねぇ。セルフフェラボーイですか？一生重い十字架が……。
ふむ、この問題は気になるところだ。意見が欲しいので、掲示板にでも書いて
欲しいなぁ。スーパーテレビでもたまにこういうことを話題にして欲しいけど
無理だろうな。どうもテレビでは障害者はみんな清く正しくがんばり屋という
印象しか与えない。それはそれで間違っていると思うのだがねぇ。
健康であればこその性欲だ。
「長くても短くても、そういうのは関係ないんじゃ……いたい〜」
だまってろ！まぁ、そろそろ耳にかかってうざったくなってきたから丁度いい
かな〜ってね。本当は昨日行きたかったんですけど、生憎予約がいっぱいとの
ことで、じゃあ今日の二時半にと。
床屋に行く日はほとんど何も予定を入れない日。まぁ、床屋に行ったら何故か
妙に疲れるからなんだけどね。そうでなくとも今日はメシ食う前にベッド一式
運ばされたので、ちょい疲れている。もう今日は髪切ったら何もしねぇ！
床屋に行って、店長と話をしていたら、いつの間にか髪がサッパリしていた。
うむ、いい髪型だ。切り終わって、アイスコーヒー飲みながら今のジャンプを
読んでいて、わけのわからなさを実感してから退店。恒例の本屋に立ち寄りを
決行する。
本屋にて、細心の注意を払ってまほろまてぃっく７巻を手に入れる。うむ、今度
こそ間違いない。んで、どうせ来たのなら久々にエロ本でも買おうかと思って
エロコーナーをしばし見てみるが、どうもいまいちだ。単行本は諦めて、雑誌
でも買うか。そう決めて雑誌コーナーへＧＯ！ちなみにこの時、買わないという
選択肢は存在していなく、必ず何か買おうと決めていた。けれど雑誌の方にも
これと言う物がない。う〜ん、仕方ない、この少女天国だかっていういかにも
ロリっぽいのでも買うか。そういやあまりロリっぽいのって買ったことないん
だよなぁ。
帰宅し、少女天国でちょっぴりハァハァし、まほろまてぃっくでちょっと泣けば
気付けば夕方となっている。うーむ、また卒論の勉強できなかった。いいやぁ
今日は爺さんの見舞いにでも行き、その後にどっかメシでも食うか。なわけで
渚と母親と婆さん連れて病院へ。
見舞いを終えると、メシを食いに行く。当初はラーメン食う予定だったけれど
すごい混雑していて断念。カツでも食おうかと思ったが、そこも同じ。くそぅ
じゃあハンバーグだと思って行ったが、やっぱり混んでいる。さすが日曜日の
メシ時だ、混雑してやがる。しかしもう、ここに決定。多少待とう。
しばらくして席につき、メシを注文。がっつり食って、腹一杯。美味かったし
メシは満足した。だが、客にどうも苛立ちを覚えてしまった。
待っている人が多いのに、俺達より先に食い終わってまったり話し込んでいる
人はおろか、俺達が来た時には食い終わっていたのに、ずっと喋り込んでいる
人々。メシ食った後にくつろぐのはいいさ。でもね、限度があるだろう。客が
少ない時ならいいかもしれないが、今日は満員どころか店の外にまで並んでる。
それはわかるところだろう。なのに、居座るなんてのが信じられぬ。こういう
ことを気にしてストレス溜めるのは損な人間だとわかっていても、どうもね。
でも注意できない小市民。あぁん、情けないのぅ。しかし、もしかしてこれが
普通のことなのかも。みんながそうしていて、急ぐ俺は愚かなのか？
俺が普通と違うのかなぁ？
全部で労働者は七名いたのだが、集まったのが五名。まぁ、全員参加は厳しい
のかもしれない。とりあえず最初はボーリングでもやろうかと。しかしかなり久々
だな、ボーリングなんて。もしかして半年ぶりくらいか？
どきどきしながら十四ポンドのボールを選び、投げる。って、あぁ〜、こらー
そっちに行くなー！あんれぇ、何故か体が安定しないぞ。右に左にとボールの
重みで体が流される。うぅ〜ん、修正しなきゃ……って、もう８フレームかよ。
やばいなぁ、１００切ってしまうかもしれない……そんな成績、妹や渚以下だ。
家に帰ってスコア表見せたら、呆れられてしまう。
一ゲーム目は１１９。何とか１００超えたけど、これじゃあイカンよな。俺は
ボーリングはちょっとだけ自信あるぞと言っているだけにねぇ。投げ方なのか？
いやいや、俺の変則投法（ジェスチャーであっちいけ、のようにして投げるので
バックスピンがかかる）はもう十年以上もやっている投げ方。そうだよ、多分
久々だから巧くいかねぇんだ。次こそがんばるぜ、とりゃっ！
二ゲーム目は１５４。おぉ、なかなかじゃないか。これで一応の面目躍如だ。
三ゲーム目なんてターキーも取って、１５２。ふふふ、これだよ、これ。まだ
腕は衰えていないぜ。むしろまだ上り坂。うん、まだやるの？
四ゲーム目に爆発しました。十フレームのうち、スペアが八回、ストライクが
一回。いやぁ、気持ちいいくらいスコアが上がって、１７２。結局アベレージ
１４９か。ふむ、これでこそちょこっと自慢できる。はっはっは。
四ゲームも投げれば腹も減る。もう外はすっかり真っ暗。よーし、焼き肉だ。
この企画を決めた時から、バイト終わったら焼き肉を食おうと決めていたので
みんな反対するわけもなく、焼き肉屋へ。
さすがに土曜日の夕方、混んでいる。待ち時間二十分とのことだが、引き帰す
ことなどせず、待つことに。二十分か、腹減っているのに長いなと思ってたら
五分少々で案内された。あぁ、肉が美味い、ビールが美味い。
満足満足、あぁ今日は久々に堪能した。いやぁ、遊んだなぁと思えることって
結構少ないからねぇ。帰りに原稿用紙を購入。遊んだあとは、やることやらねば
イカンからのぅ。Ｏｈ、リフレッシュ！
でも金が……。
すごい薄着よりは、それなりの厚着の方がカワイイと俺は思っています。いや
そりゃ俺も水着とか好きですよ。別にスクール水着でなくともね。シャツ一枚
キャミソール一枚などの女には欲情すらします。ホットパンツなんかもいい。
ミニスカートだって、タイトスカートだって、フレアスカートだっていいぞぉー。
すらりと伸びる生足、柔らかな二の腕、官能的な腋、そして何よりも開放的な
胸元に、俺のハートと股間はドキドキ。
ですが、それは視覚的な官能です。見える物が全てではない。厚着と言いますか
長袖と言いますか、とにかく冬服は想像力を刺激してくれる。色々着込んだその
服の下はどうなっているのだろう？そんな想像を与えてくれるのです。
想像での脱がせる楽しみですね。あぁ〜、この着込んだ服の下に隠れる肢体は
どんなのだろう、とか。それにきっと、これからどんどん寒くなって、更なる厚着を
した時に汗ばむ肢体、ムレムレ下着。ふふふ、こんなに刺激的な匂いをさせて
……恥ずかしい？でもそれは君の匂いじゃあないか。
いかん、こんなこと書いていたらまたモテませんよとか言われる。昔より女性
読者がいるかもしれないのに、こんなこと書いていたら心も股も開いてくれぬ。
爽やかモテ系であるこの俺。せめて紳士的にこうしたことを言わねばイカン。
しかし紳士的な下ネタチックな話って、どうすりゃいいんだ？
例えば汗をかいている女性に対して。普段の俺ならば、その下着も汗にまみれて
エッチな匂いをしてるんだろうな。いや、本当にそれは汗かい？エッチなお汁も
含まれているんじゃないのか？……変態だ。
紳士に対応するならばどうでしょう。汗をかいている女性に対して、さりげなく
ハンカチを差し出す。これで汗でも拭きなよ、風邪をひいてはいけない。おぉ
紳士っぽい。そしてすまなさそうに首筋の汗を拭く女性。うんうん、いい。んで
一言、腋や股間も拭きなよ、デリケートな所なのだから。あぁ、洗濯はいいよ。
これで君の匂いを堪能できると思えると、幸せだ。
イカン、やっぱり変態っぽいぞ。
彼は何と羽織袴の立派な和装。思わずどこかの社長か理事長かくらいの人物に
見えました。ひょえ〜、年の頃五十手前と言った感じでしょうか。そんな彼と
もう一人途中で参加した人との三人で終電近くまで呑んでいたんですよ。いや
色んな人と呑むのは楽しいね。みんな酒好きだったからよかった。
帰宅し、パソコン点けたままベッドに横になった。あぁ〜、疲れた〜……。
……。
…………。
………………。
「おーい、少し酒くれやー」
おぉ、親父か、びっくりしたー。あー、適当に取っていっていいよ。って、今
何時なんｄ……三時？！うわぁ〜、結構寝たなぁ。パソコン点けっぱなしだし
切っておくか……って、あれ？あれれ？
眼鏡が無い！
やばい、これはやばい。いつもテーブルの上に置いてあるはずの眼鏡が無い！
これではパソコンどころか、バイトも普通の生活もできん。慌てて探し始める
けれど、見えないのと少々飲み過ぎたせいで、視界がぐわんぐわん。うひぃ〜
ピンチなりよ。
テーブルの上、テレビの近く、パソコンの側、机の上などを探す。見つからん。
布団の中か？だったら壊れているよなぁ……って、無いな。じゃあベッドの下
なのか……あったー！
いやー、酔っ払いってダメねぇ。いつもは記憶が無かろうが、ちゃんと時計を
外し、財布を置き、服を所定の位置に戻し、携帯をバッテリーに刺し、眼鏡を
外して寝ているのに、たまにこういうことがある。物を無くしたことはあまり
無いけれど、アレを無くした時は切なくなったなぁ。
ナチュラル千歳のストラップを。