狂人日記

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 10月15日
呑んでました。学校祭があったために、ここ数日ずーっと。

一昨日はいつ帰ったのかわからないくらい呑んでました。

体調が悪くても、久々に外で呑んでることが嬉しくて、はしゃいで……。

結果、とんでもないことになってしまいました。

詳しいことは控えさせていただきます。さすがに辛いので。

反省の意を込めて、しばらく酒は控えようと思います。

それがいつまで続くかわかりませんが……。

私信のような形となりましたが、みなさん申し訳ありませんでした。

サイトの更新は今後も続行します。ただ今日はとにかく疲れました。

酒も女も当分いりません!


 10月12日
今日は我が大学の学校祭。我がサークルもチャーハン屋として出店。そういう
俺は四年目のベテラン。まぁ、四年にもなれば行っても行かなくてもいい立場
なのですが、割にお祭り好きなので行くことに。

それでも集合時間を忘れてしまったので起きると同時に新編集長に電話。あー
今日って何時に集合だったっけ……えっ、3分後?!(集合時間は9時)。

こりゃ間に合いそうもないので、のんびりと朝食を。思えば朝に朝ゴハンとは
久々かもしれません。ゆっくり噛み締めて……いたら更に遅刻だぁ。急いで
食べてしまわないとイカン。あぁ、でも急いで食ったら……ウゲェ〜(嘔吐)。

朝から吐いてちとムカムカ、でもスッキリ。そんな状態で電車に乗る。うげぇ
混んでる……。あぁ、オッサン臭いよぉ。暑いよぉ。吐きそうだよぉ。何故に
こんな思いしなければいかんのだろうか……。

なんて文句たれていると学校に。さっそくビールを呑む。生き返る。でもまだ
吐きそう。更に呑む。生き返る。だけどまだ具合悪い。ひたすら呑む……。

そんなわけでずーっと呑みっぱなし。発泡酒ばかりですが、メシも食わずにただ
ひたすら呑み続ける。呑むのに飽きたらチャーハンを作る。チャーハンはかなり
得意料理であるために、フライパンでゴハンをクルクル回す度に後輩から驚きの
声。そして賞賛。う〜む、気分いいなぁ、がっはっは。

そんなわけで息をするのと同じペースで酒を呑み、チャーハンを調理。久々に
外に出て色々したために帰宅すればすっかりお疲れ。メシ食ってすぐに仮眠。
そうして夜中に起床。この日記を書く。

大分、二日酔いモードです。


 10月11日
それは昼下がりのお話。本当は明日の学校祭のために準備に来て下さいねと
サークルの会長じきじきに言われていたものの、すっかり寝坊してしまい、間に
合わないと諦めて自宅でごろごろゲームやチャットなどに興じていた、普段と
まったく変わらない昼下がり。急にオヤジが部屋に現れました。

「おい、犬に水やってきてくれ」

犬とは無論我が家の愛犬コロ。生後半年のサモエドです。少し前までは室内で
飼っていたのですが、どんどんでかくなっていくので最近では車庫で飼って
いるんですよ。そんなわけでついつい犬嫌いと相俟って会っていなかったので
ちょいと緊張。

そもそも犬の世話は俺以外の人間がしています。だが今日はオヤジしかおらず
そのオヤジも今日は体調が悪いらしく自宅点滴中。ふむ、さすがに無理をさせる
わけにはいかん。ま、水くらいはやれるだろうと一路車庫へ。

……

…………

………………

このデカイ犬はどこの犬だ?!

そこには少し前の面影などほとんど消えてしまった、成犬のようなコロがおり
ました。いやね、大きくなっているとは聞いていたんですよ。でも、それでも
犬の成長速度をあなどっていました。もうね、なんて言うかデカイ。立ったら
俺の胸元に前足がくるんですよ。ちなみに俺は180cm。

だが生後半年はやっぱり子供。じゃれついてきます。激しいです。襲われて
いるのと何も変わりません。だが水を与えないと犬が可哀想。仕方なく水呑み
皿を探しますが、なんとその皿が犬がいるところよりも少し段差の低いとこに
あるんですよ。こ、これはもしや……。

おそるおそる降りて、水呑み皿を掴もうとします。コロは俺が何をしようかなど
知る由もないので、なおもじゃれてきます。頭上には暴れる様にじゃれるコロ。
おおきかぶされたり、噛まれたりしたら危険です。必死に左手で牽制しつつも
何とか右手で皿を取ろうとがんばる。だがコロも遊んでくれていると思っている
のか、はたまた大事な皿を取られまいとするのか、猛然と飛びかかってきます。
こ、こら、やめろぉ。水もってきてやるだけだから。こ、こらぁ!

バシバシ攻撃をくらいながらやっとの思いで水呑み皿を手に入れ、逃げる様に
室内へ。浄化水をいつもはやっているんですが、何だか腹が立ったのでただの
水道水を入れ、また車庫へ。

今度は水を入れてきたのがわかったらしく、コロが呑みたい、早く呑ませろと
言わんばかりに飛びかかってきます。こ、こら、そんなに飛びかかったら水を
こぼすじゃないか。あぁ、やめろ、こらぁ!

右手で牽制しつつ、素早く左手で皿を置く。素早い、なんて素早い動きなんだ。
まるでボクサーみたいだ。なんて自画自賛しているとコロの体当たりをモロに
くらい、よろける。や、やるじゃねぇか。今日のところはここまでにしといて
やる。アバヨっ!タッタッタッタッタ……(逃走)。

再戦は避けたいです。


 10月10日
今日この日付を見るとどうしても体育の日と思ってしまうのですが、そういえば
体育の日は三連休に組み込まれるためにこの日じゃなくなくてもいいようになって
しまったんでした。ちと寂しい。で、残ったのは目の日ということだけ。

はっきり言って体育の日とは比べられないマイナーなものです。どう考えても
シャレでこじつけただけのような感じがプンプンします。そもそも知らない人
だっているでしょう。知らない日と言えば5月5日はワカメの日。……これは
もっと関係ないか。

さて、目の日と言うことなので、少し目の話をば。

最近日がな一日パソコンと向き合っているおかげで疲れ目がひどいです。もう
起床と同時にパソコンに向き合い、起きている間中はつけっぱなし。ゲームに
チャットにサイト巡回とまるで中毒者のごとく。ただでさえ目が悪く、その上
夜中は原稿用紙に顔を近付けているため、どんどん視力が低下していくばかり
です。折角新調した眼鏡が役立たずになんて、それこそ目も当てられません。

疲れ目の時には遠くのものを見ればいいと聞きます。まぁ、確かに近くの同じ
ものばかり見ていれば変化も何もないので、目だって退屈してくるでしょう。
たまには遠くのものを見て、縮こまった世界から脱却しないといけません。

しかし、縮こまった世界、ミクロの世界を見詰め続けてニュートリノを検出し
ノーベル賞を受賞した偉人だっています。逆に遠くの世界を見詰め続けてまだ
発見されていなかった惑星を発見した偉人だっています。

日々のたゆまぬ努力、積み重ねが最後には素晴らしい結果を生むのです。さて
これを踏まえて俺もこれから遠くのもの、近くのものをじーっくりと見詰める
ことにしましょう。

遠くは道行く女子高生のスカートがいつどこで捲くれてもいいように。よっし
どこかで捲くれていないかなぁ?む、あの娘とかもうあとちょっと、あぁ、もう
あと少し、もう少し……。

近くは風俗で部屋の電気を少し落した中でおねーちゃんの秘部を穴が開くほど
……いや、もう開通済みなのだが、それでもじっくりと凝視。おおぉ、見える
毛穴まで見えるぞぉ。うんん〜、これは何だろうなぁ〜。

また目が悪くなりそうです。


 10月9日
最近妙に寒い、特に朝ってか昼頃目を覚ましてもちと寒い。これはもしかして
風邪でもひいたか。そういえば頭も痛い、喉も痛い、腹の調子も悪い……。

だがよくよく考えてみればもう10月。寒いはずです。来月には雪だって降るん
です。いつまでも半袖で寝てりゃ寒いのは当然。頭や喉が痛いのは酒のせい。
呑み過ぎでしょう。もっとよく考えれば腹の調子が悪いのだってそう。うーむ
風邪でも何でもなかったか……。

暑いのと寒いの、どちらが苦手かと言われれば寒い方が苦手。北国の人は寒さに
強いと思ってる人がいると思いますが、そんなことはありません。北海道で生まれ
育って二十二年にもなりますが、寒さには弱いです。汗かきな俺ですが、寒さは
もうダメ。カンベンして欲しいです。

そもそも北国の住人は寒さに耐えるなんてことはせず、ちょっと肌寒くなったと
思ったらすぐに暖房を導入します。地下街や店の中は猛烈に暑いです。家の中も
大体生活空間はポカポカ。俺なんて年中半袖です。

そもそも暖房をつけていないと殺人級の寒さです。ガマンできるようなもんじゃ
ないです。一人暮しの友人の家に冬に行くと、室温がマイナスってのはよくある
ことです。きっと東京の方が冬は寒いでしょう。

札幌は冬になれば地下街や店内、電車の中はガンガン暖房をつけているので
異様に暑いです。外は寒いから重装備、一歩中に踏み込めば夏と間違えそうな
くらい暑い。汗ダラダラ、外ピューピュー、これじゃあ風邪もひくなぁ。

そんな冬の足音がひたひた聞こえ始めてきました。まだ暖房は使わないと思い
ますが、布団は寒い。もこもこした布団も何か寒い。うむむ、このまま俺は
寒さに負けてしまうのだろうか……。

だが、考え方を変えればいいんです。そう、冷え性の女の子に抱きつかれている
なんてことにしてはどうでしょうか。これなら布団が多少寒くても心はホット。
あぁ、冷たい。でも気持ちいい。気持ちいいけど肌寒い。肌寒くてもふかふか。
あぁ、こりゃあ、もう……たまらん……。

タオルケット入れて寝よう。


 10月8日
何でも無い日、いつもと変わらない世界。ただ今日は学校をサボったということ
以外はなんにも変わらない一日。昼間にオナニーしたところで日記のネタになる
わけでもありません。そもそもオナニーのことを書くなんてのはハレンチです。
いけないことです。えっちなのはいけません。……まほろまてぃっくの同人誌で
一発抜いたからこんな言葉が出てきたのかなぁ。

ま、まぁそんな他愛も無い日を過ごしており、メシを食ったら日記を書こう。
だけどどんなことを書こうか。あぁ、くそぉ食い過ぎて腹痛い。一眠りするか
ってなことで仮眠。そして夜の十時に起床。

あぁ、寝過ぎたかな、急いで日記書かないと。でも喉乾いた。麦茶飲まなきゃ。
って、ここにあるじゃないか、クーラーポットに満タンの麦茶が。ははぁ、さては
渚が気をきかせて置いておいてくれたんだな。ではさっそく飲もう。

トク……ばしゃああああああああああああぁ

うわあああああぁ、こぼれたぁ〜。

て、ティッシュ、ティッシュ……ダメだ、そんなチンケなものでは間に合わない。
雑巾持ってこないと。

あぁ、もうダメかも。かなり下にこぼれてる……。ともかく拭かなければ被害が
どんどん……うわぁ、ベッチャベチャ。かなりこぼしちゃったからなぁ。一応
電化製品は大丈夫みたいだけど……。

原因は老朽化したゴムパッキンの部分が満杯の麦茶の負荷に耐えきれず、その
ままフタが外れてしまった模様。まぁ、一日三リットル近く麦茶を飲んでいる
から何度も何度も作らなければならない。そのために老朽化が進行。

麦茶を盛大にこぼしたことも悲しいが、雑巾で拭いている時に日記のネタになる
なぁ、ちょっと美味しいなぁなんて考えてしまった自分がもっと悲しい。これは
きっと疲れているんだ。そうに違いない。あぁ、家にひきこもってばかりで刺激の
無い生活をしているからだ。

しかし漠然と外に出ても何も起きません。あてどもなくさまよえば疲れるだけ
です。だが本屋に行っても呑み屋に行っても美少女とばったり、その後事件が
起こり彼女の過去をしり、果てにラブラブなんてフラグが立つわけありません。
夢ばかりを見る年頃じゃないんです。

希望は抱いてもいいですよね?


 10月7日
朝目覚めた瞬間から不機嫌モード大爆発状態。まぁ、人が寝ている時に寝惚けた
オヤジが「俺のビール呑んだだろう?」なんて言ってきたってのもあるんですが
まぁ、なんとなく今日は久々にイライラしたスタート。

起こされてしまったおかげで今日は学校に早目に行くことにして、さっそく
メシを食うことに。TVを見たら鍋特集。おぉ、美味そうだ。今日は鍋にでも
してもらおう。え、ホントに今日は鍋なの。そうか、湯豆腐か。晩飯を少し
楽しみにしておこう。(怒りゲージ減少

メシを食い終えて歯磨きしていると、食ったもののほとんどが逆流。慣れてる
とはいえ、なんかもったいなく思う。そこでまた不快感が上昇。同時にまたも
怒りゲージがぐんぐん上がっていく……

外は雨、街中は人がいっぱい。それだけでもう怒りゲージが爆発的に上昇。もう
人が多いこと、札幌駅が工事中なこと、カップルが寄り添って歩いていること
果てはポストが赤いことにもイライラ。あまりにも腹が立つので学校に行く途中
呑み屋に行ってこようと思ったが、昼前に呑み屋に行くのはなんだか味気ない
ので、大人しく学校へ。

学校につくとそのまま部室へ。階段を上って疲れて、またイライラ。とっても
精神的に悪いと思いつつも解消できない。くっそぉ、学校来る前にビールの
一本でも買っておけばよかった。ったく、今日は無性に腹が立つ。

まぁ、落ち着け。ここで後輩達と話していれば少しは精神にいいぞとばかりに
談話。おぉ、心が落ち着いてきた。会話って重要だなぁ。さて、サークル用に
書き上げた原稿をパソコンに打ち込もうとカタカタ作業。

それが終わってさて授業へ行こうとしたら、先に行ってた同じ授業を履修して
いるサークルの会長が「教室に誰もいませんでした」と。おいおい、休講かよ。
折角卒論を書き進めようと資料を持ってきたのに……。(怒りゲージ上昇

つい部室の新しいパソコンを殴ってしまいそうになるが、ぐっと堪える俺。もし
殴ったら金がかかる。でも金は無い。またイライラ。なんて更なる悪循環に足を
踏み入れなかった俺は偉い。

そんな自画自賛をしていると会長から麻雀の誘いが。ふむ、どうせ暇になった
からやってもいいかぁと、また前のメンバーで会長の家に。さーて、気分転換に
なればいいなぁ。

結果、ボロ負け。またも怒りゲージ発動。しかしこれは俺が弱かっただけのこと。
怒るに怒れず、帰宅。そ、そうだ、俺には湯豆腐が待っていたんだ。

湯豆腐食い過ぎて腹痛い……。


 10月6日
今日こそは勉強しようと机に向かってみたものの、五分でKOされてしまう。
これではイカンと思いつつも、どうにもやる気が起こらないのはこまったもの
である。そんなわけで今日も昼からゲーム。

だがゲームばかりやり続けるのは飽きてくるもので、途中で休憩を挟みつつ
やることに。さてその休憩なんですが、俺は主にサイト巡回。と言っても夜中に
ほとんど巡回してしまうので、主にBBS系や情報系のサイトばかりです。

今日もそんな感じで2chなんかを見て暇潰しでもしようかと思ってたのですが
何の気まぐれか昔よく見ていたエロ画像サイトに足を運んでみることに。前は
あんなに足しげく通っていたのに、そういや最近めっきり画像集めなくなって
しまったからなぁ……。

久々に見てみると当たり前ですが更新されており、目新しい画像がたくさん。
おぉ、メイドにスクール水着、巫女さんにお姫様、SMにオナニー、和姦に
陵辱、パンチラからノーマルまで……うはは、宝の山だぁ。

エロ、それは決して朽ち果てぬロマンと現実の宝島。

残念ながら今日はとりあえずってなわけで一枚だけしか入手しませんでしたが
なんかまた収集魂に火が点きそうです。

しかしエロ画像って集める前、ダウンロードする前までは物凄く欲しくて仕方
無いんですが、手に入ってからはあまり見ることがないんですよね。そりゃあ
それを見て物語、シチュエーションを脳内サーバーで変換してオナニーへと
結びつけることはできますが、いかんせん弱い。何が弱いのかはさっぱりなの
ですが、とにかくエロ画像ではそうそう抜けないのが悲しいところ。

やはり妄想はリアルには勝てないのでしょうか。人間の想像は視覚や音声には
かなわないのでしょうか。百聞は一見にしかず。実際にあるものと実体のない
ものを比べるだけ無駄なのかもしれませんが、何だかそれは悲しいなぁ。

よぉし、人間の限界に挑んでみようじゃありませんか。想像だけでどこまで人は
興奮できるのか。まずは想像でムスコを元気に。これは大丈夫そう。次は想像で
感触を得る。これも大丈夫そうです。更には想像で絶頂に。

それは早漏です。


 10月5日
自分が弱いからか、それともそこには何か血を滾らせるものがあるのかどうか
わかりませんが、格闘技は大好きです。無論観戦の方ですよ。ですからK‐1や
ボクシングなどはよく見ます。当然今日のK‐1だって見ましたよ。

何でも今年で10年目になるだかで、選手の方も新旧交代が盛んです。創世期
から今だ健在のピーター・アーツやマイク・ベルナルドにアーネスト・ホースト
などは前線で活躍しているものの、やはり衰えが見え始め、また昨年度王者の
マーク・ハントを始めとした所謂新世代ファイターは何とか古い体制を壊そうと
がんばっており、見ていて非常に楽しいものです。

格闘技の魅力は力と技と駆け引きの応酬。華麗なるKO勝利、小技からの連携や
それをさせじと相手を封じ込めようとする間合いなどは見る者を魅了して止み
ません。強靭な選手の肉体に自分に無いものを求めていたりしているのかも。
ともかく格闘技を見た後は無性に筋トレしたくなるのは俺だけでしょうか?

力と力、技と技の試合は面白いのですが、やはり醍醐味は力と技の対決。今回
力のボブ・サップと技のアーネスト・ホーストの戦いはなかなか見ごたえがあり
ました。片やそんな体格にそんなパワーは人類としての反則ギリギリ、片や細身
ながらもその技は芸術の域にまで達した二人の激突。ドキドキものです。

一進一退の攻防、二転三転とする勝利の行方。まぁ、結果としては圧倒的な力の
ボブ・サップが三度王者に輝いたアーネスト・ホーストの技を全て受けきって、かつ
目蓋をざっくりパンチで切り、TKO勝利。力が技を凌駕した勝利です。

ボブ・サップは格闘技を始めたのは最近のことらしく、技術なんてものはほぼ
無いと言っても過言ではありません。だがすでに格闘技界を震えあがらせている
のは、ひとえにその圧倒的な力。ガードしようが何しようが粉砕してしまう力。
技術というのは何の役にも立たないかと思わせてしまいます。

同じようなことがセックスでも考えられるのではないでしょうか。快楽のツボを
抑え、じわじわと高ぶらせて行く技。またはじらし、じらしで責めていきながら
最後に畳みかけるような技。それに対し徹頭徹尾相手の細かいポイントなどを
無視してガンガン攻めていく力。めぐまれたモノでただただ突く力。こ、これは
いい勝負になりそうですよ。

技ならば「んぁ……くぅ、やぁ、う……そんなに乳首を舌で転がしたり……んぅ
ゆ、指はわせて……そこ、そんなにいじっちゃ、ダメぇ。あ、あぁ、入ってくる
アナタこんなにも熱い。あぁん、耳、そんな舐めちゃ……んあぁ、深かったり
浅かったり……いやぁ、いやぁ、ヘンになっちゃうよぉ〜」

片や力ならば「ああああぁ、いやぁ、いやぁ、そんなにしないでぇ〜。痛いよぉ
壊れちゃうよぉ〜。あぁうん、大きい……そ、それにす、すごい。ガンガン突き
立てられて……あぁ、痛いのに、もうダメなのに……すごいぃ〜。も、もっと
もっと突いてぇ〜、メチャクチャにしてぇ〜。うあああぁ、真っ白になるぅ〜」

熱い、なんて熱いんだ。万能型もいいが、特化型もいいなぁ。よぉし、これから
いつ何時勝負(ベッドの上のみ)を挑まれてもいいように鍛えておこう。どっちに
なろうかなぁ。ここはサクランボのヘタを結べるから技かなぁ。いやいや、日々
鍛錬(オナニー)を続けている力かなぁ。でも万能も捨てがたいぞ。

挑戦者、求む!


 10月4日
昨日多少呑み過ぎたせいか、それとも別の要因があってか何だか具合が悪くて
夕方までほとんど横になりっぱなし。だがこれではイカンとパソコンに向かい
小説更新作業を進める。

今回アップ完了した作品『金色の月』は草案が高校生の頃、本稿が大学一年の
時の作品ですから、今から四年も五年も前の作品です。何でまたそんなに昔の
作品を引っ張り出してきたかと言いますと……短い作品ってあまりないんです
よねぇ。前二つは長かったので、今回は短いやつでも、と。

さて創作に入るまでには何らかのドラマ(?)があるもので、何も無いところ
から突然ぽこんと生まれるわけではありません。例えばテレビ見てたり、本を
読んでいたり、ゲームしていたり、旅行最中だったり、メシ食っていたりなど
様々な事柄の最中に浮かびやすいものです。本を書こうと思って本のことだけ
考えていてもいいものはできないと思います。

今回アップした作品は草稿を完成させた時にはドラマがあったものです。それは
当時片思いをしていた純情ボーイの俺がどう告白しようもんかと悩みながら寝て
いたら、夜中に突然目が覚めて、物語の全容が浮かび上がったのです。

おぉ、我ながらすげぇドラマティック。そうして暗い部屋の中(夜中の三時頃)で
机の電気だけを点け、初めて小説らしいものを書いたんですよ。

これだけの話だともし小説家になって死んだ後にドキュメント番組で取り上げ
られそうなエピソードとしても充分です。だがそうはならないのが悲しいお話。

それから大学生になり、サークルに入って作品を提出しようとした時にそういや
これがあったなと思い出し、その草稿を引っ張り出したんですよ。だが草稿自体
ノート三枚分程度(と言っても一応作品の形にはなってた)。これじゃあ提出する
には少ないだろう。それに粗も目立つ。ってなわけで大幅に加筆修正することに
決めたものの、なかなかいいアイデアが浮かばない。

刻々と迫る締め切り、原稿用紙は白いまんま。物語の筋はできてはいるけれど
どうしてもこれだけじゃ弱い。あぁ、困った。困った時はとりあえずオナニーして
スッキリしてからまた考えよう。てなわけでエロ本を引っ張り出し、どの場面で
決め打ちしようかと考えていたら……。

あっ、こ、これだぁ!

そこには満月の晩に吸血鬼が外を歩いている女の子を今にも襲いかかろうと
しているもので、草稿とはまーったく関係ないもの。だが、なんかピンときたん
ですよ。そうなればあれよあれよと浮かぶアイデア。そして完成。

色んな意味でドラマティックですがこのエピソードをどうやって死後放送
するのでしょうか。物々しい顔したコメンテーターが「性欲という物欲は愛欲。
即ち桐生は本能的に愛を書き出したいがために性欲を働かせ、かつそこに
一切のエロティシズムを排除してプラトニックな物語を書き上げた」
とでも言うの
でしょうか。または回想シーンで俺の役をした人が暗い部屋で半分ズボンを
下ろしたような姿でエロ本を見て「これだぁ!」と叫ぶのでしょうか。

このエピソード、封印決定。


 10月3日
最近あまり新聞やニュース番組などを真剣に見ることは無くなったのですが
それでも色々な事件などが耳に入ってきます。といってもあまり明るくは無い
話題ばかり。明るい話題はアザラシのタマちゃんだかっての一色な気がして
どうしようもありません。ほっとけよ、アザラシくらい。

さて、暗いニュースは山ほどありますが、その中でももううんざり気味なのが
北朝鮮による拉致疑惑問題について。連日新聞を開けば、ニュースを見れば
必ずと言っても過言では無いほど紹介されています。

確かに拉致をするのは悪いことです。やってはならない犯罪です。そしてその
問題に言及しなければ国交だっていつまでもギクシャクしたまんまでしょう。
俺だってその真偽(拉致は行われていたのか、どうか)は気にしていましたし
また早急に解決して欲しいとも思っていました。

結果として拉致は行われており、死者も数名出ていた模様です。大変残念な
結果です。

で、俺はここまででいいと思っていたんですよ。なのに連日ニュースではその
拉致されてからどうなっていたのか、死因は何か、どのような生活(視聴者は
それが悲惨なものを好む傾向にある)をしていたか等など、微に入り細に渡る
実体を欲しようとしています。そしてマスコミがそれに応える。

正直うんざりです。何がって、そんなことを知ってどうすると言うのですか?
確かに死因は気になりますが、それでもそんなことは遺族の人達が知るだけで
充分だと思います。スキャンダラスなことには違いありませんが、これ以上は
折角双方の国が歩み寄ろうとしているのを邪魔するだけです。

実際チョゴリ(朝鮮の民族衣装)を着ている人が襲われたり、利益にはならない
害しか生まない反北朝鮮感情が高まっていたり、問題だらけです。それが例え
真実であろうが、あれもこれもとぶちまけてしまえば、互いにいい感じはしない
でしょう。遺族も遺族で首相に怒りをうつけたって、ねぇ。ってな気もします。
ま、拉致した方が圧倒的に悪いでしょうが、それをいつまでも責めていたら何も
変わらないってことです。

ただ責めていて変わるのはSMの世界。いやぁ、やったことは無いんですけど
興味はあったりもします。痛いのはイヤですけどね。

「ほぉら、もうこんなにしちゃって。イケナイ娘ねぇ。節操も無く物欲しそうに
喘いだり腰を振ったり、まったく畜生以下よ、アンタは。犬や豚だってもう少し
しゃんとしてるわよ。なぁに、何が欲しいのか言ってごらんなさいよ。ちゃんと
言えたらあげるわよ。ん、もっと虐めて下さいだって?あはは、ヘンタイね、もう。
……イヤよ。アンタなんかこのモップの柄で充分よ。はしたないわねぇ、こんな
汚いモップの柄で喜んでいるなんて。ほぉら、こうして欲しいんでしょ。ほらほら
もっと喜んだらどうなのよ」

攻めも受けもソフトで充分です。


 10月2日
何となく現状に気付いてしまった今日この頃。それは一見授業なんかなくて暇
そうなのだが、実はクソ忙しいという現実。何だかもうラグナなどのゲームを
やる時間なんて無いです。

卒論は書かなければならない、サークル用にもネット用にも執筆をしなければ
ならない、そろそろ免許も取りに行かねばならないなど、やることはたくさん
あります。普段ゴロゴロ怠惰な日々を送っていただけに、ちと忙しいです。

しかしその中でもかかせないのは飲酒、オナニー。二つとも無くてもどうって
ことは無いだろうと言う人もいるかもしれませんが、無ければ人生がなんとも
つまらないものになるのは間違い無いです。ある意味、これがあるから生きて
いると言っても過言ではありません。

そのオナニーも昼間に二度もやればもうお腹一杯。……ち、違う、違いますよ。
快楽に溺れるとかそんなんじゃなくて、ちょっと気分転換ですよ。新しい小説
でもアップしよう、でもこれはかなり前のだから書き直さないとなぁって作業を
していたんですが、書けなくてイライラ、暑くてムンムン、酒呑んでムラムラ
ってな具合だったので、おっとこいつはいけねぇやって……いけないのは我が
愚息。いや、イけましたよって何を言ってるんだろうか。

ロクに進まないうちに酒も入っていたので仮眠。起床して晩飯食って、さぁて
今日も日記更新してから酒呑んで執筆でもしようか……あっ、酒がない!

お酒が無いと干からびてしまいます。こりゃイカンってなことで自転車を暗闇の
中、走らせることに。気分よく軽く歌を口ずさんでいたんですが、二分もしない
うちに吐きそうになる。体力低下も著しいです。運動した方がいいんだろうけど
いまいち……。性欲と結びついたダイエットでもあればいいんですけどね。例えば
このエロビデオは最低十回は抜けるので三キロ痩せ用とかってね。

そんなことはどうでもいいことで、コンビニに着くと早速酒を買いにいつもの
場所に行く。っと、ついでに明日のビールも買っておこう。さて、日本酒でも
……あ、あれれ、無い?!

おかしいんですよ、どこにも無いんですよ。いつもあるべき場所に酒が無いん
ですよ。え、えぇ、無い。どこだどこだとオロオロする俺。怪しむ店員。違う
違うんだ、俺は怪しい者じゃないんだ。あぁ、もう。これから違う店に行って
買わなければならないのかぁ。

愕然としながらとりあえず手にしたビールを買い、外でぐっと呑んでから次の
店に行こう。そう思い会計をしようとお菓子が並んである棚を通り抜けようと
した途端……あ、あった!

棚の配置換えがあって、何故か日本酒や焼酎、ウィスキーなどが移された模様。
しかし何故酒を一箇所に固めて置かないのかはなはだ疑問です。ともかく購入。
一件落着です。これで今日も呑めるぞぉ〜。

またメイド服資金が削られた……。


 10月1日
何たる失態、何たる忘却。やってしまいました、最後の最後で大きなミスを。
あずまんが大王最終回、見逃したぁ〜!……毎週見ていたのになぁ。
泣けるぜマジで。卒論概要のせいかなぁ?

さて、そんな悲しみの中完成させた卒論概要。だが今日学校に行って部員にこの
重大事実を聞かされた途端、憎たらしくて破り捨てたくなってきました。これが
悪いんだ、こいつのせいで見逃したんだ。だが一番悪いのはそれを忘れていた
自分に他なりません。やり場の無い怒り。はっきり言って授業なんてどうでも
いいモードに突入。半ば放心気味に不貞寝でもしようかと思っていたら、後輩が
何やらカバンから何かを出して、俺に渡すじゃないですか。

「桐生さん、これ見て元気出して下さいよ」

渡されたものはまほろまてぃっくの同人誌(エロ)。こりゃあ元気になるぜ。
そりゃムスコだって元気になるさ。元気どころか違うものまで出ちゃう〜♪

それ以外にも何冊か見せてもらい、堪能。後輩からまほろのやつを500円で
購入。よーし、人生悪いことばかりじゃないんだぁ。授業行こうっと。

授業では卒論についての発表。何だか教壇に立たされ、半ば授業のような感じに。
おいおい、いいのかよ、こんな未完成もいいような卒論概要を発表しちゃって。
まぁ、俺の卒論だ。他のヤツは興味無いだろうから適当なこと言っておこうか。
問題は教授だ……ぐはぁ、やっぱり質問の嵐だ。つっこみ厳しいよぉ〜。

しかしそれでも大学院生の論文発表(修士論文発表)みたいだった、いやそれ
よりもよかったなんて褒められる始末。おいおい教授、アンタ本気か?これで
修士論文通じるなんてことになったらみんな教授になっちゃうぜ。ってか何故
そこまで俺を大学院に入れたがるんだよぉ?!

その後はお茶飲んでクッキー食って授業終了。部室に戻り、新しくアップする
昔の自分の小説(ややこしいなぁ)データを取り、さて帰ろうとした途端に途轍も
無い大雨に見まわれる。おいおい、べちゃべちゃになっちゃうよ。

「んもぉ、こんな大雨になっちゃうなんてぇ〜。傘持ってきてないのになぁ。
やだなぁ、パンツまでべちゃべちゃになっちゃうよぉ。……でも、今日は授業
時間に桐生先生のこと考えてこっそりオナニーしてたから、もうべちゃべちゃ
なんだよね。って、私ったら何を言ってるんだろう。こんなこと誰かにもしも
聞かれたらヘンタイみたいだよぉ。で、でもえっちな娘も先生の好みだよね」

雨の中、同人誌は無事でした。